【当店イベント】11月22日『SEL100M28GM』撮影会開催 参加者募集中

当店の撮影イベントのお知らせです。
11月22日の土曜日に、葛西臨海水族館及び当店店内にて新発売の100mmマクロ G masterレンズ「FE 100mm F2.8 Macro G Master II ~『SEL100M28GM』」の撮影体験会を開催します。ご参加申し込みをお待ちしています。
こんにちは、店員佐藤です。
今月の11月21日金曜日に、ソニーから10年ぶりに新型のマクロレンズ「SEL100M28GM」が発売されます。ソニー初のレンズ内5軸手振れ補正機能を搭載、SEL90M28G比で約1.9倍のAF速度(AF-Sモード)を実現、テレコンバーターレンズに対応し最大倍率2.8倍を実現、という「G Master」にふさわしい機能を搭載して登場します。
ソニーストアでは10月7日から予約販売を開始していますが、その発売日がいよいよ迫ってきました。11月21日よりいよいよ出荷が始まります。
当店でも11月21日からレンズの展示を予定していますが、早速、このレンズの体験会を開催したいと思います。
【イベント概要】SEL100M28GM 体験撮影会 in 葛西臨海水族館
■第1部:水族館での撮影体験(午前)

場所は葛西臨海水族館で、ここで泳ぐお魚さん達の撮影を体験できるようにしたいと思います。
葛西臨海水族館は葛西臨海公園のなかにあり、500種を超える世界中の海や身近な水辺の生き物と出会える水族館です。館内では2,200トンのドーナツ型の大水槽で群泳するクロマグロや、国内最大級のペンギン展示場で泳ぎ回るペンギンの姿などを見ることができます。

館内には「アクアシアター」と呼ばれるクロマグロの群泳を観察できる大迫力の大型水槽がありますが、世界中から集められた数多くの生き物たちに出会える水槽が多数あります。
こちらの小さな水槽などでの撮影がオススメ。

私も下見に行ってきましたが、ここでマクロレンズが大活躍します。こちらは大人気のカクレクマノミですが、この近さで撮影することになります。
SEL90M28GMの他に、SEL70200GM2も持っていっていたのですが、通常の望遠レンズでは離れて撮影しなくてはいけないシーンでもマクロレンズだと自由度の高い撮影が可能。

α9 III+SEL90M28G F2.8 1/100 ISO400
画角がわかりやすいように、ノートリミングで掲載していますが、マクロレンズがあれば、こんな距離での撮影ができます。(以降の撮影例写真はすべてノートリミングです)
水槽での撮影ですが、水槽によって照明が違っているので撮影はRAW撮影にしておいて、あとから現像でバランスを取るのが良いようです。シャッタースピードは1/100以上のスピードで撮影できれば、ブレはほぼ取れそう。

そして、これがすごいんですが、使っている”α9 III”で試したところ、AF被写体認識で「鳥AF」を使うと、魚の瞳を探しにいってくれます。AFはこれでほぼ完璧!
10年以上前の話になりますが、Aマウントの”α”ボディを使っているときは、水槽での撮影の場合はマニュアルフォーカスが基本で魚が寄ってきてピントがあった瞬間にシャッターを切る!という撮影が主流だったんですが、今時の”α”ならオートフォーカスでカメラ任せで撮影出来ます。進化したなー、というのが一番感じられるのがこうした水槽撮影かもしれません。

やや難しい形の「ミノカサゴ」でもご覧の通り、瞳AFこそならないものの体を見つけて追従してくれるのでかなり楽な撮影ができます。

α9 III+SEL70200GM2 F2.8 1/100 ISO250 焦点距離115mm
ミノカサゴも現像するとこんな感じです。

α9 III+SEL90M28G F2.8 1/100 ISO250
マクロレンズを使えば、ここまで寄ることもできます。(正確にはこちらから魚に寄ることはできないので、魚たちが寄ってきてくれるのを待つことになります。)

α9 III+SEL90M28G F2.8 1/100 ISO500
大人気のカクレクマノミは、常に子供たちから「ニモ!ニモ!」と呼ばれて大人気です。なかなか撮影チャンスがないように思えますが、ちびっ子達はすぐにどこかへ行ってしまうので、チョコチョコと撮ることができます。
撮影チャンスを増やすなら開演直後の空いている時間が良いかも。

