“α7C”と3本のGレンズで行く『浅間山登山』
1年に1回、百名山に挑戦する店員佐藤の夏の恒例コンテンツですが今年は「浅間山」に挑戦してきました。コロナの感染拡大防止には充分に配慮した上で行ってまいりました。山旅のレポートをお届けします。
こんにちは、店員佐藤です。
先週は店頭にご来店いただいたお客様と“α7C”の話題で盛り上がったというかお二方、実際に店頭で購入していっていただいていて、それがとても印象に残っています。
一人は高校生の時から当店に遊びに来てくださっている方なんですが、今年から社会人になって初めてのボーナスが出たのかな? それで念願だったデジタル一眼カメラを買いたい、ということでお買い上げいただきました。初めてのデジタル一眼カメラには私はAPS-Cモデルをオススメしていて、フルサイズにするとその分、レンズの価格もあがるよ、という話をするんですが「大丈夫です。もう社会人になりました」という答えが返ってきて、なんともジーンとしてしまいました。まるで初めてのお給料でネクタイを買ってもらったお父さんの気分です。この後は季節毎にレンズを増やして行くのが夢だそうで、いろいろなレンズの話をさせていただきました。
もう一方は、以前からRX1や“α7R”シリーズなどを購入されている方で、直近ではこの春に“α7S3”もお買い上げいただいています。“α7C”なんて必要あるのかな?というお話しをしたところ、最近は動画にはまっているそうで“α7S3”のサブ機として小型モデルが欲しかった、というお話しでした。撮影された動画はSNSやYouTubeに投稿するわけでもなく、自分のあくまでも思い出としてアーカイブしているとのこと。なるほど、動画撮影というと、なにか発表の場を作らないといけない気がしていましたが、もっと自由に楽しんで良いんですよね。
カメラの話をしていると、こちらにも火がついてしまうというか、今年になってから“α”の新製品が出てもロケに行けず、“α1”もSEL50F14GMもSEL50F12GMも、そして“α7C”向けに登場したと思える「SEL24F28G」「SEL40F25G」「SEL50F25G」もレビュー記事作りをしていません。
特に「SEL24F28G」「SEL40F25G」「SEL50F25G」の3本のレンズは“α7C”と組み合わせて鉄道旅とかしてみたいんですが、さすがにまだそれは厳しいかな、というところで、急遽、思い立ち、もっとも感染リスクが少ないと思える山旅に出かけてくることにしました。
目的地は今年の8月7日に噴火警戒レベル1に下げられ入山規制が緩和された浅間山です。噴火警戒レベル1とかいうとすごく危険な感じがしますが24時間監視されている山ですし危険があれば警告が出る山です。細心の注意を払って行ってきました。
自宅から高速を使って2時間10分というYahoo!地図アプリにならって、自宅を6時出発でスタート。特に渋滞などもなかったのですが、なぜか到着まで3時間かかってしまい、やや遅めのスタートになります。
道は高速を降りてから15分ほどで山道にはいり、最後の4kmは砂利道になるんですが大きなでこぼこもなく、四駆でなくても普通車で行けるレベルの道でした。
車は天狗温泉・浅間山荘に500円で預けられます。到着した9時頃には平日の月曜日にもかかわらず、ほぼ満車で、これが土日だったらやばかったかも。
登山ルートは浅間山荘から火山館、賽の河原を経由して前掛山までを往復するルートで6時間40分~7時間ほどのルートになります。
噴火警戒レベル1とはいえ、浅間山の山頂に行くことはできず、その隣にある前掛山の山頂までしか行けません。この前掛山の登山を持って、浅間山を登った、ということになる感じ。
県のホームページによるとヘルメットを持っていくように推奨されていて、駐車場を管理している浅間山荘で無料貸出のサービスをしているとお知らせがあったので、お借りしていきました。
ちなみに「あさま山荘事件」の「あさま山荘」とここはまったく関係ないそうです。
登山口には登山案内があり、ここに登山届を出してから上ります。氏名住所と電話番号、その他、持っていく装備と、予定している道中経路などを記入します。なにか事故があったときにはこれを元に状況を確認するわけです。持っていった食料や防寒装備なども記入していきます。
