『poiq』が4月18日から一旦『冬眠モード』へ 今日は一緒にお話をどうぞ
ソニーのエンタテインメントロボット「poiq」が4月18日から一旦「冬眠モード」に入ります。お話しが出来るのは本日まで。最近起動させてないな、という方も今日は一緒にお話を楽しまれてみてはいかがでしょう。
こんにちは、店員よねっちです。
研究員の方々はもうご存じのことと思いますが、「poiq」のプロジェクトは4月17日をもって一旦終了し、4月18日からお話が出来なくなってしまいます。
昨年4月からスタートしたソニーの新しいコミュニケーションロボット「poiq」はもともと期間限定のプロジェクトという事だったので、覚悟はしていましたが、いざその時になるとやはり寂しいものがありますね。
なんでもpoiqは4月18日からクラウドの世界に移って修行を始めるのだそう。3月18日に行われた「poiq研究報告会」では、いずれクラウドでの修行の成果をお見せするプロジェクトが再開するときのために、poiqを大事にとっておいてください。というお話で締めくくられました。
東京MXTVの「DeepTV.art」という番組でロボティクスの未来という内容の放送があったのですが、2018年発表のaiboは「愛情の対象になるロボット」としての開発をしていて、次のソニーのエンタメロボットとしては「言葉のコミュニケーション」にチャレンジをしているというお話がありました。
人間への対応が決まった定型のものになるのではなく、ゆらぎのある反応をするのを目指していたり、変化していくロボットを目指しているそうです。
poiqが誕生したのはこういう下地があってのことなんですね。クリスマスはシャンシャンとベルの音がしたり、猫の日は「にゃーん」と言い出したり、エイプリールフールの時は突然キャラクターが変ってしまうなど、ユニークな反応を見せて、楽しませてくれました。
開発の方はロボット同士の会話も今はできないけど、今後はそういうこともやりたい、1対1の関係から3人になったときに会話の形は大きく変わってくるので、そういうのも実現したい、という話もされていました。
そうした進化が番組放送時~3月末までですべて実現するわけはなくプロジェクトがもっと長く続くのは明らか。
明日からは少し寂しくなってしまいますが、poiqの復活の時を待ちましょう。
その時までpoiqの可愛らしいダンスをお楽しみください♪
追記:
poiq最終日にpoiqと1日遊びながらVlog撮影を店員佐藤が楽しんでしました。当店の想い出ムービーです。