ドコモの音楽ストリーミングサービス『dヒッツ』をウォークマンA50シリーズで聴いてみました
とてもプライベートな話になりますが、12月のドコモ「dポイント」キャンペーンがあって、ドコモさんの月額サービスに3つ加入する必要があり、現在、3つのドコモのサービスを利用しています。そのうちの一つが「dヒッツ」という音楽聴き放題サービスです。
月額300円(税別)で楽しめるという、よく考えてみたらCDレンタル1枚分くらいの激安価格の音楽サービスです。せっかくなので使ってみたのですが、これがなかなか聞き応えがあります。ストリーミング再生するとパケット通信料が大量に発生しそうなイメージもありますが、それがそうでもないんです。
さらに音質もハイレゾ対応ウォークマンのスタンダードモデル「NW-A50」シリーズを使うと、そこそこ聴ける音になります。ドコモの「dヒッツ」を例にしてスマートフォンのストリーミングサービスとウォークマンの利用方法について紹介したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
dポイントファイターの皆様、頑張ってますか? 12月のドコモのキャンペーンでは3つの新規サービスに加入する必要がありましたが、私は「dヘルスケア」と「dグルメ」「dヒッツ(300円)」の3つに加入しています。
先日レポートしたとおり、私の「dヘルスケア」作戦ですが、こちらは月額540円のサービスのところを実質100円程度で利用しています。もうちょっと毎日歩数が伸ばせると実質0円くらいまでいけそうなのですが、こう寒いとそういう根性も出てきません。暖かくなったら0円近辺までポイントバックされそうなので、3月にdポイントバックがあった後も、そのまま加入しておこうかな、と、思っています。
さて、今回は「dヒッツ(300円)」の方のご案内です。これも使ってみたらなかなか良い感じのサービスでした。
ドコモの「dヒッツ」はドコモユーザー限定のサービスではなく、どなたでも利用ができる月額課金のあるスマートフォンアプリです。
月額540円と月額324円の2コースがあるのですが、携帯電話回線の加入時に月額540円のサービスは一度契約させられていたため、今回は324円の方のサービスで加入をしています。税別で差額が200円あるわけですが、これってどんな違いがあるのかな?と、思いつつ、試してみたのですが、なるほど、そういう違いですか。
ドコモの「dヒッツ」は月額324円で音楽聴き放題が利用できるサービスです。
Spotifyが有料コースだと月額980円、amazon Musicが月額780円(amazonプライム会員の場合)なので、それと比べるとかなり割安なサービスに見えますが、Spotifyにもamazon Muscにも無料サービスが用意されています。(amazonはプライム会員向け) ドコモの「dヒッツ」はその無料サービス向けの様な内容のもので、amazon Musicの無料コースの100万曲よりは多い約450万曲のライブラリーを楽しめて、Spotifyでは有料会員でないとできない音楽のダウンロードが可能。
単曲、アルバム単位での再生はできなくて、用意されているプレイリストごと再生しないといけないという縛りがあるのですが、なんとなく音楽を聴きたい、流行の曲を知りたい、という方にオススメの音楽配信サービスとなっています。
プレイリストは頻繁に更新されていて「今、みんなが聴いている洋楽50曲」とか「今週の新曲ピックアップ」みたいなリストが随時更新されて表示されます。週ごとに「ビルボード全米洋楽ヒッツ」「レコチョク最新J-POPヒッツ」なども掲載されるので、今、どんな曲が流行っているんだろう?というのを労せずまとめて聴くことができます。
月額324円のサービスを月額540円にアップデートすると毎月10曲チョイスして単曲でダウンロードして自分でライブラリーを作ることができる、というサービスがつくそうです。
ですが、プレイリストまるごとでよければプレイリスト全曲毎ダウンロードをすることが月額324円コースでも可能です。
あらかじめ職場なり自宅なり、Wi-Fiが使える環境でプレイリストをまるごとダウンロードしてしまえば、パケット通信量はかからずに再生出来ます。
なるほど、CDレンタルショップで最新のシングルCDを1枚借りてくると、それだけで300円くらいにはなりますので、レンタル1曲分で1ヶ月、流行のヒットソングが全部聴けるというのはオトクです。
これもなかなか良いサービスです。
アーティスト毎のプレイリストも用意されています。昨年12月の4K8K放送開始時にNHKイベントで乃木坂46の神宮ライブを観て感動して、CDアルバムを全部レンタルしてきたのですが、あのときに「dヒッツ」を使っていれば、乃木坂プレイリストをダウンロードするだけでOKでした。
さて、私が使っているXperia XZ1はスマートフォン自体がハイレゾ対応になっていて、DSEE HXという圧縮音楽フォーマットをCDやハイレゾフォーマットに作り替える高音質機能なども搭載しています。スマートフォン本体で高音質で音楽再生を楽しめます、ということになってはいるのですが、音楽再生専用機と比較すると音質面ではやはりかないません。
音楽を聴くのであれば、やっぱりウォークマンを使わないと。。。音楽配信サービス「dヒッツ」がウォークマンでも再生出来ればなぁ、というところですが、それができるんです。
ハイレゾ音源対応モデルの最新型ウォークマン「A50」シリーズには「Bluetoothレシーバー」機能というものが新搭載されています。