お手洗いをお借りして身支度が済んだらいざ出発。
途中、湧き水が道を濡らしているんですが、その水の色がスゴいことになっているんですが、これ、ここから全部そんな感じです。生きている火山を登っている感を満喫。
30分ほどで「一の鳥居」に到着。
浅間山は信仰の山なんだそうで、火山の神様として「あさま」という名前があるんだとか。そういえば富士山にある神社も「浅間神社」でしたね。
ここから鳥居をいくつもくぐって行くことになります。
道はなだらかな上りを延々と歩いて行く感じです。非常に精神衛生的によろしく、上ったり下ったりがなく、一方的に上る道になっています。疲れてくると「せっかくのぼったのに、また下ってのぼるの!?」とかいう文句が出てくるんですが、この緩い上り坂を自分のペースで登っていけるというのはラクですね。
と、このときは思っていました。最後まで登り続けることに変わりはないんですが、ご想像の通り、段々急傾斜になっていくことを、このときはまだ知りません。
数回ほど川を渡っていくのですが、色がすごいことになっています。茶色い水が流れていて、まだ、このときは雨で濁っているレベルなんですが、段々赤い水になっていきます。
水の色に注目しながらのぼっていくと良いかも。
道の途中には突然巨岩があったりするんですが、なるほど、これは火山口から飛んできた岩ってことなんですかね。
近寄ってみるとクモがいたり、コケが生えていたり。
ヒカリゴケで有名らしいんですが、どれがヒカリゴケなのか分かりませんでした。
25分ほど歩くと二ノ鳥居に到着します。
丸太が数本横倒しになっていて、やや高さが微妙なんですが、ここで最初の休憩。装備のチェックや不具合のあるところを直していきます。
“α7C”の装着レンズもここまではSEL24F28Gが中心だったんですが、ここで最短撮影距離が一番短いSEL40F25Gにスイッチします。
ここからは花があちこちに咲いているので、マクロレンズがあるならマクロレンズに切り替えても良いかも。
こちらはカワラナデシコ、またの名をヤマトナデシコというそうです。
スマートフォンアプリで「ハナノナ」というアプリがあるんですが、これで花の画像をかざすと花の名前を調べてくれます。その場でカワラナデシコと出ていて、帰ってきてから植物手帳で調べ直しているんですが、間違いはないようです。
今回の道中で見つけられたのはこの一輪だけ。見落とさなくて良かった。
「チョウノナ」というアプリもあると良いんですが、それはなかったので、これはあとでWEBで調べるしかないかな?
こちらは「ホタルフクロ」だそうです。近所では見かけません。
「アレチハナグサ」とのこと。これも黒目川の河川敷では見かけません。山道のすぐ脇に咲いている花だと、ハイカーさんがクツに付けてきた種子で広まってしまう可能性があるので、ここの固有種かどうかはわからないんですよね。きっと。
ノアザミです。これと似たような花を河川敷でよく見かけますがよく見ると葉の形が全然違います。これがノアザミです。あやうくだまされるところだったで、ポン太。
二ノ鳥居と火山館の間にある「カモシカ平」は、カモシカの通り道なんだそうです。運が良ければカモシカに出会えるかも、とガイドにはあったんですが、残念ながら出会えませんでした。
ただ、この辺りは花の宝庫です。人工的なお花畑ほど密集はしていませんが、これが自然界のお花畑ですね。とても綺麗なところでした。
そして、今まで視界を高い木々が覆っていましたが、ここで初めて山の姿が見えてきます。ものすごい高さですが、そこまでまさか、のぼるんだろうなー。
今回はスタート地点が1400mで山頂が2524mです。1100mちょっとのぼることになります。高尾山の京王線の駅が200mくらいで山頂が599mなので高尾山を2.5回くらいのぼる計算ですね。
そうこうすると、急に硫黄のニオイに包まれます。これは箱根とか那須とかに行ったときにしか嗅がない香りなんですが、それのすごいきついやつ。
見れば「有毒ガスが出る可能性がある」ではなく「有毒ガスが噴出している」という注意書きがあります。そう、温泉の川が流れているんです。
流れている川の水は透明なんですが周りが赤茶色に染まっていて、どこか別の星の風景みたいになっています。これはスゴいですね。
この川も渡ることができるので、そのときに水を触ってみたら冷たい水でした。
