今月発売になったソニーの新型、4K対応BDレコーダーで続々と4K放送番組を録画しているところですが、今回は永久保存版のディスク作成をしてみましたので、その実際の作業を紹介したいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

3チューナー、3TB HDD搭載モデルの「BDZ-FBT3000」を買わせていただきました。外付けSeeQVault対応HDDを接続して5TB環境にしていますが、まだ700GBくらいしか録画できていません。ですが、続々と録画番組が増えています。

4K放送を見ても今月は天皇陛下、即位の礼の国民祭典とパレードがあったりしました。NHKで、これらのイベントも4K放送されていたのってご存知ですか？　こういう再放送がない永久保存の番組はディスクに書き出さなくちゃねー。ということで先週末のお休みに重い腰を上げてディスク書き出しを試してみました。

と、その前にソニーのBDレコーダーを買ったらすぐに手続きしたいキャッシュバックキャンペーンも申し込みをしました。

★4Kブラビアお持ちの方限定！ソニーのブルーレイで4K放送を楽しもう！ キャッシュバックキャンペーン 

このキャンペーンは2020年1月31日までにソニーのブルーレイディスクレコーダーを購入した4Kブラビアオーナーさんがもれなく10,000円、キャッシュバックしてもらえるというキャンペーンで、ブラビアは2012年発売の初代4Kブラビアから対象になっています。

WEB申し込みだけで済むので簡単にできるんですが、これがなかなか重い腰を上げられなくて、今回はちょっとほったらかしにしていました。やってみたらどうってことはないんですけどね。

必要なのはソニーストアで購入した場合は、その購入明細書と、製品登録のお知らせのチラシ、そしてブラビアの本体情報の、それぞれの画像です。

これはスマートフォンで申し込みをするともっと簡単だったのかも。それぞれの画像をサイバーショットで撮影してアップロードしたんですが、スマートフォンからの申し込みであればスマートフォンで都度、画像撮影をするだけだったんですよね。

上記は実際に送信したキャンペーンに必要な画像なんですが、これとキャッシュバックしてもらう銀行口座を登録するだけでした。郵送でバーコード部分を切り取って郵送で送らなくてはならない、とかもないので簡単です。

この作業をしてから、さて、初めての4Kディスクダビングです。

 

まずは先週土曜日の話なんですが、NHK BS4Kですごい番組が放送されていました。8K放送のラグビーワールドカップ2019のハイライトシーンで1時間にまとめて放送されていました。

ご存知かどうかわかりませんが、今回の4Kでの生放送ではすべて国際映像と共通になっているのか全戦SDR放送だったんです。民放ではSDR映像をHDR変換して放送している番組が多く、これが「4K放送は暗い」という誤解を招く原因になっていると思うのですが、NHKではSDRはSDR、HDRはHDRで放送をしています。

ブラビア側の映像設定で確認するとSDR放送かHDR放送かはすぐにわかります。ということでラグビーワールドカップは生中継、録画にかかわらず、NHKもBS日テレも、CS4KのJ Sportsも全てSDR放送だったんですが、唯一、NHKがBS8Kで中継しているものだけ8K HDRで収録をしていました。

その8K HDR映像を4Kにダウンコンバーとした放送だけ4K HDRで放送してくれていたんです。『ラグビーワールドカップ2019 ハイライト 8K』として1時間の番組にまとめてくれています。解説音声はなく会場の観客の声だけで構成されていて日本×アイルランド戦と準決勝のイングランド×ニュージーランド戦、そして決勝戦の3試合だけをまとめた放送になっています。超高画質のラグビー映像で、これは永久保存版です。

ちなみに1週間前の11月17日には4K放送のハイライトシーンをまとめた番組も放送していて、こちらは日本代表の5試合をまとめたものになっています。想い出の名シーンが音声解説付きでまとめられていて、これも永久保存版です。

