【受注開始直前!】フラグシップミラーレス一眼『α1 II』機能紹介 & 「α1」からの進化点総まとめ! お得に購入するための事前準備をお忘れなく!
ソニーのニュースリリースにて「αシリーズフラッグシップモデル フルサイズミラーレス一眼カメラ『α1 II』発売~高い解像度とスピード性能、AIを活用した最新のAFがプロフォトグラファーの幅広いニーズに応える~」と発表がありました。
『α1 II』は、2021年に発売し、プロフォトグラファーから高い評価と信頼を得てきたフラッグシップ『α1』の第二世代モデルです。
有効約5010万画素の高解像と、ブラックアウトフリーでのAF/AE追従の最高30コマ/秒の高速連写、歪みを抑えた撮影を実現するアンチディストーションシャッター、そしてAIを活用した最新の被写体認識AF(オートフォーカス)機能など、ソニーの最先端の技術を搭載しています。
市場推定売価は99万円前後で、ソニーストアでは11月26日(火)10時より先行予約開始となります。
■Unrivaled 孤高の第二幕「α1 II」登場!
こんにちは、店員よねっちです。
待望のフラグシップミラーレス一眼「α1 II」が発表になりました。
「α1 II」では高解像とスピードを高次元で両立する有効約5010万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサー。そこから取り込まれた大量のデータの高速処理を可能にする画像処理エンジンBIONZ XRに加え、AI処理に特化した最新のAIプロセッシングユニットを搭載、最新世代のフラッグシップにふさわしいシステムへと進化を遂げました。
多種類の被写体を高精度に認識し、対象が人や動物、鳥などの場合は瞬時に瞳にフォーカスを合わせます。
さらに最大1秒前までさかのぼって撮影が可能なプリ撮影機能や、プロの現場で求められる高速ワークフローに応える接続性、長時間の使用でも負担が少ない操作性など、質量約743gの小型軽量ボディに数多くの進化した技術を凝縮しています。
■「α1 II」機能詳細
■有効約5010万画素のメモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS
高解像と圧倒的なスピードを高次元で両立する、新開発の有効約5010万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサー Exmor RSを採用。回路部を画素領域と別の層に積層配置することで、高速信号処理回路を大幅に拡張しています。
画素領域から高速に読み出された膨大な出力信号を内蔵メモリーに一時保管することができ、信号を滞らせることなく高速に処理が可能。
これにより、5010万画素の大きいデータ容量で最高30コマ/秒のAF/AE追随高速連写、高速で高精度な像面位相差AF、フルサイズの8.6Kオーバーサンプリングによる歪みの少ない高画質8K動画記録など、圧倒的な性能を実現しています。
■高い処理能力を持つ画像処理エンジン BIONZ XR
高速処理能力を持つ画像処理エンジンBIONZ XRを採用。有効約5010万画素のフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RSから得られる大量のデータが、画像処理エンジンBIONZ XRによってリアルタイムに処理されます。
これにより、最大120回/秒のAF/AE演算で複雑な動きを追随しながらブラックアウトフリーでAF/AE追随・最高約30コマ/秒での撮影を実現。プロフェッショナルに求められるスピード性能にも応えます。
■高度な被写体認識を可能にするAIプロセッシングユニット
FE 600mm F4 GM OSS 600mm 1/4000秒 F5.6 ISO800
リアルタイム認識AFにより、人物の瞳の認識性能がα1比で約30%向上しました。姿勢推定技術を用いた処理により、瞳だけでなく人間の胴体や頭部の位置をより高精度に認識するため、たとえばカメラに対して後ろ向きの人物を捉えたり、顔が見えないシーンなどでも認識性能が大幅に上がっています。
また、遠くにいる人物の認識精度も向上しました。陸上競技やスキーなどで遠くから選手が近づいてくるとき、より早い時点で人物を認識し、狙った被写体を捉えることができます。
さらに、姿勢の異なる複数の被写体をそれぞれ区別できるため、多くの人が行き交う街角でのシーンで、狙った被写体を認識し追尾し続けることが可能。加えて、あらかじめ登録しておいた個人の顔を優先して認識できるため、識別性能も向上しています。
