【レビュー】ソニーBDレコーダー2018年モデル『BDZ-FT3000』実機展示レポート

LINEで送る
Pocket

4月23日に発表になったソニーの新型BDレコーダーの実機展示がソニーショールーム/ソニーストア銀座にてスタートしています。

Ultra HD BDソフト再生に対応した他、1ヶ月先までの録画予約が可能になるなど、予約機能が大幅に機能アップしています。プレスリリースではわからなかったことをいろいろ試させてもらってきました。まとめてレポートしたいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

「新作ドラマ・アニメガイド」機能を搭載した他、4K Ultara HD BDソフトの再生に対応し、4K HDRの出力も可能になったモデルになっています。

で、あれば4Kハンディカム「FDR-AX700」やデジタル一眼カメラ”α7III”で撮影した4K HDR動画の再生にも対応しているのかな?など、試してみたいことが山ほど出てくるわけです。自分の手持ちの動画素材を持ってお邪魔させてもらってきました。

いつもいつもなんですが、面倒な質問をして困らせてきているのですが、銀座のスタイリストさんはいつものように笑顔で対応していただいています。いつも本当にすみません。ということで、スタイリストさんからうかがったお話しも交えつつご案内していきたいと思います。

さて、まずは新しい録画予約機能を紹介したいと思います。上記が2018年モデル「BDZ-FT3000」のホーム画面になります。新しいUIになってからこれで3世代目。

「新作ドラマ・アニメガイド」を開いてみます。

こちらが「新作ドラマ・アニメガイド」の画面です。ドラマとアニメ、映画&スポーツイベントなどの項目がありますが、ここに放送で得られるEPGデータだけではなく、インターネット経由で受信してきた番組データを加えて、最大で1か月先までの番組の予約ができるようになっています。

全番組対応ではなく、ある程度カテゴリーが決まっていて主にドラマとアニメ、ということになっています。

EPGでは最長で8日先までのデータしか受信できませんが、探してみるとドラマ枠の番組で5月19日(土)の番組を表示してくれています。取材した日が4月25日(水)ですので3週間先の土曜日の番組を表示してくれていることになります。

番組データが見られるのと、出演者が他の番組に出演予定がある場合、それもまとめて紹介されます。よくありますが新ドラマの放送があるとバラエティ番組に番組宣伝で出演することがありますが、それらもEPGから全部チェックしてくれます。

さらに番組データを下にスクロールしていくと、番組についてのクチコミまで表示してくれるって、まるで雑誌かファンサイト並みのデータが並ぶんですね。これはスゴい!

新作ドラマ一覧だけではなく、従来からある予約ランキングも表示されます。

よく見ると画面右下にデータ提供元が表示されていて、これらの1ヶ月先までの番組データについてはKADOKAWAさんが提供。予約ランキングは従来通りソニーが提供しているというわけです。

こちらはクチコミランキングです。ソニーの予約ランキングはソニー製BDレコーダーでの予約数を単純集計しているだけですが、こちらのクチコミランキングとは順位が変わってきます。

こちらのクチコミランキングはテレビ王国によるものとなっています。

ピックアップされているのは4つまでのクチコミで、これら以外の投稿はホームページで見てください、投稿もホームページにて、ということになっています。

QRコードが表示されていますので、スマートフォンからこちらにアクセスすると投稿もできるようです。

なお、従来からの「ランキングから予約」も健在です。こちらも流行の番組がどんなものなのか簡単に確認できるので便利なんでしょうねー(自宅のBDレコーダーはかなり古いモデルのため、こういう機能が搭載されていないんです。羨ましい。)

「新作ドラマ・アニメガイド」のアニメにあった予約ランキングと順位はまったく一緒(アニメカテゴリーで比較)です。

こちらのメリットはドラマ、アニメ、映画、スポーツだけではなくバラエティ番組などのランキングも確認できるところです。ドラマもアニメも見ないんだけど、と言う方は従来通り、こちらを利用できるというわけです。

 

さて、設定項目をみるとこちらもいろいろ変化がありました。映像設定を開いたところ、一番上にHDMI出力モードがあるのですが、ここに「4Kブラビア専用高画質」モードなるモノがありました。

ソニーのBDレコーダーには4Kアップコンバート機能が内蔵されていて、ハイビジョン画質を4Kで出力することもできるのですが、ソニーの4Kブラビアにも同様の機能が搭載されており、その場合はブラビア側で4Kアップコンバートをするように設定して使う様になっています。他メーカーの4Kテレビを接続した場合は、BDレコーダー側でアップコンバートをするのですが、その設定がなかなか難しかったものを、これ一発で解決したわけです。

これは超わかりやすいかも。

さらに「ディスプレイ種類」という項目も新設。最適な画質モードで出力するとなっており、液晶テレビ、プロジェクターに加えて、ついに「有機EL」項目も登場しています。

なるほどー、2018年モデルで最新の映像事情にちゃんと合わせてチューニングされている感があります。

 

