【これを読めば全てわかる!】世界最小・最軽量のフルサイズミラーレス一眼『α7C』総まとめレビュー
ミラーレス一眼”α7C”に関する当店の記事をまとめたページになります。機能や実機の様子、実際に”α7C”で撮影した店員による作例などをご覧いただけます。
3.α7C実機の様子
5.キットレンズ 世界最小・最軽量ズームレンズ『SEL2860』の特長
■α7Cの機能まとめ
”α7C”は2020年10月23日発売、ボディ内手振れ補正機能搭載フルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラとして、世界最小・最軽量を追求したモデルになります。
特長をざっと書き出すと以下の通りです。
- 世界最小・最軽量の“Compact”ボディに、ソニーが持つフルサイズの妥協なき性能を搭載
- キットレンズも刷新し、ボディとの組み合わせでも世界最軽量のシステムを実現
- 有効約2420万画素の35mmフルサイズ裏面照射型センサーとBIONZ Xを搭載
- α7Cに最適化された5.0段の補正効果を実現する光学式5軸ボディ内手ブレ補正
- 被写体を瞬時に捉えて離さない“4Dフォーカス”に対応
- カメラまかせで被写体を自動で追い続ける「リアルタイムトラッキング」
- 動物にも対応した「リアルタイム瞳AF」
- 最高約10コマ/秒のAF/AE追随高速連写と、最大223枚の連写を実現
- ちらつきを抑えて撮影できるフリッカーレス撮影
- タッチフォーカスとタッチシャッターによる直感的なフォーカス操作
- 4K高画質で動画をキレイに撮影できる
- 自由な角度で撮影できる、自撮りにも便利なバリアングル液晶モニター
- 最大740枚撮影可能なスタミナ性能
- 約235万ドットの「XGA OLED Tru-Finder」搭載
- α7シリーズとしては初となる、選べる2色のカラーバリエーション
■ポイントとなる機能
■フルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor Rと画像処理エンジンBIONZ Xによる立体感のある高画質
『α7C』は、有効約2420万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor Rと、高速処理能力を備えた画像処理エンジンBIONZ Xを搭載しています。
ISO100~51200(拡張ISO50~204800)の広い感度域をカバーするため、暗所でもノイズの少ない高感度撮影が可能です。低感度時は、約15ストップの広いダイナミックレンジを実現し、ハイライト部からシャドウ部まで、よりなめらかな階調で再現します。さらに、16ビット画像処理に加え、サイレント撮影時や連続撮影時の14ビットRAW出力にも対応し、表現の幅を広げます。
約124.0mm×高さ約71.1mm×奥行約59.7mm、重さ約509gと、APS-Cセンサー搭載の『α6600』とほぼ同等です。
小型・軽量を実現するために、光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構やシャッターユニットを新開発したほか、自動車や航空機にも使われている、カメラの外板で全体を支えるモノコック構造を採用し、トップカバーやフロントカバー、リアカバーにマグネシウム合金を使うことで耐久性も確保したほか、内部レイアウトの見直しも図っています。
α7Cに最適化されたシャッターユニットには小型の電磁駆動シャッターを採用。ボディのコンパクト化に貢献しています。また、カーボンファイバー製のシャッターカーテンや車や航空機に採用されているモノコック構造により堅牢性を担保しながらも、ボディの小型化と軽量化が図られています。
■キットレンズも刷新し、ボディとの組み合わせでも世界最軽量のシステムを実現
α7Cのコンパクトさを最大限に生かすために、キットレンズ「FE 28-60mm F4-5.6(SEL2860)」も新開発。世界最小・最軽量となる約167gを実現し、ボディと組み合わせたときにも小型・軽量システムを実現しました。静止画はもちろん、動画撮影にも最適な設計が施されているので、キットレンズ1本で、機動力を生かしたさまざまな表現を楽しめます。
『FE 28-60mm F4-5.6』は世界最小・最軽量ながら、普段使いに適した焦点距離 28mm-60mmと、画面周辺部までの高い解像性能を実現しています。また、最新のフルサイズミラーレス一眼カメラのAF性能を最大限に引き出す高速・高精度・高追従かつ静粛なAF駆動が可能です。
■画質性能を引き出す5.0段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構と、長時間撮影時も安心の業界最大のスタミナ性能
α7Cのコンパクトボディに最適化された高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサーを搭載し、手ブレ補正アルゴリズムを最適化することで、5.0段の補正効果を実現。
焦点距離が長くなるほど起こりやすい角度ブレ(Pitch/Yaw)に加え、マクロ撮影時などに顕著に現れるシフトブレ(X/Y)、夜景撮影時や動画撮影時などに目立つ回転ブレ(Roll)の5軸でブレを検出し、高い補正効果を発揮します。静止画撮影中の手ブレ補正効果はライブビュー映像で確認できるため、望遠撮影時やマクロ撮影時でも快適にフレーミングやピントを合わせられます。
