間もなく販売終了かも!? SIMフリースマホ『Xperia 5』のブラックが入荷終了
大変です。ソニーストアで昨年8月から販売されているSIMフリースマートフォンの「Xperia 5」にて、一部カラーの販売終了が明らかになりました。間もなく順次販売が終了していくと予想されます。
こんにちは、店員佐藤です。
今週はキャリア版の「Xperia 1 III」が発売になり、当店のタイムラインには続々と購入報告があがってきているんですが、ドコモで15万、auで17万、ソフトバンクで18万円ほどと、マークII以上の高額モデルになってきています。
Xperia 1 IIIのSIMフリーモデルのソニーストアでの販売が待たれますが、価格は15万円以上の高額設定になりそうですね。
そんな中、5G非対応ではありますが64,900円でフラッグシップモデル級の性能を持っている「Xperia 5」の価格が際立って安く見えるんですが、こちらのモデルの「ブラック」カラーが入荷終了ステータスになっているのを発見。
ソニーストアではこの春から5G対応の「Xperia 5 II」の販売も始まっているし、旧世代モデルということで、間もなく販売が終了する可能性があります。タイミングはここかー、というところですが、携帯電話料金の新料金プランへの乗り換えと一緒に考えられている方は、このチャンスを見逃せません。
Xperia 5のボディカラーは全4色です。ブラックは完売してしまいましたが、メインイメージカラーだったブルーモデルは販売していますし、女性向けのホワイトもまだ選べます。一部の熱狂的なソニーファンに人気なレッドも選べます。
女性の大定番のピンクがありませんがケースなどでカラーイメージをチェンジさせると良いかも。
今年の3月からキャリア各社が「新料金プラン」として20GBのデータ量制限で3,000円前後の通信料のプランを一斉にスタート。これに合わせてSIMフリースマートフォンも一気に大爆発なセールを見せるかと当店でも期待していたのですが、実際はそうでもなく、今のところ、落ち着いたセールを見せています。
新料金プランが始まったから!という駆け込みで一気にいかれた方は昨年の秋の発売時から準備をされていて、この春にいざサービスがスタートしたときに買い替えるのではなく、多くの方は手持ちのスマートフォンの調子が悪くなってから買い替える、というのが多いようです。
テレビの買い替えなどもそういう方が多いのですが、いざ、壊れてからの買い替えだとその時に買えるモデルからしか選べません。テレビの場合「じゃあ、2か月ほど買い時を待つか」ということはできず、すぐに入れ替えないといけないですからね。
スマートフォンも同様です。壊れてから買い替えるとその時に買えるモデルからしか選べません。今回のような低価格モデルのラストチャンスに買えるのは「調子が悪いしそろそろ買い替えるか」と思い切れた方だけになります。
そして、今回の新料金プランへの乗り換えですが、どこで買った携帯電話でも好きなサービスをフルに使えるものではありません。キャリア版モデルでは自社で使っている電波周波数に合わせたチューニングをしているモデルを販売していて、キャリアを乗り換えると全部の電波帯を使えるものではなくなります。
下記の表はXperia 1のものになりますが、各社で販売されていたときの対応バンドは下記のように制限があります。
Xperia 1 | SO-03L | SOV40 | 802SO | J9110 | ||
docomo | au | SoftBank | ソニーストア SIMフリー |
|||
ドコモ、ソフバンの メインバンド |
Band 1 | 2.1GHz | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
楽天のメインバンド | Band 3 | 1.7GHz | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ソフバンの プラチナバンド |
Band 8 | 900MHz | 〇 | 〇 | ||
Band 11 | 1.5GHz | 〇 | 〇 | |||
auのメインバンド (楽天のサブ) |
Band18 /26 |
800MHz | 〇 | 〇 | ||
ドコモの プラチナバンド |
Band19 | 800MHz | 〇 | 〇 | ||
Band 21 | 1.5GHz | 〇 | ||||
各社プラチナバンド | Band28 | 700MHz | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Band 41 | 2.5GHz | 〇 | 〇 | |||
Band 42 | 3.5GHz | 〇 | 〇 | 〇 |
.
