サイバーショット『RX0M2』で撮る 水と緑の遊園地「としまえん」

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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため各種イベントの中止、延期が発表になっていますが、もしかしてここは空いているのかも?ということで日曜日に遊園地の「としまえん」へお邪魔してきました。

一度試してみたかったサイバーショット「DSC-RX0M2」と新型Bluetoothシューティンググリップ「GP-VPT2BT」の組み合わせで、ついでにスマートフォンを使った動画のSNS投稿まで試してきました。

使い勝手をレポートしたいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

1月31日に発売になったワイヤレスリモートコマンダー機能付きのシューティンググリップ「GP-VPT2BT」ですが、大人気になっており現在、ショップルートでの取り寄せですと3週間ほどの納期目安になっています。ソニーストアでも現時点では入荷次第出荷ステータスになっている人気商品になっています。

RX0M2と接続する際、従来のシューティンググリップだとリモートのためのUSB接続をする必要があり、RX0M2ではせっかく本体が防水性能を持っているのにフラップを取り外して有線接続をし、防水性能を発揮できない状態で使うコトになります。

新発売の「GP-VPT2BT」ではBluetooth接続をすることでフラップを閉じたままで利用が可能。防水性能をスポイルすることなく利用ができます。

Bluetoothリモコンと聞くと、接続まで時間がかかりそうなイメージがあるかもしれませんが「GP-VPT2BT」の実機を試してみたところほぼ瞬時に接続をすることが判明。大げさではなく本当に有線接続の際と使い勝手が変わらない状態で使えます。

最初のBluetoothペアリングをするだけで、あとは有線シューティンググリップと変わらない使い勝手。ほぼスティック状態で使えるRX0M2とのコンビネーションで使ってみたいなー、ということで、それを試しに行ってきました。

行ってきたのは、段階的な閉園が検討されているという「としまえん」さんです。8月末までの営業で段階的に閉園していくとのことで、まだ閉園までは半年以上あるのですが、閉園間際になると混雑するんだろうなー、ということで「空いていること」前提で行ってきたのですが、これが大ハズレでした。

3連休の2月22日~24日ですがパイレーツイベントを開催していて、小学生以下のお客様でパイレーツ系のものを身につけて入園すると無料で遊べるという大イベントが開催されていました。

ボーダーのシャツ、それとバンダナを巻いているとパイレーツ風ということで、この日は子供たちがたくさん。

空いているところを狙うなら平日にくるべきでしたね。

大人の入園券は1,000円で特に割引きなどはありません。乗り物券付きのチケットだと大人一人4,300円で、こちらは割引きチケットなどの用意があるようです。

別途、園内では2,200円分の乗り物回数券が1冊2,000円で販売されているそうなので、乗り物回数券狙いで入園しました。

遊園地と言えばディズニーランドになってしまっていた近年、こうして乗り物券とか回数券で遊ぶだけでも懐かしいかも。

他の遊園地と比べてそれほど広くはない園内ですが、大きなアトラクションと小さなアトラクションが所狭しと作られていて、そのカオス感というか昭和な感じがたまらないかも。

最初に目に付いたのが、100年以上の歴史があるというメリーゴーランドの「カルーセルエルドラド」です。

1907年にドイツのミュンヘンで製造され、その後ヨーロッパ各地を巡った後にアメリカの遊園地へ渡り53年間使われ、1971年にとしまえんにやってきた回転木馬なんだそうです。

写真ではわかりませんが、中は3層で回転しており外周、内周でスピードが違っていて単に遊戯物が回転しているだけではなく重厚な動きを見せてくれます。

しかも、こうした木馬などは、最近であればグラスファイバーで同じ形のものが並ぶところが、これは全部木製です。しかも足下のスタンドも金具ではなく木で出来ているモノがあり、なるほど、100年前に作られた回転木馬ってこんなにスゴいものなのかと、感動しました。

大人一人300円で乗れると言うことで、二人分、600円のチケットを使って楽しんできました。

あとでInstagramに投稿した動画がこちらです。

 
 
 
 
 
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としまえんのカルーセルエルドラド。伝説の回転木馬に初めて乗ってきました♪ #tecstaff #としまえん #RX0M2 #メリーゴーランド

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すごい重厚感なんですが、これが伝わりますかねー。

 

続いては「イーグル」です。園内のどこからでも見える地上35mのアトラクションです。小さなお子様向けに「ミニイーグル」という地上10mのアトラクションも用意されていて、大きくなったら「イーグル」に乗る、という流れなんですかね。

前後に二人乗りのアトラクションですが、午前中は空いていたので一人で乗ってきました。大人一人500円です。

 
 
 
 
 
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地上35mからの景色。イーグルです。 #tecstaff #としまえん #RX0M2 #イーグル

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としまえん全景を見ることはできるのですが、あれれ? こうした遊園地のアトラクションにすでに10年以上乗っていないからか、目が回ってしまってついていけません。

こんな緩やかなアトラクションで平衡感覚がなくなるくらい楽しめるって、これは年なんですかね!?

