1か月に10GBくらいしか通信しない方にオススメの『povo 2.0 120GB 365DAYS』プランを試してみました
今回はあまりたいした話ではないというか、特に目新しい話でもないんですが、店員佐藤が個人で使っている電話回線を楽天モバイルからauの「povo 2.0」にMNPした、というだけの話です。
期間限定でなかなか良いプランがあるので紹介したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
全部話せば長くなるんですが、今月末からまた回線契約を変更して「povo 2.0」にしました。
元々はドコモユーザーを長く続けていて料金プランが安くなったときも20GBが2,970円で使える「ahamo」に切り替えて、サブで「楽天モバイル」とか「povo」などの無料で使える回線を利用していました。
プライベートの回線が必要なのと、仕事用に使う電話番号が欲しいのでできるだけ安いサブ回線が欲しくて、それでソニーストアのSIMフリースマートフォンでデュアルSIMにして使っています。
事情が変わったのが今年の春先くらいで、メインで使っているahamoのドコモ回線が、ものすごく遅くなってきてしまったこと。電波はつながっているんですがパケットが流れないというか通信速度と反応速度が遅くなり、どうやらこれはドコモだけの問題だというのに気づきます。
同時期に「irumo」などの料金プランの値上げがあったところで、回線速度が速くなるまで楽天モバイルをメインのデータ回線にすることにしました。
irumoが月額550円、楽天モバイルが20GB以下のデータ通信なら月額2,178円になるので、ahamoを使っているよりも安くなる、というのもあります。
そんなわけで7月からirumoと楽天モバイルの2本建てにして、これでドコモの回線速度が復活するまで乗り切ることにしました。
ドコモ回線の体感上の通信速度が戻ってきたら、またahamoに戻るので完全に楽天モバイルには移行せず様子を見ていたら。。。
☆ASCII「石川温のPCスマホニュース解説 第177回 ソフトバンクがドコモより安定しているワケ」
ドコモの発表では、回線の通信速度が遅くなっているのは認識していて8月末を目処に都内の主要箇所で改善をするとの話で期待をしていたものの、店頭でドコモユーザーさんに話を聞いていても、9月の段階で体感上はまだ遅いままとのこと。
10月になると複数のニュースサイトでドコモの通信品質が落ちていることが報じられるのが目立ち、ソフトバンクさんからは上記の通信品質の分析結果まで出てきました。
ドコモさんでは急遽300億円をかけて2000カ所の設備拡充を行うことを発表しています。こうした発表は大抵遅れるモノで?夏までに改善するはずだった通信品質が10月になっても改善されず追加の対策をすることが発表になっているくらいなので、来年の春くらいまでかかるのかな?という気がします。
原因をいろいろ調べてみると私の理解では、通信速度が速くなる5G回線の拡大をしていたドコモなんですが、au、ソフトバンクと比べて4G転用5Gが少なく、これが仇になった様に思えます。
「なんちゃって5G」と呼ばれる、5G通信しているけど通信速度は4Gと同じ、という基地局なんですが、通信速度は速くならないモノの、反応速度、接続できる端末の数は増えるようで、これにより、コロナ禍が明けて人流が一気に戻ってきた今年の春頃からの通信増に対応ができていたと。ドコモ回線はそれに追いつけず、今も通信品質が低いままとなっているようです。
まだしばらく、この状況は続くみたいなので当面、楽天モバイルを使うことになりそうだなー、というのがこの秋の状況でした。
楽天モバイルの通信状況ですが、私の通勤圏内では順調につながっていて上記の「NetWork Cell Info」のログを見ても都内はほとんどのエリアで快適な通信ができています。
左の地図は山手線などで移動している車内からの計測ですがほとんどのエリアでグリーン表示になっています。唯一、田端駅付近(地図中央)で通信が途切れることがあり、ここは電波が薄い感じがするんですが、ドコモ回線のパケ詰まりを考えると、楽天モバイルの方が高品質。
「Rakuten最強プラン」のおかげで山間部とかでもauの「Band 18」の電波が使えるので通信エリアもかなり広め。8月に大島へ行ったときも島内全域でauの電波が使えた(右の地図)ので助かりました。元町港では楽天の基地局も1カ所だけ見つけられたくらい。