いよいよ、火山の中心部に近づいてきた様な盛り上がりです。
浅間火山館に到着。ここにも鳥居があるので、火山館がなかったら三の鳥居とかいう名前だったのかも。
お約束で「本日休館」になっています。今回は知ってました。
月曜日と火曜日がお休みだそうで、中の休憩所の利用はできません。
ただし、トイレの利用もできないとなっていましたが鍵はかかっていなくて、協力金200円を入れれば利用してもよいことになっているようです。男性と別に女性用のお手洗いもありました。
ここがお休みでトイレの利用もできないと聞いていたので、携帯トイレなどをもってきているのですが、道中、トイレ利用をしないようにスケジュールしてきているので、ここでの利用はしませんでした。(ので、中の様子についてはレポートなし)
手洗いのための流しっぱなしのお水が流れているのとは別に、飲料用水もここに用意がありました。飲み水の用意もよく分からなかったので今回は3リットルの水をかついで来ているんですが、ここで組めるなら1リットルで良かったなー。ま、東京マラソンのための特訓を兼ねているので3kgの荷物は無駄ではありません。
なだらかなで長い道のりをまたすすみます。
5分ほどで「湯の平口分岐」に到着します。
ここでまた大々的な「自己責任」の看板が出ていますが、ここで浅間山から2kmの地点になるそうです。
ここで草すべりという方向に行くと、外輪山の縦走ができる別ルートへ行けます。私にはそんな体力も時間もないので、ここは寄り道せずに前掛山へまっすぐ向かいます。
20分ほど歩くとまたまた分岐点。ここは「賽の河原分岐」です。同じ看板が出ていますが、先ほどとはちょっと意味合いが違います。
ここは火口から1.5km地点になり、噴火警戒レベル2の時はここまでしか来られない、この先は立ち入り禁止になるという目印になるそうです。
8月6日まではここまでしか入ることはできず、8月7日以降、ここから先が解禁になったというわけです。
そして「賽の河原分岐」を境に斜度がややあがります。また、道も土がベースではなく岩ベースになってきます。
全体の道中で手を使ってよじ登らなければいけないルートはないので、こんなところでも全部足だけでのぼっていけるんですが、ちょっとずつ、火山がくるのを拒んでいる感じ。
森林限界がちかづいてきました。ここで標高は2000mを超えたくらいです。カラマツの背丈が低くなってきて、浅間山も見えてきました。
見えてきたんですが、これは浅間山のお腹とか肩みたいなもので、ここを登り切らないと頭の部分は見えてきません。
割と高さがあるというか標高差を考えると600mくらいあるので、スカイツリーを全部階段で上るような気持ちになります。
山頂が見えててのぼるのって、富士山以来かも。
足下の石も軽石が多く、スカスカでコロコロ転がります。浮き石も多いので転けやすいというか、ちょっと気をつける必要があります。
ゴールは見えているんですが、ここの上りの標準タイムは70分です。1時間以上、のぼりっぱなしです。
先ほどまでは私の背丈の数倍はあったカラマツがいつのまにか、ヒザくらいまでのサイズになっています。なんかカラマツに勝った気分です。
こんな高さでも咲いている花があるのってスゴいなー。ちなみに「ハナノナ」では名前がわかりませんでした。
2300mを超えると一番斜度が厳しいところになります。ここから2400mくらいまでが一番きつくて、それを過ぎるとまたなだらかになっていくんですが、この景色は富士山そのものですね。富士山の登山練習に良いかも。
9時37分スタートで13時15分に立入禁止警告看板に到着。レベル1で来られるのはここまでで、この先は立ち入り禁止になっています。調べてみたところ1974年に入山規制があったそうなので、それ以来立ち入り禁止になっているのかな?
道は「トの字」になっていて直進することはできないのですが右に進むことができます。遙か向こうに見えるのが前掛山で、ここから20分であの先端までイケるんだそうです。
いやいや、20分であんなところまで行けないって。どういう計算をしてるんだ!?
その途中にシェルターがあります。火山噴火があったときの一時退避場所です。鉄板だけのものと鉄筋コンクリート風の丈夫なのと2つあるんですが、絶対に右のに入りますよね。二つある意味はなんだろう?