さてさて、ここからは個人的な興味で実験をさせてもらうところです。あらかじめBD-REに自分で撮影した4K映像(4Kハンディカムや”α”で撮影した4K動画)を焼いて持ってきました。

4K動画の100Mbpsと、4K HDR(ハイブリッド・ログ・ガンマ)の映像が再生出来るかどうか実験です。

ディスク再生の項目を見ると、こちらにしっかりと「Ultra HD Blu-ray」の記述があります。あいにく、今日はUHD BDソフトを持ってくるのを忘れてしまい(本当は持ってきているのですがパッケージだけ持ってきて中身のディスクが自宅のUHD BDプレーヤーに入りっぱなしでした)、4K Ultra HD BDソフトの再生実験ができないのですが、ここで自作4Kムービーの再生だけ試させていただきます。

ハンディカムで撮影した映像の元素材で60Mbpsと100Mbpsのものを用意してあるので、これを再生してみるのですが、むむむ、100Mbpsの再生に対応しているとのことですが、ひっかかりますね。

後ほど調べて見たところ、4K動画再生のためには4倍速以上のBDディスクを使う必要があるとのこと。私が用意したのはBD-REの2倍速ディスクでした。どうやら記録ディスクに問題があったようです。

【追記】

翌日、改めてBD-Rの4倍速と、念のため6倍速のディスクに4Kハンディカムで撮影した100MbpsのXAVC S映像を焼いて、再度試してきました。

4倍速のBD-Rであれば問題なく100Mbpsの4K映像も再生ができます。メッセージとしては再生が途切れることがある、とはありますが2018年モデルでは問題なく再生ができそうです。【追記ここまで】

それと、”α7R3”で記録した4K HDR動画(映像提供:E様)も再生を試してみました。ブラビアの画質モードでチェックしたところHDR出力はされていないのですが、映像は全然不自然に見えません。

あれれ? これは完全なSDR映像なんですが、ハイブリッド・ログ・ガンマのHDR映像をそのまま出力している感じではなく、ちゃんとSDR変換されていますよ。

ブラビア側でHDRモードを手動で変更することができるので、それを試してみるのですが、HLG&BT.2020に変換するとかえって色がおかしくなっています。

BDZ-FT3000では、カメラ映像のHDRについてはそのまま出力せずSDR変換をして出力しているとのこと。なるほどー、ちょっと残念、と、思いつつも、自分で作った4K動画作品を人に配るときに、HDR用とかSDR用などを意識せずに、4K HDR作品で仕上げてしまい、それを4倍速以上のBD-Rに焼いてあげれば良いだけ、となるとスゴイ楽ですね。

今すぐは無理ですが数年経って「BDZ-FT/FW」シリーズ以降のモデルが普及してくれると4K HDR動画の流通がすごく楽になっているかもしれません。

ちなみに、2017年モデルの「BDZ-ZT/ZW」シリーズで試すと輝度はHDRではなくSDRに変換してくれているモノの色味がおかしくて、どうも「REC.2020」の色域に対応していない節があります。正式対応していないので再生出来るだけめっけものなんですが、2018年モデルではHDR出力ができなくてもSDR変換をちゃんと行っているなどちゃんと対応している感があります。

 

【追記】

なお、翌日になってUltra HD BDソフトを持ち込んでHDR再生を試してみたのですが、ショールームでの展示ではブラビアX9500EのHDMI入力端子4番に接続されていてHDR出力ができていませんでした。そのため接続されているX9500EはSDRテレビとして認識されています。

SDRテレビとして認識されているのでBDレコーダーに搭載されている「HDR→SDR変換」機能を試すことができます。

BDレコーダーの画質設定を呼び出すと、その中に変換レンジの調整項目ができてます。本来、HDR対応テレビでなければHDR出力はされず、SDR出力されるのですが、ソニーのUHD BDプレーヤー、UHD BD対応レコーダーでは、HDR映像をそれっぽくSDRに変換する機能がついています。

イメージはこんな感じです。

こちらは変換レンジを狭くしている場合です。レンジは「-3」となっています。これがSDRに近い表示になります。コントラストが高めではっきり見えるのですが、顔の光が当たっている高輝度部分は白く飛んでいます。

こちらはSDR変換レンジを一番広く「+3」にしている状態です。コントラストが低くなっていますが、輝度の高い部分の描写がされていて、これがもっともHDRっぽい映像になります。

再現しているテレビがソニーの4Kブラビアなので、このSDR変換でレンジを広くしても充分コントラストが出ているので、これで再生しても問題なさそうに見えてしまいます。

お使いの4KテレビがHDR対応になっていない場合(ソニーのブラビアではX9200AやX9200B世代)でもダイナミックレンジが広いモデルであれば、これを調整してHDR風の映像は楽しめます。

