2018年11月3日

4K放送開始1ヶ月前　NHKから12月の放送予定が発表になりました

tecstaff BRAVIA & Home AV, Home AV & PlayStation DST-SHV1 0 Comments

Pocket

12月1日の「新4K8K衛星放送」の放送開始1ヶ月前のタイミングで、ついにNHKから12月の放送予定番組が公開になりました。

また、11月1日にはNHK総合でゴールデンタイムに「これが4K8Kだ！」という特番も放送され、一気に放送内容のイメージが広まった感じがします。まとめて今週の4Kニュースをお届けします。

こんにちは、店員佐藤です。

我が家では明日、日曜日に工事が入ります。自宅マンションは4K8K受信について早めに対応をしてくれていて、8月にアンテナやブースター、混合器、分配器などの共用部分の4K8K対策工事が終わっています。

あとは戸別のアンテナ配線工事を全戸で行うのですが、それが先週から始まっていて明日の日曜日に工事に入ってもらう段取りになりました。

NHK 4Kや民放の4K放送を観るだけでしたら今までのBS放送が受信出来ているお宅では特に工事しなくても4K放送を受信することはできるのですが、左旋電波を受信する工事をすることで映画チャンネルやJスポーツなどの4K CS放送など全局試聴が受信もできるようになります。

今回の工事が終わって、来週から出荷が始まるソニーの4Kダブルチューナー「DST-SHV1」が到着すれば、いち早く、4Kカラーバーが観られるかもしれません。（情報によると11月から試験電波が断続的に放送されるらしいので）

と、そのために明日の朝までに自宅のアンテナコンセント周りを工事ができるように場所を作っておいてください、と言われていて、帰ってからは大掃除兼片付けが始まります。自宅の妻にそのことを伝えたのですが「何のための工事？」という説明がなかなかうまくいきませんでした。この時点まで12月から4K放送が始まることを知らなかったみたいです。

4K放送の認知度、低いなー。。。(^_-)　ということで、そんな人のための告知番組がNHKで11月1日にゴールデンタイムで放送されたわけですね。

NHK総合での放送は当然まだ2Kハイビジョンになります。4K映像や8K映像が送信されるわけではないので、それを出演者が観てのリアクションで伝えることになります。

わかりやすく伝えようと頑張っていましたが、あえて「HDR」などの難しい単語や60Pでの放送になることは表現せず、数値的なメリットとして解像度が上がること、や22.2chでの8K放送が用意されているというわかりやすい案内をしていました。

「HDR」という言葉を使わなくても昔のフィルムから起こした映像で暗部の黒く潰れたところにたくさんの映像データが実は隠されていて、それが8K放送ではこんな風に蘇る、という説明は見た目にわかりやすかったと思います。

やっぱり映像のプロが説明するとわかりやすいです。この番組はうちもBDレコーダーに永久保存判にしておこうと思います。

放送予定の番組も8K、4Kそれぞれで紹介していました。4K放送では毎週水曜日に海外ドラマで「奥さまは魔女」を放送するとのこと。フィルムからデジタルリマスターするそうで、これは超楽しみです。

「奥さまは魔女」は私も子供の頃にテレビで観ていました。音と違って映像は目に入る情報があるので記憶に残りやすく、最初にみた画質をずーっとイメージとして残ってしまいます。

昔、VHSビデオで観た映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をDVDや、ハイビジョン画質のBlu-Rayで観ると「こんなに画質良かったっけ！？」と感動しながら記憶の上書きをすることができるんですが「奥さまは魔女」の記憶は14型ブラウン管テレビでの記憶なので、これを4K HDRで上書きできるのは超楽しみです。

2019年の大河ドラマ「いだてん」も4K収録され、毎週日曜日の朝9時から、NHK BSやNHK総合よりも早い時間に放送されます。大河ドラマの新作回を一番早く観られるのが4K放送。画質もしっかりと4K画質で届きます。

東京オリンピックのときのドラマになるのですが、どんな顔ぶれでどんな景色のドラマになるのか、これでイメージできました。東京オリンピック2020の前の年ということもあり、脚本が宮藤官九郎氏だったり、大ヒットしそうな予感。

来年1月からの放送が楽しみになりました。

そして開局記念番組として準備されている8K生中継を南極から行う、というのも楽しみ。地球の冷蔵庫というか太古の時代からの風景が氷で閉じ込められている南極の氷の下からの映像が高画質にリビングに届くのはドラマチックです。

