録画するならソニーの4Kダブルチューナー『DST-SHV1』 4K BS放送の話のまとめ
12月1日から始まる新4K BS放送に向けて各メーカーから一斉に4Kチューナーが発売されます。ソニーからは「DST-SHV1」という唯一の4Kダブルチューナー搭載モデルが発売されます。
私も先週末にオーダーをさせていただきました。
他社製チューナーとのスペックなどを比較しつつ、4K放送受信について準備しなければいけないこと、知っておかなければいけないことをまとめてご案内したいと思います。
■ソニーの4Kダブルチューナー「DST-SHV1」はこんな製品です
こんにちは、店員佐藤です。
当店店頭にも4Kチューナー「DST-SHV1」がやってきたー!と、思いきや、これは予約ポップです。製品出荷はまだなのですが展示用の組み立て式の紙製モックアップが到着しました。サンプルくらい今回は出してくれたらいいのに!というところですが、今回のモデルからB-CASカードに代わってACASのチップが内蔵されるようになります。
そのACASチップがまだ出荷になっていないので試作モデルを展示することも出来ないんですよね。
とりあえず雰囲気だけでも!ということで、こんな展示物を用意してくれたことに感謝。
いやー、しかしいよいよ始まりますね。4K BS放送。4K放送自体はスカパー!4Kが2013年から始まっているので史上初ではないのですが、今まではテスト放送の延長だったような有料放送での1ch(一時、映画放送もしていました)放送だったモノからNHK、民放4局での放送が始まります。(日テレだけは2019年の放送開始予定)
こうした本格的な放送開始は2000年12月のBSデジタル放送のとき、2003年12月の地上デジタル放送開始のとき以来になります。実に15年ぶりの新しい放送です。
ちょっと懐かしい写真を探してきたんですが、これは2000年12月1日のBSデジタル放送がスタートしたときの写真です。お店のスーパーファインピッチブラウン管搭載のWEGA DZ900にBSデジタルチューナー「DST-BX100」を接続している映像です。
この時のBSデジタルチューナーの価格が10万円弱していました。
その後、2003年には地上デジタル放送が始まり、そのときに発売された地デジ対応チューナーが「DST-TX1」というモデルで価格は8万円前後だったと記憶しています。
それから15年経って、今回発売される4Kチューナー「DST-SHV1」は54,800円と、割と価格が下がってきている上に、チューナーはダブルで搭載しています。
初代BSチューナーの「DST-BX100」なんてiLink端子を装備していなかったため放送を見るだけでデジタル録画することはできなかったんですが、今回はUSB端子にHDDを装備すればそれだけで録画可能なんです。
いやー、安いよなー!という話をしたいところなんですが、今回、各社から登場した4Kチューナーを見ると3~4万円の価格設定になっているものがほとんどで、ソニーの4Kチューナーだけが高いという状況になっています。
価格だけ比べてしまうとそうなってしまうのですが、実際に性能を比較するとどうなるのか調べて見たモノが下記のものになります。
ソニー | 東芝 | パナソニック | シャープ | ピクセラ | DXアンテナ | マスプロ | IO-DATA | |
DST-SHV1 | TT-4K100 | TU-BUHD100 | 未定 | PIX-SMB400 | DIR4000 | DT814 | 未定 | |
発売日 | 11/10 | 11月中旬 | 10月中旬 | 11月下旬 | 10/5 | 11月 | 12月 | 未定 |
販売価格 | 54,880円 | 約4万円 | 3万前半 | 未定 | 29,800円 | 約3.5万円 | 3万前半 | 未定 |
USB録画機能 | ○ | ○ | 追加対応 | ○ | 追加対応 | ○ | ○ | 未定 |
4K チューナー |
W搭載 | シングル | シングル | シングル | シングル | シングル | 未定 | 未定 |
4Kウラ録 | 対応 | × | × | × | × | × | 不明 | 不明 |
地デジBS | W搭載 | W搭載 | シングル | 非搭載 | シングル | 未定 | 未定 | 未定 |
HDR対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
色域 | BT.2020 | BT.2020 | BT.2020 | 未定 | BT.2020 | BT.2020 | 未定 | 未定 |
テレビ連携 | ○ | ○ | ○ | ○ | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 |
重量 | 1700g | 不明 | 450g | 不明 | 450g | 不明 | 不明 | 不明 |
ACアダプター | 内蔵 | 付属 | 付属 | 不明 | 付属 | 不明 | 不明 | 不明 |
HDMIケーブル | 付属 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
その他 | Google Assistant |
Google Assistant |
Google Assistant |
.
