【新商品】ソニーストアにて大口径望遠単焦点レンズ Gマスター『FE 135mm F1.8 GM(SEL135F18GM)』先行販売開始!
本日9時よりソニーストアにて大口径望遠単焦点 Gマスターレンズ「SEL135F18GM」の先行販売がスタートしました。
ストア価格は214,63円+税で、お届けは4月19日見込みとなっています。
■SEL135F18GMの特徴
「SEL135F18GM」の特徴をまとめると下記の通りとなります。
●超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズ、スーパーED(特殊低分散)ガラスなどを最適に配置した最新の光学設計で、開放F値1.8から画面全域で高解像を実現
●スーパーED(特殊低分散)ガラス1枚、ED(特殊低分散)ガラス1枚を最適に配置し、軸上色収差を良好に補正。シャープな描写を追求
●フローティングフォーカス機構の採用で、撮影距離による収差の変動を抑制。フォーカス全域での高い解像性能とともに、最短撮影距離0.7m、最大撮影倍率0.25倍の高い近接撮影能力を発揮
●ソニー独自のナノARコーティングがフレアやゴーストを抑制。コントラストが高く、黒がしまった、透明感のある高い描写性能
●大口径の超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズが輪線ぼけを抑制し、設計・製造の両方で球面収差をコントロールすることで、美しいぼけ味を実現
●11枚羽根の円形絞りの採用で、開放から少し絞っても円形のぼけ描写を保持
●ソニー独自のXD(extreme dynamic)リニアモーターを4基搭載し、大口径レンズの大きく重いフォーカス群が高速・高精度に駆動。加えて、XDリニアモーターに最適化された制御アルゴリズムにより、静粛かつ低振動なAFを実現
●最新の光学設計とメインシャーシにマグネシウム合金を使うことで、軽量と堅牢性を両立。質量は約950gを達成
●フォーカスレンジリミッター、絞りリングおよびクリック切り換えスイッチを搭載し、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンを2カ所配置することで縦位置撮影時にも対応するなど、高い操作性を実現
●マニュアルフォーカス時のリング操作には、回転角度に対してリニアなフォーカス移動が可能な応答性の高いリニア・レスポンスMFを採用
●防塵・防滴に配慮した設計やレンズ最前面にフッ素コーティングを施すなど、屋外の過酷な環境下での撮影にも耐える信頼性
■CP+での『SEL135F18GM』実機体験の様子
今回CP+2019のソニーブースではハンズオンコーナーでα7R3に装着された「SEL135F18GM」が7台展示されていました。
レンズ上部と側面に機能が割り当てられるフォーカスホールドボタンが2つ搭載されています。展示モデルではここに瞳AFが割り当てられていて横位置でも縦位置でも、フォーカスホールドボタンを押すことでAF-Cで追従する瞳AF機能が利用できるようになっています。
XDリニアモーターを前後に2基ずつ搭載し、合計で4つのモーターを搭載しているEマウントレンズはこれが初になるとのこと。オートフォーカスのスピードもかなり速く、音も非常に静か。
写真はソニーブースでのダンスシーンの撮影ですが、激しく踊るダンサーさんの動きにもばっちり追従しました。α7R3の瞳AF機能を利用すると、こういった激しいダンスシーンでもシャッタースピードをちゃんと稼いであげれば9割以上の歩留まりで撮影ができます。
ポートレートレンズとして使える135mmという焦点距離ですが、これは85mmと比較してさらに望遠域になります。
85mmでは近距離でモデルさんとコミュニケーションを取りながらポーズをとってもらって撮影するのに対して、135mmでは距離ができるので、離れて自然な表情を捉える撮影をするという考え方があるとのこと。
ハンズオンコーナーではあまり距離を取って撮影することができませんでしたが、やや離れたモデルさんを狙うと、背景と被写体をしっかりと分離したカットを撮ることができます。
あまり背景との距離がとれていないカットですが、それでも背景のボケはSTFレンズみたいにじんわりととろけるようにぼけてくれました。
SEL135F18GMの新製品ニュースには作例として、モデルさんを背後から、やや離れた距離で撮影して背景に街並みがある、というカットが使われていますが、まさに、こういうカットをもっとも得意とするというか、これがSEL135F18GMの威力をもっとも味わえる風景なんだということがわかります。
解像度の高さもG Masterレンズならでは。瞳AFを使っての撮影ではカメラが勝手に瞳にフォーカスを合わせ続けてくれるので、構図と表情にだけ気を付けてシャッターを切れば勝手にポートレート作品が出来あがっていきます。
等倍に切り出したときの瞳がこれです。
