夏休みに間に合う“α”レンズはこれだ! “α”レンズ最新納期情報(8/1版)

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先週はお台場の「EPSON teamLab Borderless」へ遊びに行かせてもらってきました。そのときに使ったのが超ワイドズームレンズ「SEL1224G」だったのですが、このレンズ、良いでしょう!?

超ワイドズームレンズを持っていて夏休みに行くのには超オススメの撮影スポットです。スポットもオススメですが、実はレンズも[SEL1224G」は即納状態になっています。すぐに手に入る“α”レンズです。

今回は3月以降品薄になって納期が長くなっている“α”レンズと、短納期で手に入る当店オススメの“α”レンズを紹介したいと思います。

 


こんにちは、店員佐藤です。

3月の“α7III”発売以降、一部の”α”レンズがとにかく品薄になっています。販売店の店頭取り寄せの納期目安を調べると軒並み「4週待ち」という表示になっていて、ソニー”α”の快進撃を目の当たりにしています。

特に納期が延びているのが、ご存じの通り「SEL24105G」で販売店ルートでは9月下旬納期となっています。続いて人気があるのが「SEL100400GM」や「SEL70200GM」です。これらのレンズも3月時点から店頭納期は4週待ち前後となっていたのですが、ソニーストアではそこまで長くはなく場合によっては1週待ちで出荷されていたりしました。

ソニーストアではローンキャンセルや銀振入金待ちのまま入金がなくキャンセルになるケースがあるので、その分が繰り上がって短納期になっていると思われます。それがあるので、当店店頭で“α”レンズの購入相談があるときも、店頭納期目安でご案内はしますが、それよりはやや短いですよ、という案内をしています。

ですが「SEL24105G」などの2ヶ月以上待ちのレンズになるとそうそうキャンセルもなく、お客様も気長にお待ちくださっているんですよね。4月、5月くらいまでは繰り上げで発送されている感じがしていましたが、6月になると当初のご案内通りの納期でなかなか前倒しにはならないようです。

直近で当店で人気のある品薄レンズは下記の通りです。

レンズ名 ストア納期表示 店頭納期目安 実際の納期
ズームレンズ
SEL24105G
149,630円
入荷次第出荷 10月上旬目安 ほぼ書いてあるとおり
望遠ズームレンズ
SEL100400GM
290,380円
入荷次第出荷 9月中旬目安 約1ヶ月
望遠ズームレンズ
SEL70200GM
299,630円
入荷次第出荷 8月下旬目安 約1週間
ワイドズームレンズ
SEL1635GM
267,500円
入荷次第出荷 8月下旬目安 約10日間
単焦点レンズ
SEL85F18
59,630円
入荷次第出荷 8月下旬目安 約2週間
(5月はほぼ即納)
ワイドズームレンズ
SEL1635Z
143,880円
入荷次第出荷 8月下旬目安 約1週間

「実際の納期」というのは当店で6月~7月に納品された方のレンズのオーダーから到着した日までの平均的な納期日数です。ご注文時期によって納期は前後しますが大体の目安とお考えください。

店頭納期目安は当店店頭で取り寄せをしたときの8月1日時点での納期目安です。店頭納期目安から考えると「SEL1635Z」以外はもうお盆休み前のソニーストアからの発送は難しそう。

特に「SEL24105G」などはついに10月納期になってしまっています。納期は延びる一方です。夏休みに間に合うようにというよりも紅葉撮影に間に合うようにオーダーするのが「SEL24105G」ということになってしまいそうです。

 

