α7R4で撮る『空いてる紅葉撮影スポット』紹介

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コロナウイルスの感染が一段落し、緊急事態宣言の解除もあって、今年の秋の紅葉狩りは久々にテレビでお出かけ情報が平和に伝えられている感じがします。

我が家も1年ぶりくらいになりますが、家族旅行で紅葉狩りに行くことになったのですが、コロナの件もあって、できるだけ人混みを避けた紅葉狩りがしたい、というリクエストが出ていました。

そこで探してきましたよ。人気の少なそうで、ちょっと変わった紅葉狩りスポットを。先週行ってきたのですが、2カ所の紅葉狩りハイキングスポットを紹介したいと思います。明日から月曜日をお休みにすると4連休になりますが、まだ今から計画してもいけると思います。場所は富士山近郊です。

 

こんにちは、店員佐藤です。

例年、この時期はソニーフェアの開催があるため、その準備などで紅葉狩りどころではないのですが、残念ながら今年も開催は見送られています。

その代わりのαバスツアー撮影会を明日は開催するのですが、ほぼ準備が出来ていますのでちょっと変わったところへ行ってきました。「大柳川渓谷」というところです。

場所は富士山の北西方向にある渓谷で、私も今まで聞いたことのない場所なんですが、整備が行き届いているのと、全行程1時間程度で回れるミニハイキングコースになっていて、人が少ない、というのを口コミで見つけて、行ってきました。

クルマで都内から約3時間ほどの場所になります。

山梨県の富士川町にある渓谷なんですが、遊歩道がバッチリ整備されているのと、割と大きな駐車場もあります。先週から今週にかけて紅葉の見頃だと思うのですが、本当に人が少なくてびっくりでした。

コースは「吊り橋散策コース」が1時間50分で、途中分岐にある「滝巡りコース」を加えると+1時間50分で、合計3時間40分くらいのロングコースにすることもできます。

都内から日帰りでのドライブで行くなら1時間50分くらいで巡れる「吊り橋散策コース」くらいが良いかもしれません。ちなみに、このタイムはご年配の方向けのタイムみたいで、おそらく、紅葉見学とかをせずにサクサク進むと半分以下のタイムでゴールできると思います。

私たちはかなりダラダラと歩いて、ところによっては吊り橋を何度も往復しながら楽しんできましたが、それでコースタイムくらいですみそうな感じでした。

行ってみればわかるんですが、渓谷はかなり複雑で川が蛇行してあちこちに名瀑が見られるんですが、それをほぼ最短距離で結んでいるんじゃないか?と、思えるようなコースで吊り橋が多数かかっています。このコースを設計した方はすごいですね。

何度も滝を渡るような吊り橋を行ったり来たりすることができて、足下には紅葉の間を流れる滝の絶景がいくつも見られます。

こんなすごいところが、ほぼ無名の観光スポットになっているって、自分でよくこんなところを見つけられたと褒めてあげたいです。

DSC09686

難を言えば、絶景ポイントがほぼすべて吊り橋の上なので、揺れるんです。橋はそれほどの広さもないので橋の上に三脚を立てるのはちょっと遠慮した方がよさそう。それと、いくら空いているとはいえ、人は歩いてくるので、その都度、橋が大きく揺れます。

シャッタースピードを遅くして流れる滝を写したい、というのがなかなか難しかったです。

大柳川渓谷

それでも前後の人の間隔を気にしつつ、橋の揺れが収まったところで、デジタル一眼“α7R4”の5軸手ぶれ補正に頼って撮影してきたものがこちら。5~6枚撮影して一番、良さそうなものを選んで現像しています。

非常に良いところで、プラス2時間の「滝巡りコース」も行こうかと迷ったんですが、今回は飲食物をなにも持ってきていないので、お手軽な「吊り橋散策コース」だけで帰ってきました。

紅葉時期ではなく、夏とかでも涼を求めにやってきても良いかも。

私たちは山の上にある第一観光駐車場にクルマを止めて散策しましたが、大柳川渓流公園の方に大きな駐車場があります。お手洗いもあるみたいなので、大柳川渓流公園の駐車場の方がアクセスしやすかったかもしれません。

ということで、今回のハイキングレコードです。距離はたった2.6kmで絶景が凝縮されています。山靴がなくてもスニーカーなどでいけると思いますので、空いている紅葉スポットをお探しの方は是非。

なお、その後ですが富士川町のとなりには身延町というところがあります。アニメファン、キャンプファンの方には有名な「ゆるキャン△」の聖地になっているところで、帰りにはロケ地巡りをしてきました。

ちなみに我が家はアニメではなくドラマ「ゆるキャン△」のファンです。上のスーパーは犬山さんがアルバイトをしているスーパーです。お向かいには部長がアルバイトしている酒屋さんがある設定なんですが、そこは今、改装していてアイス屋さんになりつつありました。続編を撮影するときは、部長が別のバイト先を探さないといけないかも。

こちらは学校近くの甲斐常葉駅です。ドラマシーズン2のラストシーンはここで終わっているんですが、あの終わり方だと続編はないのかなー。アニメは来年映画があるみたいですね。

