【レビュー】PSブランドのサラウンドヘッドホン『CUHJ-15005』開梱レポート

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本日、1月19日は多数の製品発送があります。11月にオーダーいただいた「SEL70200GM」レンズや、12月上旬にオーダーいただいた”α6500″なども本日出荷になっています。

そんな中、12月16日にソニーストアにて販売開始になったPlayStation 4向けのプレミアムワイヤレスサラウンドヘッドホン「CUHJ-15005」も発売日を迎えて本日発送されています。

当店にも展示用のヘッドセットが届いていますので、開梱しつつ製品の様子を紹介、レビューレポートいたします。

 

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こんにちは、店員佐藤です。

PlayStation用のワイヤレスサラウンドヘッドホンとしては「CUHJ-15000」があります。PlayStation VR発売時に人気を博していたのですが、今回のモデルは「プレミアム」モデルと言うことで、その上位機種にあたる製品です。

「7.1chバーチャルサラウンド」「3Dオーディオ」「ヘッドセットコンパニオンアプリ」など、いろいろ難しそうな事がパッケージに書かれていますが、一通り体験してみると操作やセッティングは難しいモノではありません。それよりも効果の方がなかなか高い上に、ワイヤレスヘッドホンとしてはそれほど極端に高い設定にはなっていませんので、なかなかのお買い得モデルだと思います。

開梱してセッティングしつつ、これらのお話を説明していきます。

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まずはパッケージを開くと、さすがプレミアム。こんな高級ヘッドホン的なパッケージになっていました。紙製ではありますがヘッドホンの収納場所ってあまりないので、これをそのまま使い終わったらしまうようにする箱にしておくと良いかも。

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本体パッケージに貼っているのは上記の物になります。ヘッドホン本体とポーチ。それとコード類です。

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ヘッドホン本体はかなりの大きさです。パッケージに50mmドライバーと記載がありますが50mm径のドライバーって相当な大きさですよ。

ハイレゾヘッドホンの「MDR-1A」シリーズがありますが、あれでドライバー径は40mmです。これよりも大きなドライバーを使っているヘッドホンはそれこそ数えられるほど。

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比較して見るとご覧の通りですが上にあるMDR-1A(左奥)と、新発売のMDR-1000X(右)よりもだいぶ大ぶり。

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20万円のハイレゾヘッドホン「MDR-Z1R」が70mm径ドライバーを採用していますが、まさに見た目はそれクラス。

ドライバー径が大きいと音波が平面に近くなるためよりリアルな音に聞こえるそうですが、プレミアムサラウンドヘッドホンはそういう臨場感を狙っているのかも。

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外観はハンガー部分が金属製に見えますが、実際には内側に弾力のあるシリコンのベルトがあり、ここにテンションをかけるようになっています。

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ヘッドホンのサイズ調整もちょっとユニーク。ハンガー部分が伸び縮みするのではなく、ヘッドホンのキャビネットが内側でレールにつながっていてハンガーの伸び縮みがなくレールの上で上下して最適な場所にハウジングを移動させる作りになっています。

写真左はレールを一番下まで下げた状態。写真右はレールを一番上にあげている状態です。使うたびにハンガーの長さを調整するとかいうのではなく、これだったらそのままで使い続けられると思います。

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付属のケーブル類はこちら。マイクロUSBケーブルと、PlayStation VRと接続して使う時のための有線ケーブル。そしてPS4用のワイヤレスアダプター(送信機)です。

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使い始める前に付属のUSBケーブルでヘッドホン本体を充電します。満タンまで約3時間半かかるそうです。

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ヘッドホンの充電が終わったらPS4本体の電源を入れて、USB端子にワイヤレスアダプターを挿します。

あとはヘッドホンの電源をいれればOKなんですが、これだけだとゲームの音声がヘッドホンからしてきません。まだテレビから音声が飛んできます。

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ということで、設定を探してみたらオーディオ機器の設定のところに「ヘッドホンへの出力」なるものがありました。ここがデフォルトだと「チャット音声」となっていますので、変更。

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「すべての音声」に切り替えるとテレビの音声もしなくなります。

Bluetoothでの接続などではなく「USBヘッドセット」としてつながっているので、設定を探すのがちょっとわかりにくいのですが、ま、こういうのは最初だけですからね。