G Masterレンズの威力は流石です。ハンズオンコーナーにα9を置いてもらった方がAFの追従性とか高そうな気もしますが、それよりも4240万画素の“α7R3”で撮影した時のSEL135F18GMの高解像感を味わってほしい!ということなのかもしれませんね。
フォーカスレンズの切り替えスイッチも装備。最短撮影距離は70cmと、かなり寄ることができます。前ボケを作るときに手前の花などにフォーカスがあってしまわないよう、0.7m~2mのレンジ、1.5m以上のレンジに分けて撮影をすることができます。
前ボケもとても素直なぼけ方をしてくれます。暗い落ち着いたステージでもF1.8という明るさはかなりの武器になるかと思います。
これらの実際の動作状況をα7R3の操作画面キャプチャーで録画してきました。当店のお客様でもあるSnake Kingさんにご協力いただいています。
こうしてキャプチャー画面を見るとそのフォーカスの速さがお分かりいただけると思います。
なお、「SEL135F18GM」に搭載されたXDリニアモーターは160万円する超望遠レンズ「SEL400F28GM」で初めて採用されたモーターです。SEL135F18GMでも採用され、前後に2基ずつ搭載しています。これにより高速フォーカス&静穏性を実現しています。
リニアーモーターは電磁駆動により直線的にレンズを動かすことができる方式でソニーでは業務用のビデオカメラやハンディカムで使われていた技術とのこと。
ちなみにプロカメラマンの方のお話によるとこの二つのブロックをXDリニアモーターで作動させることで0.7mまで寄れる近接撮影性能も手に入れているそうです。
AF性能がミラーレス一眼の弱点、と、言われていたのに今ではそれを超えて、どんどんAF性能が進化していっていますが、こうしたレンズの進化もそれを助けてくれているんですね。
■お得な購入方法
『SEL135F18GM』の購入についてですが、当店ではメーカー直販の「ソニーストア」での購入をおすすめしています。メーカー直販ではポイントサービスもないし量販店と比べて購入額が高くなりそう、というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
「ソニーストア」も普通の商品販売サイトです。一度ご利用いただいたお客様には長くお付き合いをしてもらいたい、ということで割引サービスも用意しています。中でももっともお得になるのが「ワイド保証」です。
通常のメーカー保証1年を3年に延長する「3年ベーシック保証」が無料でついてくるのですが、そこからさらにアップグレードして「3年ワイド保証」にすると、自然故障だけではなく落下などの破損、水濡れなどの事故の際の故障時にも無料で修理をしてもらうことができます。
これが非常に魅力で、ソニー製品の修理窓口であればソニーストアのワイド保証付きで購入した明細書と製品を持ち込めば期間中は何度でも、修理代がいくらかかっても無料で修理が受けられます。修理回数の上限や年数が経つと修理代上限が下がることもありません。
レンズの場合、3年ワイド保証はレンズ価格の約5%、さらに長期間の5年ワイド保証も用意されていてその場合は約10%に設定されています。
ソニーストアではお得意様になっていただけるように、これらのワイド保証の料金を安く利用する会員サービスが用意されていて、それが「αあんしんプログラム」というものになります。
入会金は3,000円で年会費は6,000円に設定されています。ですが、入会金はほとんどの期間が無料キャンペーンを開催しており基本的には無料で入れます。また4月1日~3月31日までの期間会員を続けると翌年度に3,000円分のお買物券をプレゼントしてくれるので実質、年会費は3,000円で利用ができます。
サービス内容は長期保証サービスの割引特典の他にも清掃、点検サービスの割引やαアカデミーというメーカー主催のセミナーの割引、下取りサービス時の増額サービスなども用意してくれています。
レンズ価格の約5%にあたる3年ワイド保証が無料になり、レンズ価格の約10%に設定される5年ワイド保証が半額になります。実質年会費は3,000円となっていますので、計算すると1本6万円以上のレンズを購入するなら「αあんしんプログラム」に入会してしまった方がお得、ということになります。
なお、αあんしんプログラムはレンズ購入前に入会する必要があります。SEL135F18GMの商品ページに同時入会のご案内がありますが、同時に入会しても適用されません。保証割引サービスを受けるためにはαあんしんプログラムの会員専用ページからオーダーをすることでサービス適用になるため、購入前に入会する必要があります。
まだ入会してから、会員専用ページを利用できるまでタイムラグもあります。年払いの場合では約2時間。月払いの場合は翌日の正午以降でないと会員ページにログインができないのでお早めのご入会がおすすめです。
ソニーストアでは以下のお得なキャンペーンを実施中ですのでぜひご利用くださいませ。
・αあんしんプログラム 入会金3,000円分無料&月払いご優待キャンペーン!