 

続いては「コークスクリュー」です。

子供の頃にとしまえんにも遊びに来ているはずなんですが、ココまでのところ園内に見覚えのあるものがなにもありません。このコークスクリューについても日本で初めてのコースターだそうなので目に焼き付いているんですが、TVCMで印象に残っているだけかなー。

1979年から設置されているとなっています。

大人一人500円で乗れます。挑戦してきました。

 
 
 
 
 
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としまえんのコークスクリュー♪ #tecstaff #としまえん #RX0M2

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落差はそれほどないので怖くもないのですが、目が回る~。乗車中にもRX0M2で動画を撮ってきたのですが、フォーカスは「AF-S」になっているので、最初の録画スタートの時に前の座席でピントが合ってしまい、すべてピンボケになってしまっています。

なるほど、RX0M2のAF範囲って広いんですが、フォーカスロックしてしまうとこうなってしまうですね。今後は注意しなくては。

 

木製立体迷路を園内のすみっこに発見。そういえば、昔々の話ですが平成になったばかりのころに巨大迷路が大流行したことがありました。今は見ることがありませんが、こんなところで発見。

トリックメイズという名称で、Aコース(知力コース)、Bコース(簡単コース)、Cコース(体力コース)の3つのコースが用意されていて、それぞれ、500円で挑戦できます。

知力コースでは約45分かかるとのことで、これに挑戦してきたのですが、運が良かったみたいで20分もかからずにゴールしてしまいました。

こういう迷路を解くときは左の壁に沿ってずーっと歩いて行けばいいんだよなー、とか思っていたのですが、それをやっていって入口まで帰ってきてしまったときは、かなりガッカリしていたのですが、2Fにあがってから直感でスイスイと歩いたらあっという間にゴールしてしまいました。

本当はチェックポイントが2つ用意されていて、そこでスタンプを押してこないといけなかったのですが、それを飛ばしてしまうとすぐにゴールしてしまうみたいです。

 

園内で一番大きなアトラクションがこちらのフライングパイレーツかも。2隻のアトラクションがあり、この日は13時から2隻とも運用されるというので午後になってから乗船してきました。

こちらも船が前後にスイングするだけの単純な動きで、怖かった覚えがなかったのですが、載ってみたら、超恐怖。

こんなに高いところまで行くんだっけ!?で、スイングするたびにジェットコースターの最初の落ちるところを何度も体験させられる感じでした。

 
 
 
 
 
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久々のフライングパイレーツにやられてきました。これ、こんなに怖かったっけ!? #tecstaff #としまえん #RX0M2 #フライングパイレーツ

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こんなにすごい楽しめるなら乗り放題のチケットを買って入れば良かったかも。

なお、15時以降に入園すると1,100円で乗り放題チケット付きの入園券が3月1日まで発売されています。イルミネーション目当てで入ると良いかも。

 

その他、無料で参加出来る「トレジャーハント」イベントも開催されています。3問のクイズを解いて、それぞれの場所へ行くとヒントが書かれていて、それを元にゴールでクイズを解く、というものです。

こちらも参加して、クイズを解いていたのですが、途中で私がスマートフォンを落としてしまい、それを探し回るという本物の宝探しイベントも追加してしまい体力をかなり失いました。w

最後の鍵を握るところへ向かったら、この長蛇の列でした。最後の問題を解くのにかなり時間がかかるもので、この列だけでも30分以上はかかる感じ。最後の問題は諦めました。

トレジャーハントに参加される方は朝一番に参加されることをオススメします。

 

ということで、閉園間近とはとても思えないほどの賑わいだった「としまえん」を後にして帰るのでした。


☆水と緑の遊園地「としまえん」公式ホームページはこちらから

 

今回の撮影機材はこちら「RX0M2」と「GP-VPT2BT」だけです。電源ボタンとシャッターボタンしか搭載していない「RX0M2」ですが「GP-VBT2BT」のおかげで静止画のシャッターと動画の録画ボタンをリモコンで使い分けることができます。

店内で試し使いしているときには問題なく操作が出来ていたのですが「としまえん」では、なかなか「GP-VBT2BT」の電源が入らず通信されないコトがありました。

付属のコイン電池「CR2032」がもう電池残量0になったのかな?と、帰ってきてから電池を入れ替えてみたり、元に戻したりしてみたのですが、電池を出し入れしたら、その現象は治りました。

電池部分の接触が悪かったんですかね? 素手では触れないようにして電池を入れたはずなんですが、ま、これで直ったので良しです。「GP-VBT2BT」の操作性が悪いと思ったら電池の入れ直しをすると良さそうです。

ちなみに電池寿命は通常使用で1年ほどという目安になっています。1ヶ月くらいでは電池はへこたれません。(ロックボタンがあり、これをセットしておくと誤って電源が入ることはありません。こちらもチェック)

