『SEL1224G』で七夕を撮ろう!【追記 撮ってきました】
明日は7月7日の七夕です。その七夕に発売になるのがソニーの超ワイドズームレンズ「SEL1224G」です。今日の午前中までに注文確定された方のところには明日、到着すると思います。
七夕様を撮影することができそうですね。ということで今回はちょっと七夕のお話です。
こんにちは、店員佐藤です。
今週頭にチェックしたところ、ソニーストアでは「入荷次第出荷」ステータスに変更されていた超ワイドズームレンズ「SEL1224G」ですが、その後、在庫投入があったようで本日の午前中時点で7月6日出荷の翌日お届けにてオーダーを受け付けていました。
ご購入くださった皆様、ありがとうございました。
現在も入荷した製品の翌日出荷をしていますので明日、金曜日の午前中までにオーダーを確定すると土曜日の到着で購入ができます。(配送エリアによっては日曜日以降のお届けになる地域もあります。ご了承ください。)
七夕の日の出荷になるとは、これまたロマンチックに思えるレンズです。せっかくなので到着したその日のうちに開梱してシェイクダウン撮影を七夕様で挑戦してみようか!と、なります。
検索して見るとアストロアーツさんで今年の七夕のスペシャルコンテンツを用意してくれていました。
☆アストロアーツ 特集「七夕/伝統的七夕(2017年)」はこちらから
これは非常にわかりやすく説明をしてくれています。
星の見つけ方から、七夕についてのストーリー解説まで、このページだけで七夕対策はバッチリです。
明日の21時頃の空の様子、見え方などの解説があり「夏の大三角形」というとても見つけやすい星になっていることもあり、天気さえよければ、うまく見つけられそうです。
こういう星を知っている、知っていないで写真の撮り方って変わってきて、おりひめ星(ベガ)と、ひこ星(アルタイル)がどれなのかわかっていたら、そういう星をちゃんと写真にレイアウトして撮れます。
星景写真の撮り方がこういうのをきっかけに変わっていくと思います。
ちなみに、私は3年前に木曽駒ヶ岳という山に登って標高3000mちかくのところで星空キャンプをしてきたことがあります。そのときもこうした星の知識をまったくもっていないもので、全然、レイアウトができていないんです。
例えば、お気に入りのこの写真なんですが。。。
テントと一緒に天の川を撮影するのに夢中で、夏の大三角形とか意識をしていないもので、全然、意識して写していません。かろうじてひこ星様だけ入っていました。
こちらも地上の雲海と一緒に天の川を撮影しているのですが、ひこ星様しか入れていないんです。これのもうちょっと上にはおりひめ星様もいるのに、惜しい!
ちなみにレンズはAマウントの「SAL1635Z」を使っています。地上を入れようとするとこれが限界の画角で、今回新発売の「SEL1224G」がないとやはり写せなかったかな、とも言えます。
こちらは天頂を撮影したカットで、そのときにはひこ星もおりひめ星も入っていて、夏の大三角形を構成するデネブも入っていました。
でも、これらの有名な星を知っていれば、当然、それがセンターに来るようにレイアウトしますよね。天の川しかみていなかったもので、こういう写真になってます。
☆ビクセン「毎月ひとつ、おぼえよう! 星の見つけ方」コンテンツはこちらから
こちらは望遠鏡メーカーのビクセンさんのコンテンツですが、こんな星の名前の覚え方を連載で公開している記事があります。6月のテーマが「夏の大三角形」なので、こちらも一緒にみておくと、より星の知識を増やすことができると思います。
こちらもビクセンさんのものですが、スマートフォンアプリで「Nebura book」という無料で利用ができるものになります。明日の七夕の夜、23時45分くらいの星の位置を表示していて、この時間は南東の方向にバッチリ来ているようです。
こうした星座を見つけるためのスマートフォンアプリがいくつかありますので、今のうちにインストールしておくと良いと思います。
こちらは港区の明日の夜の天気予報で1時間おきにみても降水確率は0%で晴れのマークになっています。地域によりますが、関東地方の方は期待ができるかも。
私も店頭展示用の「SEL1224G」で七夕撮影に挑戦してみようと思います。
SEL1224Gをお買い上げの皆様、是非、金曜日の夜に星の撮影を試してみてください。これからSEL1224Gの購入を検討されている方もご安心ください。太陰太陽暦によると本来の伝統的な七夕にあたるのは今年は8月28日(月)なんだそうです。
日本では梅雨時期の七夕様でたまにしか織り姫様とひこ星様が出会えませんが、本来は梅雨が明けた後のもっと星空が観やすい時期に設定されていたみたいです。まだ間に合いますよ♪
【追記】
発売になったSEL1224Gを使って私も挑戦してきました。お店が終わったのが21時頃なのでそれから移動して撮ってきたものがこちらです。
“α7S2″+SEL1224G F4.0 2秒 ISO1600
東京の空はやはり厳しくて、空は晴れてはいるんですが肉眼ではほとんど見えませんでした。それでも”α7S2″を使って撮ってみるとうっすらとではありますが星が見つけられます。
天体アプリを使って割り出してみるとこんな感じです。
さすが夏の大三角形というだけあって、この三角形はかなり大きいんですね。せっかくのSEL1224Gだし、これからビクセンさんのサイトで1ヶ月にひとつずつ星の名前を覚えて(撮影して)みたいと思います。
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL1224G |
ソニーストア価格: 199,630 円+税 |
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発売日 | 2017年7月7日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:20,000円 3年ワイド/5年ベーシック:10,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
送料無料 ソニー提携カード決済で3%オフ 残価設定クレジット手数料0%キャンペーン(~7/31) 24回分割払手数料0%キャンペーン(~7/31) |
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テックスタッフ 店頭購入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 実機店頭展示します(7/7~) |
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☆当店blog 2017.7.4「ソニーストアでのレンズ購入前に『αあんしんプログラム』」
☆当店blog 2017.6.23「超広角ズームレンズ『SEL1224G』先行予約販売開始!7月7日発売!」
☆当店blog 2017.6.20「『SEL1224G』他新レンズが初公開『PHOTO NEXT』イベントレポート」
☆当店blog 2017.6.19「”α7 II”で撮る那須旅行と熱気球の超広角写真」
☆当店blog 2017.5.20「『SEL1018』と”α7R2″で『SEL1224G』の撮影シミュレーション」
☆当店blog 2017.5.19「3分でわかる『SEL1635GM』『SEL1224G』日本国内向けプレスリリース」
masayan24196
2017年7月6日 @ PM 6:38
まあ太陽暦だと、七夕は梅雨真っ盛りのタイミングになってしまうので、童謡のたなばたさまの歌詞通りにならない問題が・・・あの歌は旧暦じゃないと再現できません。旧暦の場合はブレが大きいですが、だいたい1ヶ月遅れになるので、これだったら「お星様きらきら」になる確率はかなり上がりますよね。
店員佐藤
2017年7月8日 @ PM 6:05
♪masayan24196さん、こんにちは。
追記しましたが、なんとか東京の空でもひこ星とおりひめ星を
見つけてあげることができました。肉眼ではわからなかったの
ですが、さすがに”α7S2″です♪
今年もどこかで天の川をみたくなってきました。