【撮影会レポート】αと歩く夏の一ノ倉沢 野鳥・雪渓・土合駅を巡る撮影会

7月20日の「海の日」、店頭のお客様と谷川岳・一ノ倉沢へ。野鳥を探しながら森の舗装路をゆっくり歩き、サンショウクイとみられる幼鳥や、雪渓に光が差す一瞬を撮影しました。
参加者それぞれの作品とともに、17℃の冷気が流れる天然のクーラー、「日本一のモグラ駅」土合駅まで巡った夏の撮影会をレポートします。

こんにちは、店員佐藤です。
α7R VIが発売になり、HDR対応EVFの見え方と、HEIF形式で記録する「HLG静止画」を試したくて、梅雨の晴れ間を狙って先日、谷川岳・一ノ倉沢へ行ってきました。
週末には店頭のBRAVIAでHLG静止画の上映会を開催したところ、珍しく?たくさんのお客様が集まってくださいました。
一ノ倉沢の風景をご覧いただきながら、「標高はどれくらい?」「野鳥の声は聞こえた?」と、映像とは別の角度でも話が盛り上がります。片道50分ほどのコースなら野鳥観察も楽しめそうだ、という話になり、その場で7月20日の撮影会開催が決まりました。
レンタカーも大きめの車を手配できたため、サイトでも参加者様を募集して、撮影会を開催してきた次第です。

一ノ倉沢までは舗装路が続き、通常なら片道50分ほど。山の中なので天候や足元には注意が必要ですが、今回は野鳥を探しながら2時間以上かけてゆっくり歩きました。
普段から野鳥撮影を楽しまれている方々で、野鳥の探し方などを私も勉強させていただきました。
ですが、下見のときはずっと聞こえていた野鳥の声がこの日はあまり聞けません。下見の際は朝の7時頃から歩いていましたが、この日は到着が9時半過ぎで、どうやら野鳥の活動時間には間に合わなかったようです。
野鳥の声を頼りに探し、見つけたのがこちらです。
梅兄さん α7R V+SEL300F28GM+SEL20TC F5.6 1/1250 ISO2000 600mm
その場で野鳥の名前を調べたかったのですが、このあたりは携帯電話が通じず、AIも使えません。
下山してから写真を確認したところ、サンショウクイの家族とみられます。青虫をくわえた個体のそばで、幼鳥が翼を広げて餌を待っているようです。
kozyさん「ご飯まだ?」 α7 V+SEL100400MC+SEL20TC F9.0 1/400 ISO1250 800mm
梅兄さんとkozyさんで、同じタイミングにシャッターが切れたようですね。青虫をくわえた個体と、口を開けて待つ幼鳥のやり取りが分かりやすく写っていて、「ご飯まだ?」というタイトルもぴったりです。枝葉の間から家族の様子を800mmでしっかり捉えた一枚です。
たっくん α1 II+SEL100400MC+SEL20TC F9.0 1/2000 ISO5000 800mm
こちらも枝の形からみると、同じ場所で撮影されているようです。青虫をくわえたまま翼を大きく広げた瞬間を、1/2000秒でしっかり止めています。木漏れ日の中で翼だけが浮かび上がるドラマチックな一枚で、ここが今回の野鳥ハイキング最大のシャッターチャンスだったかもしれません。
kotesashiさん α7R VI+SEL200600G F6.3 1/1600 ISO2000 600mm
青灰色の羽と黒い過眼線が印象的なゴジュウカラを、600mmでしっかり捉えた一枚です。
枝を見下ろす仕草や力強い足元までよく写っていて、森の中で出会った瞬間の空気感が伝わります。今回、ゴジュウカラを撮影できたのはkotesashiさんだけでした。
店員佐藤「木漏れ日の食卓」 α7R VI+SEL100400MC+SEL20TC F9.0 1/2000 ISO4000 634mm
こちらは私も挑戦して撮影できたものです。3羽が集まる様子を、周囲の新緑も入れて少し広めに捉えました。アップで撮影された皆さんの作品とは違い、枝葉の間に小さな食卓があるように見えたので、タイトルは「木漏れ日の食卓」です。
いやー、野鳥探し、難しい! でも、サンショウクイとみられる幼鳥を見られたのは初めてです。
