ソニー『CES 2018』出展まとめレポート
アメリカ・ラスベガスにて現地時間1月8日17時より家電ショー「International CES 2018」に出展するソニーのプレスカンファレンスが開催されました。
日本時間では朝の10時からなのですが例年通り、インターネットでライブ中継がされていましたので拝見させていただきました。日本でも多くの製品がこれから夏にかけて発売されるはずです。
日本でのプレスリリースの前にちょっと早く、今年のソニーの新製品が見られるイベント。そのまとめレポートをお届けします。
こんにちは、店員佐藤です。
毎年年初にこのイベントがあって、これが当店の仕事始めみたいな感じになります。先週の金曜日、土曜日から営業をしていましたが、店頭では樽酒を用意して新年会を開催していました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。
さて、今年の「International CES」ですが、プレスカンファレンス開始と同時に日本国内向けにソニー(株)からニュースリリースが日本語で出ています。
こちらをご覧いただくと正確な情報が最も早くご覧になれます。
プレスカンファレンスの予告画像にもaiboが登場しているので、これがメインみたいな扱いになるのかな?と、思っていたのですが例年通りブラビアからスタート。
デジタルイメージング製品の発表がないので(以前はハンディカムなども発表していましたが)、昔と比べるとややこぢんまりとした製品発表のラインナップになりますが、それでも注目度の高い製品がズラッと並びます。
まずはブラビアから。昨年もこのタイミングで新型ブラビアの発表があったのですが日本での発売は6月くらいになっていました。今年は特に日本で12月から新4K・8K衛星放送が正式に始まります。新しい放送に対応するチューナーを搭載するモデルの登場を待っているところで、発売は秋口になるのかな?と、勝手に予想をしていたのですが、さて、どうなるでしょうね。
有機ELパネル搭載モデルとして「A8F」シリーズが発表になりました。A1モデルの後継機種ということになります。
☆ソニーUSA「ブラビアA8F」商品情報ページ
☆ソニーUSAニュースリリース「Sony Announces New Premium OLED and LED 4K HDR TVs with Improved Picture Quality and Enhanced User Experience」
☆ソニーUKプレスリリース「Sony Announces New OLED and LCD 4K HDR TV Series with Refined Picture Quality and Enhanced User Experience」
☆AV watch「ソニー、8Kプロセッサ『X1 Ultimate』や新有機EL『BRAVIA A8F』などCES発表」
☆CNET Japan「ソニー、CESで新有機ELテレビ『A8Fシリーズ』–処理能力2倍の高画質プロセッサも」
☆PhileWEB「ソニーの“次世代画質”を一足先に体験。新プロセッサー「X1 Ultimate」が創る問答無用の高画質」
☆PhileWEB「ソニー、4K/HDR有機ELテレビ『A8F』シリーズ。液晶テレビ『X900F』は85型も販売」
☆PhileWEB「ソニー、次世代映像プロセッサー「X1 Ultimate」。現行比2倍の処理速度、8K対応」
モデルはA1シリーズをそのままキープコンセプトで登場したデザイン違いのモデル、というイメージみたいです。画面から音が聞こえるアコースティックファーフェイスも継続して搭載。
画面サイズも65型と55型の2ラインナップとなっています。
見た目に大きな違いがあるのが背面で、A1シリーズは後ろ側に倒したスタイルだったものが、A8Fシリーズでは直立するスタンドになるみたいですね。サブウーファーを背面スタンドに収納していたものが本体にぴったりとついているようです。
49型などのより小型モデルの有機ELモデルをお待ちの方も多いかと思いますが、今回はそういうモデルはなさそうです。
液晶モデルも新しいモデルのラインナップが発表になっています。日本とは型番がやや違ってくると思いますが上位機種として「X900F」シリーズが85、75、65、55型がラインナップ。X-Motion Clarityを新搭載しており滑らかな高速アクションの映像表現が可能になっているとのこと。
ソニーUKのホームページによると「XF85」シリーズについても案内されており、こちらは85、75、65、55、49、43型がラインナップされるとのこと。現行の日本のx8000Eシリーズ(49、43型)ではHDRリマスターなどは搭載されていませんが、このシリーズがそのまま日本に投入されると43型で初めてHDRリマスター搭載モデルが発売になることになります。