特に注意しないといけないのは楽天モバイルでメインバンドは各キャリアのモデルでも使えるのですがサブバンドで使っているBand 18に対応しているのがau版だけになっている点です。楽天は自社回線で補えないエリアではau回線を使って暫定的に通信するんですが、そのバンドに対応できるのはau版のXperiaだけになっています。
ドコモやソフトバンクのXperiaだと楽天の自社回線エリアでしかつかえない不便なスマートフォンになってしまう可能性があります。
ところが、ソニーストアで販売しているSIMフリーモデルでは各社がメインで使っている周波数帯はすべてカバーしており、最もサービス乗り換えの影響を受けないスマートフォンになっています。
これから各社通信サービスを自由に乗り換えできるのはSIMフリーモデルのみなんです。
さらに、ソニーストアの「Xperia 5」はデュアルSIM仕様になっています。通常のキャリア版スマートフォンでは通信SIMとマイクロSDカードを挿して使いますが、SIMフリーモデルでは2枚のSIMカードを挿して使うことが可能。
2つの電話番号を持ち歩くことができ、データ通信の際も2つのサービスを使い分けることができます。
例えば会社の通信回線と、プライベートの通信回線を1台の電話で使うこともできるし、メインの電話回線と通信料の安いデータ通信専用のSIMカードを同時に入れることもできます。
2つの電話番号を使うことのメリットっていろいろあって、例えば子供の学校連絡のためだけにahamoやpovoの回線を使い、子供が学校を卒業したらその通信サービスは解約する、なんていう使い方をされる方もいらっしゃるようです。
切り替えは簡単で、かかってきた電話はどちらのSIMカードでも出ることができます。かけるときは常時SIM1にするかSIM2にするか、使うたびに選択するかが選べます。
データ通信については自分で設定したほうのカードだけが使われる形で、SIM1の通信状況が悪いから自動でSIM2に切り替わる、とかいうことは起こりません。あくまで自分の設定次第なので通信量の制限があるものを知らないうちに使ってしまった、ということも起こりません。
今だと、ahamoやpovo、LINEMOで20GBデータ通信を利用して、通話だけ楽天モバイル(楽天のアプリを使ってデータ通信が1GB以下ならば月額無料)を使う、という方法が取れますが、そんなことも可能です。
デュアルSIM仕様で使うとマイクロSDカードを入れることができなくなりますが、Xperia 5はキャリア版で内蔵ROMメモリーが64GBのところがSIMフリー版は128GBに倍増しています。動画ファイルやハイレゾ音源を大量に持ち歩くということをしなければ、たいていのデータ保存は問題なくできると思います。
Xperia 5 | ||
ソニーストア SIMフリー |
キャリア仕様 | |
価格(税込) | 64,900円 | - |
発売日 | 2020.8.28 | 2019.10 |
RAM/ROM | 6GB/128GB | 6GB/64GB |
ベースHWバリアント | デュアルSIM | シングルSIM |
バンド対応 | 3キャリア網対応 | 各キャリア |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
テレビ視聴 | 非対応 | 対応 |
5G通信 | 非対応 | 非対応 |
.