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続いては「ヘッドセット コンパニオン アプリ」なるものがあるということで探します。PlayStation Storeの「アプリ」のジャンルにありました。

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こちらのアプリをダウンロード&インストールします。無料で使えますので安心してダウンロードしてください。

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ダウンロードしたアプリを起動するとまずはヘッドセットの選択をします。

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つづいてモード選択というのがあります。

結論からいうと、ワイヤレスヘッドホンには「モード1」と「モード2」という二つのセッティングを記憶できるようになっていて「ヘッドセット コンパニオン アプリ」はその2つのモードにどの設定を覚えさせるかといことをするためのアプリになっています。

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モード1とモード2というのは電源ボタンに用意されていて、電源を入れる際にどちらのモードで使うかを選択する形になります。

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ゲームによっては専用のチューニングをされたセッティングがあります。用意されているの今日の時点で4タイトルだけ。「アンチャーテッド4」が3Dオーディオに対応するソフトということになっていましたが、ゲームスタジオによるチューニングも用意されています。これを「モード2」にあてておいて、あとはゲームジャンルに「シューティング」と「格闘」の2つのモードが用意されているのでシューティングを「モード1」にあてます。

これでオールマイティーにバーチャルサラウンドを楽しめるかな。

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これで最後にヘッドホンに「アップロード」します。要はPS4から送られたサラウンド音声を実際にチューニングしているのはヘッドホン側みたいで、その設定をヘッドホンに送るところまでで「ヘッドセット コンパニオン アプリ」の役割は終了します。

お試し試聴用のサラウンド音声なども用意されているので、このアプリだけでいろいろな音声を楽しめます。

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あとはヘッドホン側にサラウンド機能のオン・オフがあるので、これを忘れずにオンにしておきます。デフォルトではオフになっていたのですが、そのままだと通常の2chステレオ音声になってしまうみたいです。

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ということで3Dオーディオ対応ソフトのアンチャーテッド4をプレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセットでプレイしてみます。「モード2」で電源を入れてプレイ。

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さすが専用チューニングされているだけあって、かなり良い感じです。音の方向性はもちろんですが距離感まで伝わってきます。アンチャーテッドはやや眺めのムービーシーンと、アクションたっぷりのゲームシーンがありますが、両方ともしっかりとバーチャルサラウンドを感じさせてくれます。

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「スターウォーズ・バトルフロント」もプレイ。こちらは当店でセッティングした「モード1」にてプレイしました。

帝国軍と反乱軍に分かれてのバトルシューティングですが、これもサラウンドでのプレイは得点の良さに直結します。なんせ攻撃されているときに画面ではどこから撃たれているのかわからなくても音で右前方なのか後方なのかが判断できます。とっさに避ける方向が音で判断できます。

アンチャーテッドみたいな距離感までは感じられなくても、これもありでしょう。

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最後はPlayStation VRでの利用も試してみます。

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本当はPlayStation VRみたいなヘッドマウント状態にこそケーブルレスでヘッドホンを使えるとありがたいんですが、PlayStation VRの場合はソフト側で3D音声を作るそうで、CUHJ-15005の場合は有線接続でないと楽しめないことになっています。

ちなみに有線接続にするとモード1とかモード2とかサラウンド機能のオンオフはすべて効かなくなります。プラグが接続されると単なるステレオヘッドホンとして動作するようになります。

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これで「スターウォーズ・バトルフロント」のVRミッションに挑戦。(最近、PlayStation VR体験はこのソフトばかりです。)VRの場合は顔の向きを変えるとそれに合わせて音場を回転させるため、強制的にバーチャルサラウンドにしてくれる感じ。

CUHJ-15005でなくても他のヘッドホンでもサラウンド音声を楽しめますが、CUHJ-15005の方が前後の方向性がよりわかりやすいかも。

 

こちらのプレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット「SUHJ-15005」も本日より当店店頭にて体験できるよう展示しています。是非、お試しになってみてください。

 

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プレミアムワイヤレス
サラウンドヘッドセット

CUHJ-15005
ストア価格18,000+税~
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発売日:2017年1月19日
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☆当店blog 16.12.16「PS4用プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドホン『CUHJ-15005』販売開始」

 

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