昨年12月に古い液晶テレビが壊れてしまい、仕方なく43型のX8000Eをオーダーしたばかりの私には目の毒なニュースなんですが、これらが新4K・8K衛星放送対応チューナーを内蔵したモデルになっているなら、それが本当に欲しかったなぁ。
3.1chのサウンドバーにも新製品で「HT-Z9F」が発表になりました。ドルビーアトモス対応のサウンドバーの第2弾になります。
HT-ST5000がソニーストア価格で159,880円(税別)と、かなりパワフルな価格のモデルでしたが、こちらは899ドルということで日本では約10万円となります。
☆ソニーUSA「HT-Z9F」商品情報ページ
☆ソニーUSAニュースリリース「Sony Announces Ground Breaking HT-Z9F and HT-X9000F Sound Bars Supporting Dolby Atmos and DTS:X, Powered by Sony’s Vertical Surround Engine」
☆ソニーUKプレスリリース「World’s first Dolby Atmos Soundbar that produces Virtual three-dimensional Surround Sound」
☆PhileWEB「ソニー、バーチャル7.1.2ch機能やアトモス/DTS:X対応の3.1chサウンドバー「HT-Z9F」」
HT-ZF9は「new Vertical Surround Engine」の搭載によりフロントの3chスピーカーで上方からの音をバーチャルに生成するとなっています。イネーブルドスピーカーを使った天井の反射を利用しないドルビーアトモスサウンドはどんな風に聞こえるんでしょうね。
Googleのスマートスピーカーとの連動も可能でGoogle アシスタントによる音声操作にも対応。
さらに、リアスピーカーをワイヤレスで利用することが可能となっています。ワイヤレスリアスピーカーの対応はHT-NT5やHT-CT790以来となります。SRS-HG1を使えばバッテリーを含む完全ワイヤレスができるのですが、ソニーUSAの商品ページを見る限りはリアスピーカーとしてはHT-Z9F専用のワイヤレススピーカーを使う必要があるようように見えます。
汎用の「ワイヤレスサラウンド」機能に対応しているのか、専用スピーカー「SA-Z9R」での利用でなければ生けないのかが不明。専用スピーカーですと電源を有線でつなぐ必要があるみたいです。日本での正式発表が待たれます。
☆ソニーUSA「UBP-X700」商品情報ページ
☆ソニーUSAニュースリリース「Sony Announces its First Dolby Vision Capable UBP-X700 4K Ultra HD Blu-ray Player and the STR-DH790 7.2ch Dolby Atmos 4K HDR AV Receiver to Provide Big Screen Picture and Sound in the Comfort of Every Viewer’s Home」
☆ソニーUKプレスリリース「Big screen picture and sound with Sony’s new 4K Ultra HD Blu-ray Player and AV Receiver in the comfort of your living room」
☆PhileWEB「ソニー、同社初のドルビービジョン対応UHD BDプレーヤー「UBP-X700」」
昨年日本でもようやく発売になったソニーの4K UHD BDプレーヤーですが、新型モデルが発表になりました。「UBP-X700」と、型番はひとつ小さくなりましたが、ドルビービジョンに対応するそうです。
PhileWEBの記事によると価格は衝撃の199ドル(日本円で約2.25万円)だそうです。
「ドルビービジョン」はHDRの新しい規格です。従来モデルは「HDR10」のみの対応となっていたのですが新型モデルでは夏に本体アップデートを行うことで「ドルビービジョン」方式のHDRにも対応するそうです。
従来のHDR10と比べてどういう違いがあるものなのか、私も見比べたことがないのでわかりません。話としてはHDR10が全編にわたって同じ設定でHDR表示をするのですが、ドルビービジョンはシーン毎にHDRの効果を変えることができる、というイメージで聞いています。UBP-X800も参考展示で昨年のCESに登場した時は「ドルビービジョン」はオプションとして考えているというコメントがニュースサイトにありました。正式なアップデートの予告はなかったので対応はしてくれないのかもしれません。
