【コラム】Xperiaでお小遣いかせぎに挑戦 2ヶ月間の内職レポート
昨日発売になった「Xperia PRO-I」を自宅へ持ち帰り、今日は今まで使っていたスマートフォン「Xperia 1」からの引越と新しい環境作りを楽しんでいます。
この1年くらいはレビュー用にいろいろな機種を使う機会があり1~2ヶ月毎にスマートフォンを引っ越しするという環境作りの忙しい年を過ごしてきたのですが、直近の「Xperia 1」で、いつもは入れていないアプリを入れて「お小遣い稼ぎ」をしていました。
10月中旬くらいから初めて2ヶ月経ったのですが、その成績を見てみたいと思います。2ヶ月間で「Xperia 1」がどれくらいのお小遣いを稼げたのか集計です。
こんにちは、店員佐藤です。
日経トレンディの「今年のヒット商品」の特集記事で、来年、2022年にこれがヒットするだろという予測で「Miles」「ANA Pocket」というアプリが紹介されていました。
「ANA Pocket」はまだサービスがスタートしていない(2021年12月スタート予定)のですが「Miles」は10月からサービスを始めていて、どなたでもチャレンジができます。
「Miles」で何ができるのかというと、徒歩でも電車でも飛行機でもスマートフォンを持って移動すればマイルが貯まり、それをamazonギフト券にできる、というものになります。
こちらが「Miles」です。
インストールして位置情報を「常に許可」にするだけで、移動したときのマイルが貯まり、それを「タイミング良く」amazonギフト券に替える、ということをするだけ。
特に毎日アプリを開いてチェックをする必要もなく、ただインストールして移動するだけでマイルが貯まっていきます。
こちらの画面左がホーム画面で起動するといつもこの画面が表示されます。ここから「ギフトカード」を選べば換金手続きに入るし、画面下列の「ホーム」を選ぶと自分の移動ステイタスなどが確認できます。
画面右が「ホーム」を開いたところですが「トレンド」となっているのは自分以外のユーザーさんでマイルが貯まったことをレポートしていて、スクロールしてドンドン流れていきます。右に「0.1×マイル」とか「10×マイル」とかありますが、移動手段によって移動した距離に倍率がかかり、それがポイントになる仕組み。
歩いたり、走ったりすると実際の移動距離の10倍ポイントがつき、飛行機だと0.1倍になります。自転車は5倍で、自動車は1倍など、エコロジーな移動方法だとマイルが貯まりやすくなる、というわけです。国内移動の飛行機と1時間くらいジョギングした場合とでは同じくらいのマイルになるので、ジョギングする習慣のある方がやると、マイルが貯まりやすくなります。
また、電車通勤で長距離を毎日通っているという人も破壊力満点。電車移動は3倍ポイントになり、かなり稼げます。私の通勤時間は1時間ちょっとかかるのですが、片道通勤するだけで60マイルほど貯まります。
混雑時はこれらの反映に時間がかかり、最大半日くらい遅れての記録になることがありますが、どういうロジックなのか、ほぼ正確に移動距離と方法を記録してくれます。
11月は中旬頃から個人的な理由で通勤が少なく自動車移動が増えていたため、ちょっとここ1ヶ月くらいはマイルの貯まり方が遅くなってしまっていたのですが、埼玉県から新橋まで月の半分くらい出勤する私の生活だと大体、1ヶ月で3000マイルくらいが貯まるようです。
何もしなくてもマイルは貯まるのですが、たまに「ボーナスマイル」などがもらえることがあるようなので、週に一度くらいはアプリを開いて、ちゃんと動作するようにした方が良いかも。
そして貯まったマイルはamazonギフト券に替えられます。4000マイルで100円分。12000マイルで300円、20000マイルで500円です。
これはプラチナ会員の割引きマイルを適用しての話になるのですが月に2000マイル移動していればプラチナ会員が継続しますので、普通に電車通勤されている方だとこれくらいにはなるかと思います。
月に3000マイルくらいが貯まるということは年間で36000マイル。ということはamazonギフト券900円分くらいにはなるかと思います。