写真上段左から[人物]、[列車]、[鳥]、[車]、下段左から[飛行機]、[動物]、[昆虫]、[人物]
静止画と動画において、[人物]、[動物]、[鳥]、[昆虫]、[車/列車]、[飛行機]に対応し、より幅広い被写体を認識できるようになりました。また、新しい[オート]モードにより、カメラが自動で被写体を認識することができます。
[動物]に対する認識性能は全体でα1比で約30%向上。犬や猫のような動物の瞳、頭、体を認識しやすくなっています。さらに、一部の草食動物・小動物の瞳を認識しやすくなりました。[鳥]においては認識性能が約50%向上し、幅広い種類の鳥の瞳や頭、体の認識にも対応しています。[車/列車]、[飛行機]、[昆虫]では被写体全体または先頭部や頭部を認識し追尾します。
■フォーカスエリアがカスタマイズ可能
フォーカスエリア「スポット」に従来のL、M、Sに加えて、XLとXSを追加。計5つから選択可能になりました。
新規に追加された「カスタムフォーカスエリア」は、サイズと縦横比を、任意に変更してカスタマイズできます。
■被写体の速度変化に応じたAF追随性の設定
被写体の加減速度に合わせて、AF追随性の設定を[安定]、[標準]、[敏感]の3段階から選べるようになりました。
[標準]は、ピントの安定性と被写体の速度変化に対する追随性のバランスがとれた設定で、幅広い撮影で有効です。
[安定]は、ピントの安定性が増す設定で、速度変化の少ない、止まっている被写体や一定速度で動いている被写体の撮影時に有効です。
[敏感]は、急激な速度変化にもすばやくフォーカスが追随する設定で、止まっている鳥が飛び立つ瞬間を撮影する際などに有効です。
■ブラックアウトフリー撮影
ブラックアウトフリー撮影では、静止画撮影時にシャッターを切ることによりファインダー像が消失するブラックアウトがなくなります。本機はファインダー像がブラックアウトすることなく、ライブビューで表示するため連続撮影中もまるで肉眼で被写体を捉えているかのような感覚で、シームレスに被写体を捉えながら撮影できます。
50.1MP高解像×ブラックアウトフリー、最大30コマ/秒(AF/AE追随)での連続撮影は決定的な瞬間をより確実に捉えることができ、高解像度のおかげで希望どおりにトリミングできる柔軟性を備えています。特に、スポーツ&ニュース、野生動物、鳥類の写真撮影に有利です。
使用するレンズや撮影設定により連写できる速度/枚数は変わってきますが、おおよそ圧縮RAW(14bit)×30fpsで約153枚(約5秒)撮影可能です。
■シャッターを切る前の瞬間をさかのぼれるプリ撮影
FE 600mm F4 GM OSS 600mm 1/5000秒 F4 ISO1600
シャッターボタンを押す前の瞬間をさかのぼって記録できる「プリ撮影」機能を搭載。シャッターボタンを半押ししながら被写体を捉えた後に全押しすると最大1秒前までの連写画像を記録することができ、さかのぼる時間も0.03秒から最大1秒前まで細かく設定可能です。
鳥などが飛び立つ瞬間に全押しが間に合わなくても、シャッターボタンを全押しする前にさかのぼって撮影されます。写真は緑のラインがシャッタタイミングで黄色いラインがシマリスがはねた瞬間のベストショットです。
また、RAWでクロップされることなく、AF/AE追随最高約30コマ/秒の連続撮影ができるので、高画質なまま多くの瞬間をさかのぼって記録できます。
連写速度ブーストは連続撮影中に、一時的に連続撮影速度を変えて撮影できる機能です。
カスタムボタンに割り当て、撮影中の任意のタイミングで押すことで、事前に設定しておいた連写速度に変更できるようになりました。たとえば15コマ/秒で連続撮影中、決定的瞬間が来るタイミングで最高約30コマ/秒など高速連続撮影に変更可能です。
この機能をカスタムボタンに割り当てて連写速度を変更することもできます。プリ撮影と違い、すばやく連写速度を変えられるので、決定的な瞬間が来るタイミングがわかっているスポーツ競技などに最適です。
■息をのむほどの高解像表現
[有効約5010万画素の圧倒的な解像度]
解像を追求したα7Rシリーズの思想を引き継いだ効率的なノイズ処理で、高い解像性能を実現。フルサイズ画角での撮影はもちろん、APS-Cモードでの撮影時や撮影後のAPS-C画角へのクロップ時も約2100万画素の解像度を確保します。さらにAPS-Cモード時も位相差測距点数は変わりません。
[常用ISO100-32000、拡張ISO50-102400の広い感度域]