たまに店内まで電波が来なくてd払いなどのQR決済アプリが開かず困ることはありましたが、そうした時はモバイルSuicaを使うことで乗り切っていました。大島でもバス停の手前だけ電波が入らず、モバイルパスの画面が開けずに困ったことがあったんですが、そのときは一時的にドコモ回線に切り替えて乗り切ったりしています。
こうしてデュアルSIMで、メイン回線に楽天を使ってもサブ回線でirumoの550円回線を用意できるとなんとかなる感じです。
月々の支払いも私は月間通信量が10GB前後なので月額2,178円ですみます。
楽天モバイルでは専用の通話アプリを使うことで、話し放題になるメリットもあり、実質、通話料がなにもかからない状態にはなるんですが、元々、通話で使うことがあまり多くないので、さほどメリットはありませんでした。
それよりも「Rakuten Link」アプリをWiFi環境で使うと、相手側に番号非通知でかかってしまうので、それで困ることがありました。
通信量に制限がなく20GB以上使われる方には楽天モバイルがもっとも安く使えるキャリアになり、通信品質も現時点ではドコモより速いかと思います。
これで、ドコモユーザーさんの声を聞いて、通信速度が戻るまで使おうかな、あと半年くらいかかるかな? というところで、こんなキャンペーンを発見。
基本料金0円で通信料をトッピングで購入するスタイルの「povo 2.0」で「120GB 365DAYS」というトッピングが期間限定で登場。
120GBを365日の使用期限で使うモノで料金は20,000円となっています。
au回線が月額2,000円以下で10GB使えるって、まさに私のための料金プランみたいじゃないですか!
本当は毎月10GBを2000円で買えると安心なんですが、365日の期限でまとめて2万円。うまく12ヶ月運用できたら月額1,666円で運用できます。
月平均10GBくらいの通信量と言っても、夏休みの時みたいに外出が多く外出先で動画視聴やアップロードが多いと10GBを超えることもあるし、逆になにもしていないときは7~8GBくらいで済んでしまうこともあるので、120GBを1年で使うというのは良い感じかも。
ということで、楽天モバイルからpovo 2.0へ引越を決意したのが先々週くらい。すでに楽天モバイルが3GBを超えて1,078円に収まらなくなっていたので月末近くまで使ってからの乗り換えにし、先週の日曜日に自宅で引越作業をしました。
朝の9時に楽天モバイルのアプリ「my 楽天モバイル」から契約プランの画面を開き、解約の申し込みをし「MNP予約番号」をもらいます。
キャリアの引越とかいうと大変そうに思えますが、楽天モバイルの解約作業はたった、これだけです。
引っ越し先のpovo 2.0に「MNP予約番号」を添えて申し込みをすれば、それだけで楽天モバイルの解約手続きは終了します。昔、ドコモの窓口で取られていた「解約手数料」とかって、一体何だったんでしょうね。
povo 2.0の新規の申し込みですが、私はすでに1回線持っています。回線ごとにpovoのアカウントが必要で1アカウントにひとつのメールアドレスが必要になります。なので、ここでは自分で1つ目のメールアドレスを用意し、メアドAから、メアドBのユーザーを紹介する、ということができます。
「povoおともだち紹介プログラム」があり、紹介した人には3GB/30日間のデータトッピングがもらえるのと、紹介された人にも無制限/24時間のトッピングがプレゼントされます。
紹介コードを入れて申し込むだけなんですが、これがとても助かるので是非、利用したいところ。
povo 2.0のアプリをインストールして、そこからMNPでの新規申し込みをしていきます。途中、免許証、もしくはマイナンバーカードを写真に撮ったり、自分の顔を写真に撮ったり、支払いをするクレジットカードの申し込みをしたりして、30分ほどかけて申し込みをします。
この時点で9時30分頃でした。この後、おそらく有人で確認処理をしているんでしょうね。15時頃にメールにて審査OKの連絡がくるので、それから「eSIM」の開通手続きを行います。
通信に使う「SIM」といえば写真のナノSIMカードを思い出す方が多いと思いますが、ソニーのXperia の第IV世代からはSIMカード1枚と、Xperia内蔵のチップに電子的に信号を記録する「eSIM」を使うデュアルSIM仕様になっています。
