【レビュー】レコパル世代 オーディオマニアも嬉しい新型ウォークマン『NW-A55HN』製品版開梱レポート
新発売のウォークマン「NW-A55HN」の展示機が当店に入荷しました。バイナルプロセッサーというレコードの音を再現するエフェクトが搭載されていたり、Bluetoothレシーバー機能を搭載しスマートフォンとの連携機能を強化、さらにフレームを新設計で作り直したという意欲的なモデルです。
音質的にも非常に凝ったことをしたモデルで、発表されたときからショールームの試用機ではなく、自分の手持ち楽曲でいろいろ試してみたい!と、思っていたのですが、ようやくそれができました。
開梱&各種機能テストをレポートします。
■新型ウォークマン「NW-A55HN」の開梱レビューレポート
こんにちは、店員佐藤です。
2018年モデル、現行のUIになったウォークマンAシリーズの3世代目になるモデルです。A30シリーズから外見的なデザインはほとんど変わっていないのですが、A40シリーズは内部基板をすべて見直して中身が新設計。今回のA50シリーズではフレームとキャビネットを一体化しており高い剛性を誇るモデルになっています。
電気設計だけではなく一番大きなシャーシまで手を加えたモデルとなっています。ソニーのオーディオ機器もハイグレードモデルになるとシャーシの設計に力を入れていますがウォークマンAシリーズもついにそういう次元のモデルになってきた、という感じがします。
電気回路で音を鳴らしているんだからシャーシが変わったからと言って音質が変わる物なの!?という方もいらっしゃるかもしれませんが、音はなにをやっても変わりますからね。ノイズが低減されたクリアな音質になり、特にしっかりとした低音が鳴るように進化しているそうです。
さて、パッケージを開けていきます。当店の展示機として用意したのは最も人気のあるノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンをセットにしたモデルで、内蔵メモリーの容量は16GBになる「NW-A55HN」のレッドカラーモデルです。
こちらのモデルが当店ではもっとも人気があるようです。
ウォークマン本体の他、ヘッドホン、WMポートの専用USBケーブル、ハイブリッドイヤーピースなどが入っています。
こちらがレッドモデルに付属してきたヘッドホンやイヤーピースなんですが、これ、スゴくないですか?
ステレオミニプラグの先端の金属部ののぞくと外見上、見える部分はすべてレッドカラーで統一されています。イヤホンのキャビネットはもちろん、イヤーピースもコードもキャビネットとコードの接合部分もすべてレッドカラーに統一されています。
一昔前のウォークマンだと本体カラーはカラフルなんですが付属するヘッドホンはブラックかホワイトで、ここまでカラーが統一されていることなんてありませんでした。レッドモデルはなんでもかんでも全部レッドです。
この統一感はたまりません。
本体下部のWMポートもゴミが入り込まないようにヘッドホンケーブルと一体型のキャップが付属してきていて、これもレッドカラーで用意されています。全てのカラーが統一した感じなんて、昔はブラックモデルを買うしかなかったのに、A50シリーズのレッドをみると改めて感動してしまいます。
付属のイヤホンも先代のA40シリーズから変更になっています。
写真左は3世代前のウォークマンA20シリーズで、カラーの統一感を出すためにブラックカラーで購入した私物製品です。A20シリーズはA20シリーズでハードウェアボタンがついていて、当時は操作しやすかったのですが、スマートフォンを使い慣れた今、このモデルを使用すると間違えて画面タッチをしまくります。
十字キーを操作するのってそんなに難しい事ではなかったのになー。(^_-)
こちらは付属のヘッドホンですがキャビネットの形状が微妙に変わっています。黒いA20シリーズの方がドライバー部分から音導管の部分へのすらんと角度が急になってすぼまっているのですが、写真右のA50シリーズのものはふっくらとした形状になっています。
実は音響的に違うチューニングをされていてお互いに互換性のないものになっているんです。なぜチューニングを変える必要があるのかというと。。。
ウォークマンA40シリーズからは「外音取り込み機能」が搭載されたからです。これは単に外のノイズを消すためのノイズキャンセリングをするだけではなく、あえて外部マイクで外の音を拾って聴かせるという機能。
電車に乗っているときに、遅延などが発生して車内アナウンスが欲しいときに使ったりします。これを使うと音楽を聴きつつ、外で流れている人の声だけは聞こえるようにすることができます。
この機能をイヤホンに持たせるためマイクなどの設定を変えており、ハウリングが起こりにくい設計をしているとのこと。いろいろな進化があります。
こちらは外観上の違いです。写真左は先代のウォークマンA40シリーズです。写真右が新型のA50シリーズです。フレームとキャビネットの一体型をしているのですが、形状もあえて変更しており角が取れた丸い形をしています。
見た目に厚さなどは変わらないのですが角が落ちた分、手に持った感触ではより小型に感じられます。なぜか本体が薄く感じられるから不思議です。
タッチパネル操作を補うためボディサイドにはハードウェアスイッチも用意しているのですが、すべて細長デザインだったウォークマンA40シリーズ(写真上)と違って、A50シリーズ(写真下)では上位機種ZX300風のボタンデザインに変更しています。
ボタンがひとつひとつ離れていることもありブラインドタッチもしやすく、操作性は向上しています。
16GBメモリーのウォークマンではハイレゾファイルのアルバムが下手すると10枚も入らないくらいの容量になってしまうところですが、マイクロSDカードスロットを搭載しているので、ここにメモリーカードを加えると一気に大容量モデルに変貌します。
