【レビュー】『SEL135F18GM』CP+2019全力取材総まとめレポートとソニーストアのお買い得情報
明日、3月5日よりソニーストアで先行予約販売が開始になる単焦点レンズ G Master「SEL135F18GM」のCP+2019全力取材レポートと、お得なソニーストアでの購入方法についてレポートします。
メーカー直販ならではの3年ワイド保証を利用したお得な購入方法についてもご案内をいたします。
こんにちは、店員佐藤です。
当店ではCP+2019の会期中に3回の取材をしてきました。特に1日目のプレスタイムには店員よねっちにアシストしてもらいながら動作状況のキャプチャー画面を収録するなど、実際の使い勝手についてわかりやすくレポートできるように総力取材をしてきました。
また、CP+2019の最終日には、桃井一至先生×CAPA編集部によるG Masterレンズレビューの“α”スペシャルセミナーがある、ということで、絶対に「SEL135F18GM」の紹介があるはず! さらに魚住誠一先生のポートレートセミナーでも必ず「SEL135F18GM」が登場するはず!ということで4日目はαスペシャルセミナーにべた付きでほとんどのセミナーを聞かせていただいてきました。
CP+2019で紹介されていた「SEL135F18GM」の情報をまとめてご案内したいと思います。
まずは大人気のハンズオンコーナー。ここに7本の「SEL135F18GM」が展示されており、たくさんのユーザーさんがモデルさんのポートレート撮影で実機をお試しになっていると思います。ここの他にもカウンターバーの方に展示されていたり、プロサポートラウンジにも展示があったそうですので、全部合わせると10本以上の「SEL135F18GM」が持ち込まれていることになります。
さらに、Cp+2019の2日目になる3月1日からは全国のソニーショールーム/ソニーストア店舗でも特別先行展示があります。ものすごい物量作戦です。撮影データの持ち帰りも今回はOKとなっていたので、完成度がかなり高く、初期ロットの作りこみも順調に進んでいることがうかがえます。
ソニーさんの自信たっぷりの単焦点レンズ「SEL135F18GM」の実機の様子から見ていきます。
■ハンズオンコーナーでの『SEL135F18GM』実機体験の様子
ハンズオンコーナーではα7R3に装着されたレンズが7台展示になっています。正面からみるとガラスの塊みたいに見えますが割と軽く感じられる大口径単焦点レンズです。
レンズ上部と側面に機能が割り当てられるフォーカスホールドボタンが2つ搭載されています。展示モデルではここに瞳AFが割り当てられていて横位置でも縦位置でも、フォーカスホールドボタンを押すことでAF-Cで追従する瞳AF機能が利用できるようになっています。
こうした大口径の単焦点レンズだと、オートフォーカスのスピードもやや遅いんだろうなぁ、というところですが、これが無茶苦茶速い!
XDリニアモーターを前後に2基ずつ搭載し、合計で4つのモーターを搭載しているEマウントレンズはこれが初になるとのこと。フォーカスがスッと合うんですが、音も非常に静か。
写真はダンスシーンでの撮影ですが、激しく踊るダンサーさんの動きにばっちり追従します。α7R3の瞳AF機能を利用すると、こんなダンスシーンでもばっちりと瞳にAFを合わせて撮影が可能。シャッタースピードをちゃんと稼いであげれば9割以上の歩留まりで撮影ができます。
ダンサーさんの動き、表情の中からベストのものを選んだときに「あ、これはフォーカスがずれてる」と、がっかりすることなく、ベストのショットが選べます。
ポートレートレンズとして使える135mmという焦点距離ですが、これは85mmと比較してさらに望遠域になります。
85mmでは近距離でモデルさんとコミュニケーションを取りながらポーズをとってもらって撮影するのに対して、135mmでは距離ができるので、離れて自然な表情を捉える撮影をするという考え方があるとのこと。
ハンズオンコーナーではあまり距離を取って撮影することができませんでしたが、やや離れたモデルさんを狙うと、背景と被写体をしっかりと分離したカットを撮ることができます。
あまり背景との距離がとれていないカットですが、それでも背景のボケはSTFレンズみたいにじんわりととろけるようにぼけてくれました。
SEL135F18GMの新製品ニュースには作例として、モデルさんを背後から、やや離れた距離で撮影して背景に街並みがある、というカットが使われていますが、まさに、こういうカットをもっとも得意とするというか、これがSEL135F18GMの威力をもっとも味わえる風景なんだということがわかります。