さらに、手ブレ補正非搭載のEマウントレンズはもちろん、マウントアダプターを介して装着可能なさまざまなレンズによる撮影にもボディ内手ブレ補正を使用可能。また、動画撮影時も5軸の手ブレ補正をします。
コンパクトなボディにも関わらず、高容量の「NP-FZ100」を採用することでフルサイズミラーレス一眼カメラとして業界最大のスタミナ性能を実現。CIPA規格準拠で、ビューファインダー使用時約680枚、LCDモニター使用時約740枚の撮影が可能で、長時間使用時でも安心して撮影に集中できます。
また、最大4個のバッテリーを収納できる別売りのマルチバッテリーアダプターキット「NPA-MQZ1K」にも対応し、長時間撮影をしっかりサポートします。
■約235万ドットの「XGA OLED Tru-Finder(トゥルー ファインダー)」搭載
有機ELを採用した約235万ドットの「XGA OLED Tru-Finder」を搭載。XGAの高解像度と自発光方式ならではの忠実な黒を再現する高コントラストで、被写体の細部まで表示します。また、ファインダーフレームレートを「標準(60fps)」「高速(120fps)」から選択できます。
コンパクトボディでありながら、α9をはじめとしたプロフェッショナル機にも搭載されている“4Dフォーカス”に対応。広い範囲にすばやくしっかりフォーカスし続けることで、ピント合わせが難しいさまざまなシーンで被写体を瞬時に捉えます。
撮像領域の約93%をカバーする693点の像面位相差検出AFセンサーに加え、コントラストAF枠を425点に多分割化。高密度に配置されたAF測距点により、高い検出精度を実現しており、ピント合わせが難しいシーンでも高速性と追随性に優れた像面位相差AFと、高精度なコントラストAFを併用する「ファストハイブリッドAFシステム」が被写体をスピーディーに捉えます。
■カメラまかせで被写体を自動で追い続ける「リアルタイムトラッキング」
AIを活用した「リアルタイムトラッキング」を搭載。静止画・動画を問わず、狙いたい被写体を指定し、シャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動で追い続けます。色、模様(輝度)、被写体距離(奥行き)からなる空間情報をリアルタイムに高速処理。
AF時の顔/瞳優先を「入」にしておけば、被写体が人物の場合、リアルタイムに顔/瞳情報を検出し続け、被写体の状況に応じてフォーカス枠を変化させます。また、カスタムキーに「押す間トラッキング」を割り当てれば、狙ったタイミングで追尾を開始することも可能。また、「タッチトラッキング」を設定しておけば、狙いたい被写体をモニター上でタッチするだけで追尾できます。
なお、フォーカスモードがAF-S、AF-A、DMFに設定している場合でも、AF-ONを押せばリアルタイムトラッキングが作動するようになりました。たとえばAF-Sでスナップ撮影しているようなシーンで、瞬時にすばやい被写体を撮影したい場合に便利です。
AIを用いてリアルタイムに瞳を追いかけ続ける、「リアルタイム瞳AF」を搭載。AF時に「顔/瞳優先」を設定しておけば、カスタムキーだけでなく、シャッターボタンの半押しやAF-ONボタンを押した際にも瞳AFが作動します。
さらに、リアルタイムトラッキング技術との併用により、動く被写体の瞳を高精度に捉えます。動きのある写真を撮影する際も、シャッターボタンを半押しした状態で高精度に瞳を追い続け、そのままシャッターを切ることができます。また、フォーカスする瞳を「オート」「右目」「左目」から選択したり、「右目/左目選択」でカスタムボタンを押すたびに左右を切り換える設定も可能です。
瞳を捉え続ける「リアルタイム瞳AF」が静止画の場合、動物の瞳にも対応し、高速・高精度に自動で追い続けます。これまでフォーカス枠をピンポイントに合わせることが難しく失敗しがちだった動物の撮影や、ペットの愛らしい瞳が格段に撮影しやすくなりました。カスタムボタンやシャッターボタンの半押し時など、さまざまなAFモードで対応します。
動画撮影時のリアルタイム瞳AFは、動物には対応していませんのでご注意下さい。また、すべての動物が対象ではなく、シーンや被写体の状態によってはうまくピントが合わない場合があります。
■最高約10コマ/秒のAF/AE追随高速連写と、最大223枚の連写を実現
最新のシャッターチャージユニットの採用に加え、画像処理システムの進化により、最高約10コマ/秒のAF/AE追随高速連写を実現。
また、ライブビュー方式による最高約8コマ/秒の高速連写も可能です。連写中のファインダーや液晶モニターへの表示タイムラグを低減し、動きの激しい被写体でも安定してフレーミングできます。
バッファーメモリーの大容量化やシステムの高速化、UHS-II対応のカードスロットの採用により、JPEGで約223枚、圧縮RAWは約115枚、非圧縮RAWでも約45枚の連続撮影が行えます。
さらに無音・無振動の電子シャッターを用いたサイレント撮影機能を搭載。サイレント撮影時もAF/AE追随最高約10コマ/秒の連写が可能です。メカシャッターのような振動も発生しないため、解像性能を最大限に引き出せます。
蛍光灯などの人工光源の点滅によるちらつき(フリッカー)を検知し、その影響が少ないタイミングで静止画撮影が可能。高速シャッター時の画像の上下で生じる露出や色合いの差、連続撮影時の露出や色合いのばらつきを低減します。
■タッチフォーカスとタッチシャッターによる直感的なフォーカス操作
