2024年4月18日

【新製品】新型ネックバンドスピーカー『HT-AN7』発表　これはもう身につけるサウンドバー！

ソニーマーケティングから日本国内向けのプレスリリースがあり、先行して海外で発表されていた新型ネックバンドスピーカー「HT-AN7」（BRAVIA Theatre U）がソニーストアで今日から予約販売を開始しています。

発売日は6月14日でソニーストア価格：39,600円になっています。先代モデルの「SRS-NS7」の弱点を徹底的に潰した究極のネックバンドスピーカーの登場かもしれません。

こんにちは、店員佐藤です。

すでにソニーストアでは販売終了になっていますが、先代の「SRS-NS7」も人気の製品で発売時には店頭でたくさんのお客様にご体験いただいたモデルでした。

ソニーには先に「SRS-WS1」というアメトーーク！で紹介されて、超スーパーウルトラヒットになったネックバンドスピーカーがあったのですが、あのモデルはテレビ専用で光デジタル入力の音しか飛ばせないのと、ドルビーアトモスなどのサラウンドフォーマットには対応をしていませんでした。

家電芸人に紹介された肩のせテレビスピーカー『SRS-WS1』

それでも自然なステレオ再現でサラウンド音声だとそれっぽく聞こえてはいたのですが「SRS-NS7」はちゃんとドルビーアトモスに対応できるネックバンドスピーカーとして進化。さらにはリクエストが多かったであろうBluetooth通信にも対応したモデルになっていたのですが、そこからさらに進化したモデルとなります。

最大の進化は音質でスピーカーユニットの形状を工夫して有効振動板面積を約1.5倍にすることで音圧アップを実現。歪みの少ないクリアな音質を実現しているとなっています。

オーディオに凝っている方でしたらおわかりの通り、スピーカーって結局、振動板の面積なんですよね。振動板の面積が大きければ大きいほど音質的に有利になるため、サウンドバーなどでも矩形スピーカーを開発するなど、なんとか面積を広げる工夫をするわけですが、それを非対称形スピーカーユニット「X-Balanced Speaker Unit」で実現。

サウンドバーやワイヤレススピーカーで使われている技術をついにネックバンドスピーカーにも採用してきました。

さらに立体音響についてですが、先代モデル同様でドルビーアトモスの立体音響についてはブラビアXRで解析、それをワイヤレストランスミッター「WLA-NS7」で飛ばすということをしています。XRプロセッサー搭載のブラビアでなければ、これは利用ができないのですが先代の「SRS-NS7」ではこれが同梱になっていました。XRプロセッサー非搭載のブラビアや他社製テレビ、またはスマートフォンとしかつながないという方にも「WLA-NS7」が付属してしまっていたのですが、今回は別売りになっています。

精神衛生的にブラビアXR搭載モデルをお持ちの方で「HT-AN7」を購入された方だけが「WLA-NS7」を購入すれば良いわけで、合理的な感じになっているかと思います。

なおXRプロセッサー非搭載のテレビと接続するときは、テレビがBluetooth対応ならそのまま「HT-AN7」は接続が可能です。

そして、こちらも新登場の機能になります。専用のオーディオケーブルとオーディオアダプターが付属し、PS5のコントローラーから出力されるアナログの音声信号を有線で入力することができます。

Bluetooth接続の場合、SBCやAAC、LDACでもどうしても遅延が起こってしまい、音のタイミングにシビアなゲームプレイなどのときにはそれがどうしてもデメリットになってしまうところなんですが、ステレオミニ端子から出力される音声信号をUSB Type C端子経由で入力可能。

遅延のない音声出力をこれで実現しています。

さらに、これもリクエストが多かったと思うんですが、同時2台使用ができるようになっています。

SRS-NS7の最大の弱点とも思えたのが、こちらの1対1でしか使えないという仕様。ご夫婦やカップルで使いたいと言うときに1人しか利用ができないというのをどうにか出来ないですか？というのは当店店頭での試聴時にも相談をいただいたことがあります。その際にはひとつ世代が前になる「SRS-WS1」をお勧めすることになるのですが、HT-AN7はそれも解決してくれています。