ちなみに、このamazonギフト券ですがあっという間に売り切れます。画面に反映されて半日持たないくらいで売り切れてしまうので、換金するのが実はちょっと大変なんです。今、6000マイル貯まっていて、ちょっと前から100円のギフト券を狙っているのですが、なかなか換金できずにいます。
※12月20日にギフト券の交換に必要なマイル数が4倍に変更されました。100円のamazonギフト券の購入に18000マイル必要になるため、上記の計算だと1年で200円分くらいにしかなりません。ユーザー数が一気に増えて対応ができなくなった可能性があります。
ギフト券以外にもいくつかマイルの消費方法があって「寄付」というのもそのひとつ。多数の寄付の使い道が提示されていて、こちらは10マイルから使えますので、結局、こちらにマイル寄付をすることが多くなるかも。
それとお友達紹介キャンペーンが先月まで開催されていたのですが12月になってからユーザーが大幅に増えたようで現時点では中止されています。
お友達紹介のボーナスマイルも大きいので、これから始められる方は、お友達紹介キャンペーンが始まるタイミングでスタートすると良いかも。
他の移動距離系のアプリとしては「ANA Pocket」が間もなくスタートします。最初はiOS向けのアプリから始まるそうなので、Xperiaで利用できるようになるのはちょっとしてからになると思います。二つのアプリを入れて同時に距離を計測してもらうと一挙両得になるかと思います。
一番手軽に始められると思いますので、是非、まずはこの「Miles」からお小遣い稼ぎをスタートしてみてください。
※12月20日の改変でギフト券の還元率が大幅に減っています。ご注意ください。
続いては「ONE」というアプリです。こちらはXperiaのカメラ機能を使って、レシート撮影でお小遣いを貯める、というアプリです。
こちらは現金がもらえます。しかもやり方によってはすごい貯まります。が、その分、お金を使うこともあります。
こちらがホーム画面で、メインで使うのは「全種類のレシート」です。
書いてあるとおりですが1日に5枚までのレシートの登録ができて、レシート1枚で最低1円。たまに2円、5円、10円に増額されることがあるんですが、おそらく10枚目とか20枚目、50枚目などのキリの良い時に増額買い取りが発生する気がします。
サービス全体での買取上限額に達したら、その日の受付は終了するということが案内されていますが、今のところ、受付が終わっているのを見たことはありません。ですが、毎日リセットなので午前中、早い時間などに登録をした方が良いかも。
レシート撮影は単純で、貯まっているレシートを毎日5枚撮影して送るだけです。どこのお店で買ったのか、支払い額はいくらなのか、何を買ったのかが映っていればOK。たまにスーパーで爆買いしてしまい、劇的に長いレシートになってしまうことがあるんですが、1200万画素のXperia 1で撮影した画像で全部の文字は読めないだろうな、というものでも買取してくれました。
不鮮明でダメなときはあとから減額されることもあるのですが、それはたまに起こるくらい。
実家に通う機会が多かったので、実家にも協力をお願いしてレシートを全部とっておいてもらい、それをこの2ヶ月、せっせと記録して買い取ってもらっていました。
それに加えていろいろなミッションが用意されていて、amazonやYahooショッピングなどのネットの買い物もカウントしてもらえます。amazonでのお買い物の場合、購入履歴から購入詳細画面を開き、そこの画面をクスリーンショット撮影し、それを送ることができます。こちらは1日1件で買取額は1円固定になります。
この二つを併用すると1日6円平均。毎日やって月に180円、年間2,190円になります。
ですが、それだけの数のレシートを用意するのは至難の業で、実家の協力無しにしてはこれはできません。というか、労力が大変。これは全然貯まらないぞ、と、思っていたら、その他に多数のミッションがありました。
