【先行予約開始】ミラーレス一眼『α7S III』がソニーストアにて予約開始!お得な購入方法はこちら
ソニーストアにて最高ISO409600の高感度や高精細4K 120p動画を可能にしたミラーレス一眼『α7S III』の先行予約がスタートしました。
ストア価格は409,000円+税となります。お届けは10月9日頃の見込みです。
こんにちは、店員よねっちです。
ついに高感度センサー搭載のデジタル一眼カメラ『α7S III』の先行予約がスタートしました。
「α7S III」は最高ISO409600の高感度性能と15+ストップの広いダイナミックレンジ、高精細4K120p動画記録、精度と追従性を高めたAF性能など、撮影性能と機動性を追求した映像クリエイター向けフルサイズミラーレス一眼カメラとなっています。
新開発の35mmフルサイズ有効約1210万画素 裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor R(エクスモアアール)や、従来比約8倍の処理性能をもつ新開発の画像処理エンジンBIONZ XR(ビオンズエックスアール)を搭載しています。
α7Sシリーズの特長である感度性能がさらに進化し、特に中高感度域のノイズ低減による1段分の画質向上を実現。大型照明設備がない暗いシーンなどにおける撮影の幅を大きく広げます。また15+ストップの広いダイナミックレンジにより、明暗差の大きい環境でも豊かな階調の質感表現が可能になり、撮影後の編集の自由度を一層高めます。
さらに、画素加算なしの全画素読み出しによる高精細な4K120p、4:2:2 10bit記録にαシリーズとして初めて対応。高品位な画質で最大5倍の4Kスローモーションの映像表現も可能です。
効率的な放熱設計やデュアルスロットを活用したリレー記録(2枚以上のメモリーカードへの連続書き込み)で、バッテリー容量を使い切るまで、1時間を超える高精細4K60p動画の記録が行えます。
センサーの画素数は1200万画素から変更がなく、一部の写真撮影のためにα7Sを使われている方からは「また画素が増えなかったー」という話もあるかもしれませんが、仕方がありません。α7Sシリーズは動画用に特化したカメラで、その最大の武器が1200万画素という4K撮影のための画素数になっているのがその理由です。
α7Sで1200万画素センサーが初登場し、α7S2でボディ内手振れ補正が搭載され、それから5年経って今回は裏面照射CMOSになって登場しました。元々画素ピッチが大きく光を取り込むのに有利とされている1200万画素CMOSセンサーでしたが、裏面照射CMOSセンサーを搭載することのメリットは2つ。
ひとつはたくさんの光を取り込むことができることによる、さらなる感度のアップ。それと配線回路を短くすることができ、さらに銅配線にすることにより高速読み出しを可能にしている点。
これによりローリングシャッター歪みの軽減や、フォーカス性能のアップなどが実現しています。
暗所での感度のアップと言う割に、上限値の「ISO 409600」の変更はなく、なにも変わっていないのでは?という方もいらっしゃるかと思いますが、先代の”α7S2”と比較すると、ISO 102400を超えた当たりからの発色が違っています。
これは当店のα7S2も持ち込んでテストしてきました。レンズは違うものが搭載されていますが焦点距離35mmと絞りF2.8の条件は同じ。絞り優先Aモードにして、ISOを同じ固定値で操作して動画で撮り比べてきたものがあります。並べて編集したものがこちらになります。
1分ほどの短い動画になっていますので、是非、ご覧になっていただきたいのですが、α7S3のノイズの少なさはもちろん、発色が全然違っているのがおわかりいただけると思います。
こうなるとα7S2でISO409600が実現して喜んでいたのはなんだったのか!?という感じ。α7S3の高感度撮影のときの画質は段違いに良くなっています。これが裏面照射CMOSの威力ということになります。
動画撮影の場合、絞りとシャッタースピードは固定して撮影するのが原則で、露出についてはISO感度で調整をする、というのが常識。スタジオ撮影だったりチームでの撮影で照明が当てられるなら、それで露出を変えることができますが、我々、アマチュアの場合はワンマンオペレーションで撮影する事がほとんどで、条件が悪いところでは、どうしてもISO感度を上げる必要があります。