スピーカーユニット、バッテリー部品、筐体に使用する材料素材も新規で開発し小型軽量化しながらもバッテリー持続時間は12時間を実現。

さらにネックバンド部分には形状記憶用の特殊素材を使用し、首の太さによるスピーカー幅の調整が可能になっています。底面には合皮素材でズレを防止し、首が触れる内側にはソフトマテリアル素材を採用し快適な装着感が得られる工夫もしています。

まさに進化に次ぐ進化を遂げており、究極のネックバンドスピーカーに進化しています。

	SRS-NS7	HT-AN7
発売日	2021年10月29日	2024年6月14日
価格	発売時 39,600円（税込）ソニーストアでは販売終了	39,600円（税込）
スピーカーユニット	X-Balanced Speaker Unit	X-Balanced Speaker Unit 約1.5倍にユニットサイズを拡大
有線接続	–	〇（Audio-in）
2台同時接続	–	〇（2台まで）
バッテリー	12時間	12時間
マイク品質	マイク	ボイスピックアップテクノロジー搭載高性能マイク
防滴	IPX4	IPX4
アジャスタブルネックバンド機構	×	〇
サイズ	W244 mm × H53 mm × D185 mm	W235 m × H48 mm × D178 mm
質量	318g	268g
立体音響	XRプロセッサ搭載BRAVIAと同梱のトランスミッターを使用時	XRプロセッサ搭載BRAVIAと別売のトランスミッターを使用時

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SRS-NS7は製品末期に33,000円に値下げ販売されていますが、発売時は39,600円と、今回のHT-AN7と同額でした。値上げ製品の多い昨今、こうして価格を維持して新型モデルが発売になるのは珍しいのですが、トランスミッターWLA-NS7を別売りにすることで、それを実現している感じですね。

ソニーストアでは本日より販売開始で6月14日お届け予定となっています。メーカー直販ならではの長期保証サービスの「3年ベーシック保証」が無料でついてきますので通常1年のメーカー保証が3年に延長されて購入可能。

さらに「ワイド保証」にアップグレードして購入すれば、落下、水没などの事故の際にも無料で修理をしてもらうことができます。ネックバンドスピーカー「HT-AN7」を外に持ち歩くことはあまりないかもしれませんが、カウチポテトな使い方をしているとドリンクをこぼしてしまったり、ということはありそうですね。

★ソニーストア長期保証についての詳細はこちらから

本体価格は39,600円なのでMy Sony IDを取得すればAV商品10％オフクーポンを使って35,640円で購入可能です。24回までの分割払いであれば手数料0％で購入可能。提携カードであるSony Card、もしくは Sony Bank WALLETで支払いをすればさらに3％オフで34,570円で購入可能です。

周りに気を使わずに、自分だけ大迫力サウンドが味わえます。夜中に映画を楽しみたい方、ゲームを楽しみたい方や、周囲の音を聴きながら使うことができるのでテレワーク利用などにも便利に使えます。是非、ご検討になってみてください。


ネックバンドスピーカー HT-AN7		ソニーストア価格： 39,600 円税込

発売日	2024年6月14日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：4,400円３年ワイド/５年ベーシック：2,200円３年ベーシック：無償
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0％】
テックスタッフ店頭入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 3年ワイド保証半額クーポンプレゼント（5/1～）テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

★ソニースペシャルコンテンツ「”大迫力”のネックスピーカーでつくる“静かなる”映画時間」

★ソニープレスリリース「映画館のような臨場感あふれるサウンドを楽しむためのホームシアター商品 4機種発売」

★ソニーストア　発売前先行体験・展示について


ワイヤレストランスミッター WLA-NS7		ソニーストア価格： 8,800 円税込

発売日	2021年10月29日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内