解像度の高さもG Masterレンズならでは。瞳AFを使っての撮影ではカメラが勝手に瞳にフォーカスを合わせ続けてくれるので、構図と表情にだけ気を付けてシャッターを切れば勝手にポートレート作品が出来あがっていきます。
等倍に切り出したときの瞳がこれです。
G Masterレンズすごい。ハンズオンコーナーにα9を置いてもらった方がAFの追従性とか高そうな気がしましたが、それよりも4240万画素の“α7R3”で撮影した時のSEL135F18GMの高解像感を味わってほしい!ということでデータの持ち帰りもOKにしてくれているのかも。
絞りリングを回すと適度なクリック感があり、カリカリとした感触が味わえますが、これをキャンセルすることもできます。動画撮影時に絞りをいじった時に音が出てしまうのを防ぎます。
フォーカスレンズの切り替えスイッチも装備。最短撮影距離は70cmと、かなり寄ることができます。前ボケを作るときに手前の花などにフォーカスがあってしまわないよう、0.7m~2mのレンジ、1.5m以上のレンジに分けて撮影をすることができます。
前ボケもとても素直なぼけ方をしてくれます。
とても静かにフォーカシングするのと、“α7R3”ではサイレント撮影もできるので、組み合わせての撮影だと音楽のライブ撮影などに使うのにも良さそうです。暗い落ち着いたステージでもF1.8という明るさはかなりの武器になるかと思います。
これらの実際の動作状況をα7R3の操作画面キャプチャーで録画してきました。当店のお客様でもあるSnake Kingさんにご協力いただいています。
正直、私はほとんどポートレート撮影をしていないもので、こういうところでもモデルさんと目があってしまったらドキドキしてしまうので、適当なところでしかシャッターを切れないのですが、ポートレート撮影に慣れている方だと、ちゃんと目線がもらえているときしかシャッターを切らないんだなー、と、個人的にとても勉強になりました。
しかし、こうしてキャプチャー画面を見ていてもフォーカスが合うのが速いですね。
■SEL135F18GMの技術的な話
ソニーの一番新しいG Masterレンズになる「SEL135F18GM」にはソニーのもっとも新しい技術が詰め込まれています。
ちなみにソニーには3つのブランドレンズがラインナップされています。カールツァイスとGレンズ、そして最高峰になるG Masterレンズです。カールツァイスはあの有名なドイツのカールツァイス社にライセンスしてもらって生産をしているレンズで、カールツァイス社の高画質技術を使ったレンズとなっています。逆の言い方をするとカールツァイス社の認めていない技術は使えないレンズでもあって、ソニーが開発した新技術が投入されるのがGレンズ、G Masterレンズとなっています。
ナノARコーティングという反射を抑えるコーティング技術あるのですが、これはソニーのブルーレイディスクメディアの技術を使った高精度なコーティング技術なのですが、これが使えるのはGレンズ、G Masterレンズになります。
そしてGレンズとG Masterレンズの違いが「XAレンズ」などのさらなる高精度技術の投入になります。
非球面レンズを採用した際に、出やすくなってしまう点光源での輪線ボケ(タマネギボケ、ウイルスボケなどと呼ばれる年輪みたいな模様)を極力減らすため、レンズの精度をかなり上げて対応しているのがG Masterレンズになります。
これにより小型軽量コンパクトでも圧倒的な解像度を実現しています。
11枚の絞り羽根もG Masterレンズ「SEL85F14GM」で初めて登場しました。羽根の枚数を増やすことで絞り込んだ時にも玉ボケが円形を保ったまま撮影することができます。
そして、こちらはXDリニアモーターという新開発のモーターです。レンズのフォーカシングモーターにはいくつもの方式があり、レンズの特性に合わせて採用されます。
XDリニアモーターは160万円する超望遠レンズ「SEL400F28GM」で初めて採用されたモーターです。SEL135F18GMでも採用され、前後に2基ずつ搭載しています。これにより高速フォーカス&静穏性を実現しています。
リニアーモーターは電磁駆動により直線的にレンズを動かすことができる方式でソニーでは業務用のビデオカメラやハンディカムで使われていた技術とのこと。