kotesashiさん α7R VI+SEL200600G F6.3 1/1600 ISO2500 600mm
こちらは帰り道で見つけたヒヨドリです。翼を大きく広げ、口を開けた一瞬を1/1600秒で見事に止めています。逆光で透けた羽が扇のように広がり、一本の枝を挟んだ構図にも動きがあります。よく見かけるヒヨドリですが、ここまで堂々とした姿を撮れると印象が一変しますね。
たっくん α1 II+SEL2470GM2 F2.8 1/400 ISO100 45mm
その後も望遠レンズを手に、ハイキングコースを歩き続けます。雪渓が見えてきたら、まもなくゴールの「一ノ倉沢」です。

道中にはこんな案内があり、山肌から不思議な冷気が出ているところがあるそうです。
この日は谷川岳でも30℃近い暑さになっていて、木陰を歩いてはいますが、かなりの暑さでした。気温の高さにだいぶ参っていたのですが、この「不思議な冷気」を見つけてしまいました。

一ノ倉沢のゴール地点の少し手前のところなんですが、温度計もぶら下げてあって、それをみると、なんと温度計は17℃を指しています。まさに天然のクーラーで、しばらくここから離れることができませんでした。
冷気は岩の隙間から出ているようで、山肌に沿って流れ、このあたり一帯を涼しくしています。
この夏、一ノ倉沢までハイキングにいかれる方は、これ、絶対に見つけた方が良いです。
kozyさん「一ノ倉沢威風堂々」 α7 V+SEL2470GM2 F9.0 1/80 ISO100 24mm
到着した一ノ倉沢は曇っていて、晴れ間をしばらく待つことに。野鳥探しで思った以上に時間がかかっていたので、早めに折り返す予定だったのですが、一ノ倉沢の絶景も今回の大きな見どころです。
kozyさんの「一ノ倉沢威風堂々」は、24mmの広角で岩壁のスケール感をしっかり収めた一枚。画面下に小さく写る人々との対比で、一ノ倉沢の圧倒的な大きさがよく伝わります。山頂付近を覆う雲も、タイトルどおりの重厚な雰囲気を演出しています。
持ってきたお昼ゴハンを食べながら、雲が切れる瞬間を待つことにしました。
たっくん α1 II+SEL2470GM2 F22 1/6 ISO100 63mm
沢沿いに少し登ると滝があり、ここからも雪渓が見られます。F22・1/6秒で水の流れを滑らかに表現し、手前の滝から奥の雪渓へ視線が自然につながる縦構図です。夏の深い緑の中に白い水と雪が浮かび上がり、一ノ倉沢らしい涼しさまで伝わってきます。良いスポットを見つけられましたね。
kotesashiさん α7R VI+SEL2470GM2 F9.0 1/400 ISO100 63mm
こちらは途中にあるマチガ沢から、谷川岳方面を撮影した一枚です。雲の切れ間から差し込む光が谷筋をなぞり、幾重にも重なる緑の斜面を立体的に見せています。
63mmで広げすぎずに切り取ったことで、谷の深さと山肌の迫力がよく伝わる一枚です。
梅兄さん α7R V+SEL2470GM2 F9.0 1/100 ISO320 38mm
道端に咲く青い紫陽花を前景に入れ、遠くの雪渓まで一枚に収めた縦構図です。夏の花と残雪という季節の対比が面白く、手前から奥へ自然に視線が導かれます。
撮影会では毎回、人とは少し違う視点を見つける梅兄さんらしい一枚ですね。
店員佐藤「一ノ倉沢、光射す瞬間」 α7R VI+SEL2070G F8.0 1/1600 ISO100 20mm
1時間ほど待った甲斐があり、雲の切れ間から太陽が姿を見せました。雪渓に陽が差した瞬間を皆さんで共有できて、これで満願成就です。
この写真では、太陽を含む明るい空から、光の届きにくい岩壁や森の暗部までを一枚に収めています。
こうした明暗差の大きな場面でも、白い雲の階調と山肌のディテールを残せるところに、α7R VIが備える最大約16ストップの広いダイナミックレンジの力を感じます。山の天気は変わりやすいですが、待ったからこそ撮れた一瞬でした。