高画素化にも関わらず、裏面照射構造の高い感度特性に、ギャップレスオンチップレンズ構造、シールガラス上のARコート(反射防止膜) などソニーの持つイメージセンサー技術を結集し、新開発のBIONZ XRと組み合わせることで、常用ISO100-32000、拡張ISO50-102400の広い感度域でノイズが少なく高い解像性能を合わせ持った高画質を実現しています。
さらに、プロの声を反映し、ディテールを損なうことなく効果的にノイズリダクションを実現。中高感度においても気兼ねなく、屋内スポーツなどをクリアな画像で撮影できます。
[約15ストップのダイナミックレンジ]
低感度時約15ストップの広ダイナミックレンジが、よりなめらかに階調を再現します。
■安定した露出制御と色再現性を実現
最新の画像処理エンジンBIONZ XRと画像処理アルゴリズムにより、高い質感表現を実現。可視光+IRセンサーとAIプロセッシングユニットを活用し、日陰のシーンでも正確なホワイトバランスが得られるようオートホワイトバランスを適切に調整します。
また、人物の肌や植物の緑など個々に最適な色再現性や質感表現、撮影光源に左右されない色の安定化に加え、ポートレートの肌色再現やハイライトの粘り(ロールオフ)など階調再現性も高めています。
さらに、露出制御の精度も向上。画面内の顔の肌領域を検出し、最適な明るさになるようにAE性能が進化しました。逆光で顔が暗くなっている場合や、太陽光が顔に当たって明るすぎるシーン、横向きのシーンなどのAE制御が、従来比で約20%安定しています。
■中央8.5段、周辺7.0段 光学式5軸ボディ内手ブレ補正
手ブレ補正効果はα史上最高の中央8.5段、周辺7.0段をボディ単体で実現しました。
加えて、新アルゴリズムにより1画素レベルの微細なブレ量をも高い精度で検出し補正することが可能になり、ブレによる解像度低下を強力に抑制。有効約5010万画素イメージセンサーの持つ高解像性能で、被写体をより鮮鋭に捉えます。
また、対応する手ブレ補正機構内蔵レンズとの組み合わせでは、より効果的にボディと協調。たとえば望遠域で目立つ大きなブレを効果的に抑制し、従来よりも安定したフレーミングで撮影をサポートします。
手ブレ補正「ダイナミックアクティブモード」では「アクティブモード」より手ブレ補正の効果を30%以上向上。これにより、小走りをしながらの撮影でも安定した動画撮影が可能となり、よりスムーズな映像表現を実現します。
「ダイナミックアクティブモード」を使用して、被写体と並走して撮影するときなどに、被写体が構図内の同じ位置に保たれるようにトラッキングし、自動で構図の補正を行うフレーミング補正も新搭載。トラッキングしている被写体が中央になるように構図を固定する[中央]と、手動で設定する[マニュアル]を選ぶことができ、構図の自由度が高まります。
また、カメラワークを支援する「オートフレーミング」機能ではAIによる被写体認識性能を生かし、動画撮影や動画配信時に認識したカメラが被写体を追尾しクロップすることで、自動的に構図を変更し、カメラマンがいるようなカメラワークが可能です。
■コンポジットRAW「ピクセルシフトマルチ撮影」
ピクセルシフトマルチ撮影はボディ内手ブレ補正機構を高精度に制御して4枚または16枚の画像を撮影し、PC上で合成することで、極めて高い解像感を持つ画像を生成する機能です。
本機では計16枚の画像の持つ7億9626万画素の情報から、約1億9900万画素(17280 × 11520)の画像生成が可能です。100%の拡大表示をしても、被写体の色や質感、空気感まで忠実に再現し、目で見る以上のディテールと臨場感あふれる画像を提供します。
さらに通常撮影時は画素ごとにR・G・Bのうち1色分の色情報を得て、残りの2色分の色情報を周辺画素の情報から補間処理するのに対し、16枚ピクセルシフトマルチ撮影では記録約1億9900万画素のすべての画素でR・G・Bの全色情報を得て補間処理をせずに直接合成して画像を生成することで、色モアレ(偽色)や輝度モアレの発生を最小限に抑えます。
■コンポジットRAW「ノイズ低減用撮影設定」
コンポジットRAW撮影では、一度にRAW画像を複数枚連写撮影し、PC上でImaging Edge Desktopを使って画像をコンポジット合成し、中高感度でも解像を維持しつつ低ノイズな、JPEG、TIFF、そしてRAW形式で出力できます。
高速なシャッタースピードが必要なワイルドライフや光量が不足しているシーンでのポートレート撮影で、ISO感度を高く設定した場合でも、ノイズを抑えた高画質な映像が得られます。
