昨夜放送の「マツコの知らない世界」で「ワイヤレスイヤホンの世界」が特集されており、私ももちろん拝見させていただきました。

今、ワイヤレスイヤホンの話をするなら絶対に「WF-1000XM4」は外せないはずなんですが、出てこないとはなにごとか！！　という話ではなく、ちょっと気になった話があったので調べてみました。もちろん話は「WF-1000XM4」絡みの話です。

 

こんにちは、店員佐藤です。

バラエティ番組の家電製品紹介の威力はすさまじく、以前は肩のせスピーカー「SRS-WS1」がアメトークで紹介されて半年間、超品薄が続いたこととかあります。なので、今回の「ワイヤレスイヤホンの世界」も楽しみにしていたんですが、残念ながらソニー製品の紹介はありませんでした。

ラテ欄を見ると「シーンごとに使い分ける 音質！ 機能！ コスパ！ 最強ワイヤレスイヤホン」というテーマになっているのでどこかでひっかからなくなってしまったですかね。

あ、ちなみにコーナー冒頭にマツコさんが「これ、可愛い！」と言って指さしていたのはソニーの「WF-SP800N」です。

ワイヤレス ノイズキャンイヤホン WF-SP800N		ソニーストア価格： 24,000円+税
発売日	2020年6月27日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	5年ワイド：3,000円＋税 3年ワイド/5年ベーシック：2,000円＋税 3年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0％】
テックスタッフ 店頭ご利用特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

スポーツタイプのモデルで、イヤーハンガーがあるため足をついたときのドシン、ドシンという音が軽減され、外音取り込み、ノイズキャンセリング両方が高いレベルで楽しめるモデルです。

シーンごとに使い分ける！というテーマがあったので、どこかでこっちが出ると思っていたんですが、これも出ませんでしたねー。

 

さて、気になったのはSP800Nではなく、終盤で出てきた「ホームシアターはいらない」というドルビーアトモス対応のヘッドホンの話。

残念ながら他社のイヤホンだったんですが、あれ？　ドルビーアトモス対応ってヘッドホンの方の話なんだっけ？というもの。確かにソニーのワイヤレスイヤホンにドルビーアトモスの対応はうたわれていませんが、それってスマートフォン側の話じゃないのかな？ということで調べてみました。

調べてみるとあっという間に解決したんですが、ソニーのスマートフォンXperiaには前世代の「Xperia 1」からドルビーアトモスの再生機能が搭載されていて、内蔵スピーカーでもヘッドホンでも接続した音源でドルビーアトモス再生ができるとなっていました。

設定は「音設定」＞「オーディオ設定」＞「Dolby Atoms」でスイッチをオンにするだけです。

自動判別で再生されている音源に合わせて再生をしてくれるとなっています。

映画、音楽に合わせたセッティングとグラフィックイコライザーを使って音質の微調整をすることもできます。

音の広がりというと、昔はサラウンドで周囲に音源を広げるだったものが、今は高さのある空間へ音源をひろげているんですね。

ということで、早速、ドルビーアトモスの威力を試してみたいんですが、これがなかなかコンテンツが見つかりません。私の環境だとamazon prime videoが楽しめるんですが、ドルビーアトモスのタイトルがそもそも少なく、amazon限定コンテンツのジャックライアンくらいしか見当たらず、しかも4K UHD画質での再生ができないとドルビーアトモスの音源が来ないという話なので、これはちょっと無理そう。

amazon music HDで3D Musicの配信がされていて、ソニーの「360 Reality Audio」が配信されているのと、ドルビーでの3D音源配信もしているそうなんですが、Android用のアプリではドルビーを3D音源としては配信していないようで、これも無理。

そもそも、ドルビーアトモスの音源が鳴らせる環境がなさそう。

というところで、ドルビーの公式ホームページを探してみたら、ここにドルビーのテストトーンなどがMP4ファイルで用意されているのを発見。

Windows 用のmp4ファイルをダウンロードして、XperiaのMOVIEフォルダなどにコピーしてあげれば、これでドルビーアトモスコンテンツの再生が試せます。

テストトーンがあったので5.1.2chのものを試してみたのですが、なるほど、これはすごい！　後方の音も、天井の音も、WF-1000XM4でちゃんと、その位置から聞こえます。

なるほど、ここまで再現力が高まっているのか！　これはかなり驚きました。

続けて、ドルビーアトモスのデモムービーも2本用意されているので「Leaf」などを試してみるんですが、これは本当のドルビーアトモス環境よりも音の位置が先鋭かも。

ヘッドホンの威力というよりは、Xperiaの音源再生の威力になるんですが、4K解像度のディスプレイと併せて、この音場が楽しめるとなると、本当に電車の中がホームシアターになるかも。

ちゃんと調べていないんですが、映画ソフトなどがドルビーアトモスで再生できるようになったら、これはすごいことになりそうですね。

Xperia と、ソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」をお持ちの方は、ドルビーのホームページからサンプルムービーをダウンロードすればすぐに試すことができます。是非、お試しになってみてください。

店員佐藤の知らない世界でした。

 

☆ドルビー公式ホームページ「ダウンロード可能なドルビーテストトーンとドルビーアトモスのトレーラ」

 

ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WF-1000XM4		ソニーストア価格： 33,000 円税込
発売日	2021年6月25日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	5年ワイド：3,300円 3年ワイド／5年ベーシック：2,200円 3年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0％】
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