サイバーショット『DSC-TX7』超速攻レポート ミニ店員の声

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bloggieと一緒に、2月5日発売予定の新型サイバーショット「DSC-TX7」も受注開始になりました。実機を、今日の新製品勉強会で拝見してきていますので、超速攻でレポートをしたいと思います。

 

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本体カラーはシルバー、ダークブルー、レッドの3色展開になります。気になるそれぞれのモデルの色遣いなんですが、レッドモデルがちょっと特長的というか、WEB上の製品写真でみるよりもやや暗い色に見えるかも、というか、製品写真もよく見るとやや落ち着いたカラーになっているんですが、うまいこと表現しているなぁ。。。とも言えると思います。

真っ赤を想像して購入されると、ちょっと違った感じになると思います。ワインレッドって感じでもないし。。。うーん、独特の質感で今までにないものかも。派手さがないぶん、個人的には気に入っています。

ちなみに、ソニーさん的にはイメージカラーは今回、ダークブルーなんだそうです。なるほど、そういうブルーカラーのサイバーショットって使ったことないし、良いかなぁ。

ということで、今回、当店ではダークブルーのDSC-TX7を購入しました。(^_^)v

 

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底面の電池ブタをみると、スライドロックの隣に白い三角形マークが見えます。これがトランスファージェットのマーク。通信を行うときは、このマーク同士をくっつけてください、ということになっています。

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カバーを開けると、そのトランスファージェットマークのところにメモリースロットがあります。このモデルもメモリースティックとSDカードの両対応になっています。

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さて、今回のDSC-TX7の比較対象モデルといえば、おそらくこの10倍ズームのDSC-HX5Vではないでしょうか? こちらも実機を見るのは私は初めて。並べてみると。。。うわぁ、TX7が薄いというよりも、HX5Vってこんなに小さいの!? とか思えてしまいますね。(^_^;)

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フォルムの違いもあって見た目に同じくらいの厚さに見えますが、実際にはかなり厚みに違いはあります。

それと、この2モデルの使い方の違いで一番大きいのは、DSC-TX7はスライドカバーが電源連動になっているところ。片手でさっと出して中指でスライドを引き下げて、すぐにシャッターを切る、なんてことはサイバーショットTシリーズならではの使い勝手なんです。

どちらのモデルが良い、ではなく、ここは好みのスタイルで選ぶべき。

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さて、今回のサイバーショット「DSC-TX7」の最大の売りは世界初のAVCHDのフルハイビジョン動画の記録ができるモデル、ということです。

早速、そのAVCHD撮影を含めた使い勝手をチェックします。

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えーとこれが電源を入れたところ。今までのモデルとは違い、撮影モードが最初はこれになります。そのままシャッターを切ると静止画撮影になるんですが、画面左上に赤いマークがありますね。

これをタッチすると、いきなり動画撮影がスタートする、しかもフルHDのハイビジョン映像で、しかもAVCHDで!というのが売りどころ。メモリーが刺さっていないので実際に撮影することはできませんが、モードダイヤルを操作せず、いきなりどこからでもハイビジョン動画撮影ができるというのはものすごい強力な機能です。

で、写真の撮影モードとかはなにもないの?というと、そうではなく、右下の緑のボタンにタッチするとモード選択をすることができます。

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こちらが撮影モードの画面です。この中にスイングパノラマやプログラムモードが入っています。「逆光補正HDR」という、α550バリのハイダイナミック写真が撮れるんだ!と、思いつつ、情報筋の話によると、やはりさすがにα550ほどのすごいモノは撮れないそうで、もうちょっと補正幅などは弱いイメージみたいです。なので「オートHDR」ではなくて「逆光補正HDR」という名称になっているのかも。

ま、センサーのサイズがそもそもデジタル一眼とは違いますからね。それにα550のHDRも一番利用することが多いのは逆光シーンなので、これはこれで理にかなった使い方になるのかも。

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こちらはメニュー画面。撮影時の一番左上に配置されているボタンでこちらには撮影モード以外の撮影設定がしまわれている感じ。以前のモデルでは画面の下に配置されているようなボタンなんですが、動画撮影を重視して、ひとつ奥にしまわれたわけですね。

もっともマクロモードとか、今は常時オンになっているので、操作する機会が少なくなってもいるし、EAZYモードとか、自分では絶対に使わないので、これがしまわれているのは逆に嬉しいかも。

で、この画面の左上に従来の設定メニューがあります。

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メモリーのフォーマットや時刻合わせもここで行います。動画記録形式がAVCHDっていうのがかっちょいいー!

