2018年12月に閉館『ソニー歴史資料館』最後の訪問レポート

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先日お知らせしましたが、品川にある「ソニー歴史資料館」が2018年12月28日をもって閉館することになりました。平日しか開館していないので一般の方は行きにくいところですが当店は月曜日が定休日です。

12月17日の月曜日のお邪魔させてもらってきました。今回は“α7III”とSEL2470GMを持って撮影させてもらってきています。

 

こんにちは、店員佐藤です。

「ソニー歴史資料館」は北品川にある施設です。個人でも団体でも電話予約をすることでどなたでも無料で見学をすることができます。

私が初めてお邪魔させてもらったのは昨年の1月で、当店のイベントとして開催した「ソニー本社ツアー」の一環で見学をさせてもらっています。ソニーが製品として送り出した商品を歴史をおって紹介している施設です。

銀座ソニービルショールームが2017年3月に閉館した際に「It’s a Sony展」が開催されていて、あのときもソニーの歴史的な商品がズラッと並んでいました。多くの方にソニー製品をアピールする場としてショーアップされて、直近の製品の展示が多かったのですが、こちらは書籍「ソニークロニクル」のリアル版という佇まいで、1950年台からのソニーの歴史的な商品を中心に展示する博物館的な展示を行っています。

昨年もお邪魔させてもらったときに、ご参加いただいたお客様と一緒に私も知っている懐かしいソニー製品を数点、写真に収めてきましたが、今回は最後と言うことで個人的なフォトアーカイブとしてお邪魔させてもらってきました。

写真撮影は展示されている製品については可能です。一部、動画コンテンツなどは撮影不可になっていますが、それらには撮影不可マークで案内されていますので、そこだけ注意すれば大丈夫です。

ここが開館したのは2007年4月とのことです。

2007年というと、関東圏ではpasmoが発売された年です。ソニー製品では10周年記念モデルのVAIO type T 505 Editionが発売に鳴り、デジタル一眼カメラ”α700”も登場。BDレコーダーの普及モデルBDZ-X90が登場し、サイバーショットにはスマイルシャッターが搭載された頃。

ソニースタイルも絶好調で、独自の地図サービス「PetaMap」がスタートした年で、後にも先にも出てきていない20%オフクーポンがソニーカード会員さんに配られた年でもあります。

あの頃に出来た施設だったんですね。

館内はテーマに沿って「ソニー」という会社の紹介展示をしています。「原点」として設立趣意書が展示されています。

本物の展示ではなくレプリカとなっています。唯一無二のものになりますし、こうした展示をしていて万一の事故や劣化から防ぐ意味でも冷暗所で保存されているんでしょうねー。

こちらもレプリカの「金のモルモット像」です。

雑誌記事に「トランジスタの生産量は今では開発メーカーのソニーより大企業の方が上回っている」という記事が掲載されて当時のソニーは憤慨したそうですが、数年後に共同設立者である井深氏がインタビューで「常に新しいものを追求していくのが電子工業であり、まだまだ我々が創るべきものはたくさnある。それを一つひとつ開拓して、商品にしていくのがモルモット精神だとすると”モルモット精神もまた良きかな”と言えるのではないか」と語り、むしろこれを歓迎するようになった。とあります。

この金のモルモット像は1960年に井深氏が藍綬褒賞を受章した際に、社員の有志が井深氏に贈ったものだそうです。

有名なエピソードだけに、レプリカとは言え、その像を観られて幸せです。

お隣にはビデオコーナーがあります。「ファウンダーからのメッセージ」とあり、ソニーの設立者である盛田氏、井深氏の生前の姿を拝見させてもらうことができます。

ソニーの社員さんだとこうした資料を目にすることはあるんでしょうけど、一般消費者の私たちからすると、こうした映像を観ることはまずありません.ソニーさんの歴史に触れることができるコーナーなのですが、こちらは撮影不可です。

心のCMOSセンサーで4K撮影してきました。

ここからは年表、写真パネル、そして歴史的な製品の展示が続きます。

設立から数年たった1950年、ソニー(当時は東京通信工業)は大衆商品第1号となる日本初のテープレコーダー「G型」を発売。このモデルでソニーの歴史は始まったそうです。