なお、もうひとつのポートレートレンズ「SEL85F14GM」ではリングドライブSSMを採用。こちらは回転力を使って動作する方式でパワーがあり重いレンズを動作させるのに利用されるそうです。
ちなみにプロカメラマンの方のお話によるとこの二つのブロックをXDリニアモーターで作動させることで0.7mまで寄れる近接撮影性能も手に入れているそうです。こうしてカメラを思い切り寄って離していったときに普通のレンズだと迷ってしまってなかなかフォーカスが来ないところが、SEL135F18GMは最短撮影距離にまで離れたところで迷わずにスッとフォーカスが合うそうです。
AF性能がミラーレス一眼の弱点、と、言われていたのに今ではそれを超えて、どんどんAF性能が進化していっていますが、こうしたレンズの進化もそれを助けてくれているんですね。
会場ではレンズフードが装着されているモデルの展示がありませんでしたが、こちらはお願いして見させていただいた同梱の専用レンズフードです。
「ALC-SH156」という製品での別売もあります。希望小売価格は6,500円です。フード取り外しボタンを装備しており携行時に不用意にフードが外れることを防ぎます。
「SEL135F18GM」の特徴をまとめると下記の通りとなります。
- ソニー独自のナノARコーティングの採用により、フレアやゴーストを抑制したヌケの良いクリアな描写
- 球面収差を最適化した光学設計と製造時の球面収差調整、11枚羽根の円形絞りによる美しくやわらかなぼけ描写
- フローティングフォーカス機構の採用による、最短撮影距離0.7m、最大撮影倍率0.25倍の近接撮影性能
- 側面と上面の2カ所に配置したカスタマイズ可能なフォーカスホールドボタン、絞りリング、クリックON/OFFスイッチ
- 3段階のフォーカスレンジリミッター、直観的な操作で高精度なマニュアルフォーカスを実現するリニア・レスポンスMF
- 軽量かつ堅牢性の高いマグネシウム合金を全面的に採用した鏡筒、屋外でも安心して撮影できる防塵防滴に配慮した設計、レンズ最前面への汚れが付きにくいフッ素コーティング
■“α”スペシャルセミナーで紹介された『SEL135F18GM』の話
CP+2019の“α”スペシャルセミナーですが、内容が今年もすごいことになっていましたね。毎日のトリが中井精也先生での締めになっていたものの、それ以外のセミナーは毎日、全部内容と講師が違っていて、同じ内容のものがないという豪華ラインナップ。
というか、“α”の話をすべてもらさず聞きたい方は4日間とも毎日来ないといけない、というひどい内容!?とも言えます。
私は1日目の数本と2日目の1本目だけ。そして4日目はほぼ全部の時間をαスペシャルセミナーを拝聴させていただいてきました。
お聞かせいただいたお話はどれも全部刺激的で写欲が盛り上がりまくりです。ここでそれらのセミナーのお話を全部紹介させていただきたいくらいなのですが、おそらくちょっと時間が経てばソニーさんの公式ページで動画公開があると思います。詳しくはそちらでご覧いただきたいのですが、ここでは4日目に登壇された方の中から「SEL135F18GM」の解説をしてくださった方のお話を抜粋してご案内させていただきたいと思います。
まずはなんと言っても、桃井一至先生と雑誌CAPA編集長の菅原さんとのトークセッションです。
桃井一至先生は昨年秋発売のSEL24F14GMの作例フォトを担当された写真家さんです。今回はG Masterレンズの実力を解説ということでテーマが発表されていました。まだSEL135F18GMの製品発表の前に公開されたセミナー内容なのでSEL135F18GMについての紹介文が掲載できなかったわけですが、発表されたばかりのレンズの解説セミナーが聞けるとしたら、ここしかない!ということで、狙いを定めてセミナーを拝聴させていただいてきたわけです。
2月20日発売の雑誌CAPAの中でG Masterレンズについての解説記事が掲載されていたんですが、なんと、今回はこの記事作成のときの検証作例をもちこんで、4Kの超巨大モニターで、記事作成したご本人から説明を受けられるわけです。
参加された方、ラッキー! ぶっちゃけ言いますけど、こうした写真雑誌の作例比較記事ですが、印刷と掲載紙面スペースの都合もあってよくわからないんですよね。こちらの記事は差がわかりやすいように編集はされていますが、それでも掲載されていたのは70200Gと70200GMの差だけ。