中は詰めれば50人くらいは入れる広さです。こんなの利用するコトがあったら怖いなー。コンクリートはかなりの厚さがありますが、これで大丈夫なんですかね? というのは周りに転がっている岩が降ってくるわけですよ。ひとたまりも無いような。。。
さぁ、ゴールはもう見えています。本当にこんな遠いところを20分で行けるのか? もうヘトヘトなんですけど、と、思いつつ、ここで引き返す選択肢はないので仕方なくのぼっていきます。
すると、あら不思議。これってなにかの遠近法とかのからくりなのか、遠くに見えるだけですごい近いことが判明。というのも山頂に人が立っていたんですが、その人がえらい大きいんですよ。私の遠近感覚でいくと身長が10mくらいあるような。
ということで、登ってみるとあっという間でした。これはちょっと不思議な体験。
歩いている最中も不思議な光景で左側の浅間山側は岩だけしかない火星の風景なんですが、右をみると外輪山まで緑が続く、地球の風景。
なにかの境を歩いているみたいで、なるほど、これは信仰の山にするのにはイメージがピッタリですね。
ということで、標高2524mの前掛山山頂に到着。向こうに見えるのが標高2568mの浅間山です。
ここまで登らないと浅間山の火口付近は見えません。登って良かった。
というか、よく見ると火口から噴煙が上がっているような。。。写真でみると雲が向こう側から登ってきているように見えますが、念のため?アクションカムを使ってタイムラプス撮影をしてみたところ、あとで動画再生したら風向きが逆で、向こう側から立ち上るコトはないことがわかりました。
なるほど、そういうものなんですね。
これは噴火警戒レベル1になるわけです。
というか、私が生まれてからずーっと入山規制があったみたいです。私がここまで来られるのもあと10年くらいがやっとだと思うんですが、その間に入山規制が全面解除になることってないんだろうなー。
ということに思いを馳せつつ、やっと昼食。いつもはクッカーを持ってきてラーメン作っていましたが、今回は荷物を軽くしたかったのでコンビニおにぎり4個とお茶です。
手間がかからず、時間短縮。これですぐにとんぼ返りです。
あ、その前に記念撮影でした。
ミニ三脚を持ってきていましたが、風が強かったので“α7C”は使わずにアクションカムで静止画撮影です。販売終了になってしまいましたが、アクションカム、まだまだ需要があるのになー。
帰り道はガレ場がかなり危うい感じなので、カメラ類は全部クッション入りのバッグに入れて、ザックの中へ退避。ストックを出して、ストックを使いながら降りてきました。
かなり滑りやすいのでここはストック無しでは厳しいと思います。
あとは帰り道は駐車場までまっしぐら。。。のつもりが、途中でカメラを出してパチリ。道からみると背中を向けているお地蔵さんがいるんですが、これ、きっと昔とルートが変わってしまったんでしょうね。
前から見ると、ほぼ全部首から上が朽ち落ちています。相当な歴史のあるお地蔵さんで、浅間山がものすごい昔から愛された山だったことがわかります。
これも来るときには気がつかなかったんですが、薪が道に置いてあります。
火山館で使う薪だそうで、登山者さんに1本だけで良いので持ってあがってください、となっていました。
この後に割と急な坂になるところで、ここから30分以上はかかるだろうし、薪って重いんですよね。これを持っていけば相当感謝してもらえそう。
次回、頑張ります。
さらに、二ノ鳥居を過ぎたところで分岐があり「不動の滝」というのがあることを知ります。
コース中一番の激坂(と行っても尾瀬の三条の滝ほどではない)を下って行くと、すごい大きな滝に出会えました。これは涼しい♪
手持ちで撮ったシャッタースピード1秒のショットです。さすがボディ内手振れ補正搭載の”α7C”と言いたいところですが、10枚くらい撮った中で一番ブレの少ないショットを選んでみました。
さすがに坂を下ってきてハァハァ言っているところで、手持ち撮影は厳しいです。それでもボディ内手振れ補正にだいぶ助けてもらっているはず。これが新発売のZV-E10だと手振れ補正の搭載されていないレンズだと厳しいところです。
“α7C”持ってきてよかった。
帰りがだいぶ遅くなっていますが、まだ明るい時間のうちに帰れそうなので、こうして時間内で寄り道をしながら降りてきて、やっと一の鳥居です。ここからはあと30分です。
そういえば、道のあちこちでこうして石を積んでいるのを見かけますが、これってどれくらいの間、その姿を保っているんでしょうね。こうして写真に撮っておいて、また次に来たとき、同じ石の配置になっていたりするのかな?