「ソニ・テープ」という日本初の録音テープは紙ベースだったそうです。

写真は1954年当時の本社だそうです。

そして1955年にトランジスタラジオ「TR55」が発売。ソニーさんのエースナンバーが「55」で8ミリビデオカメラで大ヒットしたハンディカム「CCD-TR55」もそこから取ったものなんだ、という話を聞いたのはソニーショップ店員として20年ほど前に聞いたことがあります。

トランジスタラジオ「TR55」に特別な思いはありませんがハンディカム「TR55」と聞くと特別な思いがこみ上げてきます。

1960年台です。こちらになってもまだ私は生まれる前の話です。戦後日本の復興とともに歩んでいく世界企業ソニーさんの快進撃を見ることができます。

カセットテープレコーダーの誕生が1966年で、銀座ソニービルがオープンしたのもこの年だそうです。

こちらは1968年発売のカラーテレビ「KV-1310」です。この当時からテレビの型番は頭が「K」なんですね。チャンネルがダイヤル式になっていてガチャガチャ回すスタイルになっていたり、スイッチが引っ張り出すタイプのボリュームボタンが兼ねていたり、懐かしいですね。

物心ついたときにはすべてカラー放送だった気がするんですが、本当に幼かった頃の記憶では新聞のテレビ欄にはカラー放送とモノクロ放送とわけて表記していた記憶があります。それから50年経って、いまは電子番組表で4Kかそうでないかを見分けているところがなんとも。

70年台に突入してベータマックスの1号機が登場。これ、友達の家で見た覚えがあります。当時のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」とか見せてもらった記憶があります。

1979年発売のウォークマン1号機。「音楽を聴くスタイルを変えた」製品。このモデルではなく私が体験したのは2号機モデルでしたが、外出先で音楽を聴けるという体験をしたことがなく、まるで自分が映画の主人公にでもなった錯覚が起こった感動は忘れられません。

世界中のみんなで同じ体験をしていたんですね。

こちらが先ほど出てきた8ミリハンディカムの「CCD-TR55」です。当時は新入社員として営業セールスをしていたのですが、取引先の皆さんにこれを買っていただきものすごいセールス記録を出したことがあって、それで個人的にも忘れられない製品だったりします。

ちなみに社会人になって最初のお給料で買ったのも8ミリビデオで、このモデルの前の機種「CCD-F300」というモデルでした。あと1年社会人になるのが遅かったら「TR55」が買えたのになー。w

80年代です。

今月、12月4日にこれの復刻版が発売になってしまい、全然懐かしくなくなってしまった初代「PlayStation」も展示されています。

VAIOノート505も展示されています。

私が最初に買った「PCG-505G」は数年前に電源が入らなくなってしまったのですが、この展示機種はどうなんでしょうね。

プレイステーションクラシックみたいに、現在の技術を詰め込んだ505ノートが欲しいなー。

メモリースティックを使ったウォークマンです。マジックゲートという著作権保護機能を搭載した白いメモリースティックを使って楽曲管理をしていました。64MBのメモリースティックでアルバムが2枚くらいしか入らなかった記憶があります。

音楽を大事に、大事に聞いていた最後の世代かも。

そして2000年代の展示になります。こちらの資料館ができたのが2007年だったので、その当時の「現代」ということになるんだと思いますが、現時点からするとここのゾーンも10年前の製品になります。

2003年発売のソニー初のブルーレイディスクレコーダーです。このモデルだけカセットカートリッジ方式でした。

当時はハイビジョン放送がすでにBSで始まっていてHDD録画もできていたのですが、記録できるメディアはDVDしかなく、SD画質になっていました。ハイビジョン映像をそのまま記録できる初の製品だったんですが、その価格は45万円。とても手の出るモノではありませんでした。

当時のお店に展示機種を置いていたのですが、最終的な処分をどうしようかとドキドキしていた製品です。

世界初の有機ELテレビ「XEL-1」も製品として発売されています。お客様で数名の方がお買い上げになっていましたが、羨ましかったなー。

2006年にはデジタル一眼カメラ”α100”が登場。2010年代に大躍進が始まる“α”シリーズですが、ソニー歴史資料館ではこのモデルとNEX-5だけの展示になっています。