それらのミッションはWeb上でblogやSNSで拡散することが禁じられているため、詳細が伝えられないのですが、例えばどこどこのコンビニで、ペケペケというドリンクを買ってきて、そのレシートを撮影したら150円、とか、なんとかという2000円のサプリメントを買ってきて、そのレシートを撮影したら1,000円、とかそういう高額ミッションがあったりするんです。
で、その商品がなかなか置いていない商品だったりして、入手するのが大変だったりするのですが、購入額以上の返りがあったり、半額分くらいの返りがあったりと、タダ、もしくは半額で商品が手に入れられる、というケースがあります。
いらないモノを買ってもしょうがないのですが、自分で「これは普通に買うぞ」というものがあったらラッキー。これで一気に貯まります。
2ヶ月で私の場合3,500円くらい貯まりました。金額の大きなミッションでの購入は出費も伴うのですが、最大出費はサプリメントの2,000円を半額にしたくらいであとはトントンくらいの買い物をしています。トントンの買い物が計算してみると1600円くらいなので、実質の利益は900円くらいかな? 月額450円ほどのお小遣い稼ぎになりました。
上記のスクリーンショットは11月末の時点でこれを出金してもらう手続きをしました。
出金には銀行口座の登録が必要なのと、実際の出金の際には健康保険証か運転面書証、パスポート、マイナンバーカードなどの本人確認が必要になります。すべてスマートフォンのカメラ機能で済むので手間はないのですが、出金毎に300円の手数料がかかります。
なので、このときは3200円の出金にして2900円が銀行口座に振り込まれる形になります。出金依頼後、翌日にはソニー銀行の口座に入金がありましたので、なるほど、これは素早い対応です。
手間はかかりますが、現金がもらえます。家族に協力してもらえそうだったら、レシート集めに挑戦してみてはいかがでしょうか? 私は面倒なので、もうレシート集めもミッションクリア行動もしませんが、普通に買い物をしてもらったレシート登録くらいはしてみようかな、と、思っています。
続いては「トリマ」です。「Miles」がほっといてもマイルが貯まる距離サービスだとしたら、こちらの「トリマ」は自分からアクティブに操作をしないとマイルが貯まらない距離サービスアプリです。
こちらも移動するだけで「マイルの元」は貯まるのですが、それを頻繁にマイルに移す操作が必要になります。
基本画面はこちら。2つのマイル貯蓄が同時に進行していて、ひとつは移動距離によるマイル。もうひとつは歩数です。
割が良いのは移動距離の方で、こちらの方がマイルへの変換率が高く、歩数はやや少なくなります。移動するとタンクに緑の液体が貯まっていき100%になると、それをマイルに移す、というのを手動で行います。その際に、ワンアクションでマイルに変換すると25マイル。動画広告を見ると100マイルで変換される、ということをします。
で、そのタンクが最初は3つしかないためすぐに満杯になります。さらに移動前に1本余計に動画を見ておくとタンクの溜まりが3倍になる、というゲーム性のある仕組みもあり、電車に乗る前には動画を見ておく、というのが日常化していきます。
歩数も同様で、こちらはただ移すと15マイル、動画をみると60マイルになります。
広告動画は短いと5秒程度、15秒程度のものもあるのですが、長いと30秒以上のものもあります。そして中にはアダルト系ちっくな広告が出てくることもあるため、電車の中で見るのはちょっと。。。というものも数は少ないのですがありました。
結果、2ヶ月で15万マイル貯められたのですが、いろいろなものに消費しています。まずは要領よくタンクを貯めるために「追加タンク」を8000マイル×7本購入しています。これをやらないとせっかく移動してもタンクが満タンでマイルの元が貯まりません。片道30kmくらいの移動をしているのですが、それで3倍速でタンク10本くらいになります。
あとはポイント交換なんですけど、こちらは売り切れることはなく、いつでも好きなときに変換が可能。amazonギフト券の他にdポイントなどもあるので、今回はdポイントにしてみました。