ということで、これらのレンズを今からオーダーしても夏休みには間に合いそうもありません。比較的短納期で購入できる当店オススメの“α”レンズを紹介します。

こちらのレンズが夏休みに間に合う人気“α”レンズです。

レンズ名 ストア納期表示 店頭納期目安 実際の納期
STFレンズ
SEL100F28GM
172,500円
翌日出荷 即納 翌日出荷
超ワイドズーム
SEL1224G
199,630円
翌日出荷 2週間目安 翌日出荷
望遠ズームレンズ
SEL70300G
154,630円
翌日出荷 8月下旬目安 翌日出荷
標準ズームレンズ
SEL2470GM
252,500円
翌日出荷 4週間目安 翌日出荷
望遠ズームレンズ
SEL70200G
142,667円
翌日出荷 2週間目安 翌日出荷
単焦点レンズ
SEL85F14GM
204,630円
入荷次第出荷 8月下旬目安 約2~3日
単焦点レンズ
SEL55F18Z
89,333円
入荷次第出荷 8月下旬目安 約1週間

.
今日が8月1日ですので、これらのレンズであればお盆休み前に入手できる可能性はかなり高く、ソニーストアで「翌日出荷」ステータスになっているものであれば問題なく手に入ります。

これらのレンズも決して不人気なレンズ、というわけではなく当店ではオーダーの多いレンズの中で納期の短いモノをピックアップしています。

 

イチオシはSTFレンズ「SEL100F28GM」です。ソニー”α”を使っているなら、これは是非使っていただきたい特殊なレンズです。

このレンズがどういう風に特殊かというと、アポダイゼーション光学エレメントという、周辺光量を落とすフィルターが入っている点です。これはフォーカスが合っていないボケが出たときに周辺光量がじわっと落ちる理想的なボケを作るために設計されています。

中井精也氏の様なプロのカメラマンであればレンズのクセを知って、一番良いボケのところを使って撮影されるんでしょうけど、私みたいにあまり慣れていないものは、こういう誰が撮ってもボケの綺麗なレンズを使うことで腕をカバーしてもらう、というわけです。

絞りを絞ってしまうと中心の光しか使わなくなってしまうため、絞り開放で使うのが基本。絞りF8まで絞ってしまうとSTFレンズとしての効果はなくなってしまい普通のレンズになってしまいます。

なお通常のレンズと比べると半分の暗さになるためF2.8相当の絞りになっていてもTナンバーと言ってT5.6という表示をします。T5.6で使うのが基本です。

なお、このレンズにはマクロリングがついています。距離によって、このリングを回して使います。花などを寄って大きく写したいときは「0.57m-1.0m」を使い、それ以上離れて撮影するときは「0.85m-∞」に切り替えて使います。

これを忘れてしまうと、全然寄れないレンズとか、ピントが合わないレンズになってしまうのでご注意を。

そして、このレンズは”α7III”もしくは”α7R3″と猛烈に相性が良いんです。

“α7R3″だと、ちょっと狭くなるのですが、それでもここまで隅っこにスポットAFのフォーカスエリアをもって行くことができます。”α9″や”α7III”だと撮像エリアの93%をカバーするという693点の像面位相差AFが使えます。

ながらく”α”をお使いの方だとSTFレンズはマニュアルフォーカスでしか使えない、という思いがあるのですが、フルサイズEマウントで登場した「SEL100F28GM」はAFも使えるし、被写体をこんな隅っこに持ってきてもAFが使えるし、まさに魔法のカメラ&レンズなわけです。

hamarikyu-09
“α7R3″+SEL100F28GM T5.6 1/320 ISO100

普段、野鳥を撮るときはフォーカスを中央重点にして、日の丸写真でとにかく撮りまくる! 構図はとでトリミングでどうにかする!という撮影法なんですが、焦点距離100mmのSTFレンズではそれほど大きく野鳥を写すことはできません。

STFレンズ+フレキシブルスポットAFを使って、風情のある写真を狙っていきます。

実際にそれをやってみると手前に別の梅の枝が必要になるので、私自身の体を梅の木で隠して撮影する、という感じになります。それがあってか、このときのメジロはすぐに逃げずに長時間私の周りで梅を味わっていました。