おサイフケータイ機能も搭載しているのでモバイルsuicaも利用可能。唯一、テレビ視聴機能が非搭載になるのですが、ご自宅にソニーのBDレコーダーがあればVideo & TV SideViewが利用できるのでそこでカバーできる方は問題なしです。
「Xperia 5」を使い始めて、やはり便利に思えるのは写真撮影機能です。Xperia 5では3つの単焦点レンズを搭載していて16mm、28mm、52mmの3つの画角で撮影が可能です。
特に便利なのが16mmの超広角レンズです。
取材などの時に展示ブースだったり比較的小さな部屋での撮影の際にどうしても超広角レンズが必要になるため、そのためだけに“α”に標準ズームと広角ズームレンズを用意しなくてはいけないんですが、最近はXperiaで肩代わりさせてしまうことがしばしば。1200万画素と、それほど高解像なわけではないのですが、その分、暗いところでも高画質に撮影が可能。画質も充分です。
Xperia 1を手にするまでは、どこに行くのにでもサイバーショットRX100シリーズを持ち歩かなくてはいけなかったんですが、ここ2年くらいはXperiaだけでもOKと割り切れることが増えてきました。この超広角撮影がなによりも威力を発揮してくれています。
■あんしんをお届け Xperia ケアプラン
キャリア版のスマートフォンでは本体の保証は当然ながら通信サービスとセットになっていて、他社の回線に移ると同時に本体の修理保証サービスもなくなってしまうことがほとんど。
また、従来はSIMフリーモデルを購入する=海外モデルを購入するだったので、故障した際の修理対応窓口が日本国内などにないという大きなデメリットがありました。買って使って、壊れたらそれまで、というのが従来のSIMフリーモデルでした。
ソニーストアで公式モデルとして日本向けのSIMフリーモデルを販売する→SIMフリーモデルなのに日本国内でサポート窓口が利用できるというのが一つ目のメリットになります。
さらに、メーカー直販ならではの保証サービスも用意されていて購入時に「Xperia ケアプラン」に加入することで、故障時は上限5,000円、交換が必要な全損時にも7,000円の負担金だけで交換対応してもらえるサービスが利用できます。
加入できるのは購入時だけで後からの加入はできないことのが注意点ですが、それ以降は保証は自動更新になっているので2年目以降も自分から申し出ない限りはサービスが延長して利用できるのもポイントです。加入から1年だけのサービスではなく、ずーっと利用できます。通信サービスはどこを使っていても関係ないのでドコモからauに乗り換えても本体の保証は別問題です。
今までSIMフリーモデルにはなんの保証もなかったものが、ソニーストア販売のおかげでキャリア販売と同等の保証が利用できるようになったというのはさすが!
Xperia ケアプランについて詳しくはこちら で案内されていますので、是非、ご検討ください。
年会費、月会費は購入時にMy Sony IDに登録されたクレジットカードから引き落とされます。My Sony IDへのクレジットカード登録が必須となりますので、ご注意の上、ご利用ください。
以上、今回も駆け足での説明になってしまいましたがソニーストアのSIMフリースマートフォン「Xperia 5」のご案内でした。
Xperia 5 IIの登場により近いうちにモデルの入れ替えになるのでは、と予想はしていましたが、思いのほか、入れ替えは早く進みそうです。
希望のカラーモデルが残っているうちに、早めのオーダーをおすすめします。
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 5 (J9260) |
ソニーストア価格: 64,900円+税 |
|||
発売日 | 2020年8月28日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
SIMフリースマートフォン『Xperia 5』がソニーストアにて入荷終了
昨年8月から販売開始になったソニーストアのSIMフリースマートフォンの最安モデル「Xperia 5」が入荷終了ステータスになり販売を完了しました。 お買い上げいただき、本当にありがとうございました。
【完売間近】モデル末期でプライスダウン!『Xperia 5』ブラックに続きグレーも入荷終了
ソニーストアのSIMフリースマートフォン最安モデル『Xperia 5』のブラックに続き、グレーモデルも「入荷終了」になりました。残るはブルーとレッドモデルになります。 販売価格もプライスダウンになり61,600円とお買い […]
間もなく販売終了かも!? SIMフリースマホ『Xperia 5』のブラックが入荷終了
大変です。ソニーストアで昨年8月から販売されているSIMフリースマートフォンの「Xperia 5」にて、一部カラーの販売終了が明らかになりました。間もなく順次販売が終了していくと予想されます。 こんにちは、 […]
【5分で分かる】5G対応のフラッグシップスマートフォン『Xperia 5 II』登場!本日より予約受付開始!お得な購入方法
ソニーのプレスリリースにて「5G対応のフラッグシップレンジスマートフォン『Xperia 5 II』 SIMフリーモデルを日本国内向けに発売、本日5月20日より予約受付開始」と発表がありました。