一見、ハードウェア的に扱うSIMカードの方が便利そうに思えるんですが、こうしたキャリア間の乗り換えの際にはSIMカードを郵送で送ってもらう必要がなく、メールのやりとりだけでeSIMを移すことができる大きなメリットがあります。
申し込みから5時間後にやってきたpovo 2.0のメールで、eSIMを楽天からpovoに切り替えます。
povoの公式アプリにeSIMの開通手続きの案内があり、そこには開通手順として「Xperia」まで用意されています。
eSIMの有効化をすることで、その瞬間に楽天モバイルの回線契約が終了し解約になります。その後、eSIMを有効化するための「アクティベーションコード」をXperiaのeSIMに設定するのですが、ここで注意点。
アクティベーションコードが吐き出されても、XperiaのeSIMでは入力するところが見つかりません。どうやらQRコードを使った設定しかできないようです。
そのため、このQRコードなんですけど、新規契約しているXperiaでこの画面を撮影することができません。なにか1台、別のスマートフォンを用意して、このQRコードを撮影し画面に表示し、それを、契約したいeSIMが入ったXperiaのカメラで撮影する必要があります。
ちょっと面倒なんですが、そういえばpovo 2.0のeSIM契約で、前もこれをやってたなー。
eSIMの開通作業が終わり、povo 2.0の通信が始まると、最初の「povoおともだち紹介プログラム」の特典である24時間データ使い放題が始まります。
設定をWi-Fi環境でやっているので恩恵は特にないんですが、データ通信のスピード測定など最初にいろいろやりたいことがあると思うので、その間にデータ通信しまくるというのはありです。
Wi-Fi環境でないところで初期設定するのでアプリをダウンロードする必要がある、という方も、このデータ使い放題があればなんでもダウンロード可能です。
24時間経つと、自分のトッピングが必要になるので、ここで120GB/365日間のトッピング利用がスタートです。
そのeSIMのキャリア引越をした翌日に、日光の男体山ハイキングをしてきました。
山間部に強い「au」回線といいイメージで、大抵の山奥ではドコモよりもau回線の方がつながりが良いことを体験しているんですが、この山は逆でした。
山頂付近では「au」回線が全然つながらず、サブにしているドコモ回線での通信に頼ることに。
せっかくの「データ使い放題」だったんですが、利用できず。(T_T)
なお、Xperiaの場合、データ通信SIMの切り替えは設定メニューから行います。
「設定」>「ネットワークとインターネット」>「SIM」を開いて、そこにある「SIM」と「ダウンロード型SIM」のどちらか設定したい方のSIMの設定を開きます。
その中にある「モバイルデータ」のスイッチをONにすると、そちらのSIMが使われます。SIMごとに利用しているデータ量などの表示もあるので、今月、どれくらい通信をしているのか、というのもここでわかります。
「Xperia 1 V」と「Xperia 5 V」という最新の2023年モデルには「データSIM自動切替」という機能が搭載されるようになりました。
従来は自動でデュアルSIMの切り替えをすることはなかったのですが、第V世代からは自動切り替えの機能が搭載され、圏外になったときにデータSIMを自動切り替えするか、通信速度低下時に自動で切り替えるのかが設定できるようになっています。
男体山山頂では、この自動切り替えが行われていたので気がつかずにドコモ回線を使ってLINEやX:Twitterなどを使っていました。
ドコモの「irumo」とauの「povo 2.0」で2キャリアの通信を使えるというのは、こうして山歩きをする方には割と良い組み合わせかも。
最後に、またまた新しい通信ログのアプリを見つけたんですが「G-NetTrack」というアプリです。デュアルSIM対応で2つのSIMの通信ログを記録することが可能。これはシグナル強度の画面ですが、左がドコモで右がauです。ドコモの通信がダメダメな京浜東北線の荒川橋梁部分ですが、ドコモ回線は相変わらず-110という通信断絶エリアになったままになっています。
ここが強化されるのを見てからahamoへの復帰をしたいと思います。
ソニーストアのSIMフリースマートフォン「Xperia」シリーズなら、こうしてデュアルSIMでの使い分けがカンタンにできますよ。
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