α9 III+SEL90M28G F8 1/100 ISO2000
こちらも「ファインディング・ニモ」に「ギル」という役名で出ていましたね。ツノダシです。こんな熱帯魚が多数見られます。小笠原の海、伊豆諸島の海などのテーマ展示もあるので飽きずに撮影が楽しめます。

α9 III+SEL70200GM2 F2.8 1/100 ISO5000 焦点距離70mm
葛西臨海水族館ご自慢のマグロの回遊シーンです。このシーンは少しレアなシーン?です。見ると背びれが2枚ありますが、前の背びれはブレーキの働きをするヒレで水槽内でターンをするときにだけ、少し出していて、普通に泳いでいるときは畳まれているヒレになります。
ターンしているところで、秘密のヒレが出ているシーンを是非、狙ってみてください。
マクロレンズでマグロ撮影というのはあえてやってきませんでしたので、撮影会ではそちらもチャレンジしてみてください(笑)

他にもクラゲをはじめ、海の生物がたくさんいますので、これらもマクロレンズで撮影して幻想的なカットをおさめてみてください。

水族館では9時30分過ぎの開館時間から入館して11時30分まで撮影。その後、館内のレストラン「シーウインド」でランチをいただいて、一旦解散予定という流れにしようと思います。
解散後は、新橋のテックスタッフ店舗に移動して第2部を開催します。
■第2部:店頭・鉱物マクロ撮影体験(午後)

第2部は14時からスタート。今度は店内で鉱物の撮影体験を行います。
当店の新兵器?で、マクロスライダーを用意していますので、こちらでレンズのフォーカス距離を固定してスライダーを使ってカメラ自体を前後に移動して撮影するということを行います。

一番シンプルな撮影スタイルになりますが、こうして用意した鉱石類のマクロ撮影を行います。11月の店頭体験会ではSEL90M28Gレンズでの体験会になっていましたが、ここではSEL100M28GMに2倍テレコンのSEL20TCを装着して最大倍率2.8倍での撮影ができます。

用意してあるのは佐渡金山のお土産で買ってきた「金鉱石」と、月の石(サハラ砂漠にあった月からの隕石の一部)、琥珀、アンモナイトの化石などです。
「金鉱石」は佐渡島まで行って買ってきた本物です。世界遺産の佐渡金山の金の輝きを実際にマクロレンズで撮影することができます。

金鉱石にある本物の24金を見つけて、ご確認になってみてください。
店頭での撮影体験会は17時までを予定しています。
■ご参加方法
当日のスケジュールは下記のようになります。
- 9時30分 葛西臨海公園駅 駅前に集合
- 9時45分 葛西臨海水族館へ入館 撮影開始
 レンタルレンズはSEL100M28GMの他、SEL90M28G、SEL70200G2を用意しています
 ※SEL70200G2も拡大倍率0.5倍のマクロ撮影が可能なズームレンズです
- 11時45分 昼食休憩 休憩後自由解散
 
- 14時00分 新橋テックスタッフ店舗にて鉱物撮影 マクロスライダーを使ったマクロ撮影体験会
- 17時00分 終了
・SEL100M28GM / SEL90M28G / SEL70200G2 レンズ貸出あり
・参加費無料(要申込)
・撮影データは各自SDカード持参でお持ち帰りOK!
※カメラボディのお貸し出しはありません。
ご参加を希望される方は応募フォームからお申し込みください。ご参加をお待ちしています。
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| G Master 中望遠マクロレンズ SEL100M28GM | ソニーストア価格: 199,500円 税込 | |||
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| 発売日 | 2025年11月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 長期保証 サービス | 5年ワイド:20,900円 3年ワイド/5年ベーシック:11,000円 3年ベーシック:無償 | |||
| ソニーストア 購入特典 | ソニー提携カード決済で3%オフ 60回分割払い手数料0%(~1/14)対象 ・月々3,300円(初回4,800円) | |||
| テックスタッフ 店頭入特典 | テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 | |||

 
  
  
  
  
 