一度の撮影で事前に4枚から32枚で設定しておいた複数枚の画像を撮影しますが、最高約30コマ/秒の高速撮影により、1コマの撮影と同じ感覚で手持ち撮影をすることができます。さらに、手持ちでコンポジットRAW撮影を行った場合は、手ブレを生かして複数の画像を撮影しPC上で合成することで、偽色やジャギーの低減にも寄与します。
■標準に加え、深型のアイピースカップが付属
高解像度の約944万ドットの高精細OLEDを採用し、優れた接眼光学系や機構を備えた電子ファインダーを搭載。ファインダー倍率0.90倍とファインダー内全表示域のすみずみまでクリアに見渡せる約41度の視野角、25mmのハイアイポイントを実現しています。
α1 IIにはアイピースカップが標準のFDA-EP19と深型のFDA-EP21の2種類を付属。深型のFDA-EP21は外部からの光を効果的に遮断することで、より視認性を高めます。ソフトな素材とフィット感のある形状は、より快適なファインダー体験を提供します。
■2個のバッテリーNP-FZ100を155分で充電できるバッテリーチャージャーを付属
USB PD(USB Power Delivery)に対応したACアダプターを使用することで、バッテリーNP-FZ100を約155分で2個同時に急速充電可能なバッテリーチャージャーBC-ZD1を付属。長時間のイベントなど、連続使用が求められる場合に活躍します。
■「α1」「α1 II」「α9 III」比較表& α1からの進化点
α1 |
α1 II |
α9 III |
|
ストア価格 | 880,000円 | 約99万円前後 | 935,000円 |
発売日 | 2021.3.19 | 2024.12.13 | 2024.1.26 |
イメージセンサー | 裏面照射積層型 5010万画素センサー |
裏面照射積層型 5010万画素センサー |
グローバルシャッター 2460万画素センサー |
AIプロセッシング ユニット |
非搭載 | 搭載 | 搭載 |
オートフォーカス | リアルタイム瞳AF (人物、動物、鳥) |
リアルタイム認識AF (オート、人物、動物、鳥 昆虫、車、列車、飛行機) |
リアルタイム認識AF (人物、動物、鳥、昆虫、車、 列車、飛行機) |
連続撮影速度 | 最高30コマ/秒 | 最高30コマ/秒 | 最高120コマ/秒 |
連写ブースト | 非搭載 | 連写ブースト対応 (C5ボタン搭載) |
連写ブースト対応 (C5ボタン搭載) |
プリ撮影 | 非搭載 | プリ撮影対応 0.03~1秒 |
プリ撮影対応 0.005~1秒 |
コンポジットRAW撮影 | ピクセルシフトマルチ | ピクセルシフトマルチ/ ノイズ低減撮影 |
ノイズ低減撮影 |
ボディ内手振れ補正 | 5.5段 ※動画時 アクティブモード |
中央8.5段 周辺7段 ※動画時 ダイナミックアクティブ +フレーミング+レンズ協調補正 |
8.0段 ※動画時 ダイナミックアクティブ +レンズ協調補正 |
動画記録方式 | 8K30p / 4K120p | 8K30p / 4K120p | 4K120p |
動画撮影時 オートフォーカス |
リアルタイム瞳AF (人物) |
リアルタイム認識AF (オート、人物、動物、鳥 昆虫、車、列車、飛行機) |
リアルタイム認識AF (人物、動物、鳥、昆虫、車 列車、飛行機) |
動画撮影時補助機能 | ブリージング補正 | オートフレーミング/AFアシスト フォーカスマップ/ブリージング補正 |
オートフレーミング/AFアシスト フォーカスマップ/ブリージング補正 |
ピクチャープロファイル | HLG / S-Cinetone | HLG / S-Cinetone / PPLUT | HLG / S-Cinetone / PPLUT |
Log撮影 | S-Log2 / S-Log 3 | S-Log 3 / LUTインポート | S-Log 3 / LUTインポート |
液晶モニター | チルト | 4軸マルチアングル | 4軸マルチアングル |
イーサネット端子 | 1000BASE-T | 2.5GBASE-T | 1000BASE-T |
アイピースカップ | FDA-EP19 | FDA-EP19+FDA-EP21 | FDA-EP19 |
付属充電器 | BC-QZ1 | BC-ZD1 | BC-QZ1 |
本体質量 | 737g | 743g | 703g |
.
