【WF-1000XM6徹底解説】QN3e搭載で処理能力3倍!世界最高クラスノイキャン&史上最高通話品質へ進化

本日、プレスリリースの「WF-1000XM6」について、当店でも本日から情報収集を開始したところです。一斉にソニーさんから情報解禁になり、たくさんの見所が案内されていますが、ここで本日から情報発信されている各種情報から製品を理解するのに重要なお話をピックアップして紹介したいと思います。
当店に実機はまだ来ていません(発売日からの展示になります)が、展示台が到着していて、ここにモックアップが装着されていたので、外観はわかります。こちらも使ってご案内したいと思います。

こんにちは、店員佐藤です。
本日9時にワイヤレスヘッドホンの「WF-1000XM6」がプレスリリースにより発表され、ソニーストアでは同時に予約販売が開始になりました。
価格は44,550円(税込)で2月27日からのお届けになっています。
ソニーストアサイトでは9時過ぎから13時頃まで上記のようにサイトが混雑しているというお知らせが出ていて、実際に、当店店頭での受注時もサイト表示がかなり重くなっていました。相当なオーダーが集中していたようで、人気ぶり、注目度の高さがわかります。
もしかしたら、このまま受注停止してしまうんじゃないかと心配していたのですが、夕方時点ではまだ発売日お届けで予約受注が続いています。
【WF-1000XM6 ここが進化】
・新プロセッサーQN3e(処理能力3倍)
・ノイズ25%低減
・片側4マイク構成
・ソニー史上最高通話品質
・装着性改善
今回の記事ではこれらの紹介をまとめてご案内したいと思います。
■第6感、揺さぶる ~サウンドエンジニアとの共創~

さて、今回のティザーコンテンツですが「第6感、揺さぶる ~サウンドエンジニアとの共創~」というキャッチコピーになっていました。URLをみると「thesixthsence」という文字列になっていて、思わず映画を思い出してしまいました。

映画「シックス・センス」は覚えてらっしゃるでしょうか? 1999年公開のアメリカの映画でブルース・ウィルスが児童心理学者を演じて、死者と話ができるという子供とのストーリーでした。
最後の最後にどんでん返しがあり「オチ」を知ってしまうと、それまでのストーリーの不自然なところに気が付き、もう一度見ないといけなくなってしまう、という物語だったんですが、そうした映画の先駆けだったんじゃないかと思います。
私の中では歴史に残る映画のひとつなんですけど、今回の新型ワイヤレスヘッドホン「WF-1000XM6」も、そんな製品になる予感が満点です。

「WF-1000XM6」は2023年に発売された「WF-1000XM5」から2年半ぶりにモデルチェンジするワイヤレスヘッドホンになります。モデルチェンジのたびに大ヒットになっていて今回もこの盛り上がりを見ていると、注目度の高さから早期品薄の可能性もありそうです。
ティザーコンテンツにあった「サウンドエンジニアとの共創」は、製品発表された後のコンテンツでも一番最初に登場します。
一般の方にはなじみのないエンジニアさん達ばかりで、なんのことやら、という方も少なくないと思いますが、Lady Gagaや、Taylor Swift、Ariana Grande、Ed Sheeran、Bob Dylanなどの誰でも知っているアーティストの楽曲を実際にマスタリングされている方々。日本国内のアーティストでは米津玄師 『IRIS OUT』のマスタリングをされた方もいらっしゃいます。
こうした「サウンドエンジニアとの共創」はWH-1000XM6の時から始まっていて、実際に試作モデルを彼らの元に持っていき、製品のチューニングに協力をしてもらっているそうです。
最初のうちは「うん、いいんじゃない、これで」というそっけない感想だったものが、何度も足を運ぶうちにマスタリングエンジニア魂に火が付いたのか、たくさんのアイデア、ヒントをもらったと聞いています。
音楽制作はレコーディング、ミキシング、マスタリングの工程があり段階を踏んで音楽を完成させていて、マスタリングエンジニアである彼らは最終段階の責任者になります。ミキシング作業で調整した音が、ちゃんとヘッドホンに反映されているかどうかを重視してチューニングされています。
彼ら、マスタリングエンジニアの耳にかなった音が楽しめる、それがソニーの第6世代のヘッドホンになるわけです。
■新開発のドライバー&プロセッサーQN3eによる高解像度の音質
新モデルの「WF-1000X」シリーズが登場するたびに「もう、これが究極の音質だ!」と、思わせてくれるおかげで、また、今回も一段上の音質を期待してしまうんですが、新技術がいくつも投入されていて、今回も期待をさせてくれます。

音の出口の最終部分にあたるドライバーユニットは専用設計の新しいドライバーユニットが用意されています。
ドーム部とエッジ部に異なる素材を組み合わせた振動板構造で、柔らかいエッジが沈み込む低音域を、軽量高剛性のドームが伸びのある高音域を再現するそうです。真ん中に穴が開いているように見えるのですが、従来はドライバーユニットと別に配置していた通気孔を一体化することで、イヤホン本体の小型化も実現しています。