4Kチューナーをダブルで搭載しているのはソニーの「DST-SHV1」だけ。USB接続によるHDD録画については各社対応をしていますが、シングルチューナーだと録画中は録画番組を見ることしかできなくなりますが、ソニーのDST-SHV1であれば裏番組の録画ができます。
地デジもBS放送もそうですが、見ている放送の裏番組を録画するのは今や当たり前ですから普通の感覚で4K放送が見られるのはソニーのDST-SHV1だけと言えます。
他メーカーではスペックの詳細について記載がないので「不明」とか「未定」いう項目が並んでいますが、ACアダプターを内蔵しているのは非常に大きなメリットになります。発表がないものはすべて外付けのACアダプターになると思われます。ACアダプターが内蔵しているのもソニーだけ。
テレビ周りってBDレコーダーがあったりPlayStation 4があったりサウンドバーなどがあったり割と配線がごちゃごちゃしがちなので、そこにACアダプターがひとつ増えるのって割と気になったりします。
パナソニック、シャープ、ピクセラさんのチューナーにはAndroid TVを内蔵するそうです。テレビ本体にAndroid OSが搭載されているブラビアとは逆のアプローチになっていて、これによりNetflixなどのVODサービスも利用するんだとか。
ソニーのDST-SHV1は地デジを含む全放送のダブルチューナーを内蔵しているので「テレビ放送」についての受信はすべてDST-SHV1に移行して使うことができます。
4K放送を含む、地デジなどの「テレビ放送」を見よう、と言うときはDST-SHV1のリモコンを持って、これだけを操作すればブラビアが連動して操作できます。
逆にNetflix、Youtube、Hulu、Abema TV、DAZN、と行ったインターネットテレビを観たいときはブラビアのリモコンを持てばいいわけで、こっちの方が目的別にリモコンが使えるようになるのでちょっと考えただけでも便利そうです。
長く、ずーっと使うものになるだけに、多少価格が高くても使い勝手を考えられたモノの方が良さそうに思えます。
■ショールームでの「DST-SHV1」展示機レビュー
ということで、ソニーショールーム/ソニーストア銀座で展示されている「DST-SHV1」の実機の様子をお伝えしたいところなんですが、こちらはちゃんと製品に近い、実際に動作するモデルが展示されているモノの、まだ本物の機能は搭載されていません。
というのも、B-CASカードに変わる新しいACASというシステムが使われていて、従来の様にICカードを使うのではなくICチップで管理をすることになっているのですが、そのICチップがまだ出荷になっていません。なので著作権保護機能については暫定的なものを搭載しているだけのため、実際の放送を受信させて映像を出すことができないみたいです。(技術的なのか法規的なのかは不明)
ショールームでの展示ではアンテナ接続はされていなくて、メーカー側で8月に受信したテスト放送の4K映像を、接続した外付けHDDに入れて再生することができる、というだけのデモを行っています。
接続できるHDDは6TBまでという仕様になっていますが、価格を考えると2TBくらいのお手頃価格のHDDをつなぎたいところ。一度に接続できるのは1台までですが、複数のHDDを管理できるようになっているので、録画番組がいっぱいになったらHDDをつなぎ変えて運用すること、などはできそうです。
ビットレートは地デジが最大17Mbps、BSが最大24Mbpsとなっていましたが4K放送では33Mbpsで放送されるそうです。2TBで約126時間、6TBなら378時間相当の録画が可能。
イメージでこういう使い方ができますよ、という展示になるのですが、ふむふむ、ホーム画面などはなくすべてオンスクリーンでメニューが放送画面の上に表示されるつくりになっています。
録画した番組は4Kの試験放送のものが3つほど入っていて、サムネールも表示される様になっています。
こちらはイメージ画像ですが、録画した番組のジャンル検索などのメニューも搭載されています。
リモコンも使いやすく、Android OSが搭載されるようになってから十字キーのした部分のボタンが「ホーム」ボタンから「番組チェック」ボタンになっていたり「オプション」ボタンが「視聴中メニュー」ボタンになってしまったり、従来のブラビアを使っていた人からすると、やや使いにくいリモコンになってしまっている昨今ですが、DST-SHV1のリモコンは従来のブラビアのリモコンに近いボタン配置になっています。
CAS情報というのもあったのでチェックしてみました。手元にあるB-CASカードを見るとすべて最初の4桁は0000なので、こうして0100になっているものはこれが初めてかもしれません。