下部小学校・中学校跡です。ここが彼女たちが通っている本栖高校という設定で、ドラマでもアニメでもここで部活をしていました。

現在は廃校になっていて校庭などは出入りすることができるようになっています。

校舎内にはアニメ「ゆるキャン△」のポスターなどが飾られています。またドラマで使われたキャンプグッズなども展示されていて、それっぽく演出されています。

こういうアニメの聖地巡りというのは、ひとつの文化になってますね。

その足で本栖湖へ移動。物語の冒頭でナデシコが寝てたのは、キャンプ場上にある公衆トイレだったようです。キャンプ場の施設ではなかったのか。

その本栖湖からの富士山の風景は1,000円札に載っているのと同じ角度のものが見られます。この日は笠雲が見られました。

この後、河口湖近くのホテルへ移動。

一泊させてもらって、ホテルの窓からの風景がこちらです。雲一つない絶好の紅葉狩りデーですが、ここから、また空いているポイントへ向かいます。

到着したのは富士山の五合目です。

富士スバルラインは登山ができる夏シーズンはマイカー規制のためバスでないとやってこられないのですが、マイカー規制がない9月後半からは自家用車で登ってくることができます。

この五合目を出発して山頂を目指すわけですが、今は閉山されていて登山道には入れません。ですが、ここから「御中道」という、富士山の五合目を平行移動するコースがあり、こちらも1時間程度でハイキングができます。

五合目から上は雪山になっていますが、まだ五合目は積雪もなく秋の富士山を楽しめます。

御中道の入り口には案内板があり、ここから1時間ちょっとのコースが紹介され、それなりに見所も掲載されていました。出口にはバス停があるので間に合えばバスに乗れるし、間に合わなくてもたいした距離ではないので歩いて戻ってくることが可能。

ゴールの奥庭へ向かってスタートします。

五合目をスタートして間もなくは森の中を歩きますが、標高2400mほどあるこのあたりは森林限界にあたり、高い木はあったりなかったりします。

森を抜けると左手に冠雪した富士山がこんなに近いところに見えます。山頂はすぐそこなので、ちょっと気合いを入れて直登すれば登れちゃうんじゃないか!?と、思えてしまうくらいなんですが、そう思って富士登山をして、ヒーヒー言って降りてくるんですよねー♪

森林限界を完全に抜けるとこんな感じ。独立峰で周りに高い山がないので、見える景色は全部下界。山頂からの景色とそんなに変わらないかも。

DSC00001

あいにく紅葉している葉はなかったのですが、足下にはコケモモがまだ青々と葉を茂らせています。どういう区別かは理解していないのですが、このコケモモは草とかではなく木なんだとか。

まもなく雪に埋まってしまうんでしょうね。

DSC00006

途中木も草もない場所を通るんですが、そこは雪崩が起こっているところみたいですね。六合目に向かう登山道とはまた違った趣のあるルートになっています。

DSC00010

見下ろすと河口湖や本栖湖が見えるのと、遠くには甲府の街も見えます。右手にもこっとあるのは八ヶ岳で、左手には南アルプス。すごい、全部眼下です。

さらに足下をみるとボコボコと小さな山が見えるんですが、これが富士山を含む断層のあるところなんでしょうね。ひとりでブラタモリ気分が味わえます。

地球規模のダイナミックな動きを味わえます。

あいにくカラマツは紅葉どころか全部、葉っぱが落ちてしまっていますが、秋の富士山を堪能できました。

この季節に御中道を歩く方はほとんどいないみたいで、すれ違ったのは数人の方だけでした。ゴールの奥庭までゆっくり歩いて1時間ちょっとかかりました。

バスはこのシーズンは1日に3本だけ。2時間おきに通るんですが、残念ながらバスは5分程前に行ってしまったみたいです。次のバスまで1時間55分かかるんですが、それだったら歩いた方が早いか、ということで、道路を戻ります。

ダイナミックな五合目からの富士山を見ながら30分ほどで五合目に戻ることができました。

こちらも特に危険な場所もないし、人もいないし、おすすめの富士登山ハイキングルートです。

こちらが今回のルートです。五合目から奥庭までの往復で写真を撮りながらゆっくりと歩いて2時間ちょっとでした。特に寒くもなくフリースにジャケットだけで歩いていますが、問題なしです。

富士スバルラインは積雪があると通行止めになりますので、スバルラインの営業状況を確認すれば、ここまで来ることができるはずです。バスでもやってくることができますが1日3便しかありませんのでご注意を。

その後、下山してから大石公園というところへ行ってきました。ここは植物園があり季節ごとに風景の違う富士山が見られる絶景ポイントです。

河口湖では、この季節「紅葉まつり」が開催されていて、そちらは超人だかりになっていましたが、こちらはさほどでもなく、並ぶこともなく普通に駐車場にクルマが入れられました。(平日の月曜日ではありますが)

大石公園ではコキアがピンク色に染まった風景がこの時期は楽しめるらしいのですが、残念、それは終わっていました。

売店でシャインマスカットが一房900円という激安価格で販売されていたのがうれしかった。

 

以上、空いているところで楽しむ秋の富士山旅でした。

今回は“α7R4”と、SEL35F14GM、SEL14F18GMでの写真散歩でした。三脚も持って歩いていたのですが、使わずじまい。全部、手持ちでの撮影でした。

一緒に360度動画が撮影できるリコー「THETA SC2」も持ち歩いて、フワちゃんみたいになって絶景ポイントを撮りまくってきました。

 

今回の旅の様子は当店店頭で展示しているXperia Viewに収録しています。

店頭へお越しいただければXperia 1 III+Xperia Viewで360度VRによる大柳川渓谷の紅葉と、富士山御中道の風景が楽しめます。

あ、それと今日から乃木坂46の「いつか混ざりたいものです」のVR映像の予告編がご覧いただけるようになりました。併せてご覧になってみてください。

 


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