早速ですが、フラグシップ機3モデルの比較表です。黄色く塗られている枠はソニー“α”の最新機能になる部分です。“α9 III”と同等の機能については“α9 III”の枠にも色を付けましたが、そこから進化している部分をピックアップしても、これだけ“α1 II”に最新機能が搭載されています。
コンポジットRAWのピクセルシフトマルチ撮影とノイズ低減用撮影設定2つの機能を同時搭載するのは“α1 II”がソニー“α”初の機種になります
ピクセルシフトマルチは三脚固定するのが前提ですが、ノイズ低減のコンポジットRAW撮影は手持ちでいけるし、動体撮影にも使えます。こうした機能も5010万画素の積層型CMOSセンサーのおかげです。
まさにα1とα9IIIを内包したようなモデルと言って過言ではないでしょう。
■AF性能
α1 II |
α1 |
|
AIプロセッシングユニット | 〇 | – |
人物 | 目/顔/頭/体 【静止画/動画】 |
目/顔 【静止画/動画】 |
その他 | 動物/鳥(目・頭・体) 車/電車、飛行機(先端・体) 虫(頭・体) 【静止画/動画】 |
動物/鳥(目) 【静止画のみ】 |
オート | 〇 | – |
.
α1と比較して、人物の瞳や動物全体の認識性能は約30%向上、鳥の認識性能は約50%向上しています。
「認識対象オート」はソニーのミラーレス一眼”初”となる機能で、被写体を手動で切り替えなくとも、カメラが自動で認識対象を決めてくれます。
認識する被写体も「動物、鳥、昆虫」の3つだけに絞るとか「車/列車、飛行機」だけに絞るとか、選択した被写体だけオートで認識させる事ができます。
なお「人物」と「動物」に設定しておき、画角に人と動物が一緒にいるときはどちらにフォーカスがいくかというと、被写体の大きさや距離から判断して、被写体と認識した方へフォーカスを合わせるようになっていて、どちらを優先して探すということはしていないとのことです。
■動画性能
α1 II |
α1 |
|
LUTインポート | 〇 | – |
S-Log3 | 〇 | 〇 |
S-Log2 | – | 〇 |
24p時のシャッター速度設定 | 〇 | – |
ブリージング補正 | 〇 | 〇 |
AFアシスト | 〇 | – |
フォーカスマップ | 〇 | – |
ショットマークの自動静止画作成 | 〇 | – |
動画セルフタイマー | 〇 | – |
.
動画性能もかなり強化されています。
24p時のシャッター速度設定は動画撮影・フレームレートが24p設定時にシャッター速度を24fpsの倍数である1/48、1/96に設定できます。
ショットマークの自動静止画作成は動画撮影時に、静止画として切り出したいシーンに「Shot Mark」を付けて、動画撮影終了後に静止画を保存できる機能になっています。
グリップは長時間撮影でも疲れづらく操作しやすいエルゴノミクスデザインを採用。α1から丸みが増し、ホールド性をさらに高めています。“α9 III”同様なのですがシャッターボタンの角度が変わり、ふっくらとより握りやすい形状になっています。
それと、ボディ正面では、ドライブモードダイヤルに「*(アスタリスク)」のマークが入るようになりました。これはドライブモードダイヤルを無効にするモードになります。
これによりドライブモードの変更をカメラのメニュー画面で変更することができます。スポーツ撮影、動物撮影をされる方には便利になるかと思います。
搭載されるイーサネット端子は1Gから2.5Gに高速化されました。スタジオユースの方などはより高速化された通信が利用可能。
Wi-Fiは従来モデルと同じで802.11acです。Wi-Fi 5にあたる規格です。これのおかげで5GHz帯が使えるので、2.4GHzを使うよりはかなり高速なデータ転送ができるようになります。Wi-Fi使用時は5GHzに設定するのを忘れずに。
そして4軸マルチアングル液晶モニターが搭載されました。4軸マルチアングルが使えると、こうした縦位置撮影の床ギリギリからのローアングル撮影も無理な姿勢(這いつくばったり)をする必要なく、カジュアルに撮れます。
モニター画面は約210万ドット、3.2型の高精細大型液晶パネル(アスペクト比3:2)になっており、タッチ操作対応の高精細・広色域(DCI-P3相当)液晶パネルで、屋外撮影時の視認性に配慮しています。