そうか、ここのソニー歴史資料館は2007年時点で作られた歴史資料館で、その後の歴史を展示するスペースはなく作りも広げられるようにはなっていません。

10年経って、リニューアルをする必要があったんですね。

2010年代はスマートフォン「Xperia」の時代でもあるんですが、こちらも展示されているのは初代「X10」のみです。

ちなみにこのモデルはお客様と一緒に発売日に新宿へ行って、みんな思い思いのお店で買ってきてマクドナルドに集まってセットアップしていたのを思い出します。この時に買ったスマートフォンXperia X10はまだ電源が入る状態で自宅にとってあります。

 

放送機器、業務用機器の展示もあります。

1970年発売のコンデンサーマイク「C-38B」は今も使われているロングセラー製品。漫才でよく見かけます。

 

ソニーロゴの原器も展示されています。こちらはレプリカという記載がないので本物なんでしょうね。

ブランドについての説明展示になっています。

こちらの「TR-52」は製品化されなかった幻のモデルらしいんですが、強度がたりずフロントのネット部分が歪んでしまっていたそうです。

ブランドを守るためにはこうしたものは世に出さない、ということをしている、と、なっています。

こういう話はどこに線引きするのか難しいところ。不具合があってもとんがった商品だし仕方がないぜ!と、理解をしてくれるお客さんなんて一部の方だけですが、そういうとんがった商品もソニーさんには期待したいですしね。

 

ガラスで区切られた別室には歴史展示ではなく商品毎のテーマ展示も行われています。一番手前にあるのはオリジナリティとして、ちょっと変わったカテゴリーの製品が集められていました。

「Mr.nello」はテレビ画面が回転する作りになっています。寝ながら見ても画面が正立する方向にできる、というものらしいです。

実際に使ってみたいですね。

ヘッドホンにFMラジオを内蔵したモデルです。今は左右独立型ヘッドホン全盛期に入りましたが、このネックバンドスタイルは個人的にも惚れていて、何本も買いました。

レコードを挟んで直立したスタイルで再生するレコードプレーヤー。当時のソニーショップの店員さん、こんなユニークな製品をお客様にお勧めできるなんて楽しかっただろうなぁ。

2代目のウォークマン「WM-2」です。私の知っている最初のウォークマンはこれです。中学生くらいのときに友達に借りて聞かせてもらってびっくりしました。松田聖子さんの「風は秋色」とかが入っているアルバムを聴かせてもらったんだと思います。

ハイレゾ楽曲で当時のアルバムを今のウォークマンで聴いてもドキドキしてしまいます。音楽に結びつけられた当時の記憶ってすごい強い印象で焼き付きますね。

こちらはカセットケースサイズにまで小型化されたウォークマン「WM-20」です。私のファーストウォークマンはこちらでした。

高校生のときの通学のお供でした。捨てた記憶はないのですがどこにいっちゃったかなー。

こうした歴代モデルのウォークマン。自分の持っていた機種があると、おもわずにっこりしてしまいますよね。

毎日持ち歩いていたものなので色が違っても形が同じだと「よう!兄弟!」って声をかけたくなります。

CDウォークマンの「D-E01」はフロントローディングのCDプレーヤーでした。カセットやMDウォークマンよりも音質がはるかに良く、CD音源だからというのもありますがガム型電池2本を使ったりバッテリー容量が大きいと音質に与える影響はでかいんだな、と、思わせてくれたモデル。

MDウォークマンの「MZ-N1」です。「Net MD」という、PCとつないで楽曲転送をすることができたMDウォークマンです。メモリースティックウォークマンと同様の運用ができる機種で、MDウォークマンとしては最後の大ヒットモデルでした。

うちのお店では記録的な販売台数だったんですが、そういうモデルは記憶にも残りますね。

もはやソニー製品で懐かしいのではなく「ラジカセ」自体が懐かしいという。

ラジカセの代替え商品というと、今だとワイヤレススピーカー「SRS」シリーズとかになると思います。それとスマートフォンやウォークマンを接続して音楽を再生。またはスマートスピーカーとかになるでしょうか。