搭載されるチップは高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3e/統合プロセッサーV2ということで、こちらも進化しています。
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| WF-1000XM6 | WF-1000XM5 | |
| ストア価格 | 44,550円 | 36,300円 |
| 発売日 | 2026.2.27 | 2023.9.1 |
| ドライバーユニット | 8.4mm ・サウンドエンジニアとの共創 ・専用設計ドライバーユニット |
8.4mm ・ダイナミックドライバーX |
| プロセッサー | ・統合プロセッサーV2 ・高音質ノイズキャンセリング プロセッサーQN3e |
・統合プロセッサーV2 ・高音質ノイズキャンセリング プロセッサーQN2e |
.
新開発のプロセッサーQN3eにより、先行機種比較で約3倍の処理速度が実現。これによりDAC性能(アナログ信号変換技術)が向上し、S/N比が改善、音の解像度のアップにつながっています。
さらに複数マイクの処理が可能になり、WF-1000XM5比で約25%ノイズ低減を可能にしています。
■世界最高クラスノイズキャンセリング

先代モデルも世界最高クラスだったWF-1000Xシリーズですが、今回も記録を更新し、さらに25%のノイズ低減を実現しています。
従来は片耳に3個で計6個だったマイクを、今回は片側に4個で計8個に増やしています。

増えたのはフィードフォワードマイクという外のノイズを収音するマイクです。(他にフィードバックマイクが2個搭載されていて、そちらはイヤホン内部にあるマイクになります。
本体デザインをみるとよくわかりますがイヤホン本体に特徴的なマイクが2個搭載されているので、これで外観からでも違いがわかります。
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| WF-1000XM6 | WF-1000XM5 | |
| ノイズ キャンセリング |
・アダプティブNCオプティマイザー ・自然な外音取り込み ・風ノイズ低減構造 |
・外音取り込み ・風ノイズ低減構造 |
| 搭載マイク(片側) | 4個 フィードフォワード 2個 フィードバック 2個 |
3個 フィードフォワード 1個 フィードバック 2個 |
| 通気構造 | 〇 | × |
.
そして新しい機構も採用されています。「通気構造」として、イヤホン本体から耳への通気量を増やしています。

普通に考えると通気孔を作ってしまうと、外の音がそのままイヤホンの中に入ってしまうため、ノイズキャンセリング性能が下がるように思えますが、高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3eの搭載により、約3倍に増えた処理能力でアクティブノイズキャンセリングを強力に行うことで性能を高めたとのこと。
☆ソニー広報 | nete「ノイキャンにこだわるソニーの完全ワイヤレスは「体内ノイズ」も減ったらしい」
とても分かりやすい説明がソニーさんの広報noteで紹介されています。
「体内ノイズ」というのは歩いたり走ったりしたときに足からの衝撃が耳の中で反響してしまったり、物を食べたときの咀嚼音が、大きく聞こえてしまったりする現象なんですが、こうしたノイズも、通気孔を作ることにより軽減されるそうです。
2年半で、こういう進化をしてきているんですね。
■快適な装着感

さて、メーカーさんのサイトによると「本体幅がWF-1000XM5比で11%スリムになった」という案内をしているのですが、確かに、この角度でみるとスリムになっています。
ですが、別角度でみると、どうもイヤホン本体のサイズは大きくなっているような。。。

こちらはイヤホンを上から見下ろすような角度になるんですけど、イヤーチップの根元まで膨らみがあるWF-1000XM6と比べると、1000XM5の方が体積は小さく見えます。

こちらは前方側からみたときのサイズなですが、やはりずんぐりむっくりな形になっているように感じます。
これまでモデルチェンジのたびに小型化してきましたが、ここで限界になったというか、マイクを増やしたりアンテナを1.5倍の大きさにすることで、やや大型化したかもしれません。

ですが、実際に装着した感じでは大型化したイメージはなく、それよりも耳にぴったりとフィットする感じが得られて、より安定した装着感を実現しているように思えます。
あれ?これってオーダーメードで作ったんだっけ?というほどの密着感があります。
「膨大な耳の形状データを収集・分析。人間工学に基づいたエルゴノミック・サーフェス・デザインにより耳にぴったりとフィットする形状と、長時間使用時も快適な装着感を実現しました。」とのことで、こちらも進化をした形になっているのかも。

内蔵されているアンテナは前モデル比で1.5倍に大きくしているとのこと。また、以前のモデルでは耳にかかってしまい、アンテナの一部が隠れることがあったそうですが、それも位置を見直すことで干渉しにくい位置に配置しているそうです。
確かに、WF-1000XM5は不安定というまでではないのですが、電波状況の悪いところでは途切れがちになっていました。それも改善が期待されます。
■ソニー史上最高通話品質

