【納期情報】デジタル一眼カメラ”α”用レンズ『SEL2450G』の供給に関するお知らせ掲載 お届けまでにお時間を頂く状況
ソニーのお知らせにてデジタル一眼カメラ”α”用レンズ『SEL2450G』の供給に関するお知らせが掲載されました。
それによると、予想を大幅に上回る注文のため、商品のお届けまでに時間がかかる可能性があるとのことです。
こんにちは店員よねっちです。
5月17日発売予定だったところ、発売日が繰り上がり4月19日発売予定に大幅前倒しになっていた新レンズ「SEL2450G」ですが、本日供給に関するお知らせが掲載され、商品のお届けまでに時間がかかる可能性があることが分かりました。
珍しく発売日が前倒しになったので、それで急にオーダーが増えて品薄になってしまったのかも?など素人なりに勘ぐってしまいそうなんですが、聞いたらそうではないとのことでした。
現時点では出荷日の確約はできないのですが、ゴールデンウイーク前の発売日だったのに、それに間に合わなくなる可能性はあります。
「現在できる限りお客様のご要望にお応えすべく鋭意努力しておりますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。」という記載がありますが、出来だけ発売日近くで手に入れたいという方はお早めにご検討された方がよさそうです。
ここはひとまず、ソニーストアのラッキー抽選会でクーポンをゲットしておき「SEL2450G」の購入に備えておきましょう。
現時点で詳しい納期情報は入ってきていませんが、目安が判明しましたらお知らせできるようにしたいと思います。
■押さえておきたい「SEL2450G」のポイント
標準域ズームレンズ「SEL2450G」は焦点距離24mmから50mmまでをカバーし、ズーム全域開放F値2.8を実現しています。
従来、G Masterレンズでなければ開放F値「F2.8」はラインナップされなかったのですが、今回のモデル「SEL2450G」はフルサイズのGレンズとして初めてF2.8通しで使えるレンズになっています。
大口径レンズながら質量約440gの圧倒的な小型・軽量デザインとなっており、取り回しのよい最大径74.8mm×長さ92.3mmのコンパクトな筐体が特徴です。
「SEL2450G」は4枚の非球面レンズ、大口径F2.8など高性能にこだわりながらも、取り回しのよい最大径74.8mm×長さ92.3mmのコンパクトな筐体を妥協なく実現。
エンジニアリングプラスチックを効果的に使用することで耐久性を高めながら、重さをわずか約440gに抑えています。そのため、どこへでも手軽に持ち運ぶことができ、長時間の撮影時でも快適に撮影できます。
価格 | 焦点距離 | 解放絞り | 重量 | 絞り羽根 | 特徴 | |
SEL2450G | 180,400 円 | 24-50 | 2.8 | 440g | 11枚 | 軽量コンパクトなF2.8 写真向けレンズ |
SEL2070G | 184,800 円 | 20-70 | 4 | 488g | 9枚 | 超広角20mmが使える 動画向けレンズ |
SEL24105G | 164,593 円 | 24-105 | 4 | 663g | 9枚 | 望遠105mmまで レンズ交換無し |
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上記は「SEL2070G」「SEL24105G」など最初の1本として人気のあるズームレンズとの比較です。おそらくこの3本でどれにする迷われる方が多いと思います。
動画撮影をメインで考えた場合は手振れ補正アクティブなどで画角がやや狭まることを考えて一回り広角なレンズが使いたくなるので「SEL2070G」、オールマイティに望遠域まで1本のレンズで済ませたいと言う方は「SEL24105G」が選択肢に上がってきます。
「SEL2450G」はF2.8でありながらF4レンズ同等のサイズで、G Masterと比べてはるかに小さくて軽いのがかなり魅力的。さらに11枚羽根なので、少し絞っても綺麗な円形を保ちます。大きなボケや暗所でもシャッタースピードを上げられる明るいレンズとして考えると写真主体で使われる方が選択されるレンズになると思います。
最大撮影倍率は0.30倍(AF時)/0.33倍(MF時)で、最短撮影距離は0.19m(AF時)/0.18m(MF時)と広い範囲で優れた近接撮影性能を発揮。コンパクトなサイズ感とも相まって、テーブルフォトなどの近接撮影に最適なレンズです。
描写力もMTF曲線を比較するとレンズ中央部分の解像度はG Masterレンズにはかなわないものの、レンズ周辺部の解像度はG Masterレンズ並みの解像度となっています。
ILCE-7CM2 50mm 1/400秒 F2.8 ISO100
ほぼ全域で単焦点レンズの様なボケが楽しめるので、24mmと35mm、50mmの単焦点レンズがこれだけコンパクトなボディで1本で使えると思うとかなりお買い得。
この画質を得るには今までG Masterレンズを購入するしかなかったのですが、ここにきて手頃なGレンズとしての登場となりました。
型名 | SEL2470Z | SEL2070G | SEL24105G | SEL2450G | SEL2470GM2 | SEL2470GM |
ストア価格 | 119,900円 | 184,800円 | 164,593円 | 18万円前後 | 308,000円 | 253,000円 |
発売日 | 2014.1.24 | 2023.2.10 | 2017.11.25 | 2024.5.17 | 2022.6.10 | 2016.4.28 |
名称 | FE 24-70mm F4 ZA OSS |
FE 20-70 mm F4 G |
FE 24-105mm F4 G OSS |
FE 24-50mm F2.8 G |
FE 24-70mm 2.8 GM II |
FE 24-70mm F2.8 GM |
焦点距離 | 24-70 | 20-70 | 24-105 | 24-50 | 24-70 | 24-70 |
レンズ構成 | 10月12日 | 13-16 | 14-17 | 13-16 | 15-20 | 13-18 |
