【レビュー】ソニー完全ワイヤレス『WF-1000XM3』で楽しむ『ドラゴンクエストウォーク』
先週あたりからやけに電車の中で「ポケモンGo」が増えてきたな、と、思っていたら、どうやらそれはポケモンGoではなく、ドラゴンクエストウォークだったみたいです。お客様に誘われて私もやってみたのですが、なるほど、これは考えられていますね。ポケモンGoで不便だった点をことごとく改良して街中を歩きながら楽しめるゲームアプリとして究極の完成度になっていると思います。
そして、これをソニーの最強ノイズキャンセイリング性能を誇る完全ワイヤレスヘッドホン『WF-1000XM3』を合わせて使うと、これがなかなか良い感じなんです。
「WF-1000XM3」を改めて紹介しつつ、ドラクエウォークと合わせて使った時の様子もレポートします。
こんにちは、店員佐藤です。
7月13日発売の大ヒット製品「WF-1000XM3」が予約販売開始以来、初めて、ソニーストアで在庫販売になりました。シルバーカラーモデルが昨日だけ即納状態になったのですが、一瞬で完売したようで現在はまた「入荷次第出荷」で納期不明になっています。
もう、それほど納期がかかることもないと思いますが、最長で1ヶ月以上待ちになっていたものが、発売から2ヶ月以上経って、ようやく供給がおいついてきたところです。
納期が短くなったのと、消費税増税があるので、9月下旬になって、現在、またまた再ブレイクしているところです。
「WF-1000XM3」の魅力をご購入いただいたお客様にうかがってみると大きく3つあります。「スタミナ性能が最長で6時間になったこと」「ノイズキャンセリングの効果があがったこと」「音質が良くなったこと」などです。
他にも接続安定性があがったことなどもメリットにあげる方がいらっしゃいますが、先代の「WF-1000X」と比較すると大きな進化をしています。音質重視の完全ワイヤレスヘッドホン・フラッグシップモデルにふさわしい性能で登場してくれたことで大ヒット&品薄になっているのを実感します。
そのノイズキャンセリングの効果の高さをなんとかblog上でお伝えできないか、この2ヶ月ほど考えたんですが、良いことを思いつきました。
ダミーヘッドを用意して、これをくりぬいてマイクを仕込み、それでノイズキャンセリング効果のほどをお伝えしてみよう!という作戦です。
以前「WH-1000XM3」というオーバーヘッドタイプのノイズキャンセリングヘッドホンでは、自分の耳に電話録音用のマイクを仕込んで、その上からヘッドホンを装着することで実機のノイズキャンセリング効果を音声収録したことがあるのですが、それのインイヤー版です。
ダミーヘッドの裏側から穴を空けて、これで録音をするわけです。
実際に試してみたところ発泡スチロールでは音が貫通してしまうみたいでイヤホンの音だけを収録することができませんでした。
中にクッションを詰めても同様です。
できるだけ人体に近い状態を作り出す必要があると考えて、そこでやってみたのが「油ねんど」にマイクを埋めてしまう方法です。
実際にやってみると、これで回りの音の大半を吸収できることがわかりました。
ということで、油ねんどを追加購入してダミーヘッドの中に粘土を詰め込みまくります。
これで完成したのがインイヤーヘッドホンの試聴録音用ダミーヘッドです。自分で考えて作っているモノで音響的にこれで良いのかがわかりませんが、店頭展示している7.1chサラウンドシステムで擬似的に作ったノイズ音源で試してみると、それなりに差が出ます。
初代WF-1000Xと比較すると低域のノイズの消え方が雲泥の差です。
あくまで「参考程度」ですが、実験してみた動画がこちらです。
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実際に自分の耳で聞いてみるともっとノイズキャンセリング性能が強力なんですが、マイクロフォンの性能の方が上なんでしょうね。人間の耳ではあまり聞こえない小さな音までピックアップしてくれていますが、それでも性能の違いはこれでおわかりになるんじゃないかと思います。
是非、ヘッドホンを使ってYouTube再生してみてください。
さて、前置きが長くなりましたがここから本題です。「ドラゴンクエスト・ウォーク」ですが、私も先週末から始めました。
ポケモンGoも最初は頑張っていたのですがピカチュウをゲットしたところで力尽きてしまいました。
街を歩いて、スマートフォンの操作をするのが割と大変なのと、捕まえたポケモンの整理が大変で、いつのまにかやめてしまっています。つまらなくなったとかではないのですが、なんか主役感がいまいちだった気がします。
ところが、今回のドラゴンクエスト・ウォークはなかなか良いですね。電車に乗っているときに遊んでいても停車駅のたびにモンスターが寄ってきてくれるので電車内でもそれなりに遊べます。
そして、なによりも良いのが「WALKモード」です。これは画面右下にあるボタンを押すことで、自分で全操作をする必要がない専用モードに入り、この状態でスマートフォンを持って歩くと、自動でモンスターバトルやアイテム拾いをしてくれるようになります。
ただ歩いているときでもドラクエウォークアプリを起動してWALKモードにさえしておけば経験値を増やして行くことができるわけです。
いい大人が街のあちこちにかたまってスマートフォン操作をしなくても、ゲームに参加ができるんですねー。これはなかなか良いかも。
基本的なゲームの流れは「クエスト」というシナリオをクリアしていくことになります。いくつものクエストが用意されているので、自分のレベルに合わせてクエストを選んでクリアしていきます。
