ソニーのデザイナーとSF作家が描く『ONE DAY, 2050 / Sci-Fi Prototyping』 Sony Park展にて短編小説をまとめた小冊子を配布中
2021年にソニーデザインは60周年を迎えました。その特別コンテンツとしてソニーのデザイナーとSF作家が「2050年の東京」を描く「ONE DAY,2050/Sci-Fi Prototyping」の特設ページが公開になっています。
さらに、Ginza Sony Parkでは9月13日までの期間限定でコンテンツ内の短編小説をまとめた小冊子をお持ち帰りいただけます。
こんにちは、店員よねっちです。
一時閉園まであとわずかとなったGinza Sony Parkですが、そこで4名のSF作家が執筆した”SF短編小説”をまとめた小冊子を配布中だそうです。
この小説はソニーのデザイナーとSF作家が「2050年の東京」を描く「ONE DAY,2050/Sci-Fi Prototyping」の展示として発表されているもので、特設サイトでも公開されています。
なんでも「Sci-Fiプロトタイピング」の手法で「2050年の東京」を描いているそう。Sci-Fiプロトタイピングとは、SF(サイエンス・フィクション)を用いて未来を構想、それを起点にバックキャストして「いま、これから何をすべきか」を考察する技法とのこと。
なんだか難しそうな印象を受けますが、逆にどういったものなのか気になってしまいますね。
特設サイトには各テーマの世界観に寄り添うサービスやプロダクトの提案としてとしてムービーも掲載されています。
この水上移動式住居は夢がありますね。2050年の海上での人々の生活とエコシステムを「住居」の視点から表現しているそう。
移動のための浄化フィルター付きエンジンとセール、スタビライザーを生活空間につけたもので、住居の素材の一部にはソーラーパネルが使われており、電力は各住宅が自給自足できるのとのこと。
あくまで想像した未来のことなのでフィクションではありますが、こういう進化もあるかなと楽しくなってしまいます。
「WELL-BEING」「HABITAT」「SENSE」「LIFE」の4つのテーマに沿った「デザインプロトタイピング」や、「SF短編小説」の世界観を楽しめるトレーラームービーなどを通じて、「ありうる未来」をご体感ください。
★「ONE DAY, 2050 / Sci-Fi Prototyping」特設ページはこちらから