αスペシャルセミナーでは70200GMの絞り値F2.8とF4.0、F5.6まで作例表示をしてくれて、検証方法についてどういう結果が出たのかを詳しく解説されていました。これ、後日ソニーサイトで紹介されたときは必見です。
動画セミナーの公開までちょっと時間がある可能性があり、CAPAの次号が発売されてしまっている可能性もありますので、いまのうちに2019年3月号を買っておいた方が良いかも。
レンズの解像度についての説明が具体的でよくわかると思います。
他にもSEL24F14GMなど、広角単焦点でのボケの良さ、撮影テクニックや作例の見どころなども説明いただき楽しいスペシャルセミナーでした。
スペシャルセミナーの最後に紹介されたのが「SEL135F18GM」についてです。やっぱり、ここで登場しました。SEL135F18GMの作例フォトを4Kの大画面で見られました。
ごく短い時間ですが「SEL135F18GM」の特徴をズバリ、わかりやすい作例を用意して解説してくれます。
こちらはSEL135F18GM(写真左)と比較対抗するポートレート G Master レンズ「SEL85F14GM」(写真右)との比較です。被写体を同じくらいのサイズになるように距離をとって撮影しているのですが、まず背景の映り方が変わります。85mmの方が広く映り、135mmの方が狭い範囲になります。
背景の処理については135mmはとても楽になります。
G Masterレンズの最大の特徴でもある解像感は瞳の解像感もそうですが、腕のところのレースの編み目もぞくぞくするほどの解像感。24mm F1.4GMもそうですが、桃井先生が撮ったポートレートは瞳以外のどこかにもフォーカスが合っていて、見どころをいくつか別に作られるんですよね。
さすがプロの作例は計算されつくしているなぁ、と、思う作例です。
135mm(写真左)と85mm(写真右)でのポートレート撮影での距離感の違いを説明しているのがこちらです。
同じ画角になるように距離を取ると、これほどの差がでます。85mmが究極のポートレートレンズと言われるのはモデルさんとカメラマンさんの距離感が絶妙だから、という説もあるそうです。
ただ、モデルさんによっては圧迫感を感じるので135mmくらいのある程度距離があったほうが気楽になれる、という方もいらっしゃるそうで、最終的にはタイプによるものかもとのこと。
ちなみに広角になればなるほど遠近感が強調されて鼻が大きく見えてしまいます。50mm以上の中望遠ではそうした歪みがなくなっていき顔のパーツ比率を忠実に表現できます。
桃井一至先生は85mmでも、まだ歪みが感じられるため100mm~105mmくらいのレンズを好むそうです。より歪みが少ない135mmの差はここでも感じられるとのこと。実際のモデルさんの顔を私たちは見ることができないのですが、桃井先生の印象ではそうなんですね。
最短撮影距離の70cmで撮影してきたものがこちらになります。拡大したものがこちら。
このレベルになると瞳AFで合わせられるものではないのでマニュアルフォーカスで撮られているそうです。モデルさんも微妙に動いてしまうので頬杖ついてもらって顔の位置を固定して、瞳の中の虹彩に合わせて撮影されているそうです。
しかし、モデルさんって瞳までとてもきれいなんですね。
非球面レンズでどうしても出やすくなる年輪ボケ、輪線ボケもまったく見えません。XAレンズの精度の高さはこんな巨大スクリーンの4K映像でも威力を発揮します。
11枚絞り羽根による円形絞りについても作例で説明されました。F4まで絞ったところで一般的なレンズではカクカクしたボケになってしまうところがSEL135F18GMではしっかりと丸いボケになっています。
桃井先生にたっぷりと「SEL135F18GM」の作例を見させていただきました。
続いてはポートレートの写真家 魚住誠一氏とSILENT SIRENのドラム梅村妃奈子さん、デジタルカメラマガジン編集長の福島氏によるトークショーです。こちらも「SEL85F14GM」によるポートレート撮影のセミナーなんですが、最後の最後にやはり「SEL135F18GM」が登場しました。
発表直前の先週の月曜日に撮ってきたSILENT SIRENのメンバーフォトでSEL135F18GMの作例を多数紹介してくれました。庭のある広いハウススタジオが抑えられたので屋外で撮影されたとのことですが、可愛い女の子をたくさん撮れてうらやましー。
残念ながらこのセミナーは動画、写真を含めてすべて撮影NGになっているので写真でのレポートができないのですが、85mmと135mmの焦点距離の違いによるコミュニケーションについては先ほどの桃井先生とは全く別の話になっていました。