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こちらは撮影設定の2画面目。操作音が大、小、シャッター、無しになっています。操作音の有無だけではなく、小さな操作音が選べるのは使ってみると本当にコロンブスの卵的なうれしさです。

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本体設定画面です。表示言語に日本語となっていますが、ここを操作しても日本語以外にはなりません。海外仕様とのソフトウェアの共通性のためにこの項目は残ってしまっているんでしょうね。

HDMI機器制御という項目もあるようなので、08年以降のブラビアであればブラビアリンクメニューから操作ができそうです。

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その他、いろんな操作を試してみたんですが、セルフタイマーが新しくなっていました。時間だけではなく、「自分撮り一人」「自分撮り二人」というのがあります。

試しに「
自分撮り一人」を使ってみると。。。

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「カメラを自分に向けてください」と、表示されます。この後、自分の顔に向けるんですが、スマイルシャッターとは違って、笑わなくても顔を認識したところでカウントが始まって2秒くらいで撮影してくれました。

なるほど、10秒とかに設定すると、本当に10秒後の撮影になりますが、これだったら「ちょっと待って! 靴のヒモがほどけた!」というときも待ってくれそう。(^_^;)

なかなか、これも気が利いている機能です。

 

その他、これすげーなー!と、思えたのがやはり画角で25mmというのは、最近使い慣れた28mmのDSC-WX1とも違う感覚。28mmの枠からさらにもう一回りグッと枠を近づけた様なイメージ。

もうちょっと長時間さわらせてもらって、撮影した写真を自分のPCで見てみないとなんとも言えないんですが、これがAVCHDのハイビジョン映像で撮影できるわけですよ。。。うう、早く使ってみたい。

 

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ちなみに、こちらのサイバーショット「DSC-HX5V」も、それに輪をかけてすごいことにもなっています。こちらの機種、来週末にお借りすることができるようになったので、そのときにいろいろレポートしたいと思います。

DSC-HX5Vとどっちが良いかなぁ。。。と、迷っている方はお待ちになった方が良いかもしれません。(^_^;)

 

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★ソニースタイル サイバーショット「DSC-TX7」のご案内はこちらから

 

と、今回の案内はここで終わりません。ソニースタイルオリジナルの吉田カバンケースがあるんです。

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昨年春にPCバッグと一緒に3種類のモバイルケースがソニースタイルで用意されましたが、こうしてサイバーショット用に新しいデザインのケースが登場するのはちょっと久しぶり。

しかも採寸はサイバーショットDSC-TX7でやっているみたいで、なんか良い感じじゃないですか?

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★ソニースタイル DSC-TX7アクティブセットのご案内はこちらから

こちらにはDSC-TX7本体と吉田カバンケースのセットが用意されてます。価格が本体だけで購入するよりも6,000円アップになっているので、カバンケース代は6,000円分ということになります。

吉田カバンケースとしては妥当な価格かと思います。

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ポケット型のケースが多いのに、今回はこんな横開きスタイル。正直、10年もソニースタイルマニアをやっていると、この吉田カバンケースをやたらと保有することになるので、今までにないデザインのものが出てくるとすごく喜んでしまいます。(^o^)

なんか、これサイバーショットではなくてカードケースにして使ってみたいかも。

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内蓋には2つのポケットがあり、ここに予備のバッテリーとSDカードを入れてみては?という提案になっています。メモリーカードがいきなりですがソニー製のSDカードになっているのがにくいです。

ということで、この写真のセットを購入することが可能。

吉田カバンと予備のバッテリー、メモリーカードのセットも用意されています。メモリーカードはメモリースティックとSDカードの8GBがそれぞれ用意されています。私のような完全なソニーファンだとメモリースティックしか持っていない人って多いはず。せっかく両対応になっているなら、SDカードも買ってみるか!ということで、ならSDカードセットを買うというのも良いかも。

今までであればサイバーショットに8GBはちょっと多すぎるかな?とか思えるところですが、DSC-TX7はAVCHDのハイビジョン動画がFHモード(17Mbps)で撮影できてしまうんです。絶対にこのモデルからはスタンダードが8GBになります。(^_^)v

当店でオーダーしたのはSDカードセットのDSC-TX7セットです。2月4日到着予定。さぁ、これも持って来週末はロケだ! 今までに行ったことのないところで実践レビューレポートをしてみたいと思います。

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★ソニースタイル DSC-TX7ハイビジョン動画スタートセット(メモリースティック)

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★ソニースタイル DSC-TX7ハイビジョン動画スタートセット(SDカード)

 

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