二線ボケになる距離の枝なども気にせず前ボケも後ろボケも無茶苦茶綺麗にとろけてくれます。こんな便利なレンズはありません。

“α7R3”や“α7III”なら瞳AFを使うことも出来るのでポートレート撮影でこのボケを活かすことができます。

まだお持ちでないなら是非、この夏休みに使っていただきたいレンズです。

SEL100F28GM.jpg
デジタル一眼カメラα
[Eマウント]用レンズ
SEL100F28GM
ソニーストア価格:
172,500+税
ソニーストアでのお買物はこちらから
anshin-support.jpg
発売日 2017年3月24日 メーカー商品情報ページこちら
延長保証 5年ワイド:18,000円+税
3年ワイド/
5年ベーシック:9,000円+税
3年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
24回分割払手数料0%キャンペーン(~1/15)
当店店頭購入特典 店頭展示品でご体験いただけます
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中
夏のステンレスボトルプレゼント付き

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☆当店blog 2018.3.15「STFレンズ『SEL100F28GM』で撮る春の浜離宮・菜の花畑」
☆当店blog 2017.4.24「STFレンズ『SEL100F28GM』で撮る高尾山のスミレ」
☆当店blog 2017.4.14「『SEL100F28GM』と行く陣馬~高尾縦走 スミレ探しの旅」
☆当店blog 2017.4.11「”α7S2″とSTFレンズで撮る『満開の東京・桜人気スポット巡り』」

☆当店blog 2017.3.27「『SEL100F28GM』で撮る雨の六義園「しだれ桜」」
☆当店blog 2017.3.24「本日発売 STFレンズ『SEL100F28GM』開梱レポート」
☆当店blog 2017.3.17「『SEL100F28GM』ソニーショールームにて展示開始」
☆当店blog 2017.2.23「STFレンズ初公開『CP+2017』ソニーブースレポート」
☆当店blog 2017.2.13「STFレンズ『SAL135F28』の話」

※AマウントのSTFレンズを改めて紹介。STFレンズの仕組みを説明しています。
☆当店blog 2017.2.8「新型”α”レンズが日本国内向けにプレスリリース」

 

 

もう1本のオススメは「SEL1224G」です。昨年の7月7日発売になった超広角ズームレンズです。

人気の16-35mmと違い、こちらはテレ側でも24mmです。16-35mmなら35mm側で使うとスナップ写真的な使い方ができますが12-24mmは広角撮影専門レンズになるので普段使いができません。よって道中は標準ズームレンズを装着してSEL1224Gはしまっておいて持ち歩くことが多く、ここぞ、という時にだけ撮りだして使うことになります。

なので「軽量」であることが大事なんですが、このレンズは軽くてコンパクト。それでいて広角専用に割り切ってあってワイド側の写りが抜群にシャープです。

DSC03760
“α7R2″+SEL1224G F9.0 1/200 ISO100 焦点距離12mm

スカイツリーから撮影したこのカットの一番隅っこを等倍拡大してみると。。。

SEL1224G-01.jpg

これは画面の左下隅なんですが、収差で流れてしまっているように見えるところが全然ありません。このレンズは広角専門ズームレンズなだけあって、これだけの超ワイド画角なのにもかかわらず、すごいシャープに全部が映ります。

景色の良いところで全部撮りきりたい!というときに、きっと満足させてくれます。

_DSC9227
“α7S2”+SEL1224G F4.0 1/50 ISO12800 焦点距離12mm

先週遊びに行ってきた「EPSON teamLab Borderless」でも超ワイドズームレンズの威力は全開でした。

こうした室内イベントの他、自動車の車内や飛行機の中、船の中、夏休み中の移動手段や、宿泊する部屋など思い出に残したい狭い空間の撮影にオススメです。

ここまでの超ワイドズームレンズを持っている人は少ないので、こういうのを1本持っておくと個性的な写真が撮れるようになります。

SEL1224G.jpg
デジタル一眼カメラα
[Eマウント]用レンズ
SEL1224G
ソニーストア価格:
199,630 +税
ソニーストアのご利用はこちらから
anshin-support.jpg
発売日 2017年7月7日 メーカー商品情報ページこちら
長期保証
サービス
5年ワイド:20,000円
3年ワイド/5年ベーシック:10,000円
3年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
送料無料
ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ
店頭購入特典
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中
“α”レンズレンタルサービスあります

