“α7III”と2018年の人気“α”レンズで撮る『横浜山手西洋館・世界のクリスマス2018』
横浜にある山手西洋館が毎年12月になるとクリスマスの装飾を行います。建物によって国別のクリスマスの展示をしてくれて1日あれば全部巡ることができます。
今年も「世界のクリスマス」を拝見させてもらってきました。お供にしたのは2018年を代表するカメラ”α7III”と、現在、人気で超品薄になっている“α”レンズです。
こんにちは、店員佐藤です。
今年も行ってきました。横浜にあるみなとみらい線・元町中華街駅から歩いて山手西洋館巡りです。山手西洋館巡りをするのはこれで4回目になるのですが、そのうち3回はクリスマス展示の時です。
私の“α”写真路としては年間行事に組み込まれているイベントです。今年は12月1日から25日まで開催されています。
山手西洋館は元町中華街駅から港の見える丘公園にあがり、外人墓地を巡る昔の横浜のデートコース沿いにある建物で無料で見学をすることができます。通年開放されているのですが12月だけは毎年クリスマスの装飾を行っています。
建物によって国別のクリスマス展示を行っていて、国別のクリスマスの違いも楽しめます。日本ではクリスマスというとファミリー忘年会的な位置づけになっているような気がしますが海外では宗教色が強く、キリスト様の生誕をお祝いする儀式なんだな、というのも感じられます。
写真撮影も自由に行えるのですが、場所を占有したり器物破損につながる撮影はNG。一般的な常識のある撮影であれば特に制約もありません。(三脚、レフ板、自撮り棒NG)
場所によっては「接写NG」という表示もありました。レンズを近づけて装飾物にあててしまうのを防止する目的みたいなのでブツ撮りをしたいようであれば望遠系のレンズを持って行くと良いかもしれません。
比較的暗めの室内での撮影で、室内全体を撮りたい、というシーンもあるので、あのレンズがあると良いですよね。
そうです、2018年を代表するレンズということで、今回は絶賛品切れ中のズームレンズ「SEL24105G」と、新発売の「SEL24F14GM」の2本を持ってお邪魔してきました。
ざっと、SEL24105Gで全体を見学撮影させてもらって、最後に24mm F1.4単焦点レンズを装着して広角撮影したいところを切り取る、という感じで撮影させてもらってきました。
「世界のクリスマス2018」を紹介したいと思います。
まず最初は「横浜市イギリス館」です。展示テーマは「英国」です。スコットランドの暖かな家庭のクリスマスの展示となっています。
スコットランドのタータンチェックをテーマにしているとのことで、チェック柄がいっぱい。
室内ではありますが、ピクニックをテーマにした展示なんですかね。
クリスマスツリーの下にはたくさんのプレゼントボックスが置かれているのもお約束です。
2件目は「山手111番館」で、テーマはエストニア共和国です。数年前にはここで「日本のクリスマス」というユニークな展示をしていたこともありました。
建物の中全部がクリスマスで装飾されているのですが、やはり一番それっぽいのはダイニングでの食事シーンです。
以前「料理」がテーマだったときがあり、そのときは豪華に料理が盛り付けられていたことがありましたが、今年は花と植物がテーマみたいですね。どこの建物も花の香りが楽しめます。
エストニアは北ヨーロッパに位置する国でフィンランドのお向かいの国。バイキングの人形などがあって北欧の雰囲気が楽しめます。
屋外にクリスマスツリーを飾ったのはエストニアが最初と言われているそうです。
山手111館は入口のところに吹き抜けの広いロビーがあり、そこの装飾が特徴なのですが、なかなか人が多くて上手いことシャッターを着ることができませんでした。
外人墓地沿いにある「山手234番館」です。ここではイタリア共和国がテーマになった展示。
イタリアはデザインの国、ということでモダンテイストをテーブルやキッチン、廊下にまで至るところにクリスマス装飾で飾られています。
被写体が多いモノの、立ち入れるスペースがあまり広くないのでこうして望遠レンズで狙うことになります。なかなか撮影するのが難しいところでした。
イタリアのクリスマスは1月6日まで続くんだとか。
「エリスマン邸」です。ここではモナコ公国のクリスマスがテーマになっています。
ここはカメラマンさんに人気のスポットみたいで、他のところよりもカメラマン濃度が高かった気がします。
なかなか場所が開けなくて小物撮影ばかり。
地球環境に配慮したグリーンなクリスマスがテーマ。写真では赤いバラを中心にしましたがグリーンのリースがあちこちに飾られています。撮りどころいっぱいです。
ベーリック・ホールではドイツ連邦共和国のクリスマスを展示しています。ここは大きな講堂みたいな部屋がありダイナミックな展示が毎回楽しめます。私の好きな場所のひとつ。
ドイツはクリスマスツリー発祥の地とされているそうです。子供部屋には山ほどのプレゼントとクリスマスツリーが飾られています。
奥さまの化粧台もクリスマスで装飾されています。うちでもこれくらい余裕を持った生活をしてみたいなー。
ドイツの暖かく素朴なクリスマスでした。
ちょっと離れたところにある「旧山手68番館」です。ここはちょっと変わっていてテニスコートのクラブハウスとして使われている建物になります。
今年はエクアドル共和国のクリスマス展示をしています。
エクアドル共和国は南米にある国です。キリスト生誕のお祝いをしているのは一緒なんですが、展示されている人形などが独特です。
いかにも南米な感じのキリスト生誕になっています。
この日のために動物などのフィギュアを作られたみたいです。思い出に残るクリスマス装飾です。
「外交官の家」ではスペイン王国のクリスマス展示です。
家庭ではクリスマスツリーよりもキリスト生誕の人形を飾る習慣があるとかで、あちこちにキリストの赤ちゃんの人形が飾られていました。
こういう飾り付けだったら自分のウチでもできそうです。くるみをたくさん買ってきてやってみようかな?