UBP-X800にも搭載されていたSDRテレビにHDR映像を変換して表示する「SDRコンバート」機能は引き続き搭載しているようです。
サイズも小さくなるみたいですし、日本でも発売になったら今後はこちらのモデルがメインストリームになりそうです。
こちらも昨年大ヒットしたノイキャンワイヤレスヘッドホンのアップデートを思わせる製品です。完全独立ワイヤレスヘッドホンに防水性能を備えたスポーツモデル「WF-SP700N」が発表になりました。
ブラックとゴールドの2色展開だった「WF-1000X」ですが、こちらはスポーティーな4色展開になっています。
☆ソニーUSA「WF-SP700N」商品情報ページ
☆ソニーUSAニュースリリース「Sony Introduces New Wireless Noise Cancelling Sports Headphones to Wear Anytime, Anywhere」
☆ソニーUKプレスリリース「Wireless Noise Cancelling sports headphones to wear anytime, anywhere」
☆AV watch「ソニー、左右分離で世界初NC/防滴イヤフォン。ハイレゾヘッドフォン『MDR-1AM2』」
☆PhileWEB「“世界初”の防滴/NC搭載。ソニーの完全ワイヤレスイヤホン第二弾「WF-SP700N」の詳細を聞いた」
☆PhileWEB「ソニー、ノイキャン/防滴のスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホン『WF-SP700N』など新イヤホン発表」
アメリカではこの春発売になり価格は179.99ドル(日本円で約2万円)となっています。
型番からしてWF-1000Xの方が上位機種で、こちらは下位機種になりそうなものですが、搭載されているドライバーは6mmなのでWF-1000Xと同等。バッテリーもヘッドホン単体で約3時間、バッテリーケースを合わせて使うと合計で9時間となっているので、性能面では同等と思えます。
WF-1000Xが片方で約6.8gなのに対してWF-SP700Nは約7.65gとなっています。見た目にもやや大きめですが、重量的にはWF-1000Xの方が軽量コンパクトとなります。
充電ケースは新しいタイプのもので回転式フラップとなっています。ちなみにケースはWF-1000Xのものが約70gなのに対してWF-SP700Nのケースは約45gと、かなり軽量化されている模様。
「OK Google!」でスマートフォンを音声操作する「Google アシスタント」にも対応。ですが、こちらはWF-1000Xをはじめ、WI-1000X、WH-1000Xも対応するそうです。スマートスピーカー「LF-S50G」をお正月に使い続けて、すっかり音声検索が楽になってしまった私にはとても嬉しいニュースです。※ちなみに今もドル円換算や重量のオンス=グラム換算などはスマートスピーカー「LF-S50G」の音声検索でやっています。
アップデートを楽しみにしています。
完全独立ワイヤレスヘッドホンモデル以外にもネックバンドスタイルのワイヤレスヘッドホン「WI-SP600N」なども発表になっています。こちらは149.99ドル(日本円だと1.68万円)となっています。
☆ソニー(株)ニュースリリース「車載向けイメージセンサーにおけるソニーの取り組みについて」
☆AV watch「ソニー、自動車の危険回避を支援する『セーフティコクーン』。イメージセンサー活用」
☆Response「ソニー、新開発の車載向けイメージセンサーをCES 2018で初公開…完全自動運転向け」
車載向けイメージセンサーについてもプレスリリースが別途出ていますが、それもプレスカンファレンスの中で紹介がありました。
「人間の眼を超えるセンサーにより将来的に目指す自動運転のビジョン」をブースにて紹介しているそうでプレスカンファレンスの中でもムービーでその機能を紹介。明るい屋外から暗いトンネルに入る際もイメージセンサーの力を借りて人間の目よりも早く渋滞を察知したり、飛び出しの際に人間よりも早く回避運動ができるなどのデモをCGでおこなっています。
飛行機型のドローンを使った測量やAIスピーカー、自動運転するニューコンセプトカートなど、日本でも発表になっている新技術のプレゼンテーションの最後にaiboが登場。
そういえば、現在はほとんどの製品が海外先行で発表されますがaiboは海外で初公開になります。日本市場だけで先行販売されている商品って今はあまりなかったですね。
明後日、1月11日にいよいよテイクオフする、新aibo、頑張ってください。
プレスカンファレンスは以上で終了。プレスカンファレンスでのショーアップはありませんでしたが、他にも海外プレスリリースで本日発表になっている製品がいくつかあるのでピックアップして紹介します。