さて、こちらも非常に気になるところです。なんと、ソニー史上、最高通話品質を実現したとのこと。
『片側2個のマイクによる「ビームフォーミング」と骨伝導センサーによる正確な装着者の声の収音。それを「AIノイズリダクション」により装着者の声を抽出することで、ソニー史上最高通話品質(*)を実現しました。』* 2025年12月1日。完全ワイヤレスモデルにおいて。ソニー調べ
とのことですが、この2個のマイク+骨伝導センサー+AIノイズリダクションは、先に発売された「LinkBuds Clip」と同じ仕様です。
LinkBuds Clipは発売済み製品ですし、先週末に実際に違いを試してみましたが、確かに従来機種との違いは明らかで、大幅な高音質化をしていました。ちょっと聞いただけで違いがわかります。LinkBuds Clipでの比較になりますが、違いはこんな感じです。
レベルが違うというか、ノイズ発生源がある中でも普通に聞こえるところがすごい。マイクをまるで近づけて話しているみたいに聞こえます。
LinkBuds Clipは骨伝導センサーをソニーヘッドホンとして初めて採用したということになっていましたが、その威力が大きいとなったら「WF-1000XM6」も期待できますね。
あえて、オープンイヤーヘッドホンだけで比較をしていましたが、これはWF-1000XM5とも比較しなくてはいけませんね。実機がやってきたら、すぐに試してみたいと思います。
■WF-1000XM6で使ってみたい「音声増幅」アプリ
さて、ここからは少し脱線した話になるんですが「音声増幅」アプリってご存じでしょうか? これ、Androidスマートフォンに最初から入っている機能なんですが、ほとんどの方がご存じないと思います。
私も、先日、ひょんなことから知ったのですが、使い方を覚えておくと、どこかで役に立つかも。

使い方はAndroidの設定から「ユーザー補助」を開いたところにあります。ここに「音声増幅」という項目があります。初めてここを開くとアプリをインストールするという作業になるので、最初からインストールされている機能ではないのですが、設定項目を開くとGoogle Playを経由することなくダウンロード&インストールされます。
これでなにができるかというと、スマートフォン本体のマイクで拾った音声をイヤホンで聞かせる、ということができます。

こちらが実際の画面なんですが、実際の音声よりも高音質になる、というものではありません。おそらく補聴器とかの機能に近いんだと思うのですが、聞こえる音声の帯域を狭めて、小さな音を大きく、大きな音は小さくして耳に負担をかけないような使い方をします。
私も試してみて周波数のブーストをいじると男性の声、女性の声に特化した聞こえ方をしたり、小さい音の増幅を使うことで、遠くの音も聞こえやすくなったりしてと、自分の耳が遠くなった時にきっとこれを使うんだろうな、という未来の音が聴けます。
これをどういう使い方するかというと。。。

少し面白い使い方を思いついたんですが、テレビのスピーカーの近くにスマートフォンを置いて、このアプリを使うと、ワイヤレスヘッドホンに小さなテレビの音が届くんです。
テレビの近くにスマートフォンを置いて、ほんの小さな音にしておいても拾ってくれるので、イヤホンでその音を聴きながら、洗濯物を干したり、キッチンで洗い物をしたりしても、テレビ音声が楽しめる、とかいうことができます。
キッチンや外に出ているときにテレビ音声が聞こえるようにしようとすると、音量をやたら大きくしないといけなくて、うるさくなりますが、これだとすごい静か。

ソニーにはお手元テレビスピーカーとか、首掛け収音機「SMR-10」などがありますが、簡易的なその代わりとして使えます。
高音質ヘッドホンの「WF-1000XM6」らしからぬ使い方にはなりますが、離れたところの音をモニターしたい、とかの時に使えるかもしれません。
Androidスマートフォンの標準装備ですので、こちらもご興味ある方は利用してみては?

当店では2月27日から実機を展示予定です。発売前は実機がありませんが、ご購入相談はいつでも受付中です。お気軽にご相談ください。
■ソニーストアでは今日から予約販売開始
なお、ソニーストアではヘッドホンケアプランワイド(年払い3,300円/初年度1,650円)に加入することができます。これはソニーの対象ヘッドホン/イヤホン向けに用意されている延長保証・物損対応付きの有償保証サービスで、高価格帯モデル(例:『WF-1000XM6』『WH-1000XM6』など)を安心して使いたい方に向けたプランです。
通常のメーカー保証ではカバーされない落下・水濡れ・破損などの偶発的な事故もサポート対象に含まれ、1年に1回までなら無償修理が受けられる“ワイド”な保証内容が特長です。
さらに片方のイヤホンを紛失しても定額料金(『WF-1000XM6』の場合7,150円)で修理してもらえます。保証を利用しない場合の修理料金目安は20,900円ですのでかなりメリットも大きいと思います。ぜひソニーストアでの購入もご検討ください。
★ソニー ニュースリリース「サウンドエンジニアと共創した高音質と世界最高クラス※1のノイズキャンセリング性能を実現する完全ワイヤレスヘッドホン『WF-1000XM6』発売」
2月27日発売 先行予約開始
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| ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WF-1000XM6 |
ソニーストア価格: 44,550 円税込 |
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| 発売日 | 2026年2月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | ヘッドホンケアプランワイド:初年度1,650円 ヘッドホンケアプランベーシック:無償 |
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| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
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| テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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■先代モデル
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| ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WF-1000XM5 |
ソニーストア価格: 36,300 円税込 |
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| 発売日 | 2023年9月1日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | ヘッドホンケアプランワイド:初年度1,650円 ヘッドホンケアプランベーシック:無償 |
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| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
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| テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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