4K放送は33Mbpsという高ビットレートで放送されています。地上デジタル放送が17Mbpsなので信号はほぼ倍の量になります。なのでHDDに記録する際も地デジ放送の倍くらいの容量を消費しますよ、というのがうたい文句でした。今まで1TBのBDレコーダーを使っている方が4K放送で同様の録画をするなら倍の2TBモデルがオススメです、というのが当店でも案内するときの目安だったんですが、果たして本当にそうですかね。

地デジの場合は25GBのBD-Rメディアに3時間の記録ができるとなっているので、4Kの場合は1時間30分程度になる計算です。

なのでBDレコーダーを買ったときにとりあえずの記録用に3層のBD-REで100GBのものや、2層のBD-R DLなどを買ってきておいたのですが、実際にダビングしてみようとすると、もう少し容量にゆとりはあるみたいです。

ラグビー日本代表の再放送はハーフタイムを短くしてくれているので放送時間はぴったり2時間になっています。120分のNHK BS4Kの番組をBD-Rに書き出そうとすると23.8GBというサイズでした。25GBのBD-Rが実容量24GBという表示になっているので、ギリギリで1層のBD-Rに書き出すことができます。

ソニーのBDレコーダーには編集機能もついていて、基本的には「チャプター編集」を使って番組の前後の余計な部分やCMをカットして番組のファイルサイズを小さくすることができます。NHKではCMが入らないので前後を数秒カットするだけなんですが、それでも2時間番組がギリギリ入ります。

民放の番組でTVCMが入るモノであれば、それらをカットすることができるし、前後ののりしろも多めにあるので、詰めて行けば2時間をちょっとオーバーするくらいの番組でも1層ディスクに書き出しができるかもしれません。

ちなみに4K放送番組で自動チャプターが打たれるかどうかなんですが、自動で打たれます。ただし、ラグビーなどのスポーツ番組でTVCMの無いNHKの放送になると切れ目の判断がつかないみたいで6分毎の自動チャプターというのが多く、ラグビーワールドカップについては自分でチャプターは付け直しをしました。

試合ごとに25GBのBD-Rにダビングしていきます。せっかくなので、久しぶりにディスクレーベル作成もしました。エプソンのプリンターを使っていると無料でCDレーベル作成のソフトがダウンロードできるのでそれを使ってせっせとレイアウトを作ってプリントです。

こうやってディスクに書きだしてしまうとDVDだかハイビジョンBDだか4K BDだかわからなくなってしまうので「Ultra HD Blu-ray」のロゴもつけておいた方が良いでしょうね。

ついでなので、11月9日にあった天皇陛下の御即位をお祝いする「国民祭典」と「パレード」もチャプター編集をしてディスクに焼きました。

チャプターを打ち直して楽章の頭や安倍総理のご挨拶の冒頭部分などが頭出しできるように編集。またサムネールも自分で任意のシーンを指定することができるので、そこにも手を加えて、BD-Rにダビングです。

ディスクレーベイも自作しました。

知り合いにシャープの4Kレコーダーで録画してもらっていた「第69回NHK紅白歌合戦」は100GBのBDXLにダビングしてもらっています。こちらもディスクレーベルをプリント。こちらはWeb上で検索して自作で作られたディスクレーベルを公開されている方がいらっしゃるので、そちらを利用させてもらっています。

いやー、一気に4Kディスクライブラリーが増えてきましたよ。

 

さて来週からは12月です。年末年始の先取り特集ということで年末年始特番を紹介しているテレビ情報誌が発売されています。おすすめは4K放送までしっかり網羅している「おとなのデジタルTVナビ」です。

大晦日にどんな番組が放送されているのかな？というのをチェックしたいところですが、実はその前にもうひとつ大きなイベントがあります。

今週の日曜日12月1日なんですが、放送業界的にはビッグイベントがあるんです。

BSデジタル放送の20周年記念イヤー突入と、BS4K放送開始1周年記念日になります。（BSデジタル放送がスタートしたのは2000年12月1日なので正確には19周年です。20周年に突入する日という位置づけです）