写真左が新製品のアイピースカップ「FDA-EP21」で、写真右が従来の「FDA-EP19」です。目の周りを覆うラバーがかなり大きくなっています。これでいて、柔らかくなっているので密着度が良くなっています。
「FDA-EP21」は“α1 II”専用のアクセサリーではなく、別売で発売されるんですが対象機種は“α7S III”、“α7 IV”、“α1”、“α9 III”となっていて、この4機種のユーザーさんはアクセサリーとして購入して利用することができます。
“α1 II”にはこの2つのアイピースカップが付属するようになるので、自分で好きな方を使って、残った1個は予備にしてカメラバッグに入れておく、ということができますね。
付属するバッテリーチャージャーが「BC-QZ1」から、新発売のバッテリーチャージャー「BC-ZD1」に変更されます。これもソニー初です。
「BC-ZD1」はバッテリーNP-FZ100を同時に2本充電可能な充電器で電源にはUSB Type CのPD対応30WのACアダプターが別途必要になります。写真の様なACアダプターなどを用意して使います。
なお充電器は2本同時充電が可能ですがα1 IIに付属するNP-FZ100は1本だけですので、こちらもご注意ください。
■お得に購入するための事前準備
ソニーストアでは「AV商品に使える10%OFFクーポン」をMy Sony IDをお持ちの方にもれなく配布しています。会員登録してから購入することで、クーポンを使った10%割引価格でお買い求めになれます。
IDをお持ちでないお客様にも、IDを新規で登録(無料)いただければ、直後に「10%OFFクーポン」がプレゼントされますので、ぜひご利用下さいませ。
購入前にまずはMy Sony IDの取得からどうぞ!
さらに現在ソニーストアではラッキー抽選会が開催されており、このキャンペーンでは最大10万円、最低でも最大4,000円のお買物券がもれなくプレゼントされます。(キャンペーンの詳細は上記参照)
もっとも当選者が多いボリュームゾーンは「大ラッキー賞」で10万円のお買い物で使える5,000円クーポン、4万円で使える2,000円クーポン、2万円で使える1,000円クーポンのセットになるかと思います。
注意点は抽選した翌日のクーポン発行になるため、お買い物する当日に抽選してもすぐには使えない点です。そのため今すぐくじを引いておくのが吉。
レンズなどは在庫がなくなると2~3ヵ月待ちになることも珍しくはありません。“α1 II”もオーダー状況によっては納期が延びる可能性がありますので、なるべく受注開始直後にオーダーされた方が良いかと思います。
★ソニー「 」のご案内はこちらから
そして“α1 II”の発売記念キャンペーンとして“α1”、“α1 II”、“α9 III”の3機種を対象にカメラと対象レンズの同時購入で最大3万円のキャッシュバックが行われます。
対象のレンズがこれまた凄いことになっていて、あのSEL300F28GMが3万円のキャッシュバックです。ボディに合わせてレンズをご検討される方はお見逃しなく!
「α1 II」の市場想定売価は99万円前後で、ソニーストアでは11月26日(火)10時から先行予約開始となります。予約がスタートしましたらこちらのblogや当店のx(旧Twitter)でお知らせいたしますのでぜひチェックをどうぞ。
☆ソニーニュースリリース「フルサイズミラーレス一眼カメラ 旗艦機『α1 II』発売。~高い解像度とスピード性能、AIを活用した最新のAFがプロフォトグラファーの幅広いニーズに応える~」
デジタル一眼カメラ α1 II ILCE-1M2 |
市場推定価格: 990,000円前後 税込 |
|||
11月26日(火)10時より予約販売開始 |
||||
発売日 | 2024年12月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:-円 3年ワイド/5年ベーシック:-円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
★ソニー α Universe「αシリーズの力を結集したフラッグシップ α1 II。最先端テクノロジーの融合の先にある、確かな信頼。」
★最大10万円クーポンがもらえる「ソニーストアご利用感謝ラッキー抽選会」はこちら