『UBP-X800』ファームウェアアップデートで『”α”のHDR対応』
間もなく新型UHD BDプレーヤー「UBP-X700」の発売日を迎えますが、2017年発売の上位機種「UBP-X800」にファームウェアアップデートがリリースされました。
“α7R3”や“α7III”そしてサイバーショットRX100M6ユーザーに嬉しいHDR(HLG)対応になりました。
こんにちは、店員佐藤です。
本日、UBP-X800の本体ソフトウェアのアップデートプログラムが公開になっています。UBP-X800の電源を入れてネットワーク関連機能を使おうとするとソフトウェアのバージョンアップが促されますので、そのまま実行されると良いと思います。10~15分ほどでアップデートができるはずです。
今回のアップデート内容ですがamazon プライムビデオのHDR10コンテンツ再生対応がされるのと、一部のBlu-ray Discの再生不具合の改善となっています。
早速、アップデートされたプライムビデオを試してみたのですが、まだHDRコンテンツがないのか、4K HDR対応と思われるタイトルの再生を試したのですがHDR映像としての再生はできませんでした。
なにか設定が必要なのか、まだ配信がされていないのかは不明です。20分くらいHDR再生ができるタイトルがないか探したのですが見つけられなかったので、これはまた後日頑張ります。
それよりもこちらの対応がでかい。
ソニー”α”でも昨年秋に発売された“α7III”からHDR録画ができるようになりました。ハイブリッド・ログ・ガンマというカラーグレーディングの処理が必要のないHDR記録ができて、そのまま直接2017年モデル以降の4KブラビアでUSB再生すればHDR映像として再生ができます。
UBP-X800では、4K動画の再生はできるのですが、HDR記録の映像を再生すると。。。
正しくHDR映像として認識せず、SDR映像として再生をしてしまっています。2018年モデルのUBP-700ではHDRコンテンツとして認識をしてHDR再生するのですが、UBP-X800ではまだ発売時にハイブリッド・ログ・ガンマで記録できるカメラがなかったので、また未対応だったんでしょうね。
アップデート後は、しっかりとHDRコンテンツとして認識されてHDR再生されます。
デジタル一眼“α”でHDR作品をお考えの方は、これでHDRコンテンツの再生方法がまた一つ増えたことになりますね。
☆ソニーサポート ブルーレイディスクプレーヤー本体アップデート情報はこちらから
Ultra HD BDプレーヤー UBP-X800 |
ソニーストア価格: 44,880円+税 |
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発売日 | 2017年6月24日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:5,000円 3年ワイド/5年ベーシック:3,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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