トリマのIDから一度「.money by ameba」で会員手続きをして変換することになるのですが、トリマアプリの中だけで手続きができるので、それほど難しくはありません。
60000マイルをdポイント600円分にすることができました。ちゃんと計算していませんが最初の2週間くらいは追加タンクを買ったり、キャラクターのトリマル君に洋服を買ってあげたりしてしまったもので、実質1ヶ月ちょっとで600円くらいもらえた計算。年間で7,000円くらいにはなりそうです。
ただし、通勤途中に割と頻繁に広告を見てあげたりしていたのと、頻繁にやってくるアンケートもかなり積極的に答えてあげていたりします。
それと毎週マイル獲得数ランキングでボーナスをもらっていたりもします。
アクティブに広告をみたりしないで、ホイホイとタンクからマイルを移すだけだと、もらえるマイル数は1/4くらいになるかなー。
ちょっと手間がかかるので2ヶ月間は頑張りましたが、もうこれで良いかな。妻にもこれらのアプリでのマイル獲得に挑戦してもらっていたのですが「トリマ」は手間がかかるので、ということで早々にアンインストールしていました。
お好きな方はどうぞ、という感じです。
最後は「アルコイン」です。こちらも移動系のアプリですが、移動距離ではなく歩数だけで勝負。徒歩通勤が長い方や、ジョギング、マラソンを習慣にしている方にオススメです。
これも「Miles」に似ていて、放っておいてもコインが貯まるんですが、広告をみるとちょっとコインの貯まり方が増えるというハイブリッドなアプリになっています。
基本は毎日、目標歩数を決めて、それを達成してコインを貯めていく、という流れになります。4000歩なら3コイン、6000歩なら5コイン、8000歩なら8コインです。
毎日1万歩は歩いている、という方なら毎日8コイン貯まります。
目標歩数は毎日変更できるので、日によって歩数が変わる、という場合は、生活スタイルに合わせて毎日アプリで設定を変更することでコインが貯まりやすくなります。
私の場合、テレワークの日は4000歩、普段の出勤の時は6000歩、ショールームへの取材などがあり徒歩移動があるときは8000歩に設定しています。
これでひたすらコインを貯めるのと、歩数によって広告表示ができるようになるので、これでもらえるコインの数を倍増させることもできます。
広告はトリマで見るのと同様で30秒ほどの動画になっています。歩数が足りず、コインが1枚ももらえなかった、という日でも広告を見ると最低5枚のコインはもらえます。
私は4つもこういうアプリを入れていたもので、あまり時間が取れず「アルコイン」の広告はほとんど見ていません。ちなみに広告はゲームアプリのものが多いみたいです。
ということで、のんびり貯めた「アルコイン」のコインですが、これがまた変換効率がかなり低く、500枚のコインを貯めてamazonギフト券50円です。2ヶ月使って200枚くらいのコインしか貯まらなかった(全然積極的に広告を見ていません)ので、5ヶ月でやっと500枚=50円くらいの計算になります。
年間120円というのはちょっと効率が悪すぎなんですが、ま、ほっておいての結果がこれですからね。この年末年始はマラソントレーニングを予定しているので、そこでどれくらいコインが増えるかなー。
ということで、日常的に歩くことが多い方にオススメのアプリでした。
ソニーストアのSIMフリーモデル「Xperia 1 III」はRAMも12GB内蔵していますので、こうした距離計測系アプリを複数バックグラウンドで動作させていても安定して使えます。
キャリア版の「Xperia 1」(内蔵RAM6GB)だと、他のアプリの起動がちょっと苦しくなる場面があったんですが、私も今日からは「Xperia PRO-I」へ乗り換えるので、かなり安定した動作が期待できます。
「Xperia」を持ってアクティブにあちこちに行くんだ!という方はこうしたお小遣いかせぎ系アプリを入れて、より積極的に動いてみるのはいかがでしょうか?
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