もともと、魚住先生はポートレート撮影の際にほとんど話をしないというかモデルさんに指示を出さないそうで、黙って黙々と撮影するタイプなんだそうです。なので85mmの距離感というのは「50mmだとモデルさんに触れそうなんだけど85mmでは手をどんなに伸ばしても無理」というヤキモキ感のある距離感なんだとか。
逆に135mmだと距離がありすぎてシャッター音が聞こえないんじゃないか?「今から撮るよ、撮ったよ」と、声をかける必要があり、かえってコミュニケーション能力が必要なレンズなんじゃないの?と、おどけてらっしゃいました。
α7III+SEL70200GM F2.8 1/640 ISO100 焦点距離200mm
ちなみにセミナーではポートレート撮影の話ばかりでしたが「SEL135F18GM」と”α6400″を組み合わせて使うと焦点距離が約200mmの単焦点望遠レンズとして使えます。200mmあれば十分、シマリス撮影にも使えます。
シマリス撮影などもシャッタースピードをかなり速くして撮影する必要があるのと、背景を整理するのにF1.8の大口径単焦点レンズは個人的にはすごく魅力的です。
“α6400”にも2019年夏には動物瞳AFの機能が搭載されるし、この使い方もやってみたいなー。今回の“α”スペシャルセミナーでは他のシーンでの作例案内がありませんでしたが、これらは発売された後に期待ですね。
■『SEL135F18GM』の購入前に入会したい【αあんしんプログラム】
『SEL135F18GM』の購入についてですが、当店ではメーカー直販の「ソニーストア」での購入をおすすめしています。メーカー直販ではポイントサービスもないし量販店と比べて購入額が高くなりそう、というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
「ソニーストア」も普通の商品販売サイトです。一度ご利用いただいたお客様には長くお付き合いをしてもらいたい、ということで割引サービスも用意しています。ソニー製品を中心に販売していますので「ソニーファン」を育てていこうとするスタンスで運営されているのも、これから「ソニー“α”」とお付き合いをしていこう、という方にはとてもおすすめの販売サイトです。
中でももっともお得になるのが「ワイド保証」です。
通常のメーカー保証1年を3年に延長する「3年ベーシック保証」が無料でついてくるのですが、そこからさらにアップグレードして「3年ワイド保証」にすると、自然故障だけではなく落下などの破損、水濡れなどの事故の際の故障時にも無料で修理をしてもらうことができます。
これが非常に魅力で、ソニー製品の修理窓口であればソニーストアのワイド保証付きで購入した明細書と製品を持ち込めば期間中は何度でも、修理代がいくらかかっても無料で修理が受けられます。修理回数の上限や年数が経つと修理代上限が下がることもありません。
「カメラは大事に扱うし、壊したことはないよ」という方も、もっともはお話なんですが、実際に修理にかかるような使い方をしているかどうかではなく、例えば登山にデジタル一眼“α”を持っていこうかどうか、というときに「壊したらまずいから今回は持っていくのはやめよう」と、思うか「壊れないように使うんだけど、万が一のときもワイド保証があるから、思い切って持って行ってみよう」と思えるかどうかです。
実際に壊してしまったら、その時点から撮影ができなくなってしまうので、わざと壊すことはありませんが、大事にしすぎて撮影機会を失ってしまったらもったいないですよね、というときのための保証サービスがソニーストアには用意されています。
レンズの場合、3年ワイド保証はレンズ価格の約5%、さらに長期間の5年ワイド保証も用意されていてその場合は約10%に設定されています。
ソニーストアではお得意様になっていただけるように、これらのワイド保証の料金を安く利用する会員サービスが用意されていて、それが「αあんしんプログラム」というものになります。
入会金は3,000円で年会費は6,000円に設定されています。ですが、入会金はほとんどの期間が無料キャンペーンを開催しており基本的には無料で入れます。また4月1日~3月31日までの期間会員を続けると翌年度に3,000円分のお買物券をプレゼントしてくれるので実質、年会費は3,000円で利用ができます。