スクリーンをタッチしてピントを合わせたい被写体を瞬時に選択可能なタッチフォーカスを搭載。ピント位置選択をより直感的に行え、画面端にいる被写体にも構図やフォーカスエリアの位置設定を変更することなく、タッチするだけでフォーカス位置を変更できます。動画撮影時にも有効です。
また、マニュアルフォーカス時には、スクリーン上でピントを合わせたい箇所をダブルタップすることで拡大表示が可能です。タッチシャッターはタッチでフォーカスを合わせたのち、そのまま撮影ができるため、より直感的にカメラの操作を行うことができます。
さらに直感的にすばやく被写体を捉えられるタッチトラッキングを搭載。モニター上の被写体にタッチするとリアルタイムトラッキングが作動し、被写体を自動追尾しピントを合わせ続けるため、手軽に精度の高いオートフォーカスを使用することができます。タッチトラッキングは動画撮影時でも有効です。
AFエリア設定時に、ユーザーが頻繁に使うフォーカスエリアの種類だけを表示する機能を追加。カスタムボタンに「フォーカスエリア切換」を割り当てた際にも限定表示が反映されます。ISO感度の設定画面においても、ユーザーが頻繁に使うISOの範囲だけを表示することができ、撮影時の設定変更を効率よく行えます。
また、ボタン配置や機能を自分好みに変えられるカスタマイズ機能が充実。115種類の機能を7個のカスタムボタンに登録可能です。静止画撮影時用、動画撮影時用、再生時用とそれぞれのモードごとに異なる機能を割り当てることもできます。
フルサイズ領域で画素加算のない全画素読み出しで、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力。モアレやジャギーの少ない高い解像力の4K動画画質で撮影が可能。さらに画像処理システムの進化により、中高感度域においても優れた画質性能を発揮します。
表現や用途に合わせてフォーマットをフルサイズとSuper 35mmから選択可能。4Kの記録フォーマットにはXAVC Sを採用し、最大100Mbpsの高ビットレートでの高画質記録に対応しています。
■遅回し・早回し撮影ができる「スロー&クイックモーション」
スローモーションとクイックモーション撮影が可能な撮影モード「スロー&クイックモーション」を搭載。撮影フレームレートを1fpsから120fpsまでの8段階から選択でき、最大60倍までのクイックモーションと、最大5倍までのスローモーションを最大50MbpsのフルHDで記録できます。
記録時のフレームレートは24p、30p、60pから選択可能。また、ポストプロダクションなしで撮影直後でもスロー効果やクイック効果をチェックできます。
■HDR対応のピクチャープロファイルとしてHLG(Hybrid Log-Gamma)を搭載
HDR(HLG)対応テレビなら、カラーグレーディングをせずに黒つぶれや白とびを抑えたリアリティーある映像が楽しめます。
また、従来に比べて広色域のBT.2020カラースペースに対応しています。4種類の設定値(HLG/HLG1/HLG2/HLG3)を搭載し、HLGはITU-R BT.2100相当の設定、HLG1/HLG2/HLG3はより広いダイナミックレンジを実現するガンマ設定。ダイナミックレンジとノイズのバランスがそれぞれ異なるので、シーンに合わせた使い分けができます。
S-Log2に加えて、シャドーからミッドトーン(18%グレー)にかけての階調特性を重視したS-Log3を搭載。S-Log3設定時は、14ストップの広い再現域を確保。色域は、S-Gamutの色再現性を改善したS-Gamut3や、ネガフィルムに近づけて設計されたS-Gamut3.Cineにも対応。デジタルシネマの色域であるDCI-P3より若干広く設定されたS-Gamut3.CineとS-Log3を組み合わせれば、DCI-P3や709ビデオカラースペースをターゲットにしたカラーグレーディングでの色調整が容易です。
S-Log収録時にコントラストのある自然な映像でモニタリングできる、ガンマ表示アシスト機能を搭載。S-Log2、S-Log3はITU709(800%)相当に変換します。HLG収録時にも対応し、HLG(709)とHLG(BT.2020)を適用した動画は、それぞれのカラースペースに対応したモニターで表示したときと同等のコントラストを、本機のファインダーやモニターで再現できます。
■自由な角度で撮影できる、自撮りにも便利なバリアングル液晶モニター
バリアングルタイプの横開き背面モニターを搭載。横方向に176度、上方向180度、下方向90度と自在に可動するバリアングル機構で、動画撮影時の手持ち撮影や、状況記録用の自撮り、また地面すれすれのローポジションでの迫力ある撮影など、状況に応じた自由なポジションやアングルでの撮影が楽しめます。
さまざまな撮影アングルからの操作性を考慮し、MOVIEボタンをボディ上面に配置。動画撮影で多いウエストポジションでの撮影時も、ボタンへアクセスしやすい配置。さらに、カスタムキーとして機能を割り当てることも可能です。
USB Type-C(TM)端子を利用して給電することができます。モバイルバッテリーなどから電力を供給しながら撮影できるので、長時間の撮影でも安心です。
カメラ本体のマルチインターフェースシューに、「デジタルオーディオインターフェース」を追加。これにより、別売りのデジタルショットガンマイクロホン「ECM-B1M」やXLRアダプターキット「XLR-K3M」との組み合わせで、音声をデジタル信号のままダイレクトにカメラに伝送し、劣化のない高音質録音を実現します。また、従来のマルチインターフェースシュー接続と同様にケーブルフリー・バッテリーフリー仕様のため、動画撮影時の自由度を高めます。
