『Xperia 1 VI』で撮ってきた浜離宮恩賜庭園の桜
先週の土曜日は毎年恒例の浜離宮恩賜庭園の桜撮影会を開催する予定だったのですが、ご参加のお申し込みがなく中止になりました。(T_T)
せっかくなので、出勤前にフラッと1周歩いてきましたのでその様子を紹介します。撮影はすべてSIMフリースマートフォン「Xperia 1 VI」です。AI機能とかも使ってみました。
こんにちは、店員佐藤です。
土曜日の出勤前に浜離宮の桜を見てこよう!と、思い立ったものの、撮影するα機材を持って帰ってきていなかったので、今回はスマートフォンの「Xperia 1 VI」で撮ってくることに。
「Xperia 1 VI」で綺麗に写真を撮るコツ、というと水平を合わせて斜めにならないように撮る、とか、手ブレしないようにちゃんと構えて撮る、とか、いろいろありますが、基本の基本はレンズを綺麗にしておくことです。
たまに見かけますが、曇ったレンズで撮影するといくら搭載しているカメラ機能が高画質でも、うっすらと全体に白く濁った映像になってしまい大変もったいないことになります。特に人間の皮脂ってしつこくて、洋服の袖とかでサッと拭くくらいでは取れなかったりします。
なので、私はメガネの曇り止めを持ち歩いていて、ここぞというときはこれとメガネクロスで綺麗にしてから撮影しています。デジタル一眼”α”を使っている方は当然気にされているとは思いますが、基本に立ち返って、Xperiawo せっかく使うなら、こうしたクリーナーの持ち歩きも是非♪
さてさて、浜離宮恩賜庭園ですが先週の土曜日時点で、だいぶ咲いてきていました。まだつぼみのところもあるので今週いっぱいは楽しめそう。
園内にはいろいろな種類の桜が植樹されているので、開花時期も少しずつずれています。満開になっている桜を探して撮影されると良いと思います。
Xperia 1 VIには16mm、24mm、85-170mmズームの3つのレンズが搭載されています。上の写真は85mmの望遠レンズで撮影したところ。スマートフォンでこうした高額レンズを使った望遠撮影ができるってすごいことですよね。
今年は菜の花畑も良い具合に咲いてくれていて桜のピンクと菜の花の黄色で映える写真がしっかり撮れそうです。年によっては菜の花が先に終わってしまっていたりしますが、今年は良いあんばいです。
こちらは16mmの超広角レンズをつかったところです。距離が取れないところで大きな桜を撮影するのに便利です。
あずま屋にて。
こうした写真を撮ると、暗いあずま屋の方に露出があってしまい、やけに明るい写真になり奥に見える風景が白飛びしがちなんですが、Xperiaの場合は見せたい部分を指でタップしてあげると、そこにAFとAEがいきます。
このときもあずま屋の外の風景を指でタップしてあげることで、あずま屋をシルエットだけにすることができました。”α”でも土曜の事ができますが、同じ操作感覚で使えるので助かります。
撮影モードの「その他」にはユニークな機能が搭載されていて、写真の場合、よく使うのが「テレマクロ」と「48MP」です。
「テレマクロ」は120mmの望遠レンズで最短4cmまで寄れる、撮影倍率2倍という”α”マッツ青の機能を搭載しています。マニュアルフォーカス専用になっていてAFが使えないのですが、ピーキング表示をさせて撮れば、大体思い通りに撮れます。
“α”の代わりどころか、マクロ撮影に関してはXperiaで撮った方が、スゴいものが撮れるかも!?
Xperia 1 VIは24mm画角レンズのところに4800万画素のセンサーを搭載しているのですが、ピクセルビニングという4つの画素をひとつの画素として使うということをしています。48MPではピクセルビニングを解除して本来の4800万画素センサーとして使って撮影する機能になります。
ここぞというときに使うと、通常は4000×3000ドットの記録画像が8000×6000ドットにすることが可能。
これは等倍で切り出した640×427ドット画像です。実に12.5倍に拡大しているんですがそれでこの写りです。なんにでも使えそう♪
こちらは中の御門の前のソメイヨシノです。海外からのツーリストの方々が半分くらいいらっしゃる感じですかね。土曜日の朝ですが、これくらいの賑わいでした。
で、ここで使えるのがXperiaにも搭載されているAIツールの「消しゴムマジック」です。
Google フォトの機能で、Google One プレミアムプランに入っていると無制限で使えるんですが、入っていなくても月に10枚までの加工を試すことができます。
「編集」>「ツール」から「消しゴムマジック」を選択すると、すぐにAIで画像から人物を検出して消去する候補を選択してくれます。あとは「すべてを消去」とするだけです。
取り切れなかった人の影などがあったら、それは指で追加して消去候補にしていくと、より正確度の高い画像になっていきます。自分でPhotoshopのスタンプツールなどを使って消すこともできますが、これはほぼ一瞬で作業がおわります。
こういう桜撮影では有効に使えますね。
このAIツールですが、他にもボケを作る機能もあります。↑こちらの桜の背景になっているビルをぼかしてみます。
「編集」>「ツール」から今度は「ぼかし」を選択します。
ボケ量を調整して、加えて被写界深度まで調整ができます。ポートレート撮影でこれを使えばG Masterレンズみたいな大きなボケがつくれそう。
こちらがAIツールで作った背景ぼかしの写真です。良く出来ていますねー。
Xperia 1 VIは動画撮影も高画質に記録できます。4K撮影して内蔵の「Video Creator」アプリで編集したものがこちらです。土曜日にお客様の前で5分くらいで編集しました。自動でカット編集をしてくれるので、こちらも手間なしで動画編集&アップロードができます。
今週も、まだまだあちこちで桜風景が楽しめると思います。通勤や通学途中に是非Xperiaで今年の桜風景を切り取ってみてください。
ところで、SIMフリースマートフォンの「Xperia 1 VI」ですが、現在、納期情報が大変なことになっています。
カーキグリーン | スカーレット | ブラック | プラチナシルバー | |
RAM 12GB/ROM 256GB | 入荷待ち | 販売中 | 入荷終了 | 入荷終了 |
RAM 12GB/ROM 512GB | 販売中 | 販売中 | 販売中 | 入荷待ち |
RAM 16GB/ROM 512GB | 入荷終了 | 設定なし | 販売終了 | 設定なし |
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昨日も入荷待ちステータスのカラバリモデルが増えてしまい、現在、プラチナシルバーモデルは購入できない状態になっています。またRAM 16GB/ROM 512GBは早々に販売が終了しています。
5月15日にファンミーティングが予定されていますが、もしかすると、その際に登場する新モデルと入れ替えに「Xperia 1 VI」は終売になるんですかね!? 従来モデルだと、しばらく新型モデルと併売されていましたが、ビジネスモデルが変わってきたのかもしれません。
スタミナ性能が上がり、ディスプレイ輝度もアップし、とても使いやすいバランスの良いモデルになっている「Xperia 1 VI」ですが、購入できるのは今がラストチャンスになるのかも? 特に、今回は大人気だった「スカーレットモデルについてはレギュラーカラーではないのでXperia 1 VIでしか手に入れられないモデルになるかもしれません。
購入を迷っている方は今のうちにどうぞ。
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Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VI (XQ-ES44) |
ソニーストア価格: 179,300円~ 税込 |
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発売日 | 2024年6月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
36回分割払い 手数料0% |
月々のお支払い 4,900円(1回目のみ7,800円) お支払い総額 179,300円 |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
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