当時のラジカセはお決まりでかならずハンドルがついていたのに、今の製品はまったくハンドルがついているものがないのはなんででしょうね。

2000年発売の「Clip-On」です。光学ドライブを搭載していないHDDレコーダーです。今ならブラビアに外付けHDDを装着すれば番組録画が出来てしまいますが、当時はメディアに残さずに観るためだけに録画する、という文化はありませんでした。

新しいテレビ視聴のスタイルを見せてくれたモデルです。2000年12月に始まったBSデジタル放送では史上2番目に放送されたTVCMが、このモデルのCMでした。(最初のTVCMはリポビタンD)

8ミリビデオウォークマンです。今ならスマートフォンでテレビ番組視聴ができますが、当時は大型のバッテリーと8ミリテープの組み合わせが最小のビデオ再生環境です。

結婚前に実家から通勤したことが1年ほどあったのですが、そのときの2時間以上かかる通勤時間に、このビデオウォークマンで録画したF1中継などを観て過ごしていました。これも個人的に思い出製品カテゴリーです。

テレビチューナーと内蔵していないテレビ「プロフィール」シリーズです。これの27型が新婚当時のテレビでした。これに8ミリビデオデッキを接続してテレビを観るというのが我が家のスタイル。

新婚当時に家電音痴だった妻は、ビデオデッキのチューナーでテレビを観なくてはいけない、という高いハードルをよく乗り越えてくれました。今さらながら感謝、感謝。

8ミリビデオカメラ「CCD-M8」です。まだ学生だったときに清水の舞台から飛び降りで買おうと思ったモデル。このとき、実家で仔犬が生まれて、それを記録したくて購入を考えたんですが、この頃は本体の他にアクセサリーキットとしてバッテリーやチャージャーが別売りになっていて、それがないと撮影できないことがわかって断念。

あのとき、買ってたらなぁ。というのを今でも後悔しています。

サイバーショットも初期の主だったモデルが展示されています。サイバーショット初代モデルというと内蔵メモリー専用だった「DSC-F1」が元祖みたいになってしまうのですが、メモリースティックに記録する初代モデルは「DSC-F55K」でした。これのブラックモデルが私のファースト・サイバーショットです。レンズ性能が良く、すごく綺麗に写りました。

当時の担当セールスさんにメモリースティックの発展性について説明されて、将来、ソニーショップでいて良かった、と思わせてくれますよ、という自信をもった説明をしてくださったのが、今でも記憶に残っています。

普及についてはSDカードにかないませんでしたが、メディア規格としてはメモリースティックの恩恵を思い切りたっぷり堪能させていただきました。

デジタル一眼“α”もスタートしてから12年になり、12年分の名機がズラッと揃いましたが、その前にはサイバーショットも多数発売になっています。

デジタル一眼カメラ”α”にもこうしたものすごい変わったギミックを活かす日がいつかこないですかね。

サイバーショット「DSC-P1」もその後、進化を続けて「DSC-P200」まで進化していきます。P200はまだ私の手元にありますよ。

サイバーショットUシリーズです。単4電池で動作する超小型サイバーショット。

サイバーショットTシリーズです。ソニーはデジタルスチルカメラではなくて、サイバーショットを作っていたんですね。こうしてカメラらしくないスタイルの製品をよくぞ、これだけラインナップしました。

こちらは一世代だけで終わってしまいましたが、ビデオなカメラ「Ruvi」です。デジカメなんですが記録媒体に8ミリビデオのテープを使っていて、当時は高くて大容量メディアが利用できなかったモノを安いテープメディアで代替えして突拍子もないカメラを作ったりもしています。

まさに他ではやらないモルモットなカメラです。

VAIOの前にもコンピュータありで、こちらはMSXパソコンのHiT BiTです。私も中学生の時に遊んでいました。ブラウン管テレビにつないで使えるパソコンです。MSX-DOS、MSX-BASICという言語で動いていました。

こちらはWindows PCのVAIOです。たくさんのモデルがありましたが、陳列しているのはlxシリーズとパイプ椅子モデルのQRシリーズ、そしてU101などです。VAIOだけでもかなりのラインナップになってしまいますが、厳選されたモデルの陳列になっています。