☆ソニーUSA「MDR-1AM2」商品情報ページ
☆ソニーUSAニュースリリース「Sony’s New MDR-1AM2 Headphones Deliver Uncompromised Hi Res Sound on the Move」
☆ソニーUKプレスリリース「Experience uncompromised Hi-Res sound with Sony’s latest development in headphones」
☆PhileWEB「ソニー、フラグシップの技術で高音質&軽量化を図ったヘッドホン「MDR-1AM2」」
ハイレゾ対応のオーバーヘッドタイプモデルのベストセラー「MDR-1A」にMark2モデルが登場しました。ボディが軽量化され225g→187gになっているのと、ダイナミックドライバーの前にあるグリルが、Signatureシリーズのプレミアムヘッドホン「MDR-Z1R」で採用されているフェボナッチ配列のグリルに変更されているそうです。
フェボナッチ配列にすることで特定の周波数に影響を与えることなく、ドライバーの音を耳に届けることができるとなっています。2018年春発売で299.99ドル(日本円で3.37万円)となっています。
☆ソニーUSA「LSPX-A1」商品情報ページ
☆ソニーUSAニュースリリース「Sony Electronics Announces a New 4K Ultra Short Throw Projector LSPX-A1 from Life Space UX」
☆AV watch「ソニー、人工大理石天面の超短焦点4K HDRプロジェクタ『LSPX-A1』。CES新製品」
☆PhileWEB「ソニー、人工大理石天面やガラススピーカーの技術も投入した4K超短焦点プロジェクター」
Life Space UXの超短焦点プロジェクターのニューモデルも登場しました。初代モデル「LSPX-W1S」が500万円という販売価格で度肝を抜かれましたが、ニューモデルの「LSPX-A1」は30,000ドル前後になる予定となっています。日本円で337万円になりますので約3割のプライスダウンとなります。
人工大理石のトップ、木製の棚、そしてアルミフレームの脚がデザインされていてアルムフレームの上部はガラス管になっておりグラスサウンドで鳴らしているそうです。360度無指向性のトゥイーターを利用することで、より広いスペースで大画面の4K映像、音響が楽しめそうです。
最大120インチの映像を壁から25cmの距離で投映してくれます。8K時代にはこうしたプロジェクターが主流になってくるかもしれません。それまでにもう少し身近な製品になってくれると良いですね。
☆ソニーUSA「SS-CSE」商品情報ページ
☆ソニーUSAニュースリリース「Sony Adds New SS-CSE Dolby Atmos Enabled Speakers to its CS-Series Speaker Line-Up」
ドルビーアトモス対応のイネーブルドスピーカーもソニーから発表になりました。「SS-CSE」という製品名で価格は199.99ドル(日本円で2.25万円)となっています。
イネーブルドスピーカーというのはフロントスピーカーの天面に置いて、上に音を出して天井で音を反射させることで天面の音を聴かせるスピーカーです。
ドルビーアトモスのスピーカーセッティングをしようとすると天井にスピーカーを吊るか埋め込む必要があり、一般的な家庭では設置のハードルがかなりあがってしまうのですが、イネーブルドスピーカーなら特に工事の必要も無くフロントスピーカーの上に置くだけですみます。
デザインも「SS-CS3」に合わせてあるためSS-CS8などを使ってシステムを組んでいる方でしたらAVアンプをSTR-DN1080に変更することで、すぐにドルビーアトモスが楽しめる様になります。
イネーブルドスピーカーの威力ですが、当店もONKYOさんのスピーカーを使ってセッティングしています。ウソみたいに効果がありますよ。スピーカーの位置を先に教えてから試聴をしても完全に天井から音がします。バーチャルスピーカー的な使い方ではありますが、天吊りとほぼ同じくらいの効果が味わえると思います。
☆ソニーUSA「SRS-XB41」商品情報ページ
☆ソニーUSAニュースリリース「Get the Party Started with Sony’s new Additions to the EXTRA BASS™ Wireless Speakers Series」
ライトに連動するワイヤレススピーカー「SRS-XB41」「SRS-XB31」「SRS-XB21」も登場。えー!なにそれ! この間「SRS-XB40」が発売になったばかりじゃないですか! デレステをXperia Touchと一緒に連動させて遊んだのってついこの間の様な気がしたのですが、発売されたのは昨年の5月だったんですね。
