火星撮影に挑戦
もう過ぎてしまいましたが、一昨日1月28日は火星の最接近の日でした。
2003年に火星大接近、6万年に一度の大イベント!ということで大騒ぎしたことがありましたが、あのときに私も天体望遠鏡を買っています。で、大騒ぎした一人だったんですが、今回はそんなに大きくはならない小接近。楕円軌道を描いているときの遠い場所同士の接近なんです。
それでも2003年の盛り上がりを思い出して、夜中にベランダで火星撮影に挑戦しました。
10倍くらいのトリミングになりますが、月の撮影にデジタル一眼レフα550とレフレックスレンズSAL500F80を使うとこんなにシャープに撮影ができるんです。
2003年にはサイバーショットしか持っていなかったんですが、今はこんなすごいレンズもカメラもあるんですから、火星くらい撮れるだろう、ということでがんばってみた結果がこちら。
これ、ピクセル等倍です。直径で10ドットもないですね。(^_^;) うーん、レフレックスレンズをもってしても火星ってこんなに遠いのかぁ。これじゃ、全然だめです。玉砕
アタッチメントを用意して天体望遠鏡で撮影をするようにしないとだめですね。なんだ、縞模様とか極冠くらい見られないかなぁ、と思ったのに。(手持ちの天体望遠鏡でもよくわかりませんでしたし)
ちなみに、火星自体は肉眼でもよく見えます。夜中になると月が頭のてっぺんにきますが、後を追うように火星が月についてきます。月からちょっと離れた東の方に見える、やや赤い星が火星です。
彗星と違って接近タイミングは長いので、まだしばらくは火星が見えるはずです。
うーん、望遠レンズがあれば何でも撮れると思っていたんですが、そう上手くはいきませんでした。
☆当店ホームページ「ソニーデジタル一眼α望遠レンズ体験記 店員の声」
★ソニースタイル レフレックス500mm「SAL500F80」
★ソニースタイル デジタル一眼レフ“α550”のご案内はこちらから
☆当店ホームページ デジタル一眼レフ“α550”ファーストインプレッション店員の声
ともやす
2010年1月30日 @ AM 12:28
火星がこのサイズに写るなら木星はもうちょっとちゃんと写るかもしれませんね。
残念ながら今の季節は見れませんが・・・
店員佐藤
2010年1月30日 @ AM 9:37
♪ともやすさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
おや、そうなんですか! そういえば木星とか土星とかの
観測をまだしたことがありませんでした。気長に待って
条件のよいときに狙ってみます。ヒント、ありがとうございます。
あるが
2010年1月30日 @ AM 10:05
おお、天体望遠鏡をお持ちなんですね。
それでしたら「コリメート撮影」に挑戦されてはいかがでしょうか。
接眼レンズのところにカメラのレンズを当てて撮影します。
レンズの小さいコンデジの方が一眼よりラクです。
手持ちでも可能ですが、望遠鏡にカメラを取り付けるアダプターを
使って、セルフタイマーで撮るのもよいでしょう。
明るくて撮りやすい月面写真から始めるのが良いと思いますよ。(^_^)
10年以上前の古くてしょぼい写真ですが、ご参考までに。
http://homepage2.nifty.com/h-aruga/moon.html
http://homepage2.nifty.com/h-aruga/planets.html
店員佐藤
2010年1月30日 @ AM 10:35
♪あるがさん、こんにちは。
すごーい!ばっちり写っていますね!!
2003年のときはそうやって撮影をしていました。
安い望遠鏡なのでアダプターをつけると望遠鏡が
倒れてしまいそうで、今はできません。(^_^;)
手軽にレフレックスレンズで撮影できるかなぁ
という実験だったんですが、次は木星の撮影に
挑戦してみたいと思います。
アドバイス、ありがとうございます。