携帯電話の過充電防止機能の話

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話はこちらのblogエントリーにコメントをいただいたkyotaroさんのご質問から始まるんですが。。。

 

ご質問の趣旨はサイクルエナジーブルー電池搭載のCP-3H2Kの話で「FOMAの充電もしたいと考えていますが、過充電防止回路は付いているのでしょうか?」という内容。

そういえば、そういう文面は読んだことがないなぁ、と思いつつ、メーカーホームページなどで情報検索をしていたんですが見つからず、その代わりに「携帯電話 過充電防止機能」を検索サイトで探してみると、どうも2005年9月に公正取引委員会から携帯電話用充電器を販売している一部業者に警告が出ていることがわかりました。

私は業界の人間ではないので、詳しい話はわからないのですが、どうやら携帯電話本体に過充電防止機能がついているのに、あたかも充電器に過充電防止機能がついている、という表示をして販売しているという事だったみたいですね。

考えてみたら、確かにその通りでドコモで買ってくる純正のACアダプターにも過充電防止機能がとてもついているとは思えないつくりです。つまり、純正ACアダプターでも携帯電話本体の過充電防止機能を利用しているわけで、そもそも充電器側で満充電を検知することはできないんでしょう。もし充電器側で満充電を本体より先に察知して電源供給を止めてしまうなら、それは満充電になる前に充電をやめてしまっているわけで、それならそうと、別の書き方をする必要があるはず。

結局、携帯電話の充電は定格の電流、電圧で入力してあげるのが大事ってことみたいです。定格以上の電流、電圧をかけると携帯電話で内蔵している過充電防止機能を壊す可能性があり、それが危険なので、純正品を使いましょうって話になっていると。

で、CP-3H2Kについては公開されているメーカーページでは安全機能についての情報が見つけられなかったモノで、販売店向けの商品データベースを探したところ(外部には公開されていません)安全機構についての説明が見つかり、それを私の理解で掲載した返答がこちら。

CP-3H2Kには過電流・過電圧保護機能
搭載されています。接続機器から5V500mA以上の
電力が要求された場合でも必要以上に電圧・電流を
与えないような制御がされているそうです。

これにより携帯電話側の過充電防止機能の
働きを助けているという見方もできますね。

他にも高温検知機能も搭載されており
これは内蔵電池の検知だと思いますが
異常な高温にならないような制御機能も
あるそうです。

なるほど。実はPSPへの充電の話も先日していますが、その後、PSPの電源を切っている時だと充電がうまくいくものの、PSPの電源を入れると充電ランプがオレンジになったりグリーンになったりする事がわかりました。

これはPSP駆動時には500mA以上の電流を要求されてしまい、そこでCP-3H2K側の過電流保護機能が働いているってことになるんですね。

電池2本しか内蔵していないのに、CP-3H2Kってちょっとでかくない?なんて話は私もたまにしてしまったりするんですけど、こうした保護機能を真面目に搭載すると、こういうサイズの充電器になってしまうんでしょうね。

 

皆さんはご存じだった話かもしれませんが、個人的にはかなり勉強になるコメントでした。

しかし、今でも「携帯電話 過充電保護機能」で検索してみると、過充電保護機能付きの携帯電話充電器がわんさか見つかります。(^_^;) 今回の件でどうも「過充電保護機能」が書いてある充電器が怪しく見えて仕方がなかったりしますが、これらは大丈夫なんでしょうか?

 

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