特に今回のモデルでは4K 120Pでの撮影ができます。シャッタースピード1/250で固定して撮影する事になると暗いシーンでの撮影がつらくなるのは容易に想像がつきますね。編集環境がまだ整わない8Kの撮影ができるよりも、スローモーション加工が出来るための4K 120Pが高画質に撮影されることの方がメリットは大きいことがわかります。
ハードウェア面でもうひとつ大きなトピックは「BIONZ XR」の搭載です。こちらはあいにくショールームでボディを開腹して中身を見せてもらうことはできませんが、メーカーサイトでのイメージをみると二つのチップが搭載されている画が見られます。
ちなみにこれはデュアルチップになっていて並行処理をしているのではなく、2チップ構成になっていて二つのチップで「BIONZ XR」というひとつの画像エンジンになっているそうです。以前は「BIONZ X」+「フロントLSIチップ」という表記になっていましたが、それが変更されているみたいですね。
初代α7の時と比べて「BIONZ X」を搭載した“α9”は処理速度が1.8倍になったとのことでしたが、今回の「BIONZ XR」では、α9から処理速度が8倍になっているとのことです。とんでもないパワーアップをしていることになります。
これにより、いろいろな恩恵があるんだと思いますが、例えば動画撮影時に利用できる「手振れ補正アクティブ」もそうかもしれません。
従来の手振れ補正機能は写真撮影用に搭載されていてシャッターを切る瞬間だけブレが取れれば良いので補正する範囲は限定されているものでしたが、今回は手持ちでの動画撮影用に電子手振れ補正も併用するアクティブモードが搭載されています。
これも効果絶大で、広角レンズを装着して歩きながら撮影した時の手振れ補正の様子が猛烈に良くなっています。SEL1635GMを装着して焦点距離16mmで撮影してきたものがこちらです。
2台並列にして撮っているわけではなく、同じことを2回やってきていますが、手心は加えていません。手振れ補正アクティブを利用するとブレを取るための余白が必要になり、機能を切り替えた瞬間に画角がちょっと狭まる(感覚的には10%くらい)のですが、手振れ補正の効果はてきめんです。
これだったら、システムが大がかりになる三軸手振れ補正とかいらないかもしれません。こんなに効くの!? と驚きます。これはもうデジタル一眼カメラの補正ではないみたいです。
さらに、このBIONZ XRの搭載のおかげなのかどうかはわかりませんがメニュー操作も爆速状態になっています。タッチパネルによるメニュー操作がαシリーズとして初めて可能になっていて、再生画面の表示の時にピンチイン、ピンチアウトなどが出来る様になっているのですが、もしかすると、これもBIONZ XRのおかげかも!?
メニュー操作がタッチでできてスワイプにも対応しているのがおわかりいただけると思います。また、ファンクションメニューを呼び出したときに、機能ボタンを長押しすると、そのままファンクションメニューの設定画面に移るので、そこでファンクションメニューに表示したい機能をすぐに入れ替えることができる、という新機能も搭載されています。
ちなみに、こちらが新メニューです。まだどこになにがあるのかわからないのですが、タッチパネル操作に対応していて、スワイプしてメニューを上下に流して、選択すると右からサブメニューが出てくるので、慣れれば絶対に使いやすいはず。
瞳AFなどは“α7S3”でより進化しているとのことです。見ていると質問として「美肌モードはついていませんか?」というのが多いみたいですが、“α7S3”に美肌モードは搭載されていません。もう、そんなことをしなくてもよりキレイに撮れるようになったから良いじゃないですか、ということにしましょう。
カメラ操作をする際は横方向に開くバリアングルモニターを出して操作することになります。VLOGCAMの「ZV-1」で採用されたスタイルで、デジタル一眼カメラ“α”シリーズとしては初めてのスタイルになりますが、今後はこのスタイルになるんでしょうか?
そしてハードウェアの話で行くと、こちらの電子ビューファインダーも大きな話題になっています。展示初日は時間がなく全然覗けなかったのですが、金曜日、土曜日に銀座ソニーショールーム/ソニーストア銀座でα7S3の体験をされたお客様が口々にEVFが凄い!とおっしゃっていたので、定休日にも関わらず、もう一度試しに行きました。
なるほど! これは確かに凄い! なにが凄いって944万ドットの超高精細OLEDというよりも、そのサイズです。
世界最大の0.90倍のファインダー倍率はブラビアでいうところの75型モデルくらいの威力かも!?