サービス内容は長期保証サービスの割引特典の他にも清掃、点検サービスの割引やαアカデミーというメーカー主催のセミナーの割引、下取りサービス時の増額サービスなども用意してくれています。
レンズ価格の約5%にあたる3年ワイド保証が無料になり、レンズ価格の約10%に設定される5年ワイド保証が半額になります。実質年会費は3,000円となっていますので、計算すると1本6万円以上のレンズを購入するなら「αあんしんプログラム」に入会してしまった方がお得、ということになります。
「SEL135F18GM」は希望小売価格235,000円に設定されています。通常ソニーストアではブランドレンズはここから1割引き前後での販売となりますので約21万円前後での販売になると見込まれます。3年ワイド保証が10,000円前後、5年ワイド保証が20,000円前後に設定されるはずですので「αあんしんプログラム」に入会の上で購入したほうがお得、ということになります。
なお、αあんしんプログラムはレンズ購入前に入会する必要があります。SEL135F18GMの商品ページに同時入会のご案内がありますが、同時に入会しても適用されません。保証割引サービスを受けるためにはαあんしんプログラムの会員専用ページからオーダーをすることでサービス適用になるため、購入前に入会する必要があります。
まだ入会してから、会員専用ページを利用できるまでタイムラグもあります。年払いの場合では約2時間。月払いの場合は翌日の正午以降でないと会員ページにログインができないので先行予約販売前日の今日のうちに入会しておく必要があります。
是非、今日(3月4日)のうちに入会しておくことをおすすめします。
αあんしんプログラム (入会金+ご利用料金) ZZ/A-AP |
ソニーストア価格: 0円~+税 |
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発売日 | 2017年3月1日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア購入特典 | ソニー提携カード決済で3%オフ 入会金3,000円無料キャンペーン |
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☆当店blog 17.2.20「『あんしんプログラム 契約延長手続きのお話」
☆当店blog 2017.7.4「ソニーストアでのレンズ購入前に『αあんしんプログラム』」
☆当店blog 17.3.1「ソニーストア新サービス『αあんしんプログラム』を発表」
☆当店blog 17.1.20「『”α”フォトライフサポート』終了のお知らせ」
なお、月払いと年払いのどちらが便利か、という話ですが、従来は当店では年払いをおすすめしています。年払いの場合は1年たった時に継続手続きをしなければ自動退会になるのですが、月払いの場合は電話で解約を申し込まない限りは退会ができません。1年間退会できないのは同じなので月払いの方が安心ですよ、というお話をしているのですが、現在は月払い会員で入会すると3,240円分のお買物券がプレゼントされるそうです。
月払いの方がお得かと思います。継続手続きの案内などはこないので退会のチャンスはご自身でお気をつけください。(と、言ってもソニー“α”を使い続けている限りは継続されて損はないかと思います。)
αあんしんプログラムに入会するためにはソニーのメンバー会員「My Sony ID」を取得する必要があります。こちらも事前にIDを取得することでAV商品の10%オフクーポンを2枚もらうことができます。「SEL135F18GM」の購入の際にも使えます。
AV商品10%オフクーポンとαあんしんプログラムの3年ワイド保証無料サービスで合わせて15%お得に購入ができます。しかも3年ワイド保証の強力さは実際に利用した際には価格以上の安心感になると思います。(なんせ、保険適用が楽なので)
■3月はドコモの「毎週おトクなd曜日」のポイントバックも利用可能
さらに、dアカウントをお持ちの方ならドコモ×ソニーストアのキャンペーンで最大6%のdポイントをもらえるキャンペーンも利用ができます。
キャンペーンエントリーと、対象日である金曜日、土曜日にソニーストアで「d払い」決済を行うことで購入するだけで購入額の3倍ポイント、さらに3回以上のお買い物で+3倍となって6倍ポイントがもらえます。
買い回りは、1回あたり3,000円以上のお買物が対象で、同一店舗でのお買物も、1回あたり3,000円以上の買物がカウントされます。