暫定的なACASチップが入っているのかテスト用のカードなどを内蔵しているのかは不明です。ちなみに本体にはB-CASカードのスロットなどはありません。
NHKの受信登録などもこのCAS情報を元にNHKに連絡してガードを外してもらうことになるんだと思います。
☆インプレス AV Watch「NHK衛星放送のメッセージ消去運用変更。新4K放送受信機ではACAS番号を連絡」
こちらがDST-SHV1の背面端子です。USB端子は2つありますがHDD録画専用の端子と、もうひとつはサービス接続専用端子となっています。ここに将来BDドライブなどを接続して書き出しが出来る様にならないか、というのを聞いたんですがディスクへの書き出しの規格が決まらなかったので対応はしない、という話でした。
4K放送も地デジやBSと同じ様にダビング10を中心とした運用になるそうですが、確かにブラビアの外付けHDDなども録画後のムーブ、コピーには対応をしていないので、それと同様に将来的にも4K放送のディスク書き出しに対応することはないんでしょうね。
4K放送をディスクに記録したい、という方は4K放送対応のBDレコーダーの登場を待つことになりそうです。
アンテナ端子は地上波、BSでそれぞれ入力と出力端子があるので、テレビへの配線の間に入れてあげれば良いことになります。
そして接続されているHDMIケーブルですが、こちらも製品に付属します。18Gbps対応のケーブルがついて来てくれるのも親切ですね。
■4K放送を受信するために必要な設備の話
「DST-SHV1」自体はシンプルな製品ですしどんなものなのかはイメージしやすいのですが、そもそも、4K放送で何が見られるようになるのか、という話。
また4Kチューナーだけではなくアンテナなどを入れ替えたり設備投資も必要になるんでしょう?と、思われるかもしれませんが、わりと簡単に4K放送は受信できます。
と、いうのもメインになるであろうNHKと民放5局の4K放送は右旋電波という従来のBSアンテナで受信できる放送でやってくるからなんです。
BSデジタル放送で一番高い周波数で放送されているのが「Dlife」というBSの258chになります。これを自宅のテレビで受信して放送が見られるようであれば4Kチューナーと4Kブラビアがあれば12月1日から4K放送が見られるようになる、というのが目安になります。
BS 4K放送では一気に放送局が増えるのと放送帯域も増えるため、左旋電波という今までとは違う衛星放送をするのですが、一部は従来の右旋電波にもチャンネルが入り、その右旋の方に一般的な放送局が入っている、というわけです。
放送局 | 開局時期 | ||
右旋 | BS朝日 4K | 12.1開局 | 無料放送 |
BSテレ東 4K | 12.1開局 | ||
NHK BS4K | 12.1開局 | ||
BS-TBS 4K | 12.1開局 | ||
BSフジ4K | 12.1開局 | ||
BS日テレ 4K | 2019年12月スタート | ||
左旋 | ショップチャンネル 4K | 12.1開局 | 無料放送 |
4K QVC | 12.1開局 | ||
映画エンタテインメントチャンネル | 12.1開局 | 有料放送 | |
NHK SHV 8K | 12.1開局 | 無料放送 | |
WOWOW 4K | 2020年12月スタート | 有料放送 | |
スカチャン4K(CS)×8チャンネル | 12.1開局 | 有料放送 |
「BSデジタル放送も見るけど有料チャンネルは契約をしていない」という方にしてみると、右旋電波だけで4K放送は充分楽しめそうです。
「4KのWOWOWは契約したいなー」となると、左旋電波を受信できるようにする必要があります。その場合はまず左旋電波対応のアンテナが必要になるのと、混合器、ブースター、分配器、アンテナケーブルなどを全て左旋対応のものにする必要があります。
というのも、左旋電波はアンテナで受信後に宅内へ伝送するため高い周波数に変調をする必要があるからなんです。従来は2.1GHzまでの周波数しか使っていなかったのですが、左旋電波の変調した信号では3.2GHzまで使用します。
普段、Wi-FiやBluetoothで利用する2.4GHz帯を挟むため電波の漏洩があると、Wi-FiやBluetootu通信に影響が出てしまうため、対策が必要になってくるわけです。これらの対策をせずに電波漏洩させると違法行為になってしまうので要注意。
なお、総務省ではこれらの工事について助成金を交付しています。「中間周波数漏洩対策事業」として6月8日から受付を開始しているのですが集合住宅については7月24日には申請を一時中止しています。なんでも申し込みが殺到して予算上限に近づいてしまったんだとのこと。