カメラ本体の無線LAN機能が進化し、従来の2.4GHz帯域に加え、新たに5GHz帯域での転送が可能な「11ac」規格もサポート(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)。これにより、5GHzのメリットである電波干渉の少ない安定かつ高速なデータ転送が選択可能です。
また、NFC対応のモバイル端末とカメラをタッチするだけで、静止画や動画の転送が可能。NFC非対応のモバイル端末であっても、QRコードを読み込むだけで簡単に接続することが可能です。
さらにあらかじめ設定しておくことで、カメラの電源がOFFになっていても、カメラ内のSDメモリーカードに保存されている撮影画像をWi-Fi転送できます。モバイル端末にインストールした「Imaging Edge Mobile」アプリでカメラとBluetoothでペアリングしたのち、アプリを操作し、必要な画像を選択します。
■α7C実機の様子
こちらが”α7C”のレンズキット、シルバーボディです。撮影に必要なものはメモリーカード以外は全て揃っています。ショルダーストラップもモデル名が入った専用のものが付属しますので、まずはこれで使われると良いと思います。
バッテリーは本体内充電をするようになっていて、バッテリーを本体に入れてACアダプターとUSBケーブルをつないで、本体で充電します。
以前は「予備のバッテリーも1本は最低でも用意しましょう」という話をしていましたが、α7Cに付属するNP-FZ100バッテリーは大容量バッテリーになっていて、普通に使っている分には1日で使いきってしまうことはまずないかと思います。
超大量の写真撮影をしていてバッテリー容量に不安がある場合も、スマートフォンの充電に使うポータブル電源などをUSB接続すれば、出先でもチャージが可能です。昔ほど予備バッテリーの必要性はないかと思います。
それでも毎日使うなど、頻繁に充電する必要がある方は予備バッテリーを1本とバッテリーチャージャーの「BC-QZ1」を別途購入されると良いと思います。
これがあるとバッテリー充電の際に本体を必要としません。旅先で宿についてバッテリー充電に本体を使ってしまうと、夜の食事の際にカメラを持ち出せなくなってしまいますが、別途バッテリーチャージャーがあれば、部屋で充電しながら、予備バッテリーでα7Cを持ち出すことができます。
旅行大好きな方、撮影頻度が多い方は、α7Cを使い始めた後で大丈夫ですので、これらのアクセサリーの追加購入を検討されると良いと思います。
レンズキットを購入した場合、このモデルはボディとレンズが別々に収納されています。昔のモデルだと、最初からカメラにレンズを装着してくれていたのですが、今回は別々になっていました。
レンズの装着時にはちゃんと向きがあって、レンズ側とボディ側に一カ所だけ白いポイントが打ってあるので、そこを合わせるようにはめます。その後「カチッ」と音がするまでひねって固定します。キットレンズ以外にレンズの用意がなければ、これでしばらく使うことになりますね。
写真左は、現在のフルサイズカメラのスタンダードモデル”α7III”です。強力なAF機能を搭載したモデルですが、それを凌駕するAF性能を搭載して写真右のα7Cが登場しました。
お互いに標準ズームレンズを装着していますが、かなりのダウンサイジングになっています。質量で71%、面積で67%しかないのが新型α7Cです。
ついでなので一番右にAPS-Cセンサーモデルのα6400を持ってきました。こうして並べて見るとAPS-Cカメラとほとんど同じサイズになります。
センサーサイズをα7Cとα6400で比較すると、ご覧の通り。こうして見てみるとフルサイズセンサーって本当にでかいですね。受光部の面積がこれだけ違うんですから、それは画質にも差が出るわけです。
α7Cでは横方向に開くバリアングル液晶を搭載しています。VLOGCAMのZV-1や、α7S3などの動画主体のカメラで採用されるこの方式ですが、今まで”α”に搭載されていたチルト液晶と比べると最初は使いにくく感じるかと思います。
私も同様で、Blog用の写真撮影がほとんどで、チルト液晶があれば充分だったのですが、縦位置撮影の時にメリットがあるのがこのバリアングル液晶。使い慣れている方にしてみると、撮影時はいつも引き出した状態で使っているんだそうです。
これは縦位置撮影をしているところですが、横位置撮影の際もほぼ、この状態で使っているそうです。
そして利用が終わったら液晶の背面をこちら側に向けて収納するとのこと。こうすると液晶画面の保護にもなるし、再度、撮影をするときはガバッと開いてしまえば、すぐに元の状態になるそうです。なるほど、バリアングル液晶ならではの使い方があるんですね。
こちらはα7Cに「SEL20F18G」を装着してデジタルオーディオインターフェイス対応のショットガンマイクロホン「ECM-B1M」を取り付けてみたところです。ワイヤレスリモートコマンダー「GP-VPT2BT」を使えば、超高画質のVLOGCAMの完成です。
アクセサリーシューのデジタル接続とBluetooth通信によりコードレスでシステムを組むことが出来るので、これは使い勝手も見た目も良いですね。
デジタル一眼カメラの最大の利点はこうして組み合わせるレンズとアクセサリーによって、いろいろな専用カメラに仕立てられるところです。
さて、新型のソニーのミラーレス一眼ですが、まず最初に試したいのは「瞳AF」ではないでしょうか? 自動で人の顔を認識して人物や動物の瞳をずーっと追い続けてくれるという魔法の様なAF機能です。