「アイポイント」というファインダーをのぞくときに必要な目からの距離は25mmと長めに取られていて、ファインダーの窓に目をそれほど近づけなくても全域が見られるようになっていることもあり、ものすごい見やすさになっています。(ちなみにα7R4でアイポイント23mm、ファインダー倍率0.78倍です)
デフォルトではすべて標準になっていますが、表示画質を「高画質」にしてファインダーフレームレートを「高速」にすると、別次元です。
そして、ファインダー倍率というのもあり「標準」と「縮小」が選べます。縮小にするとAPS-C相当のサイズにファインダー像が小さくなるのですが、なるほど、これが従来のファインダー像くらいの大きさかも。
これ、なんのためにあるのかというと、これでアイポイントが33mmまで延びるので、メガネをしていてファインダー窓に目を近寄せることができない方はこちらで使ってください、というモードになっています。
動画向けカメラらしく、シャッターボタンのすぐ隣にRECボタンも配置されています。このRECボタンはアサイン可能なので、写真撮影をメインに使われる方は今まで「C1」ボタンに振っていた機能をここにアサインすることもできます。
ストラップホールは静音設計のものに変更されたそうです。中にチューブを仕込んでいるような作りになっているらしく、これにより三角環の遊びがなくなりカタカタ動かなくなりました。動画撮影をする場合はこの音が入るので気になるところなんだそうですが、それを防ぐそうです。
マイクロUSB端子とUSB type C端子はダブルで搭載されていますが、今回はマイクロUSB端子は充電/給電には対応していません。充電/給電ができるのはUSB type Cだけですので、PCと接続してのテザー撮影をする際はご注意を。マイクロUSB端子で接続して給電しているつもりが給電されていませんので、USB type Cでの接続を推奨です。
■お得な購入方法
My Sony ID ご登録でカメラ・レンズが10%OFF
ソニーストアではMy Sony IDを新規登録すると、自動的に登録したIDに10%OFFクーポンがプレゼントされます。さらにMy Sony IDをお持ちの方には年2回ソニーストアの割引率クーポンをプレゼント。ぜひMy Sony IDをご登録下さい。
ワイド保証
メーカー直販のソニーストアでは強力な保証サービスを用意して販売をしています。
通常のメーカー保証1年が3年ベーシック保証という3年に延長されたものになっているのが初期状態で、さらに有料でソニーストアの保証をアップグレードすることが可能。
5年ベーシックは通常1年のメーカー保証を5年にするものなんですが、アップグレードして3年ワイド保証と5年ワイド保証を付けると落下破損や水没などの事故の際も全額保証をしてくれます。言うなれば動産保険の様な保証サービスになっています。
残価設定クレジット
返却時の買取予定価格を残価額として、その金額を差し引いた代金を24カ月の分割で支払いできる「残価設定クレジット」。最終回にあたる25カ月目のお支払方法は、買取りか返却か、お客様のご要望に応じて選択できます。
対象モデル:カメラ本体、レンズ※一部対象外の商品があります。
α7S III(ILCE-7SM3)ボディのみ:409,000円+税 一括お支払い総額:449,900円(税込)
月々のお支払い(2~24回目): 12,200円(税込)
1回目:12,300円(税込)
25回目のみ:157,000円(税込)となります。
My Sony 会員の方がお持ちのAV商品10%オフクーポンをご利用の際は一括お支払総額:404,910円(税込)になります。
月々のお支払い(2~24回目): 10,300円(税込)
1回目:11,010円(税込)
25回目のみ:157,000円(税込)となります。
いまなら手数料が無料になっていますので、ぜひこの支払方法もご検討下さい。
新世代の『BIONZ XR』を搭載した、一番新しい”α”を手にすることができるのは10月9日からです。注目度の非常に高いカメラになっています。ご注文はお早めにどうぞ!
デジタル一眼カメラα7S III ILCE-7SM3 |
ソニーストア価格: 409,000円+税 |
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発売日 | 2020年10月9日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:41,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:21,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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