私が住んでいるマンションでは運良く、その前に申請をしていて助成金の交付も受けられたようで8月に工事を済ませています。この後、戸別に宅内配線も対策していくそうですが、交付された予算を世帯数で割ってみると1世帯につき7万円ほどの交付になる計算。さすが全部の配線を引き直すとなるとかなりの金額になるんですね。
戸建て住宅の助成金申請は引き続き受け付けているそうで、認可された登録業者さんに工事を申し込み、予算を出して申請してもらい、交付を受けてから工事をしてもらう、という流れになるようです。総務省のホームページで案内がありますので、こちらも気になる方はチェックをしてみてください。
☆社団法人 A-PAB「衛星放送用受信環境整備事業 中間周波数漏洩対策事業」について
いろいろ難しい話になってしまいましたが、有料放送まで全部のチャンネルが映るようにしようとするとちょっと大変な話になるものの、NHKと民放5局については今のBS受信環境のままで見られることがおわかりいただけたかと思います。
4K放送の受信、わりと簡単なんです。
では、その4K放送で何が見られるのかというのも紹介してみたいと思います。
■新4K BS放送でこんな番組が見られます!
肝心の4K BS放送ですが、どんな放送内容になるのかが一番気になるところ。この記事で「こんな番組が観られますよ!」という情報をまとめようと思って放送各社のホームページを観てみるのですが、まだ9月時点ではほとんど予告がなく、特に民放ではなにが放送されるのかわかりません。
BS日テレに民放の中では一番期待がかかるのですが、こちらは麹町にスタジオを新設しており、こちらが4K対応のスタジオになっているとのことで、本格稼働するまで時間がかかるのか、2019年12月1日という1年遅れでの放送開始になることがアナウンスされています。4Kスタジオが稼働する様になると4K番組も充実しそうなものなんですが、とりあえず今年の12月からは民放4局とNHK BS4Kでのスタートになります。
BSフジ 4Kでは「BSフジLIVEプライムニュース」を4Kで放送するほか、音楽イベント、スポーツ中継花火中継を予定とのこと。ライブ放送が多い様ですが具体的にどんなイベント中継があるのかは放送が始まらないとわからなさそうです。
BS朝日 4Kでは今まで4K収録した番組をホームページで紹介しているので、これらの番組の放送は期待できそうです。
BS-TBS 4Kと、BSテレ東 4Kについては内容についての情報がなくまったく不明なんですが以前Inter BEEで聞いた話ではテレ東の「孤独のグルメ」などは4K収録をされているとのことなので、ドラマなどを中心に4K放送があるのかな?と、予想されます。
NHK BS4Kの情報がなくていろいろ探していたんですが、インプレスさんで詳細を伝える記事を発見。
☆インプレス AV Watch「実は身近なBS 4K。開始まで半年「新4K8K衛星放送」の注意点」
記事によるとBS 4Kについては毎日6~24時までの放送を行い、ピュア4K率90%を目標にし、スポーツ番組を編成。平日夜間には8K番組のダウンコンバート映像を放送しつつ、日曜日にはタイがドラマや特集番組を編成する「ほとんど4k」での放送になりそうとのこと。
なるほど、現行のBS放送をみるとわかりますが民放は通販番組で尺を稼ぐことができますが、NHKはそういうことができないですからね。
大河ドラマは「いだてん ~東京オリムピック噺~」という主演:中村勘九郎、阿部サダヲで脚本は宮藤官九郎という、かなり話題になりそうなドラマです。大河ドラマ初の4K制作というのがホームページでも宣伝されています。
紅白歌合戦も8K収録は毎年行っているみたいですし、まだアナウンスはありませんが、4K放送で観られることを今年は期待してしまいます。
4K HDR画質での放送については情報を見つけることはできませんでした。スカパー!4KではHDRの番組が2~3割はあって、HDR対応テレビでなければSDR画質で観られていたし、それを考えるとそれくらいの割合で4K HDRでの放送も期待ができるかも。
年末の紅白歌合戦が4K HDRで放送されたらかなり興奮するかもしれません。放送は12月1日からなので11月くらいに発売されるテレビ情報誌を見ると4K放送の番組内容もわかるかもしれません。放送される番組の新情報がありましたら、私もウォッチしていますので当店blogでお知らせしたいと思います。
ちなみにBSの2K放送ですがNHK BS1と民放5局は放送帯域が狭められていて現在は1920×1080ドットではなく1440×1080ドットでの放送になっています。NHK BSプレミアムだけは1920×1080ドットを維持しています。