とてもデラックスな番組でした。

これとタイミングを合わせて、NHKのホームページでは「12月の放送予定が決まりました」というアナウンスが始まっています。

☆NHK BS4K/BS8K公式ホームページはこちらから

こちらのNHK スーパーハイビジョンのページからPDFファイルにアクセスすることができます。

ここに12月の8K放送と4K放送の放送時間すべての番組が表示されてます。まだ未定の枠も多数あるのですが、具体的な番組名が入るとかなりイメージが伝わってきます。

こちらの一番左列は12月1日の放送開始日の番組表になります。放送開始時間の10時からは8Kと4Kがサイマルで開局特番を放送することになっています。夜にも特番枠が組まれていて、これが南極からの8K中継になるようです。

その後も初音ミクスペシャルライブや、空撮映像の番組など4K画質を堪能できそうな番組が並びます。

12月1日、2日はソニーシティ大崎で当店も参加する「ソニーフェア」が開催され、会場でもNHK 4K映像を観ることができます。これらの番組は会場でご覧になれますのでご来場予定の皆様は是非お楽しみに！

そして、こちらは12月31日大晦日の番組表です。がっちり「第69回 NHK紅白歌合戦」が組まれています。19時15分から放送開始になるみたいですね。平成最後の紅白歌合戦ですが初めての4K放送が行われる紅白歌合戦でもあります。

その後の枠がまだ未定になっていますが、こちらも初の4K放送の「ゆく年くる年」になるのでしょうか。

PDFファイルを開くと1月4日までの番組表が掲載されています。お正月番組も細野晴臣イエローマジックショー2や、グレートレース「激走富士山麓168km」なる、縁起の良さそうな放送があります。

さすがNHKですね。今までのスカパー！4Kみたいなサンプル番組ではなく、本気の番組制作をされた4K番組が楽しめそうです。

☆インプレス AV Wach「乃木坂46やコブクロのライブが8Kで放送。NHK BS4K/8K開局特番も」

インプレスさんのAV Watchでも8K番組を中心紹介記事が掲載されています。4Kと8Kでは番組構成が違っていて4K放送はハイビジョンBSの延長にある立ち位置なんですが、8Kはプレミアム放送として内容を変えるということでしたが、確かに注目番組が多いですね。

こうした番組も4Kチューナーがあればダウンコンバートして見ることができるものと思っていたのですが、8Kダウンコンバート機能がついた4Kチューナーは出てきませんでした。これらが観られるのはシャープの8Kテレビだけ、ということになるのですが。。。8K放送についてはNHK 8K BS以外になにもロードマップが出ていません。

8Kコンテンツはこれからしばらく数年はNHK 8K BSだけしかない状況が続くんですかね。（ちなみにNHK 4K BSの番組表をみると「8Kベストウインドー」という放送枠がやたらいっぱいあるので、8K番組はここで全部観られる気がしてなりません。）

開局記念番組についても詳細が掲載されていました。南極の他にイタリアからの生中継もあるそうです。

番組情報がNHKからはこうしていっぱい出てきました。次は民放各局からの情報待ちなのと、あと数週すると「ザ・テレビジョン」などのテレビ情報誌の年末年始特集号が発売になると思いますので、その内容に期待です。

地上波、BS欄に加えて4K BS欄が加わるという昨年よりも分厚くなったテレビ情報誌が観られるかもしれません。

さて、その頃のソニーストアの4Kデジタルチューナーの話なんですが、今週半ばに「入荷次第出荷」ステータスになってしまい、あーあ、ついに放送開始に間に合わなくなっちゃったー、と、思っていたのですが、その後在庫が復活し、本日時点では12月1日出荷目安となっています。

以前と違い、12月1日のお届け予定ではなく12月1日の出荷予定になるので残念ながら放送開始にはもう間に合わなくなっています。ですが、まだ間に合います！　4K NHK紅白を観ることはできます！

冒頭にお話ししましたが、うちの妻を代表に一般的な方はまだ12月1日からスタートする4K放送に詳しい情報を持っていません。これが12月1日の放送開始を迎えると一気に話が広まって「4Kで紅白歌合戦が観られるらしい！」というのが、どこかでブレイクすると一気に品薄になるような気がします。

地上デジタル放送、2K BSデジタル放送のチューナーまで全部ダブルチューナーで搭載していて、4K放送がウラ録できるのはソニーの4Kダブルチューナーだけです。

地デジ、BS、4K BSが全部受信出来るのでテレビの内蔵チューナーを使わずに、4Kチューナーのリモコンだけでテレビ放送が全部観られるというのは、テレビの入力切り替えを考えずに使える利便性もあります。使い勝手を考えるとソニーの4Kチューナーがもっとも使い勝手が良さそうな気しかしません。

納期未定になる前に是非オーダーをどうぞ♪


地上・BS4K・110度CS4K チューナー DST-SHV1		ソニーストア価格： 54,880円+税

発売日	2018年11月10日	メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス	3年ワイド：3,000円 3年ベーシック：無償
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭購入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 3年ワイド保証半額クーポンプレゼントオータムフェア特典あります開店5周年記念ソニーロゴ入り手帳プレゼント