・期間限定:24回払いまで分割払手数料【0%】
・残価設定クレジットの分割払手数料が【0%】
CP+2019などの展示状況を見ていると劇的な品薄状態ではなさそうなので、争奪戦にはならないと思うのですが、なんせ、昨年春の“α7III”発売以来、ユーザー数がまた一段と増えた感じなので、なんとも状況が読めません。発売日に手に入れたいという方は早めのオーダーがおすすめです。
ご購入の際は是非、当店blogにある「購入ボタン」経由でお願いします。ソニーストアリアル店舗でのお買物の際はこちらの画像をスマートフォンで表示の上、ご購入いただければ当店のお客様としてお買い上げいただけます。お手数ですがどうぞよろしくお願い致します。
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL135F18GM |
ソニーストア価格: 214,630円+税 |
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発売日 | 2019年4月19日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証サービス | 5年ワイド:22,000円 3年ワイド/5年ベーシック:11,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ αあんしんプログラム 入会金3,000円分無料&月払いご優待 限定:24回払いまで分割払手数料【0%】 残価設定クレジットの分割払手数料が【0%】 |
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店頭購入特典 | 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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☆当店blog 2019.2.27「【プレスリリース】開放F値1.8から画面全域で高解像を実現した大口径望遠単焦点 Gマスターレンズ『SEL135F18GM』発表 3月5日10時より先行予約販売開始」
☆当店blog 2019.2.27「ソニーUKにて135mm F1.8 G Masterレンズが発表」
■超オススメのBluetoothワイヤレスリモコンも先行予約販売開始!
5月発売予定のBluetootuワイヤレスリモートコマンダー「RMT-P1BT」も先行予約販売が開始になっています。
赤外線ではなくBluetoothを使っているので、リモコンをポケットの中に入れていても作動します。シャッター半押しでのフォーカス合わせもできるし、バルブ撮影時にはスタートとストップの2回押しに対応するなど、かなり使い勝手のよいリモコンになっています。
親指AFのためのAF-ONとコントロールボタン「C1」のボタンもあり、同時押しで「+」「-」ボタンを操作できるので必要な機能をカスタマイズしてワイヤレスで操作をすることもできます。
この手のアクセサリー製品は発売当初はあまり話題にならないのですが出荷が始まると一気に品薄になる傾向にあります。増産がなかなかできないのもアクセサリー製品です。対応機種になるのはファームウェアアップデートを施した後の“α9”、“α7R3”、“α7III”、“α6400”です。
対象モデルをお持ちの方はお早めのオーダーをどうぞ。
5月発売予定となっています。SEL135F18GMと一緒に購入される場合は別々に購入するか、発送を分割する様にして納期が一緒にならないようにご注意ください。ソニーストアでは同時発送にすると納期が遅い方へ合わせられてしまいます。
ワイヤレスリモート コマンダー RMT-P1BT |
ソニーストア価格: 6,750円+税 |
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発売日 | 2019年5月 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
店頭購入特典 | 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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☆当店blog 2019.2.27「Bluetoothワイヤレスリモートコマンダー『RMT-P1BT』発表」
■テックスタッフ店頭購入特典
また、東京、新橋にある当店テックスタッフでは、店頭にてソニー製品のご購入相談を頂いた方へ様々な特典をご用意しております。特典内容は上記リンクからご覧いただけます。
時期によって特典内容も変わってきますので、ぜひお得にお買い求め下さいませ!
muk
2019年3月5日 @ AM 11:36
ソニーストアのワイド保証は本当にすばらしいです。
私はα99Ⅱと70200GⅡを一昨年、α9+100400GMを今年水没させてしまいましたが、すぐに交換していただけました。
量販店殿価格差はほとんど無いと思います。
屋外で撮影する機会の多い人はぜひソニーストアでの購入をお勧めします。
tecstaffŔ
2019年3月5日 @ PM 2:51
mukさん、コメントありがとうございます。
交換になってしまうと、そこでワイド保証は切れてしまうんですよね。(^_-)
そこはネックなんですが、なるべく交換対応にならないようにご注意の上ご利用くださいませ。