ということで、すごい番組が放送されるかと期待して観てみるのですが。。。えーと、予算的に厳しい感じがかなりするというか、既存番組を使った特別番組になるのですが民放5局が連動した放送を行います。

笑福亭鶴瓶師匠と、TBSアナウンサーの安住さんが生放送で各局を渡り歩くそうです。

 

13時にBSフジ4Kでスタートして夜23時のBSテレ東4Kまで各局で中継をしていきます。全て4K収録で放送されるみたいですので、これはちょっと面白いかも。おふたりの放送局漫遊記を楽しみにしています。

NHK BS4Kでもアフリカからの生中継で4K HDRのサファリツアー大中継があります。こちらも見逃せません。ソニーのBDレコーダーは4K放送をダブルで録画できるので両方とも録画が出来ますね。

 

ちなみに1日前の11月30日土曜日もスペシャルな再放送があります。

昨年12月1日の4K放送開始日に放送した特別番組「大いなる鉄路 16000km走破 東京発→パリ行き」の再放送が民放4局で放送されます。

この時はまだソニーの4K対応BDレコーダーが発売されていなかったので4Kブラビアに接続した外付けHDDや、4Kチューナー「DST-SHV1」のHDDにしか録画ができませんでした。しかも4K放送をダブルで録画できなかったので、NHKの特別番組と丸かぶりで片方しか録画ができなかったんです。

今回、やっと「大いなる鉄路 16000km走破 東京発→パリ行き」の全行程が4K録画できます。最初の東京→モスクワまでしか観ることができなかったので、これで全行程を録画して保存したいと思います。自分目線でヨーロッパまでの鉄道旅の体験ができます。これも面白いですよ。

100GBのBD-XLディスク1枚にまとめて記録できるかなー♪

 

ということで、4K番組のエアチェックとディスクメディアへのダビングの話でした。

新型の4Kチューナー搭載BDレコーダーを使い始めて3週間になりますが、起動も動作も速く、すごい重宝しています。妻はテレビのチューナーを使っていますが、私は録画番組のチェックも出来るので、BDレコーダーをチューナー代わりにして使っています。

テレビをつけるときにいきなりBDレコーダーのリモコンを持って「ホーム」ボタンを押してしまえば、テレビを観たいのか、録画した番組をみたいのか、予約録画をしたいのか、この3つの操作を一番速くどれからでもできます。

動作の遅いうちのAndroid TVよりもこっちの方が出画するのも速いかも。

 

年末年始番組と、来年の東京オリンピックに向けて、4K放送のテレビ環境をパワーアップするなら今です！

 

4Kチューナー内蔵 Ultra HD BDレコーダー 3番組録画対応 BDZ-FBT4000/FBT3000 FBT2000/FBT1000		ソニーストア価格： 99,900円～+税
発売日	2019年11月16日	メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス	5年ワイド：10,000円 3年ワイド／5年ベーシック：5,000円 3年ベーシック：無償
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4Kチューナー内蔵 Ultra HD BDレコーダー 2番組録画対応 BDZ-FBW2000 BDZ-FBW1000		ソニーストア価格： 84,900円～+税
発売日	2019年11月16日	メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス	5年ワイド：9,000円 3年ワイド／5年ベーシック：5,000円 3年ベーシック：無償
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テックスタッフ 店頭購入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 3年ワイド/5年ベーシック半額クーポンププレゼント テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

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なお、当店では11月26日より12月末まで「ウインターフェア」を開催中です。店頭からオーダーいただくとソニーストアのお買物で3年ワイド/5年ベーシック保証を半額にすることができるクーポンをプレゼントしています。

他にもウインターフェア特典を多数ご用意しています。詳しくは店頭にてご相談ください！

 

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