これは4K放送を始めるために2K放送の帯域を狭める必要があり変更になった仕様。従来は地デジとBS放送で同じ放送があったらBS放送の方が高いビットレートで高画質に録画ができる、ということになっていましたがこれからは地デジもBSも画質的な優劣は変わらなくなります。
もしも4K BS放送で2K BS放送のサイマル放送が多かったとしても4K BSで受信した方が画質は上、ということになると思います。そういう意味での4K放送のメリットというのもあるかと思います。
■ソニーストアでオトクに4Kチューナーを購入
「DST-SHV1」はソニーのブラビア専用チューナーというわけではなく、4Kテレビと接続して4K放送を観ることができます。ハイビジョンテレビに接続した場合もダウンコンバートして4K放送を観ることができます。
ブラビアと接続して使う場合はブラビア側のテレビリモコンで操作することもできますが、DST-SHV1のWチューナー&地デジチューナー仕様を考えるとテレビ放送は全部これで観ることになるでしょうね。
2013年発売のBRAVIA 9200A世代のモデルでも2014年発売の9200B世代のモデルでも「DST-SHV1」があれば4K放送は見られます。2020年の東京オリンピックは4Kで見ることができます。
2015年発売のブラビアC世代以降のモデル(一部モデルのぞく)であればHDR画質での視聴にも対応。またAndroid TVを介さずにテレビ放送だけならDST-SHV1だけで素早くテレビ放送が見られる様になります。
外付けHDDを接続すれば録画もOKです。
長年ソニーショップ店員をやっていますが、放送開始直前にはいつも新放送対応チューナーボックスはすごい品薄になっています。今回はどれくらいの数を用意しているのかわかりませんが、早めのオーダーをしておくのがオススメです。
ソニーストアでは「3年ワイド保証」サービスを+3,000円で用意しています。ワイド保証なら落雷などでの破損でも無料で修理を受けることができます。AV商品10%オフクーポンの利用もできますので9月分のクーポンで余っているモノがあれば、それを使ってオーダーしておいても良いかと思います。
4Kチューナーをお待ちになっていたブラビアオーナーの皆様、今すぐオーダーをどうぞ!! 私はすでにオーダーしているので、これからはテレビ情報誌を見ながら番組内容のチェックをしていきたいと思います。
地上・BS4K・110度CS4K チューナー DST-SHV1 |
ソニーストア価格: 54,880円+税 |
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発売日 | 2018年11月10日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証サービス | 3年ワイド:3,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭購入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
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五林
2018年9月15日 @ PM 9:54
FMP-X7とは違うんですか?
FMP-X7は使えないのでしょうか?
tecstaffŔ
2018年9月16日 @ AM 9:35
五林さん、こんにちは。
メディアプレーヤー「FMP-X7」はスカパー!チューナーのみの搭載になっています。地デジ、BSチューナーなどは搭載していないので新4K BS放送ではご利用いただけません。
ただFMP-X7のようなUSBメディアからの4k動画ファイルのHDD取り込み機能などはDST-SHV1には機能搭載がないので、X9200A世代、X9200B世代のブラビアに接続されているようでしたらメディアプレーヤーとしてはまだこれからも使えそうですね。(我が家でもX9200Aに接続して使っています)
ひで
2018年9月16日 @ PM 1:51
ソニーストアで予約しました。サイトでは、購入者へ商品発送後「アンテナ及び設置サービスのご案内」のメールがされるとの告知がされていますが、4K放送受信用アンテナ取付けと「DST-SHV1」との接続もソニーストアヘ依頼できるのでしょうか。
tecstaffŔ
2018年9月18日 @ AM 10:45
ひでさん、こんにちは。
DST-SHV1のお買い上げありがとうございます。
返信にお時間がかかり申し訳ありません。ソニーストアヘ問い合わせたところ、配信されるのはアンテナ設置業者さんの案内になるそうです。ソニーストアで承るサービスではないそうです。アンテナ設置サービスの詳細はご案内されるメールの内容でご確認いただくことになります。
よろしくお願いします。