開放絞り | 4 | 4 | 4 | 2.8 | 2.8 | 2.8 |
最小絞り | 22 | 22 | 22 | 22 | 22 | 22 |
絞り羽根 (枚) | 7 | 9 | 9 | 11 | 11 | 9 |
円形絞り | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
最短撮影距離 (m) | 0.4 | 0.3(W)-0.25(T) | 0.38 | 0.19(W)-0.3(T) | 0.21(W)-0.3(T) | 0.38 |
最大撮影倍率 | 0.2 | 0.39 | 0.31 | 0.3 | 0.32 | 0.24 |
フィルター径 | 67 | 72 | 77 | 67 | 82 | 82 |
フォーカシング モーター |
リニアモーター×1 | XDリニア×2 | DDSSM | リニアモーター×2 | XDリニア×2 | DDSSM |
フォーカス モードスイッチ |
× | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
絞りリング | × | ○ | × | ○ | ○ | × |
絞りクリック | × | ○ | × | ○ | ○ | × |
アイリスロック | × | ○ | × | × | ○ | × |
手ブレ補正 | レンズ内手 ブレ補正方式 |
– (ボディ側対応) |
レンズ内 手ブレ補正方式 |
– (ボディ側対応) |
– (ボディ側対応) |
– (ボディ側対応) |
α9III連写対応 | 15コマ秒 | 120コマ秒 | 120コマ秒 | 120コマ秒 | 120コマ秒 | 120コマ秒 |
外形寸法(mm) | 73 x 94.5 | 78.7 x 99 | 83.4 x 113.3 | 74.8 x 92.3 | 87.8 x 119.9 | 87.6 x 136 |
質量(g) | 426 | 488 | 663 | 440 | 695 | 886 |
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ざっくりですが、キットレンズ以外のフルサイズEマウントの標準域のズームレンズを6本、仕様比較すると上記のようになります。
G Masterレンズとの価格差は5万~10万円ほどありますので、それを踏まえると「SEL2450G」はかなり魅力的です。望遠域が70mmまでいかず50mmまでとなってるのは、その文で小型軽量化を図り、無理の無い設計をして画質を担保しているものと思われます。
↑焦点距離24mm(写真左)と焦点距離50mm(写真右)の違いです。ネコちゃんにパースがついているのと、やはり背景の入り方がより広くなっています。
こうした撮影が「SEL2450G」は得意。
↑こちらはギリギリを狙っているわけではありませんが最短撮影距離付近で撮影した焦点距離50mmのショットです。絞りはF2.8の開放絞りにしています。
↑こちらは広角側いっぱいの焦点距離24mmにして開放絞りF2.8で撮影したショットです。かなり寄った撮影ができるのがわかります。
ワイド端の方が画面隅にあるアズキ型の口径食も少なくなります。ボケも、より柔らかい感じになっています。
こちらはCP+2024ソニーブースでの試写です。カメラの展示位置からモデルさんまでの距離が少し離れているので焦点距離はめいっぱいテレ端にした50mmでの撮影です。
さすがF2.8で前ボケが綺麗。
こちらのモデルさんは焦点距離が短めのレンズだということを知ってて?すぐ近くまで寄ってきてくれた時のショットです。家族や友人を撮影するときの距離感に近いかも。こうした前ボケ、背景ボケがF2.8で簡単に作れます。
フィルター径の67mmはSEL2470Zと共通。プロテクターやPLフィルター、NDフィルターがそのまま使い回せます。
小型ながらもボディにはフォーカス、ズーム、絞りの3つのコントロールリングが搭載されており、静止画や動画の撮影時に直感的に操作することができます。絞りリングは動画撮影時に便利なクリックのON/OFFが可能です。また、AF/MFを瞬時に切り換えられるフォーカスモードスイッチや、好きな機能を割り当てられるフォーカスホールドボタンなども搭載しています。
マニュアルフォーカス時の繊細なリング操作にもレスポンスよく反応する「リニア・レスポンスMF」を採用。リング回転角度に対応したフォーカス移動で精緻なピント合わせができるため、動画撮影時のラックフォーカス操作などで撮影者の意図がダイレクトに反映できます。
2基のリニアモーターは本レンズに最適化されており、高度なレンズ制御による精度と圧倒的なスピードで被写体を捉えます。α9 IIIの最高約120コマ/秒の高速連写にも対応するトラッキング性能も有しています。
また、αシリーズボディの手ブレ補正「アクティブモード」と組み合わせることで、歩きながらの手持ち撮影でも安定した動画を撮影できます。加えて、本レンズはαシリーズボディの「ブリージング補正機能」にも対応しています。
納期がどうなるのかまだ読めませんが、夏季休暇などでの使用も見据えている方はぜひお早めにご検討ください。
★ソニー お知らせ「デジタル一眼カメラ“α”用レンズ 『SEL2450G』の供給に関するお知らせ」
G レンズ 標準ズームレンズ SEL2450G |
ソニーストア価格: 180,400円 |
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発売日 | 2024年4月19日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:18,700 円 3年ワイド/5年ベーシック: 9,900 円 3年ベーシック: 無償 |
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ソニー提携カード決済で3%オフ |
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