『LinkBuds S』本体ソフトウェアアップデート『Ver.3.0.5』公開! ゲーム等に最適なベータ版『LE Audio』に対応 『LE Audio』とは?!
ソニーのノイズキャンセリングワイヤレスイヤホン「LinkBuds S」の本体ソフトウェアアップデート「Ver.3.0.5」が公開されました。
このアップデートにより、ゲーム等に最適なベータ版「LE Audio」に対応するほか、Endelの「Quick Access設定」がより簡単になります。
こんにちは、店員よねっちです。
LinkBuds Sの本体ソフトウェアのアップデート「Ver.3.0.5」がリリースされました。スマートフォンにインストールされている「HeadPhones Connect」アプリからアップデートが可能です。
今回のアップデートの大きなポイントはベータ版「LE Audio」の対応です。
「LE Audio」はBluetoothの新しい音声通信規格で、音声遅延が少ないため、ゲーム等の使用に適しています。従来のBluetoothオーディオを「Classic Audio」と呼び、新規格の「LE Audio」とは区分けして扱うようになるそうです。
今回のアップデートで追加されたLE Audio機能は、お使いいただいた方からのフィードバックをもとに、より使いやすいものに改善することを目指しているそうで、そのため、ベータ版と位置づけられています。
LE Audioには現在以下のような4つの特徴があります。
1.低遅延
2.ブロードキャストオーディオと共有
3.ステレオ通話
4.高音質通話
今回「LinkBuds S」では1と2に対応します。
ブロードキャストオーディオは1つのBluetooth送信機から、ヘッドセットやスピーカーなど複数のBluetooth受信機器へオーディオ信号を同時に送信できる機能で、たとえば、待合室などでテレビ映像だけ再生されている様な環境で「LE Audio」対応製品があれば、自分だけテレビ音声を聞くことができたりします。
また、従来はスマートフォンとヘッドホンは1対1の関係になっていて、同時に2組のヘッドホンで同じ音楽を聴くことはできませんでしたが、それができるようになります。
注意点としてはLE Audioで接続するには送信側、受信側それぞれがLE Audioに対応している必要があります。スマホではXperia 1 ⅣとXperia 5ⅣのみLE Audio接続が可能で、Xperia 1 Vはソフトウェアアップデートによって対応予定だそうです。
なお、LE Audio接続時は「マルチポイント接続」や「接続優先/音質優先切り替え」「音声アシスタント」「サービス連携機能(Quick Access/Auto Play)」などは使用できません。
LE Audioのコーデックには「LC3」という新しいものが採用され、従来よりも倍くらいの圧縮ができるとのこと。LC3コーデックでは200kbpsくらいのビットレートがあればそれ以上にあげても、さほど音質の違いに影響は出ない、という試聴結果もあるそうで、LC3よりも高音質なコーデックとして、LDACなども作り直されて登場する可能性はありますが、当面はこの「LC3」を使うことになるんでしょうね。
なお、Endelの「Quick Access設定」がより簡単になるアップデートについては、従来、2段階のステップでEndel Quick Accessの設定をしてたものが、ワンタップで設定できるようになります。
アップデートの間はBluetooth接続をし続ける必要があるので、移動中ではなく自宅へ帰ってから、たっぷり充電をしたところでの行うのをオススメします。ソフトウェアの転送時間は、Android OSの機器は約30分、iOSの機器は約60分かかります。
アップデートは、約3分かかり、アップデート中は、ヘッドホンでの音楽再生は停止されます。ユーザーの方はご確認をどうそ。
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