というのをラストショットにしてゴールです。
浅間山荘のお手洗いが私を迎えてくれていました。8時間ぶりのお手洗いに感謝。
来たときは満車だったのですが、いつの間にか駐車場に残っているのは数台に。
ここまでで話をした人は3人だけ。すれ違ったハイカーさんは20人くらいでした。ここで車に乗ってしまえば、次は自宅の駐車場です。近所の買い物よりも感染リスクは少なく過ごせました。
さて、念願だった“α7C”と3本のGレンズですが、軽量コンパクトにフルサイズでの撮影が楽しめました。
広角24mmと、最短撮影距離が短い40mm、そしてもっともボケが楽しめる50mmの3種類の単焦点レンズですが、スタート時点で広い風景が撮りたいところでは24mm。花の多いところでは40mm、ダイナミックな風景のところでは50mmという使い分けができます。
なお、道中は“α7C”本体はショルダーストラップとザック取り付け金具で持ちっぱなし。ウエストポーチに地図とスマートフォンとレンズを1本だけ入れていました。行きは40mm、帰りは50mmで、24mmを常時付けていて、都度、付けかえて使う、という感じです。
40mmと50mmでの使い分けが微妙になるかな?と、思っていましたが、この2本の個性を楽しむ感じで使えました。
“α7C”のバリアングル液晶は常時こうしてひっくり返して背面は液晶画面のガラスが出ないようにしていました。電源を入れてファインダー撮影をするのが基本。
これだとマルチセレクターが使えないのでフォーカス位置を指定するのが面倒そうに見えますが、リアルタイムトラッキングAFを使ってAFポイントを指定してしまえばAFポイントを指定しなくてもOK。
もしくはバリアングル液晶を開いてタッチトラッキングを使う、という手もあります。いちいち液晶を開くのが面倒に見えますが、慣れると簡単でこれだけで電源オフにもできます。1日使えば、この方法はマスターできてしまうと思います。
そして、3本のGレンズですが、このレンズフードがまた良い感じ。レンズフードを装着することでレンズ面に指が届くことはなくなるので、誤ってカメラをつかんだときにレンズ前面を触ってしまうことがなくなります。
レンズキャップをせずに持ち歩くことができるので、撮影際の手間が一段なくなる感じがします。
レンズには絞りリングがあるので、撮影時に電源を入れながら絞り設定を変更しておくことができるのもマル。レンズはフードを含めてメタル感のある仕上がりなのでレンズに触れるたびに「道具感」を得られるのも気持ちが良かったです。
そうそう、こういう小さいボディ&フルサイズでの画質に妥協のない写真旅をしてみたかったんですよねー。
ということで、今回は憧れの鉄道旅ではなく山旅になりましたが、超コンパクト&高画質な写真旅を楽しんでこられました。
あえて今回は動画撮影はしてこなかったんですが、自分のためだけの動画撮影というのもやってみたいなー。“α7C”とこれらのレンズがあれば、それもまた挑戦できます。
もうちょっと時間にゆとりのある旅で次回は挑戦してきます。
フルサイズデジタル一眼カメラ α7C ILCE-7C |
ソニーストア価格: 229,900円 税込 |
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発売日 | 2020年10月23日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 (予想) |
5年ワイド:23,100円 3年ワイド/5年ベーシック:12,100円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
店頭にて実機展示中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
50mm単焦点レンズ SEL50F25G |
ソニーストア価格: 79,200円 税込 |
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発売日 | 2021年4月23日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:8,800円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:4,400円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
40mm単焦点レンズ SEL40F25G |
ソニーストア価格: 79,200円 税込 |
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発売日 | 2021年4月23日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:8,800円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:4,400円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
24mm広角単焦点レンズ SEL24F28G |
ソニーストア価格: 79,200円税込 |
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発売日 | 2021年4月23日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:8,800円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:4,400円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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