ソニー オープンコンテスト「鉄道フォト&ムービーコンテスト2025」作品募集中! 鉄道撮影におすすめのカメラ・レンズ
α cafeにてソニー オープンコンテスト「鉄道フォト&ムービーコンテスト2025」が行われることになりました。9月25日~11月4日までの期間で作品を募集中です。
このコンテストはスマートフォンも含めて撮影機材の制限を設けないオープンフォトコン形式で行なわれるとのこと。ぜひこの機会に奮ってご応募ください。
こんにちは、店員よねっちです。
ソニーマーケティング主催「鉄道フォト&ムービーコンテスト」の作品を募集中です。鉄道といえば当店のお客さまにもお好きな方が多くいらっしゃいますね。
コンテストでは大賞1作品、山下大祐賞1作品、しおねる賞 1作品、αユーザー賞1作品、入選作品10作品、ムービー部門賞を選定し、ウェブサイトにて発表されます。また、各賞に選定された作品(以下「入賞作品」)を応募された応募者(以下「入賞者」)には、ソニーポイント5万円分などが賞品として進呈されます。
審査員はカメラ広告、鉄道誌のグラフ等で独創性の高いビジュアルを発表している鉄道写真家の山下大祐氏と、ゲスト審査員として道と旅行が好きで、自身の旅の様子をYouTubeなど各SNSで発信しているしおねる氏が名を連ねています。
■~ 山下先生に聞く~ 鉄道撮影におすすめのカメラ・レンズ
山下先生に聞く、鉄道撮影におすすめのカメラ・レンズとしてまず最初に「α9 III」の名前が挙がっています。
「α9 III」は、新開発の世界初有効約2460万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RSにグローバルシャッター方式と、最新の画像処理エンジンBIONZ XRを搭載し、最高約120コマ/秒のAF/AE追従でブラックアウトフリーの連続撮影を実現したモデルです。
最速シャッタースピード1/80000秒(連続撮影時は1/16000秒)を実現し、高速で動く被写体でも止まっているかのように忠実に描写できます。
α9 III,FE 24-70mm F2.8 GM II 70mm,F8,1/4秒,ISO2
冒険的な流し撮りは、ファインダーの見やすさが撮影の成否を左右します。その点で、EVFの高い解像感と極めて少ない表示タイムラグがこの作品を支えており、流れた背景に動体歪みが出ないのもα9 IIIのメリットであるとのこと。
当店でも実際に試したことがあるのですが、こちらは”α7 IV”の電子シャッターで撮影したカットです。シャッタースピードは最高速の1/8000秒で、サイレントシャッターを使うとこれだけの歪みがでます。
積層CMOSセンサーを搭載した”α9″や”α9 II”、”α1″などモデルであれば、歪みはもっと少なくなりますが、一般的なデジタル一眼カメラの電子シャッターでのローリング歪みはこれくらい。
そしてこちらは”α7 IV”のメカシャッターで撮影したものです。メカシャッターもローリングシャッター幕を使っているので、かなり軽減されていますが、歪みがあります。
それとシャッタースピード1/8000という超高速シャッターですが、これでも被写体ブレが出ていてリニアのロゴがぶれているのがわかります。
こちらは”α9 III”のグローバルシャッター撮影です。シャッタースピードは連写時の最高速である1/16000秒で撮影しています。ローリング歪みはまったくありません。
ロゴもバッチリ映し止められています。そして1/8000秒と1/16000秒では全然写りに違いがでます。
そして同じくフラッグシップモデルの「α1 II」も名が挙げられています。
「α1 II」はフルサイズαの最上級モデルとして、高次元の撮像性能と高速性能を誇ります。
高解像とスピードを高次元で両立する有効約5010万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサー。そこから取り込まれた大量のデータの高速処理を可能にする画像処理エンジンBIONZ XRに加え、AI処理に特化した最新のAIプロセッシングユニットを搭載し、最新世代のフラッグシップにふさわしいシステムへと進化を遂げました。
