8cm DVDメディア 出荷完了のお知らせ
販売店向けの案内でソニーの8cm DVDメディアが2024年3月末をもって出荷完了になるというお知らせがありました。
現在、8cm DVDメディアを販売しているのがソニーのみとなっており、これで8cm DVDメディアの入手ができなくなります。
こんにちは、店員佐藤です。
8cm DVDメディアって何に使うの!?と、思われる方も多いと思いますが、2000年代は動画記録のメディアが多数用意されていた時代で、8ミリビデオからMiniDVテープ、デジタル8や、メモリースティック、HDDに加えて8cm DVDという選択もありました。
今では考えられないかもしれませんが、直径12cmのDVDを小さくしたメディアを用意して、それを縦置きのドライブを内蔵したハンディカムに搭載。無編集でそのままディスクメディアに記録してライブラリーにすることができるというモデルがありました。
2000年代はVAIOと共にソニーショップではハンディカムも大人気アイテムでしたので、各モデルを紹介した覚えがあります。
2024年3月をもって、唯一残った8cm DVDメディアの生産メーカーであるソニーが生産を完了することになりますが、DVDハンディカムのハードウェアは2008年12月に生産が完了、2020年2月で修理対応も終了しているとのことで、稼動しているモデルはかなり少なくなっていることと考えられます。
今もお使いの方がいらっしゃるようであれば、来年3月の出荷完了前にメディアの入手をお願いいたします。(※ 出荷完了時期は販売数により前後します)
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