店員佐藤「夏の稜線を行く」 α7R VI+SEL100400MC+SEL20TC F9.0 1/500 ISO400 800mm
こちらは途中にあるマチガ沢から、谷川岳の稜線を800mmで大きく引き寄せて撮影した一枚です。肉眼では緑に覆われた山肌にしか見えなかったのですが、写真を拡大してみると、稜線を歩いている登山者の姿まで写っていました。
今回もHEIF形式の「HLG静止画」で撮影しています。店頭の65型BRAVIAでHDR再生すると、明るい空と山肌の陰影が立体的に表示され、緑に覆われた斜面の細かな起伏までリアルに感じられます。さらに、α7R VIの高解像度によって、離れた場所を歩く人の姿まで見つけられるのが面白いところです。
今回撮影してきたHLG静止画は、店頭のBRAVIAでご覧いただけます。α7R VIの高解像度とHDR表示が組み合わさった風景を体験していただけますので、ご興味のある方はお気軽にお声がけください。
一ノ倉沢からの帰り道には、名物の土合駅も見学してきました。
土合駅は、下りホームが地下約70mにある「日本一のモグラ駅」です。地上に上りホーム、地下に下りホームがあり、現在は無人駅ですが、珍しい構造を見学する観光客も多く訪れています。
梅兄さん α7R V+SEL2470GM2 F2.8 1/50 ISO800 24mm
地下ホームから改札口までは約338m。ホームから続く階段は462段あり、さらに連絡通路の24段を合わせると、全部で486段になります。案内では、地下ホームから改札口まで約10分です。
上から見下ろしても、はるか先にある地下ホームは見えません。梅兄さんの一枚は、露出を低めに抑え、濡れた壁面や手すりに反射する照明を印象的に仕上げています。トンネルの奥へ吸い込まれていくような遠近感もあり、土合駅の暗さと長さがよく伝わります。
ここからは同じ階段を撮影した写真が続きますが、構図だけでなく、明るさや色の整え方にもそれぞれの個性が表れていて、見比べるのも面白いところです。
kozyさん「462段への旅立ち」 α7 V+SEL2470GM2 F2.8 1/3 ISO400 24mm
降りていくほどに気温は下がり、地下ホームは霧で煙るほど。ここでも涼しい思いをすることができました。
kozyさんの「462段への旅立ち」は、青みを強く残した現像で、土合駅の冷たく無機質な空気を印象的に表現しています。中央を歩く二人を入れたことで階段の長さとスケール感が伝わり、トンネルの奥へ吸い込まれていくような構図になっています。梅兄さんの重厚な一枚とは、また違った雰囲気が楽しめますね。
kotesashiさん α7R VI+SEL2470GM2 F5.6 1/60 ISO6400 25mm
kotesashiさんの一枚は、25mmの広角で階段を正面から捉え、黄色い点字ブロックから奥へ視線が伸びる、きれいなシンメトリー構図です。霧と青緑の現像が地下空間の冷たさを強調し、人のいない静けさも相まって、どこか異世界へ続く入口のような雰囲気に仕上がっています。ISO6400ながら暗部もしっかり残り、土合駅の奥深さがよく伝わる一枚です。
たっくん α1 II+SEL2470GM2 F2.8 1/60 ISO1000 70mm
帰りは、462段の階段をひたすら登ります。これから谷川岳へ向かう登山者にとっては、この上りも準備運動くらいなのかもしれません。
たっくんの一枚は、あえて暗さを残した現像で、地下深くから地上を目指す重苦しさを表現しています。70mmで遠くの照明を引き寄せたことで、終わりの見えない階段がより長く感じられ、黙々と登る人々の後ろ姿も印象的です。
梅兄さん α7R V+SEL2470GM2 F2.8 1/50 ISO200 35mm
梅兄さんは以前にも来たことがあるとのことで、駅舎付近でご休憩。462段を登り切ったあとも、改札へ向かう連絡通路には24段の階段が続き、合計486段になります。