買ったら最初に試したい撮影方法だと思いまが、メニューボタンから操作をするのですが、現在のαは本当に機能が増えてしまっていて目的の機能を探すのが最初はちょっと大変。
瞳AFについてはカメラ1番のタグの中の5ページ目にあります。
飼っているペットで試すなら、ここで検出対象を「動物」に切り替えます。
それと「顔/瞳枠表示」もオンにしておきましょう。こうしておくと、どこにフォーカスが来ているのかすぐにわかります。
動物はやはり犬や猫が最もよく効きます。aiboのぬいぐるみでもご覧の通りです。動き回る動物の瞳を追ってくれるので初めてカメラを扱う初心者でも失敗が少ないのが嬉しいところ。
写真を撮ったらSNSにすぐアップしたいと思う方もいらっしゃると思いますが、α7Cで撮影した写真をスマートフォンに取り込むことが多い方におすすめの設定があります。ネットワークタブの1ページ目に「Wi-Fi設定」というのがあるのですが、ここの中にある周波数帯を変更します。
デフォルトでは2.4GHzになっていますが、これを5GHzに切り替えます。これだけで、スマートフォンへの転送速度が爆速になります。体感で10倍くらいのスピードになるはずです。なにも考えずに5GHzに切り替えて使ってしまいましょう。(スマートフォンへの画像転送ができない、という場合はスマートフォンが5GHzに対応していない可能性があります。その際は2.4GHzに戻してお使いください)
■α6600、α7III、α7Cスペック比較
α7III | α7C | α6600 | |
発売日 | 2018.3.23 | 2020.10.23 | 2019.11.1 |
ストア価格 | 229,880円 | 約21万円 | 159,900円 |
質量 | 650g | 509g | 503g |
縦位置グリップ設定 | ● | × | × |
撮像素子 | フルサイズ 裏面照射CMOS |
フルサイズ 裏面照射CMOS |
APS-Cサイズ CMOSセンサー |
カメラ有効画素数 | 2420万画素 | 2420万画素 | 2420万画素 |
動画記録方式 | XAVC S/AVCHD | XAVC S | XAVC S/AVCHD |
4K HDR動画 | 4K / S-log / HLG | 4K / S-log / HLG | 4K / S-log / HLG |
記録媒体 | メモリースティックDuo SDカード(UHS-I/II) デュアルスロット |
SDカード(UHS-I/II) シングルスロット |
メモリースティックDuo SDカード(UHS-I) シングルスロット |
.
“α7C”の撮影性能を見ると一番近いモデルが2018年春に発売されて新スタンダードカメラとして大ブレイクしている“α7III”になるかと思います。サイズ的にもっとも近いのがAPS-Cセンサー搭載の”α6600”です。APS-Cセンサーモデルとしてボディ内手振れ補正をラインナップの中で唯一搭載しており、“α7C”の原型になっているんじゃないかと思えるモデル。
α7Cは価格的にも約16万円の“α6600”と、約23万円の“α7III”のちょうど中間位置(ややフルサイズ寄り)になっています。裏面照射CMOSの2400万画素センサーを搭載する“α7III”と同じセンサーを“α7C”は採用しており、画質的には同等、ということになります。
動画撮影の仕様を見てみるとハイビジョンハンディカム時代から使われてきた「AVCHD」フォーマットが非搭載ということになっています。XAVC S 4Kと、XAVCS HDでの撮影になります。
またメモリースロットは“α7III”がデュアルスロットになっているのに対して、“α7C”はシングルスロット。ボディが小さくなっている分だけスロットは減ってしまいます。デュアルスロットだと2枚のカードに同時記録をしたり、撮影途中に続けて記録したりすることが出来る上、PCへのデータ取り込みの際にPCにカードを挿しっぱなしにして出かけてしまい、メモリーカードを入れないでカメラを持ち出す、ということを防げます。(デュアルスロットに2枚のカードを挿している場合)
カードの挿し忘れは誰でも一度はやっていると思います。“α7III”のデュアルスロットに助けられた人は相当数いらっしゃると思いますが、“α7C”はちょっと緊張感が漂いますね。私は最近、小銭入れにSDカードを1枚入れて持ち歩くようにして、それを防いでいます。
“α6600”では対応していなかったUHS-II対応になっているのも嬉しいところ。RAWでの連続撮影をしたときの書込みでスピードに差が付くと思います。(JPEG撮影だと画像処理の方が時間がかかるので、書込速度にあまり差は出ません)
α7III | α7C | α6600 | |
測距点数 | 位相差693点 コントラスト425点 |
位相差693点 コントラスト425点 |
位相差425点 コントラスト425点 |
検出輝度範囲 (ISO100 F2.0レンズ) |
EV-3~EV20 | EV-4~EV20 | EV-2~EV20 |
トラッキング | ロックオンAF | リアルタイム トラッキング |
リアルタイム トラッキング |
人物瞳AF左右選択 | × | ● | ● |
ISO感度 | 100-51200 (拡張上限204800) |
100-51200 (拡張上限204800) |
100-32000 (拡張上限102400) |
フリッカーレス撮影 | ● | ● | × |
.