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☆当店blog 2018.7.24「SEL1224Gで撮る『EPSON teamLab Borderless』」
☆当店blog 2017.7.10「『SEL1224G』で撮る超ワイド画角の『東京スカイツリー』」
☆当店blog 2017.7.7「超広角ズームレンズ『SEL1224G』開梱レポート」
☆当店blog 2017.7.4「ソニーストアでのレンズ購入前に『αあんしんプログラム』」
☆当店blog 2017.6.23「超広角ズームレンズ『SEL1224G』先行予約販売開始!7月7日発売!」
☆当店blog 2017.6.20「『SEL1224G』他新レンズが初公開『PHOTO NEXT』イベントレポート」
☆当店blog 2017.6.19「”α7 II”で撮る那須旅行と熱気球の超広角写真」

☆当店blog 2017.5.20「『SEL1018』と”α7R2″で『SEL1224G』の撮影シミュレーション」
☆当店blog 2017.5.19「3分でわかる『SEL1635GM』『SEL1224G』日本国内向けプレスリリース」

 

他にも短納期のレンズはありますので、自分にとって必要なレンズ、欲しいレンズを手にするのが一番オススメなんですが、ご参考までに納期の早い当店のオススメレンズ2本の紹介でした。

当店店頭で“α”レンズをご購入いただければ、ソニーロゴ入りステンレスボトルをプレゼントしています。是非、店頭購入もご利用ください。

 

そして、ダークホース的な製品もあります。こちらです。

サイバーショット「DSC-RX10M4」です。

24-600mmの超望遠ズームレンズを搭載し、待望の像面位相差AFを搭載した1インチセンサー内蔵のスーパーサイバーショットです。

昨年秋の発売時からずーっと品薄状態が続いていて6月頃まで店頭取り寄せ納期が4週間目安だったのですが、7月に一気に増産をしたのか、現在は奇跡的にソニーストアで「翌日出荷」になっています。

し
DSC-RX10M4 F4.0 1/320 ISO100 焦点距離220mm(600mm相当画角)

サイバーショットとしては最大級サイズのボディですが600mm相当の超望遠レンズと考えればかなりコンパクトなサイズになります。100-400mmに1.4倍テレコンを使えばフルサイズで560mmのズームレンズとして使えますが、これが標準ズームレンズくらいのサイズのカメラで済ませられることを考えると、望遠レンズの代わりに1台持っておいても良いんじゃないか!?というカメラです。

山歩きが好きで野鳥や野生動物を撮るのも好き、という方は“α”の代わりにこちらを考えても良いかと思います。

“α”レンズの望遠系が軒並み納期が長くなっているので、夏休みに持ち歩きたい望遠撮影カメラとして、是非、こちらもご検討になってみてください。

 

DSC-RX10M4
デジタルスチルカメラ
DSC-RX10M4
ソニーストア価格:
189,880 +税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年10月6日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:19,000円
3年ワイド/5年ベーシック:10,000円
3年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
24回分割払手数料0%キャンペーン
(~1/15)

残価設定クレジット 分割払手数料0%キャンペーン(~1/15)
当店店頭
購入特典
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中
液晶保護ガラスプレゼント


☆当店blog 2017.10.10「サイバーショット『DSC-RX10M4』で『リス』撮影に挑戦 」
☆当店blog 2017.9.20「サイバーショット『DSC-RX10M4』受注開始! 残価設定クレジットで手軽に購入することも可能! 」
☆当店blog 2017.9.19「爆速AFで生まれ変わったサイバーショット「DSC-RX10M4」ショールーム展示レポート」

☆当店blog 2017.9.13「世界最速AF搭載 サイバーショット『DSC-RX10M4』プレスリリース発表」

 

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