α1 ll,FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 2X Teleconverter 636mm相当,F13,1/400秒,ISO800
こちらの作例では撮りたい被写体に合わせて認識被写体を切り替えられるよう、C5ボタンなどにワンプッシュで切替可能な機能を割り当てて使っているとのこと。
車両のみならず鉄道まわりの暮らしもまた、鉄道写真の被写体です。そして列車と同様にシャッターチャンスは一瞬です。そんな一期一会のシーンを「α1 II」なら高画質、高階調で捉えることができます。
もちろんバリ鉄派にもおすすめで、被写体認識力とは別のAF精度は飛び抜けて高いように感じられ、高画素なので咄嗟に画角を狭めたい時にクロップ撮影なども躊躇なく選択できるとのことでした。
![]() α1 |
![]() α1 II |
![]() α9 III |
|
ストア価格 | 880,000円 | 990,000円 | 935,000円 |
発売日 | 2021.3.19 | 2024.12.13 | 2024.1.26 |
イメージセンサー | 裏面照射積層型 5010万画素センサー |
裏面照射積層型 5010万画素センサー |
グローバルシャッター 2460万画素センサー |
AIプロセッシング ユニット |
非搭載 | 搭載 | 搭載 |
オートフォーカス | リアルタイム瞳AF (人物、動物、鳥) |
リアルタイム認識AF (オート、人物、動物、鳥 昆虫、車、列車、飛行機) |
リアルタイム認識AF (人物、動物、鳥、昆虫、車、 列車、飛行機) |
連続撮影速度 | 最高30コマ/秒 | 最高30コマ/秒 | 最高120コマ/秒 |
連写ブースト | 非搭載 | 連写ブースト対応 (C5ボタン搭載) |
連写ブースト対応 (C5ボタン搭載) |
プリ撮影 | 非搭載 | プリ撮影対応 0.03~1秒 |
プリ撮影対応 0.005~1秒 |
コンポジットRAW撮影 | ピクセルシフトマルチ | ピクセルシフトマルチ/ ノイズ低減撮影 |
ノイズ低減撮影 |
ボディ内手振れ補正 | 5.5段 ※動画時 アクティブモード |
中央8.5段 周辺7段 ※動画時 ダイナミックアクティブ +フレーミング+レンズ協調補正 |
8.0段 ※動画時 ダイナミックアクティブ +レンズ協調補正 |
動画記録方式 | 8K30p / 4K120p | 8K30p / 4K120p | 4K120p |
動画撮影時 オートフォーカス |
リアルタイム瞳AF (人物) |
リアルタイム認識AF (オート、人物、動物、鳥 昆虫、車、列車、飛行機) |
リアルタイム認識AF (人物、動物、鳥、昆虫、車 列車、飛行機) |
動画撮影時補助機能 | ブリージング補正 | オートフレーミング/AFアシスト フォーカスマップ/ブリージング補正 |
オートフレーミング/AFアシスト フォーカスマップ/ブリージング補正 |
ピクチャープロファイル | HLG / S-Cinetone | HLG / S-Cinetone / PPLUT | HLG / S-Cinetone / PPLUT |
Log撮影 | S-Log2 / S-Log 3 | S-Log 3 / LUTインポート | S-Log 3 / LUTインポート |
液晶モニター | チルト | 4軸マルチアングル | 4軸マルチアングル |
イーサネット端子 | 1000BASE-T | 2.5GBASE-T | 1000BASE-T |
アイピースカップ | FDA-EP19 | FDA-EP19+FDA-EP21 | FDA-EP19 |
付属充電器 | BC-QZ1 | BC-ZD1 | BC-QZ1 |
本体質量 | 737g | 743g | 703g |
.