イタリアでは靴の中にプレゼントを入れるという習慣があるんだとか。日本のクリスマスを表現するとどういう習慣が表現されるでしょうね。
最後は「ブラフ18番館」です。ここまで約4時間かかりました。ここも北欧の国でフィンランドがテーマになっています。
フィンランドはたくさんの湖がある国だそうで、その湖をたくさんのプレゼントに見立てたヒヤシンスを載せたボートが行く、というのをテーマに展示しているとのこと。
フィンランドの冬は1日中、陽が昇らない極夜になるとのこと。星々や雪明かりだけで過ごす幻想的なクリスマスになるそうです。
ここを最後にあとはJR京浜東北線の石川町駅へ向かうのですが、石川町駅から出発する場合はここがスタート地点になります。
山手西洋館の中でもかなりデラックスなブラフ18番館。たくさんの展示で楽しませていただきました。
イベントは12月25日まで開催されています。予約なしでどなたでも見学ができます。朝は9:30から開催しており平日は17時まで、土日祝日は18時まで入れます。ゆっくりと写真撮影をしながら回って約4~5時間ほど。どこか1館に入れれば、そこで地図がもらえます。
クリスマス気分が思い切り味わえますので、まだ行ったことがない、と言う方は是非!
☆横浜観光情報『横浜山手西洋館 世界のクリスマス2018「山手の丘で巡る8つの国の物語」』
ズームレンズ「SEL24105G」はF4通しで使えるズームレンズです。絞り開放でテレ端を使うとかなり大きくボケを演出できます。単焦点レンズ「SEL24F14GM」はワイド端と同じ画角になりますが絞りF1.4と大きく絞りが開くレンズです。広角レンズなのに被写界深度が浅い写真が撮れて、映したい物をくっきりと浮き上がらせて立体的な描写ができるレンズです。
焦点距離は重なりますが、その表現はかなり違っているので、この2本のレンズでの写真散歩もありかと思います。
この2本は大人気レンズで、現在も超品薄になっています。担当セールスさんの話によるとSEL24105Gが約1ヶ月ほどの納期がかかっています。SEL24F14GMも直近では3週間待ちほどの納期だったのですが、最新情報によると現時点でなんと3ヶ月待ちくらいになるそうです。
軽くて小さくて写りが良くて、価格もそこそこ、という、これからのソニー”α”レンズの指標になるような単焦点レンズです。
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※エントリーもこちらからどうぞ
☆当店blog 2018.12.12「ソニーストアの『d払い』で20%超ポイントバック!」
2本とも2018年を代表するソニーの”α”レンズになると思います。今年話題になったレンズは是非、今年のウチに♪ 1月6日まで開催しているドコモのdポイントキャンペーンを利用してオトクにゲットしてしまってください♪
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL24105G |
ソニーストア価格: 149,630円+税 |
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発売日 | 2017年11月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:15,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:8,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 残価設定クレジット 分割払手数料0%キャンペーン 24回分割払手数料0%キャンペーン |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ソニーロゴ入りステンレスボトルプレゼント |
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☆当店blog 2018.2.26「『SEL24105G』で撮る「東京マラソン2018」」
☆当店blog 2018.2.22「『SEL24105G』で撮る「雛のつるし飾り」」
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☆当店blog 2017.10.25「新レンズ『SEL24105G』のプレスリリースと『400mm F2.8』開発発表 」
24mm単焦点レンズ SEL24F14GM |
ソニーストア価格: 179,630円+税 |
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発売日 | 2018年10月26日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:18,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:9,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 開店5周年記念品プレゼント中 ソニーロゴ入りステンレスボトルプレゼント |
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☆ソニー α Universe『Majestic TRAIN- 威風鐵道 – 鉄道写真家 中井精也 氏 × FE 24mm F1.4 GM』
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