 

以上、2018年モデルの新型ソニーBDレコーダーの見どころでした。

モデルはチューナー数、内蔵HDDの容量によって6モデルが販売されます。

搭載
チューナー
内蔵HDD ストア価格 先行モデル
ストア価格
BDZ-FT3000 3 3TB 109,880円 BDZ-ZT3500
89,880円
BDZ-FT2000 2TB 89,880円 BDZ-ZT2500
72,880円
BDZ-FT1000 1TB 74,880円 BDZ-ZT1500
62,880円
BDZ-FW2000 2 2TB 79,880円 BDZ-ZW2500
59,880円
BDZ-FW1000 1TB 64,880円 BDZ-ZW1500
51,880円
BDZ-FW500 500GB 59,880円 BDZ-ZW550
42,880円

.
外付けHDDは2017年モデルから「SeeQVault」規格に対応しています。従来は外付けHDDに録画した番組もBDレコーダー本体が故障してしまうと永遠に見られなくなってしまいましたが、SeeQVault対応のBDレコーダーなら外付けHDDを使い回すことが可能。ほとんど制約のない状態で外付けHDDを利用できるようになったので、あまり本体の内蔵HDDの容量はこだわらなくてもよくなってきています。

搭載チューナー数は同時録画番組の数にも関係してきますが、外出先からアクセスしてモバイル視聴するさいにも関係してきます。ご家族が多い方は3チューナーモデル、プライベートで使うのであればダブルチューナーモデル、という選び方が良いかと思います。

4月23日~7月31日までの期間中、対象製品を購入すると4K ULTRA HD ブルーレイソフト「ブレードランナー2049」が抽選で1,000名にプレゼントされるキャンペーンを実施中です。

UHD BDプレーヤーと同じキャンペーンで、新型BDレコーダーも対象モデルとなっています。

すでに発売になっている「ブレードランナー2049」ではなくて未発売の「ジュマンジ」とかだったらもっと良いのに!と、個人的には思ってしまうんですが「ブレードランナー2049」の方が思い出というか歴史に残る映画になりそうなので、BDレコーダー購入記念としては良いかも♪

 

ソニーストアでは5月26日のお届け目安にて先行予約販売を開始しています。トリプルチューナー搭載のBDZ-FTシリーズでは24回分割払い金利0%キャンペーンを7月30日まで開催中です。(ダブルチューナーのBDZ-FWシリーズは対象外)

4Kテレビをお使いの方は是非、こちらのモデルで4K Ultra HD BDソフトの高画質を楽しんでしまいましょう! 10年前に矢沢永吉氏が「テレビはハイビジョンなのに、レコーダーはまだDVDなの!? もったいない~」というキャッチコピーで一世を風靡してしまったことがありましたが、このモデルなら4Kテレビでももったいなくないレコーダーになると思います。

 

ブルーレイディスクレコーダー
BDZ-FT1000
FT2000/FT3000
ソニーストア価格:
74,880円~+税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2018年5月26日 メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス 5年ワイド:8,000円
3年ワイド/5年ベーシック:4,000円
3年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
24回分割手数料0%キャンペーン(~7/30)
UHD BDソフトプレゼント(~7/31)
テックスタッフ
店頭購入特典
スプリングフェア・ゴールド特典プレゼント

 

ブルーレイディスクレコーダー
BDZ-FW500
FW1000/FW2000
ソニーストア価格:
59,880円~+税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2018年5月26日 メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス 5年ワイド:6,000円
3年ワイド/5年ベーシック:3,000円
3年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
UHD BDソフトプレゼント(~7/31)
テックスタッフ
店頭購入特典
スプリングフェア・ゴールド特典プレゼント

.
★ソニープレスリリース「4K Ultra HD ブルーレイ再生対応のブルーレイディスクレコーダー6機種を新発売
新番組を最長1か月前から先行予約可能※1な独自機能「新作ドラマ・アニメガイド」を搭載」

☆当店blog 2018.4.24「4K Ultra HD ブルーレイ対応BDレコーダー6機種が登場 」

 

【昨年モデルの関連記事はこちらから】 

☆当店blog 2018.4.10「ソニーBDレコーダー2017年モデルがソフトウェアアップデート」
☆当店blog 2017.10.18「BDレコーダーのソフトウェアアップデートで4Kフォト対応に」
☆当店blog 2017.10.12「BDレコーダー「BDZ-ZWシリーズ」にHDD2TBタイプが新登場!」
☆当店blog 2017.7.20「カメラ4K対応BDレコーダー『BDZ-ZT1500』開梱&セッティングレポート」
☆当店blog 2017.5.31「XAVC S 4K動画取り込み対応の新型BDレコーダーがプレスリリース」

 

468_60.gif
★ソニーストア・オンラインのご利用はこちらから

 

LINEで送る
Pocket