クエストをひとつ選ぶと、それをどこに配置するのかを自分で決めます。配置できるスポットはあらかじめ決まっていて、そこから選んでおいていくのですが、どこでも自由におくこともできる機能も用意されています。その場合も以前、おいた目的地から半径ウンm以内には置けない、というルールがあるためゲームを進めていくと進めていくほど、自宅や職場付近のいつも行けるところは満杯になっていってしまい、ある程度遠くまで歩いて行かなくてはいけない、という制約が出てくるんですが、それはまー、先の話。
ゲームしはじめは何も考えずに近くのスポットに目的地を置いて、そこまで歩いていってチェックインすればクエストがひとつ完了、という流れでゲームを進めて行きます。
クエストを置けるスポットは飲食のお店だったり公園だったりということが多い様です。こちらは数寄屋橋公園なんですが、こうしてベンチに座っている人がみんなドラクエウォークをやっている人に見えてしまうんですが。。。ポケモンGoと違って一斉に集まってポケモンを倒しているとかではないので、そうとは気づかれません。
割とばれずにゲームを続けられます。
自分を強くするにはモンスターバトルをして経験値を貯めてレベルを上げていくのが基本。なのでレベルをあげるためにもバトルはとにかくしまくった方が有利なわけで、そこでWALKモードが楽しくなってくるわけです。
あとは武器のグレードアップをしていくことになるのですが、ここが唯一、本物のドラクエと違っている点で、ゴールドを貯めれば必ず強い武器が買えるわけではなく「ガチャ」になっているんです。強い武器が欲しければガチャをたくさん回す必要があり、そのために「課金」が用意されている感じ。
自分の努力とは無関係に、偶然で強い武器を手に入れなくてはいけないのが切ないのですが、そこだけ目をつぶれば、無課金でもかなり楽しめるかと思います。(私はゲームをやり始めたところですぐにガチャで「ロトのつるぎ」が出てくれたモノで、おかげで、この武器に頼ってゲームが進められている感じです。)
で、このドラクエウォークですが、ソニーのWF-1000XM3を組み合わせると最高の環境になるかと思います。
音楽無しでドラクエウォークをすることもできますが、BGMはもちろん、おなじみのドラクエサウンドです。レベルアップの音も音楽も有名なドラゴンクエストのもの、そのものです。
これを聞きながら街を歩くとまさにリアルの世界がドラゴンクエストの世界に変わってしまったような錯覚が味わえます。音声を聞かずに遊ぶなんてもったいない!です。
ソニーの「WF-1000XM3」には強力なノイズキャンセリング機能の搭載と同時に「外音取り込み機能」も搭載されています。ノイズキャンセリング用のマイクを外音収録のために使って、それをヘッドホンから聴かせてくれるというものになるのですが、歩いているときなどで外の音がしっかり聞こえるようになっているとクルマやバイクが近づく音で障害物に気がつくことができます。
視界からの情報だけだと前方しか注意をはらえませんが、音が聞こえると視界の外の情報も入ってきます。
これをゲーム中に自動で切り替えてくれる「アダプティブサウンドコントロール」という機能があるんです。
止まっているとき、歩いているとき、走っているとき、電車にのっているとき、の4つのシチュエーションでどういう外音コントロールをするのかが自分で設定できます。
止まっているときは完全ノイズキャンセリング、歩いているときは外音取り込み最大、電車に乗っているときは外音取り込みボイスフォーカス、という設定をしておくことでドラクエウォークで歩いている最中もヘッドホンを装着しっぱなしのBGM聞きっぱなしでも、安全に外音を聞きながらのプレイができる、というわけです。
ゲームの様子を紹介しながら、実際にプレイしてみたものがこちらです。音声収録には先ほどのダミーヘッドを使って行っています。
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と、こんな感じで遊べます。新橋の街がアレフガルドになります。
遅延は若干あるのですが、アクションゲームではないので致命的ではないですし、気になるほどの遅延ではないかと思います。
それよりも画面を見ていなくてもアイテムを拾った音とかモンスターバトルが始まったことがわかります。スマートフォンを操作しながらウォーキングするのではなく、完全にウォーキングのついでプレイになるので、ゲームアプリを歩きながら操作するのに抵抗がある、という人にも良いかも。
「WF-1000XM3」との相性もかなり良いんじゃないですかね!?
以上、「ドラゴンクエストウォーク」with WF-1000XM3レポートでした。
納期が10月以降になっても9月30日までにソニーストアでオーダーをすれば消費税は8%で購入できます。ご購入は9月中がおトクですよー。
ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WF-1000XM3 |
ソニーストア価格: 25,880円+税 |
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発売日 | 2019年7月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:3,000円 3年ワイド/5年ベーシック:2,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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