AF性能も“α7III”と“α7C”ではほぼ同様で、瞳AFについても人物、動物に対応します。ちなみに世代的には“α7III”よりも新しい”α6600”の方が進んでいて、こちらは「リアルタイムトラッキングAF」にも対応。
“α7III”にはロックオンAFという図形を覚えて被写体を追ってくれる機能が搭載されているのですが、“α9”のファームウェアアップデートでより進化した「リアルタイムトラッキングAF」が登場。被写体をより詳細に見極めて追従してくれるのと、被写体が人物だと認識すると瞳AFまで使ってくれる便利な機能となっています。
“α6600”と“α7R4”では動画撮影時のリアルタイム瞳AFも利用ができるようになっているのですが、“α7C”でも利用が可能。トラッキング機能としては最高のものが“α7C”でも採用されていることになります。
「フリッカーレス撮影」は蛍光灯下での撮影の際に100Hzもしくは120Hzで点灯する蛍光灯の光を検知して、明るくなっているタイミングでシャッターが切れる様にしてくれる機能です。あいにくLED光源などには対応しませんが、これも“α6600”にはない機能です。
α7III | α7C | α6600 | |
EVFファインダー倍率 | 0.78倍 | 0.59倍 | 0.70倍 |
アイポイント | 最終光学面から23mm 接眼枠から18.5mm |
最終光学面から20mm 接岸枠から17.5mm |
最終光学面から23mm 接眼枠から21.4mm |
ファインダードット数 | 約236万ドット | 約236万ドット | 約236万ドット |
液晶モニター | 3.0型 92万ドット | 3.0型 92万ドット | 3.0型ワイド 92万ドット |
モニター角度調整機構 | チルト液晶 | バリアングル液晶 | チルト液晶 |
.
当店店頭で話題になったファインダー周りの話です。“α7C”ってアイピースカップがないの?という話から始まり、調べてみると確かにアイピースカップが装着されている写真がまったくありません。
付属品にも掲載がなく、対応アクセサリーの一覧にも掲載がないので、どうやらアイピースカップは“α7C”には用意されていない、という結論にいたりました。
アイピースカップはないというか、アイピースカップが本体と一体型になっているようです。
ファインダー性能を比較してみると“α7C”では倍率0.59倍とやや小さめ。また、アイポイントが最終光学面から20mmとだいぶ近いところになっています。
実は、この数値、歴代Eマウントカメラの中でも特異な数値になっていて、倍率0.59倍は一番小さな数値になり、アイポイントもほとんどのモデルが23mmになっている中、“α7C”の20mmはEマウントカメラの中でも最短距離になっています。
ヒマではないのですが、過去のAマウントカメラまでさかのぼって、ファインダー倍率とアイポイントを比較して見るとこんな感じになります。
ファインダー倍率 | アイポイント (最終光学面からの距離) |
アイポイント (接眼枠からの距離) |
|
α7C | 0.59倍 | 20mm | 17.5mm |
α7III | 0.78倍 | 23mm | 18.5mm |
α6600 | 0.70倍 | 23mm | 21.4mm |
α7II | 0.71倍 | 27mm | 22mm |
NEX-7 | 0.71倍 | 23mm | 21mm |
α99 II | 0.78倍 | 23mm | 18.5mm |
α77 II | 0.71倍 | 27mm | 22mm |
α58 | 0.57倍 | 26.5mm | 23mm |
α55 | 0.71倍 | 19mm | 18mm |
α550 | 0.52倍 | 19mm | 15mm |
α900 | 0.74倍 | 20mm | - |
α700 | 0.59倍 | 25mm | 21mm |
α100 | 0.54倍 | 20mm | 16mm |
※APS-Cセンサーについては0.65をかけて35mm判換算の画角に補正しています。
ここで本当は「α7Cのファインダーの見え方は「α□□」並みだよ、という話をしたかったんですが、ファインダー倍率をみると“α58”とか“α700”くらいまでさかのぼらないといけなくて、今では比較で見ることができる方も相当少ないはず。(記憶にある方も少なそう)
アイポイントについてもEマウントボディになってからは長めのものが多く、“α55”とか“α550”くらいまでさかのぼらないと同じ見え方をするモデルがありません。
一番見え方が近いのは“α100”くらいになるのかも。
ファインダー倍率 | アイポイント (最終光学面からの距離) |
アイポイント (接眼枠からの距離) |
|
α7C | 0.59倍 | 20mm | 17.5mm |
DSC-RX100M7 | 0.59倍 | 20mm | 19.8mm |
α7S III | 0.90倍 | 25mm | 21mm |
.