ズームレバーを使うコトはありませんでしたが、静止画と動画の撮り分けができるだけでも便利でした。

 

さて、ここからは撮影した動画の編集に挑戦してみます。用意したのはXperia XZ1です。Android OS 9のモデルで、10にはアップグレードしないらしいので、そろそろ買い換えなきゃ、という機種です。

画像の転送には「Imaging Edge Mobile」を使います。RX0M2はNFCを搭載していないためタッチするだけで転送設定、というのはできません。RX0M2側をスマートフォン転送モードにしてQRコードを表示させ、それをスマートフォン側の「Imaging Edge Mobile」アプリから読み込ませて転送設定をします。

一度、「Imaging Edge Mobile」アプリのカメラリストに「RX0M2」が登録されたら2回目以降はカメラを選ぶだけでWi-Fi接続されます。お正月に他社製カメラを使わせてもらう機会があったのですが、こんなに簡単に接続できるのはソニーの”α”、サイバーショットだけです。

ソニー製カメラしか使っていないので、当たり前みたいに利用している機能ですが、感謝ひとしおです。

スマートフォンに取り込む動画、写真はスマートフォン側から選択することもカメラ側で操作して選ぶことも可能。カメラ本体のサイズが極端に小さいRX0シリーズの場合は、スマートフォン側で選択する方が楽だと思います。

動画の転送についてですが、ちょっとだけ注意点があります。4Kで録画したXAVC S 4KのMP4ファイルはスマートフォンでは扱えません。RX0M2の機能で「プロキシー記録」というのがあるので、こちらを「入」にしておきます。

これで1280×720の動画ファイルを同時記録してくれるので、こちらを使って編集をする、というわけです。


☆「Movie Edit add-on」アプリケーション案内の正式ホームページはこちらから

取り込んだ動画を編集するにはソニーが提供している「Movie Edit add-on」を使います。

現時点ではサイバーショット「RX0M2」と「RX100M7」の2モデル専用の編集アプリとなっていて、他のモデルで撮影した動画の編集はできません。

その理由は「手振れ補正機能」で、アプリ側に手振れ補正機能が搭載されているのですが、補正のためのカメラの動きを記録したデータが必要で、それに対応しているのがこの2モデルということになっているようです。

こちらのアプリをXperia XZ1に入れて編集をおこないます。

流れとしてはアプリを起動して、動画編集を開始、利用する動画ファイルを使う順番通りに選択して、取り込みを行います。

取り込み時に自動で手振れ補正を行ってくれます。あとは上列にタイムラインが並んでいるのでひとつひとつの動画を選んではトリミングやフレーミング、再生スピードの変更をしていきます。

動画ファイル一つにつきトリミングは1カ所しかできないので、撮影時は長尺で撮りっぱなしにするのではなく、ここぞ、というシーンが撮れたらすぐに撮影を停止して短く撮っておくのがコツです。

全体の時間を見ながらひとつひとつのファイルの長さを詰めて行き、最後に動画ファイルの書き出しを行えば完成です。

本当はとしまえんからその場で書きだしてInstagramにアップロードしていきたかったのですが、超大作を作ろうと躍起になってしまい、なかなか書き出しが終わらず、翌日のアップロードになってしまいました。

これはスマートフォンの性能に起因している可能性があるのですが、私が失敗したときは19カットの映像をトリミングしまくって1分の動画にしたもの。これで途中まで書き出しが進むんですがある一定のポイントから先に進まなくなりました。

なので今回のInstagramでは3~5カットほどの動画を短く編集したものだけを作って公開しています。

5カット、10カット、15カット、20カットの動画を編集書き出ししてみたのですが、編集をしなければ特に問題なく書き出しが可能です。トリミングをしていくと15カット以上の編集をするととたんに書き出しエラーが起こるみたいです。なので、つなぐ動画ファイルは15カット以下になるように作ると私の場合は良さそうです。

 

これで使い方がわかったので、また、RX0M2だけ持って動画撮影に行ってみようと思います。

最近は写真撮影ばかりでしたが、そういえば新婚当時は8ミリハンディカムでビデオ録画をしまくっていたなー。RX0M2とGP-VPT2BTでの動画撮影、なかなか楽しかったです。

最後に、RX0M2ですが、当店のRX0M2はノーマル状態ではなかったでした。フィルターアダプターキット「VFA305R1」を装着して使っています。フードを付けることでフレアを防ぐことができるのと、うっかり触ってしまいやすいRX0M2の前面パネルを指紋で汚さないようにするのに役に立ちます。

ちょっと高いアクセサリーですが、こちらの装着もオススメです。

 

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【レビュー】サイバーショット『RX0M2』開梱レポート & 4K動画撮影、手振れ補正、インターバル撮影を試してみました!

 

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【レビュー】シューティンググリップ『GP-VPT2BT』実機レポート

 

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RX0で撮ってきてもらった尾瀬ツアー

 

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