2000年代前半に盛り上がったパームOS搭載の「CLIE」です。電話機能を搭載していないスマートフォン的な存在です。当時はWi-Fiもまだ珍しかったときでしたがPHSとBluetooth通信が出来る様になるなど、今思えばスマートフォンの先駆け的なことを垣間見せてくれていた製品。

ソニースタイルの利用も私は当初、CLIEのソフトウェアダウンロードで利用することが一番多かった気がします。

おなじみ、AIBOも代表的なモデルが並んでいます。2世代目からはソニーショップでも取り扱いをさせてもらっていて、うちのお店にもAIBOトレーナーさんとかいました。AIBOのデビュー当日にインフルエンザで休んでいたとか、今となっては面白い思い出です。

まだ動いてくれているウチのラッテ。黒いボディのマカロンも無理してでも買っておけば良かったなぁ。この子達はやはり2体でセットですよね。

人型ロボットの「QRIO」も展示されています。一般的な製品にまではならなくてデモンストレーションでしか観ることはできませんでしたが、当時の「ソニーフェア」に出てきてくれてダンスを披露してくれたのには感動しました。

こちらはソニーアーカイブス。VAIO Tap 21が置かれていますが、ここでソニーの書籍や製品情報などをタッチパネルで観ることができます。これらも撮影は禁止でした。

奥にはどこにも分類されないようなソニー製品が並んでいます。

ソニーマイクロトレーン。鉄道模型をソニーが発売していたことがあったんですね。

QUALIA製品もひとつだけ展示されていました。トヨタのレクサスみたいな、ソニーの高級ブランドとして登場し製品にはひとつひとつ数字が銘打たれていて、こちらの超小型デジタルスチルカメラは「QUALIA 016」です。

こんなに小さかったんでしたっけ? 今観ても驚異的なサイズですね。

登場する前になぜか「ソニーのiPod」という噂が流れていたRollyです。ダンスするワイヤレススピーカーです。このときはAIBO事業が終わった直後で、AIBOのDNAが引き継がれた製品というイメージもありましたね。

レコードプレーヤーの上を走って音を鳴らすレコードプレーヤー。これ、動作しているところを観たことがありません。これ、動くのかなぁ?

電子書籍の先駆け、貸し本屋さんのリブリエという製品です。電子ペーパーを初めて使った製品です。未来の本って本当にこんなものになっていくのかな?と、思っていたのですが、タブレットでの読書は本当に普通になりました。

文化を本当に創っていく様を観ていた気がします。

ということで、所要時間は約1時間と案内されていたところを、じっくりとみてまわっていたら2時間以上経っていました。

今年の1月にお邪魔したときは、私たち以外にお客様は1~2名しかいませんでしたが、この日はのべ20人くらいの方がいらっしゃったと思います。

12月28日で閉館になるということで、来場になっている方はかなり増えている様です。

ここは閉鎖になりますが、来春以降にソニー本社ビルで展示を行う予定となっています。常設展示なのか一時的なものなのかはわかりませんが、また、一般の方が観られる形で展示されると良いですね。

見学には事前の電話による予約が必要になります。名前と電話番号と訪問したい日時を伝えれば、簡単に予約ができます。開館しているのは平日の10~17時だけですので、お勤めの方はなかなか訪問が難しいと思いますが、来週末までのチャンスです。

ソニーの歴史に触れるチャンスをお見逃しなく。

 

☆ソニー歴史資料館のご案内はこちらから

 

 

今回、撮影に使ったデジタル一眼カメラ“α”ですが、“α7III”にSEL2470GMを装着し、さらに円偏光フィルターを使って撮影させてもらってきました。

円偏光フィルターはガラスや水面の反射光を抑える役割をもったフィルターで、撮影時にはフィルターを回転させて、一番反射の少ない角度を見つけてシャッターを切ります。

順光や逆光では効果がなくサイドからの光でないと効果がないのですが、今回は撮影するたびにこちらのフィルターを回転させて、一番ガラス反射の少ない角度を狙ってシャッターを切っています。

展示物のほとんどがガラスケースにはいっていますので、これから訪問をお考えで、思い出のソニー製品の撮影をお考えの方は、ご利用になってみてください。

 

円偏光フィルター
VF-CPAM
ソニーストア価格:
8,880+税
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発売日 2009年11月26日 メーカー商品情報ページこちら
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