サイバーショットまで調査を広げると、なんと「DSC-RX100M7」がほぼ同じ数値になります。RX100M7を使っている方ですとイメージが作りやすいかもしれません。見え方はRX100M7のポップアップファインダーと同じくらいになるかと思います。
なお、間もなく発売になる“α7S3”では、ものすごく大きなファインダー像を実現。ファインダー倍率は0.9倍でアイポイントは最終光学面から25mmとかなり離れたところにあります。桁違いのファインダーの見えやすさ、というのが数値で比べると分かりますね。
ちなみにアイポイントというのはファインダー像全体がみられる位置のことで、“α7C”はファインダーにかなり近いところまで目を寄せないとファインダーがしっかり見られないということになります。また、そのファインダー像もかなり小さなものになるはず。
“α7C”はアイピースカップがないので、その分邪魔がなく目を寄せられるのかもしれないんですが、ちょっとこれは実機を見てみて納得できるレベルか確認をする必要ありです。
特にメガネを使っている方はメガネ装着のままで使えるかどうかをチェックです。
ファインダーが小さくなっていますが、カメラの性格からするとバリアングル液晶を搭載しており、こちらがメイン。ファインダーはサブで使ってください、というコンセプトなんだと思います。
私はBlog記事用の写真撮影がほとんどなので横使いでしかカメラを使わないため、従来のチルト液晶で充分なんですが、ポートレート撮影などで縦位置撮影をされる方からは、長年、このバリアングル液晶の搭載をリクエストされていました。
“α99”などでは3軸チルトというチルト機構とバリアングル機構を併せて持っていたモデルもあることはあるのですが、それをするとボディが厚くなってしまうんですよね。
“α7C”を始め、VLOGCAMの「ZV-1」や、“α7S3”などの動画撮影を重視したモデルで続けてバリアングル液晶の採用が続いています。これが動画撮影の場合のスタンダードになるのかも。
その他の比較項目です。
α7III | α7C | α6600 | |
シャッター速度範囲 | 1/8000~30秒 | メカ1/4000~30秒 電子1/8000~30秒 |
1/4000~30秒 |
フラッシュ同調速度 | 1/250秒 | 1/160秒 | 1/160秒 |
電子先幕シャッター | 入/切 | 入のみ | 入/切 |
サイレント撮影 | 入/切 | 入/切 | 入/切 |
手振れ補正効果 | 5.0段 | 5.0段 | 5.0段 |
連続撮影速度 | 10、8、6、3コマ秒 | 10、8、6、3コマ秒 | 11、8、6、3コマ秒 |
連続撮影可能枚数 (JPEG Lサイズ FINE) |
172枚 | 223枚 | 115枚 |
マイクロUSB端子 | ● | × | ● |
USB type C端子 | ● | ● | × |
ワイヤレスLAN端子 | 802.11n(2.4GHz) | 802.11ac(2.4/5GHz) | 802.11n(2.4GHz) |
電波式ワイヤレス フラッシュ制御 |
● | ● | ● |
外部フラッシュコントロール 本体操作対応 |
● | ● 顔認識連動 |
× |
デジタルオーディオ インターフェイス搭載 |
× | ● | × |
使用電池 | NP-FZ100 | NP-FZ100 | NP-FZ100 |
撮影可能枚数 (液晶モニター撮影時) |
710枚 | 740枚 | 810枚 |
.