型番は数字がひとつ増えただけになっていますが、パーティーチェーンという他の機種と接続して同時にならせるのは10台から100台に超ボリュームアップ。IPX5相当だった防水性能もIP67にアップしたそうで画像ではスピーカーを丸洗いしているシーンなどが見えます。
ライトも前面だけではなく左右に回り込むところまで配されていて、かなりパワーアップしたモデルチェンジになるようです。日本での発売はいつくらいになるでしょう。
☆ソニーUSA「CCB-WD1」商品情報ページはこちらから
☆ソニーUSAニュースリリース「Sony Announces New Expanded Multi-View Shooting Capabilities for the Compact RX0 Camera」
☆ソニーUKプレスリリース「Sony Announces New Expanded Multi-View Shooting Capabilities for the Compact RX0 Camera」
これは何かな? カメラのアクセサリーキット?という感じですが、ちょっと違っているみたいです。カメラのアクセサリー製品ではあるのですが、これはサイバーショットRX0専用のカメラコントロールボックスで「CCB-WD1」という製品になります。
わざわざプレスリリースされるくらいのすごいアクセサリーになっています。
RX0をコントロールするためのコントロールボックスで接続は有線LANにて行います。これにより最大100台までのカメラを接続してPCのブラウザからコントロールが可能。
もう、こうなると絶対にコンシューマー向けではなくて業務用カメラアクセサリーにしか見えないのですが、これを100台使うことでどんな映像が見られるんでしょうね。これを使って撮影した映像に興味があります。
たくさんの角度から撮影が完全にタイミングの同期を取った形で撮影をすることができます。CES 2018の会場ではこれで撮影した映像のデモが見られるんでしょうね。
日本では市場から撤退して10年以上になりますが、海外ではカーオーディオ製品を今でも販売しています。XAV-AX5000などが発表になっています。日本でも数年前にハイレゾ対応のカーオーディオ製品が発売になるかも、というアンケートなどがありましたが、その後どうなったでしょうね。今回の発表を見てもハイレゾ対応のカーオーディオ製品ではなく、スマートフォン、iPhoneとの連携機能を前面に出した製品の発表となっているようです。
海外では特にニュースリリースがないようなのですが、日本向けのプレスリリースではXperia スマートフォンの展示も行っていることが紹介されています。
ミドルレンジモデルの5.2インチ「Xperia XA2」と、6インチの「Xperia XA2 Ultra」の2機種を展示していて今月末から世界の各市場で発売、エントリーモデルとして「Xperia L2」も発表になったそうです。
☆engadget「ソニー Xperia XA2 Ultra発表。デュアル前面カメラ採用、6インチ大画面の新世代Xperia」
☆ITmedia「ソニー、“スーパーミドルレンジ”Xperia XA2/XA2 Ultraを2月発売へ L2は1月」
以上、駆け足でしたが今年のInternational CES 2018のソニーの発表をまとめました。明日以降、製品展示があり、各ニュースサイトにて記事が続々と発表になってくると思います。また、これから夏にかけてこれらの製品が日本国内向けに正式発表になると思います。
日本でのプレスリリース時にどんなプロモーションで販売を行うのかも楽しみです。特に4Kブラビアについては今年は新4K/8K放送の対応があるので大きなモデルチェンジになるはずです。
また続報がありましたら当店blogにてお知らせしたいと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
☆当店blog 2017.1.5「『Sony CES 2017』プレスカンファレンスまとめ 」
☆当店blog 2016.1.6「『Sony CES 2016』プレスカンファレンスまとめ」
☆当店blog 2016.1.6「ソニー『2016 International CES』出展について」
☆当店blog 2015.1.6「『Sony CES 2015』プレスカンファレンスのまとめ」
☆当店blog 2014.1.7「Sony International CES 2014 プレスカンファレンス」
☆当店blog 2013.1.8「2013 International CES出展レポート」