上記はフラグシップ機3モデルの比較表です。黄色く塗られている枠はソニー“α”の最新機能になる部分です。“α9 III”と同等の機能については“α9 III”の枠にも色を付けましたが、そこから進化している部分をピックアップしても、これだけ“α1 II”に最新機能が搭載されています。
コンポジットRAWのピクセルシフトマルチ撮影とノイズ低減用撮影設定2つの機能を同時搭載するのは“α1 II”がソニー“α”初の機種になります
ピクセルシフトマルチは三脚固定するのが前提ですが、ノイズ低減のコンポジットRAW撮影は手持ちでいけるし、動体撮影にも使えます。こうした機能も5010万画素の積層型CMOSセンサーのおかげです。
まさにα1とα9IIIを内包したようなモデルと言って過言ではないでしょう。
内の顔の肌領域を検出し、最適な明るさになるようにAE性能が進化。逆光で顔が暗くなっている場合や、太陽光が顔に当たって明るすぎるシーン、横向きのシーンなどのAE制御が、従来比で約20%安定しています。
おすすめレンズとしては「SEL100400GM」が選出されています。
「SEL100400GM」は焦点距離400mmまでをカバーする超望遠ズームレンズです。サイズはAマウントのSAL70400G2とほぼ同等で重量がやや軽くなっています。SAL70400G2と比較すると最短撮影距離がかなり短くなっており約1mから撮影が可能。
テレコンバーターにも対応しておりSEL20TCを使えばAPS-Cセンサー搭載んp”α6500″で焦点距離1200mmとして使えます。
マウントアダプターを介したSAL70400G2の利用の場合は連写時のAFに制約があるなど使いにくい部分もありましたが、それらも解消してEマウントボディで強力な望遠撮影ができるようになるのが魅力です。
α9 III,FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS 100mm,F7.1,1/1000秒,ISO250
山下先生によると、100-400mmは鉄道撮影で使う機会が多い焦点距離であり、またテレコンバーターと組み合わせての拡張性などもあって、このレンズには長らくお世話になっているとのこと。
鉄道を撮るなら最初に揃えたって決しておかしくないレンズで、G Masterならではの解像性能もさることながら、特にその逆光性能の高さは目を見張るものがあるそう。秋田新幹線沿線で迎えた雪の朝、わずかな時間だけ差した光がキラキラと着雪した木々を輝かせました。作例ではその輝きの1点1点を逆光のなか実にソリッドに描いています。
あっという間に溶けていく着雪は次の列車では撮れませんでした。このような条件下でも、このレンズによって思い入れのある数々の作品が生まれており、簡単にバッグに忍ばせることができる携行性の高さもその一助となっているとのことです。
こちらは当店で撮影したジュウビタキです。これはメスで、オスだともっと鮮やかなオレンジ色のお腹と黒い顔になります。代表的な冬鳥です。
「α9 III」や「α1 II」に「SEL100400GM」と2倍テレコンを付けると電車だけでなく最強野鳥撮影仕様にすることもできます。
2.0倍のテレコンバーターとフルサイズセンサーで800mm相当になりますが、”α6500”などのAPS-Cセンサーカメラで利用すれば1200mm相当での撮影ができます。鉄道撮影などでの利用も多いのですが、こうした野鳥撮影でも高い解像性能で撮影ができますよ。ぜひお試しになってみてください。
★α cafe「鉄道フォト&ムービーコンテスト2025」のご案内はこちらから
![]() |
||||
デジタル一眼カメラ ILCE-9M3 |
ソニーストア価格: 935,000 円 |
|||
![]() |
||||
発売日 | 2024年1月26日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:88,000円 3年ワイド/5年ベーシック:44,000円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
![]() |
||||
デジタル一眼カメラ α1 II ILCE-1M2 |
ソニーストア価格: 990,000円税込 |
|||
![]() |
||||
発売日 | 2024年12月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:99,000円 3年ワイド/5年ベーシック:49,500円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
![]() |
||||
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ G Master 超望遠ズームレンズ SEL100400GM |
ソニーストア価格: 364,7100 円税込 |
|||
![]() |
||||
発売日 | 2017年7月28日 | 商品情報ページこちら | ||
長期保証サービス | 5年ワイド:30,000円 3年ワイド/5年ベーシック:15,000円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
テックスタッフ 店頭購入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
.