細かい話になりますが「電子先幕シャッター」が当初非搭載という仕様表の表記になっていたのですが、現在は搭載というマークになっています。
ショールームにて開始された実機展示で確認してきたところ、電子先幕シャッターについては“α7C”は機能切り替えが搭載されていませんでした。どうやら電子先幕シャッターは入りっぱなしでオフにすることができない模様です。(写真左がα6600で写真右がα7Cです。)
また、もっと細かい話をすると連続撮影可能枚数でJPEG Lサイズ スタンダードが216枚という表記になっていたのですが、これも223枚に訂正されています。
なお、α7S3はPD(Power Delivery)対応になっていますが、α7Cでは非対応になっています。通常のUSB充電になるのでかなりの時間がかかりますのでご注意を。あとマイクロUSB端子が搭載されていないので有線リモコンが使えなくなっています。従来機種から乗り換えられる方は要注意です。
■キットレンズ 世界最小・最軽量ズームレンズ『SEL2860』の特長
■世界最小・最軽量と高画質を両立したフルサイズEマウント用標準ズームレンズ
キットレンズとして付属する「SEL2860」は圧倒的な小型・軽量化を達成しながら、使用頻度の高い28-60mmの焦点距離をカバーしたフルサイズ対応の標準ズームレンズです。高い光学性能を備え、画面周辺までフルサイズならではの高解像を実現。αシリーズの高画質を引き出しながら、静止画・動画を問わず日常のさまざまなシチュエーションで撮影を楽しめます。
レンズ群の最適な光学設計とリトラクタブル機構を採用したメカ設計により、小型かつ約167gという軽量化を達成。αシリーズに装着することで、かつてない携行性を実現し、ボディに装着した状態でもバッグに入れていつでも持ち運べます。日常のスナップから、風景やポートレート、旅行まで、機動性が必要とされる幅広いシーンで活躍する1本です。
カメラ本体のスピード性能を最大限に引き出すリニアモーターを採用することで、高速・高精度・高追随なAFを実現。最新のEマウントボディのAF機能を生かし、動きの大きな被写体でも撮影者の要求に応え、細部まで描写が可能です。
3枚の非球面レンズを最適に配置することで、ズーム全域で効果的に諸収差を抑え、画面周辺部まで高解像を実現。7枚羽根の円形絞りを採用しており、美しく自然なぼけ描写が楽しめます。
ワイド端で0.3m、テレ端で0.45mの最短撮影距離により、テーブルフォトや花などの近接撮影にも活躍します。また、フォーカシングによる全長変化がないインターナルフォーカシング方式に加え、ワイド端での近接撮影能力は、ジンバルやクリップに載せた状態での自撮りにも最適です。
「SEL2860」は手動でリトラクタブルさせる仕組みになっているようで、焦点距離指標のワイド端28mmを超えたところにあるポッチまで回すと収納されます。
そこから焦点距離のあるところまで回すとリトラクタブルレンズが繰り出すという仕組みです。
撮影が終わったときも自分のタイミングで収納できるので、それが便利かも。サイバーショットも撮影が終わった後にレンズ収納を待ってケースに入れるケースがありますが、待たなくてもすっとカバンやケースにしまえるのは助かります。
■α7C作例(店員が撮影してきています)
☆当店blog 2020.10.26「“α7C”で撮る世界一幸せな動物『クオッカ』」
☆当店blog 2020.10.30「コンパクトフルサイズ“α7C”と歩く『日光・半月山の紅葉ハイキング』」
■お得な購入方法
My Sony ID ご登録でカメラ・レンズが10%OFF
ソニーストアではMy Sony IDを新規登録すると、AV商品が10%OFFになるクーポンが自動的に登録したIDにプレゼントされます。さらにMy Sony IDをお持ちの方には年2回ソニーストアの割引率クーポンをプレゼント。ぜひMy Sony IDをご登録下さい。
ワイド保証
メーカー直販のソニーストアでは強力な保証サービスを用意して販売をしています。
通常のメーカー保証1年が3年ベーシック保証という3年に延長されたものになっているのが初期状態で、さらに有料でソニーストアの保証をアップグレードすることが可能。
5年ベーシックは通常1年のメーカー保証を5年にするものなんですが、アップグレードして3年ワイド保証と5年ワイド保証を付けると落下破損や水没などの事故の際も全額保証をしてくれます。言うなれば動産保険の様な保証サービスになっています。
残価設定クレジット
返却時の買取予定価格を残価額として、その金額を差し引いた代金を24カ月の分割で支払いできる「残価設定クレジット」。最終回にあたる25カ月目のお支払方法は、買取りか返却か、お客様のご要望に応じて選択できます。
対象モデル:カメラ本体、レンズ※一部対象外の商品があります。
例えば、α7C(ILCE-7C)ボディのみ: 209,000円+税 一括お支払い総額:229,900円(税込)
月々のお支払い(2~24回目): 6,200円(税込)
1回目:7,300円(税込)
25回目のみ:80,000円(税込)となります。いまなら手数料が無料になっていますので、ぜひこの支払方法もご検討下さい。
■テックスタッフ店頭購入特典のご案内
ソニーストアを初めてご利用になるお客様は保証についての割引クーポンをなにもお持ちでないと思うのですが、当店の店頭からAV商品の購入にソニーストアをご利用いただければ、3年ワイド保証、もしくは5年ベーシック保証を半額にするクーポンをプレゼントできます。(5年ワイド保証、“α”レンズやPlayStation製品など一部対象外製品があります)
3年ワイド保証、5年ベーシック保証の加入料は通常商品価格の5%程度に設定されているのですが、その保証アップグレード料金を当店では半額にすることができます。
αレンズは対象外になりますが、その分、αあんしんプログラムでカバーできるようご案内します。ソニーストアのご利用が初めて、という方にはたくさんのお得がありますので是非ご相談ください。
東京、新橋にある当店テックスタッフでは、店頭にてソニー製品のご購入相談を頂いた方へ様々な特典をご用意しております。“α7C”のボディを店頭にてお買い上げの方には店頭ご利用特典がございますので、ぜひご利用下さい。詳細は上記リンクにて。
時期によって特典内容も変わってきますので、ぜひお得にお買い求め下さい♪
フルサイズ デジタル一眼カメラ α7C ILCE-7C |
ソニーストア価格: 209,000円+税~ |
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発売日 | 2020年10月23日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 (予想) |
5年ワイド:21,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:11,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |