OPUSのラストイベント『エレクトリカル・アンサンブル』
3月31日で閉鎖されるソニービルにて開催中の「It’s a Sony 展 -part.2-」はもう行かれましたか?
8Fのイベントスペース「OPUS」も3月31日で閉鎖になります。そのOPUSでの最後のイベントが始まったということでお邪魔させてもらってきました。
こんにちは、店員佐藤です。
当店から銀座ソニービルまでは徒歩15分ほど。JR有楽町駅から徒歩2分ほどのソニービルと、JR新橋駅から徒歩5分ほどの当店では、JR山手線などを利用せず、徒歩で移動しても移動時間はほぼ同じくらいになってしまいます。
ソニーショールームがソニービルの中にあったときも歩いてお邪魔していました。今朝は出勤前に立ち寄らせてもらってきています。
で、今、ソニービルの外壁にYahoo! JAPANさんがとても素敵な広告を出しています。
通りがかりの方も多数、写真を撮られていましたが、3月11日の震災の日に向けて、こんな広告を出してます。
「Yahoo! JAPAN」というと外資のIT企業で、というイメージがあるのですが復興を目的に開催されている「ツール・ド・東北」などのイベント開催などもしており、すっかりイメージは「日本の会社」という気がします。
こうして高さのある広告をすごく良い形で生かしていて、これは記憶にのこる広告になりそう。ソニービルのラストを飾る広告に感動してしまいました。
さて、今日の目的は8Fの「OPUS」で行われている「エレクトリカル・アンサンブル」です。
エレベーターで8Fにあがればあっという間なのですが、もう数えるほどしか来ることができない銀座ソニービルです。歩いてあがらせてもらいます。
1F~4Fは「It’s a Sony 展 -part.2-」の展示で、人工芝が敷き詰められた床に、らせん状に続く壁面へアートが展開されています。
初日に来たときにアーティストが画を描き足していましたが、それももう完成したようで空白だったところに緻密な画が続いていました。
初日には数枚しか貼られていなかった葉っぱのシールも壁面ぎっしりになっています。どれが自分で貼ったものなのか、もうわからなくなってしまいました。
シールの配布場所はこうしてシールがぎっしりで、それ以外のフロアにはシールはなかったんですが、今は1F部分からチラホラと葉っぱが貼られています。
裸の木だったところがこうして自然な形で葉っぱがついています。貼った方もアーティストですね。
あちこちに映画キャラクターやソニーミュージックのアーティスト描かれていたりするのですが、マイケルジャクソンのところにはこんな風にオーラも。
一度見たら満足できるようなアート展示でしたが、こうして足を運ぶたびに違う姿に成長していくとなると、何度も足を運びたくなります。3月31日の最終日はどんな姿になっているのか気になります。
また、これはお邪魔しなくては。
こちらは先週より販売が始まったソニービル記念品の「ルーバー」です。ひとつ5,000円でFirst Flightにてチャリティー販売されています。
すでに購入者は985人もいらっしゃるそうです。初日に500人ほどになっていて2日目の夜には900人を超えていたと思います。
銀座ソニービルの想い出が形に残るのってなんか嬉しいですよね。私もオーダーさせてもらいました。
外壁のルーバーですが、実は会場に直接見られる場所が設けてあります。3Fと4Fの間にあるのですが、一部、外壁をみられるように窓が作られていて、ソニー通り側のルーバーを裏から見ることができます。
建設当時のルーバーの設計資料も展示されています。
ふむふむ、あのルーバーの一部を切り取って、それを清掃してから送ってもらえるんですね。到着を楽しみにしています。
「It’s a Sony 展」のソニープロダクトラバーストラップのガチャガチャも健在。3月6日(月)からは、今まで4シーズンに分けて販売されていたガチャガチャが全部ごちゃ混ぜになって21種類の同時販売になっています。
今まで、ソニービルストラップが軸になって5種類入れ替わりの全6種類販売をしていました。なのでソニービルストラップの当選確率が上がるモノの、全コンプリートをしようとすれば1シーズンごとに区切って揃えれば良かったので、なんとかなっていたのですが、21種ごちゃ混ぜだと、これは難しいですね。
もう、パーフェクトコンプリートは難しくなってしまったかも。(お一人様1日1回のみの販売は変わりませんので)
中をのぞくと、今までのプロダクトが確かにごちゃ混ぜです。こうなると「銀座ソニービル」ストラップが欲しい!という方も入手が困難ですね。
私も1回試させてもらってきました。最初に欲しかった「MSXパソコン H
it-Bit」がここでまた出るとは運命を感じます。
なお、当店店頭で行っていたラバーストラップ交換会は2月をもって終了しました。現在は交換会は行っておりませんのでご了承ください。
さて、話が長くなりました。8FのOPUS会場へやっと到着。昔はここにバーがあったりしたこともありました。
毎年夏と秋に開催している「ソニーフェア」も一度だけ、ここで開催されたことがあります。
2002年のワールドカップ開催のときだったので、会場を緑の芝に見立て「ベガスタジアム」として開催していました。
プラネタリウムをしていたり「Life Space UX」のイメージ展示をしてみたり、ここでは本当にいろいろなイベントがありましたね。
ここで行う最後のイベントがこちらです。
「エレクトリカル・アンサンブル」と、なっていますが、これも「It’s a Sony 展」の延長にあるようなイベントになっています。
ソニー製品を使った楽器を作り、それをアンサンブルで演奏してみた、という展示。30分に1度だけ、そのアンサンブルの映像を見ることができて、それ以外の時は楽器を試すことができます。
その楽器というのがすごい。
“α”のシャッター音がそのまま楽器になっています。マイクで”α7II”と”α7R2″、”α7R”の音を拾い、それをアンプで増幅して楽器にしています。
特に音的なチューニングはしていないということですが、この3機種のシャッター音が全然違う物になっていて、それはそれで興味深いのですが、これをどうやって音楽にするんでしょう?
こちらは昔懐かしいトリニトロン管テレビ。ポケットに静電気を拾うマイクのようなものを挿して、それでブラウン管の表面を触ると音がします。テレビに映し出された映像によって音が違ってくると言うことで、これをパーカッションとして使うそうです。
こちらはスカイセンサー。ストロボフラッシュが向けられていますが、このストロボが出す微弱な電磁波や、リモコンの電磁波を使って不思議な音を出します。
スカイセンサーをそんな使い方するの!?というところですが、組み合わされているのが”α”のストロボだったり、MESHのタッチセンサーだったり、新旧のソニー製品が組み合わされているところがすごい。
こちらはなんと大変貴重な初代ウォークマンを楽器にしてしまっているとのこと。カセットプレーヤーの下にセンサーがありますが、これで距離を図ってテープの回転スピードを制御し、これも楽器として使います。
これらの楽器をすべて組み合わせてひとつの楽曲にするのですが、これ、やっている人達は天才ですね。これらの音が音楽に聞こえるところがすごい。
タイミングがあえば30分に一度のアンサンブルシーンを見ることができます。使われているソニー製品が「It’s a Sony 展 -part.1-」で「触らないでください」という展示だったものが、ここでは触り放題になっているところもすごい。
最後の最後までソニーなイベントを開催するOPUSのイベントレポートでした。今週末も銀座へお越しの際はソニービルへどうぞ。
☆ソニービル「エレクトリカル アンサンブル -ソニーを奏でる、みんなで奏でる-」
☆ソニービル「It’s a Sony 展」公式ホームページはこちら
☆当店blog 17.3.2「『ソニービル』デザインのウォークマンSシリーズが銀座で限定販売」
☆当店blog 17.2.8「It’s a Sony展ガチャガチャラバーストラップ第4弾レポート」
☆当店blog 17.1.26「“都会の真ん中のパーク”をコンセプトにした「It’s a Sony展」Part-2の展示を2月22日より開始」
☆当店blog 17.1.12「『SEL85F14GM』で撮る『私のIt’s a Sony展』」
☆当店blog 16.12.14「It’s a Sony展のガチャガチャの中身が第2弾に入れ替え」
☆当店blog 16.11.12「銀座ソニービルにて『It’s a Sony 展』開幕」
☆当店blog 16.11.4「ソニービル建替前のカウントダウンイベントが11月12日より開催」
ピンキィモモ
2017年3月8日 @ PM 5:56
こんにちは。
先日は、ありがとうございました。
今度の日曜に上京(国際フォーラムでライブを観に)するので、時間があればSonyビルに寄りたいと思っています。
店員佐藤
2017年3月11日 @ PM 5:53
♪ピンキィモモさん、こんにちは。
ようこそ東京へ。
建て替え前のソニービルのラスト訪問ですね。
ソニービルでも是非、想い出を作って行って
くださいませ。