エントリーポイントは対象日のお買物で通常時の購入金額100円につき1ポイントに加え、2ポイント分のdポイント(期間・用途限定)が進呈されます。エントリーポイントの進呈上限は1万ポイントとなります。(通常ポイント分を除く)
買い回りポイントは対象日に3回以上のお買物(※)をされるとさらに3ポイント分のdポイント(期間・用途限定)が進呈されます。こちらも進呈上限は1万ポイントとなります。(通常ポイント分を除く)
ソニーストアでのd払い決済は10万円以下の支払額でなければ利用ができないのですが、事前に「お買物券」を購入しておくことでd払い決済が可能になります。これを金曜日、土曜日に行えば買い回り条件もクリアできます。(お買物券は最大で20枚まで一緒に購入することができます)
ソニーストアお買い物券 (1000円分) COUPON-1000 |
ソニーストア価格: 1,000 円+税 |
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・一度に購入できるお買い物券は20点(20,000円)までとなります ・電話料金合算払いは月額最高5万円までとなります 5万円以上の利用の際はクレジットカード決済に変更が必要です ・dケータイ払いプラスでのクレジット決済はVISAカード、マスターカードのみ |
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☆当店blog 2018.2.27「ソニーストアお買い物券に『1000円分』が登場」
☆当店blog 2016.2.15「ソニーストア『お買い物券』販売開始のご案内」
ちょっと手数がかかるのと、金曜日、土曜日でないとオーダーができなくなりますが、約20万円のお買物になります。6%のポイントバックで進呈上限の10,000ポイントがもらえるので、これはチャンスだと思います。
詳しい購入方法は店頭でご案内していますので、お近くの方はぜひご来店の上、ご相談ください。
ソニーストアでは3月5日(火)10時から先行予約販売開始です。
CP+2019などの展示状況を見ていると劇的な品薄状態ではなさそうなので、争奪戦にはならないと思うのですが、なんせ、昨年春の“α7III”発売以来、ユーザー数がまた一段と増えた感じなので、なんとも状況が読めません。
早めのオーダーがおすすめです。
ご購入の際は是非、当店blogにある「購入ボタン」経由でお願いします。ソニーストアリアル店舗でのお買物の際はこちらの画像をスマートフォンで表示の上、ご購入いただければ当店のお客様としてお買い上げいただけます。
当店も明日のア月4日火曜日は朝9時半から特別早朝営業をいたします。店頭でのご予約受付と同時に、販売開始状況をblog、Twitterでお知らせいたします。
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL135F18GM |
ソニーストア価格: 214,630円+税 |
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発売日 | 2019年4月19日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証サービス | 5年ワイド:22,000円 3年ワイド/5年ベーシック:11,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ αあんしんプログラム 入会金3,000円分無料&月払いご優待 限定:24回払いまで分割払手数料【0%】 残価設定クレジットの分割払手数料が【0%】 |
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店頭購入特典 | 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
☆当店blog 2019.2.27「【プレスリリース】開放F値1.8から画面全域で高解像を実現した大口径望遠単焦点 Gマスターレンズ『SEL135F18GM』発表 3月5日10時より先行予約販売開始」
☆当店blog 2019.2.27「ソニーUKにて135mm F1.8 G Masterレンズが発表」
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