写真には「474」の数字が写っていて、長い階段がまだ終わっていないことを印象的に伝えています。階段すれすれの低い位置から奥の通路を狙った縦構図で、暗がりの先へ続く最後のひと踏ん張りを感じさせる一枚です。
最後になりますが、今回も、当店の撮影会でおなじみのkozyさんが、撮影ツアーの様子をVlogにしてくださいました。
土合駅の下りが私は大好きです。急にゲームエンタテインメント調になる演出がさすが! 同じ時間のハイキングだったのに、α7 Vの1台だけでこんなに撮影ができるってすごいですね。
今回kozyさんが使用していたα7 Vは、8月3日購入分まで「α受賞記念キャンペーン」の対象になっています。最後に、キャンペーンの概要をご案内します。
さて、ソニーでは8月3日までα製品のキャッシュバックキャンペーンを開催しています。
今回のキャンペーンでは「α7 V」人気が盛り上がっており、当店店頭でもご購入相談をいただく機会が増えています。
2025年12月19日の発売から約7か月のBIONZ XR2搭載モデル「α7 V」が、早くもキャッシュバックキャンペーンの対象になっています。
「α7 V」本体と「SEL50150GM」は、それぞれ1万円のキャッシュバック対象になっています。両製品を同時購入した場合はさらに1万円が追加され、合計3万円のキャッシュバックになります。
このほかにも、対象カメラと対象レンズの組み合わせによって、追加キャッシュバックが用意されています。
たとえば、ズームレンズでは「SEL2070G」「SEL2450G」「SEL24105G」などの同時購入で追加2万円、単焦点レンズでは「SEL24F14GM」「SEL35F14GM」「SEL50F14GM」などの同時購入で追加1万円がキャッシュバックされます。
キャンペーン期間は8月3日購入分までとなります。ソニーのデジタル一眼αのデビュー、ボディの買い替え、レンズの買い増しをするなら今がチャンス!というキャンペーンになっています。
ご購入後は、キャンペーンサイトでWEB申し込みを行い、13桁の受付番号を取得します。その後、製品パッケージのバーコード部分をパッケージごと切り取り、保証書とレシートまたは領収書のコピーとともに、専用応募封筒で郵送します。バーコード部分はコピーや写真では応募できません。ソニーストアで購入した場合は、商品に同梱される「ご購入明細書兼納品書」のコピー、またはMy Sonyから発行した「ご購入明細書」を利用できます。
購入期間は2026年6月26日から8月3日まで、応募締め切りは2026年8月18日(火)です。WEB申し込みは同日午前10時まで、専用応募封筒は同日消印有効となっています。
指定の応募封筒はPDFファイルで提供されていてプリントをする必要があるのですが、当店ではご希望の方に、応募封筒をプリントアウトした用紙をお渡ししています。店頭でのご購入時にはこちらからお伺いしていますので、お申し出いただければプリントをお渡しいたします。
キャンペーンの終了まであとわずかとなってきました。ソニーのデジタル一眼カメラの乗り換えをご検討中の方はお早めにご検討ください。
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| デジタル一眼カメラ ILCE-7M5 |
ソニーストア価格 416,900円 税込 |
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| 発売日 | 2025年12月19日 | メーカー商品情報はこちら | |
| 長期保証 | 5年ワイド:41,800円 3年ワイド:20,900円 5年ベーシック:20,900円 3年ベーシック:無償 |
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| テックスタッフ 店頭特典 |
詳細は店頭にてご案内しています | ||
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