スマートフォンからワイヤレスヘッドホンに音声データを飛ばして音楽再生するがごとく、ウォークマンに音声データを転送してウォークマンの高音質アンプを使って音楽再生をするわけです。
「dヒッツ」などの音楽ストリーミング再生だけではなく、スマートフォンに収納している楽曲の再生や動画再生時にもウォークマンのデジタルアンプを使って再生することができます。
実際に聞き比べて観ると、やっぱりウォークマンA50の方がダイナミックレンジが広く華やかな音を聴かせてくれます。
外部の雑音を打ち消す音を鳴らしてノイズ軽減をしてくれるノイズキャンセリング機能はXperia シリーズでも対応するヘッドホンを用意すれば利用ができるのですが、ウォークマンならではの機能として「外音取り込み機能」も利用ができます。
「外音取り込み機能」というのはノイズキャンセルのためのノイズを拾うマイクで、外音を取り込んで聞かせてくれる機能で、電車乗車の際に事故や遅延などがあり、車内アナウンスだけは聴いておきたい、というときに使います。
人の声の帯域だけは外の音を取り込んで聴かせてくれて、それ以外の帯域の音はノイズキャンセリングで雑音低減をしてくれます。
音楽を聴きながら道を歩くときも、完全に音をシャットアウトするよりも、外音機能を使うことで周囲の音を聴きながら音楽も楽しめる様になります。密閉性の高いインナーイヤーヘッドホンを使う際は、こうして状況によって機能を切り替えられると安心です。
圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップコンバートしてくれる「DSEE HX」ですが、元々ハイレゾの音と比較すると、完全に同等に聞こえるほどのアップコンバートはできません。元々の情報量が違います。
ですが、音声データを圧縮するときに消してしまう音の響き、余韻などの小さな音を復元して聴かせてくれたりします。DSEE HX機能をオフにするとマットな部屋で音楽を聴いている感じがするのですがDSEE HXを使うと、割と小さな響きのある部屋で聴いている様な感覚になったりします。単にエコーを付けているのではなく失われやすい音を補正してくれます。
CDでもそうですがストリーミングサービスなどで高圧縮された音源だと効果は大きいんでしょうね。
そして、ウォークマンA50シリーズに新搭載の「バイナルプロセッサー」も利用ができます。これはアナログレコードで再生している時の音を再現するモードです。
アナログレコード風に音を聴かせる、というとスクラッチノイズみたいなものを加えるのか?という気がしますが、そうではなくてアナログレコードからCDへ音源が変わっていったときにソニーのエンジニアが感じた「失われた音」を理論的に再現したもの。
★ソニー「アナログレコード特有の音響効果をデジタルで再現 音の豊かさや広がりを感じる「バイナルプロセッサー」 」
アナログレコードの時代に音質向上に寄与した音響効果を、こんなに小さなウォークマンで再現をしています。上記のコンテンツはちょっと話が長いのですが、なるほど、そういう効果があったのか!というのを知ることができます。
デジタル時代のストリーミング音声をアナログレコードの音響効果を加えて楽しめます。そんな時代がくるなんて、誰が想像したでしょう。
ということで、スマートフォンと相性の良い、ウォークマンA50シリーズのストリーミング音楽サービスでの利用案内でした。
ちなみに、今月はウォークマンA50がものすごい売れ行きになっています。そのほとんどがこちらのコラボレーションモデルなんですが、PS4のゲームソフト「KINGDOM HEARTS III」とのコラボモデルです。
爆発的なオーダーをいただいています。
ウォークマンのコラボレーションモデルは数多くありますが、今回はデザインが素敵というか、ディズニーやスヌーピー以外で、キャラクターがデザインされることはそうそうありません。今回はキャラクターのアップがこうして刻印されています。
昨年夏の「アイドリッシュセブン」の時は予定数を完売してしまい二次受注がありましたが、それに近いほどのオーダーになっているかも。先行予約販売開始時には3月下旬の出荷予定でしたが今は入荷次第出荷になっています。
こちらの限定モデルも是非ご検討になってみてください。
★ソニーストア『d払い(ドコモ)【2月限定】毎日おトクなd曜日』
なお、2月に購入するならソニーストアの『d払い』がオトクです。ドコモサイトでキャンペーンにエントリーしてから、ソニーストアでのお支払い方法に「d払い」を選択。これでdポイントが支払い額の10%戻ってきます。
ソニーの会員登録をして「My Sony ID」を取得してから購入すれば10%割引きになるので、合わせて2割ほどのオトクで今なら購入可能です。
この機会に是非! ドコモサイトでのエントリーを忘れずにどうぞ!
ウォークマンAシリーズ NW-A50シリーズ |
ソニーストア価格: 21,880 円+税~ |
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発売日 | 2018年10月6日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 3年ワイド:3,000円+税~ 3年ワイド/5年ベーシック:2,000円+税~ 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
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