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200GBのカードも出始めの頃は2万円とかしていたのに今はこんな価格です。当店で実験したところ256GBまでのカードはウォークマンで認識ができています。持って歩きたい楽曲データが大量にある方はウォークマン本体を64GBモデルにして、micro SDカードで256GBプラスするのがオススメです。
さて、ここまではデザインとハードウェアのお話しでしたが、続いては機能面の進化についてご案内します。
■スマートフォンと一緒に使う『Bluetoothレシーバー機能』
機能面での進化ポイントの一つがこの「Bluetoothレシーバー機能」です。何をしているのかというと、スマートフォンとBluetoothで通信してスマートフォンの音声をウォークマンに飛ばし、ウォークマンのアンプを使って音声を再生することをしています。
Bluetoothのワイヤレスヘッドホン的な使い方をするわけで、ウォークマンを使わなくても最初からワイヤレスヘッドホンを使えば良いんじゃないか!?と疑問に思われる方もいるかもしれません。
何が違うかというと。。。音質が違います。
実際に試してみるとわかるのですが、スマートフォンのイヤホン端子にヘッドホンを挿して聞くのと、ウォークマンにBluetoothで無線伝送させてから音を聴くのとでは音質が段違いなんです。
写真右にあるのはスマートフォンの「Xperia XZ」で、ハイレゾ再生対応モデルということにはなっていますがアンプはアナログアンプで、電力も本体を動作させるためにほとんどがOS動作に使われていて、音楽視聴のためのアンプの電源はそれほど大きく使われているとは思えない音質がします。
ウォークマンにLDACで伝送して、ウォークマンA50シリーズが内蔵しているデジタルアンプで再生した方がはるかに良い音が鳴ります。
スマートフォンの音楽再生でハイレゾ楽曲を楽しんでいる方もいらっしゃると思いますが、ハイレゾ再生対応のウォークマンで再生した方が感動は大きいと思います。無線伝送してもこれだけの差が出るとは。。。
伝送された音楽はイコライザーを使ったり、ハイレゾ相当の音にアップコンバートする「DSEE HX」機能が使えます。こういう点も、スマートフォンの音楽をより高音質に楽しむための機能になります。
「DSEE HX」というのは一体何をしている機能かというと、入ってきた圧縮音楽やCD音源の情報が足りない音を、ハイレゾ相当の音に変換して出力してくれる機能です。
ソニー側で情報量の多いハイレゾ音源をCD音源にしたときにどういう変化が起こるのか、というのを実際の音楽データをコンピュータに聞かせてデータベース化しており、CD音源や圧縮音源の情報が入ったときに「ハイレゾ音源だったらこういう風に鳴るよね」というデータベース作成のときの逆のことをしているわけです。
データベースを作るときの音源によって、DSEE HXの働きも変わってくるため、どういう音源でデータベースを作るのか、というのがミソだったりするそうです。2016年モデルで発売されたNW-WM1ZやWM1Aではデータベース作成したときの音源によって「スタンダード」「女性ボーカル」「男性ボーカル」「ストリングス」など効果の違うスイッチを用意してくれていてユーザーがそれを選んで、好みの音になるようにするギミックを用意してくれていました。
今回のウォークマンA50シリーズではAI技術を搭載しており、再生された楽曲の内容を解析してリアルタイムに最適なアップスケーリングをするそうです。今までは手動で切り替えていたDSEE HXの効果をAIが自動で変更させる、ということをしています。
ちなみに、どんな聞こえ方の違いがあるかというと、個人的に一番わかりやすいのがピアノの音だと思います。CD音源やMP3の楽曲だと小さな音がカットされてしまうのですが、DSEE HXを使うと、そうした音を補完します。ピアノの響きがすぐにスッと消えてしまうところをスーゥーっと伸ばしてくれるイメージ
そうすると広い空間でピアノを演奏していたと思っていたところが実はやや狭い部屋で、それなりに響きがあるような感じに聞こえたり、ピアノの共鳴が聞こえるのでよりリアルなピアノの音に聞こえる、というわけです。
リバーブ(エコー)をかけているだけだと、大きな音も全部ビンビン響いてしまいますが、小さな音だけに効果があるところが不思議なところ。DSEE HXの働きがわかるようになると、なるほど、これはハイレゾに雰囲気を寄せる効果があるなー、と、実感できます。
こうした機能をスマートフォンの音源再生をしているときでも利用ができるのが素晴らしいポイントで、ウォークマン単体では再生ができない「sptify」などのストリーミングサービスの音楽もアップスケーリングして聴けるようになります。
まさにスマートフォンとウォークマンのウインウインの関係です。
動画再生も、こうしたウォークマンの高音質機能を使って音声再生ができます。ドラマなどを観るとBGMがやたらと高音質に聞こえて面白いです。Bluetooth通信による音声の遅延も多少はあるのですが、それほど気になるレベルではありません。
というのもアプリによってなんですがBluetoothで音声を出力していることがわかると遅延する分の音声を計算して出力してくれているみたいであまり遅延が目立たないアプリと、ドッと遅れるアプリがあるんです。
YouTubeアプリやXperiaのビデオ再生アプリは遅延を計算してくれているアプリで、ブラウザ上でYouTubeサイトにアクセスすると遅延がすごく目立つ、という感じです。ウォークマンのBluetoothレシーバー機能の遅延は個人的には全然OKなレベルだと思います。
あと、念のため、この「Bluetoothレシーバー機能」が使えるのはウォークマンに有線でヘッドホンを接続しているときだけです。スマートフォンからBluetoothで音声をウォークマンに伝送させて、さらにウォークマンからBluetoothでワイヤレスヘッドホンに伝送して音を出力することはできないのでご注意ください。
■新機能「バイナルプロセッサー」の効果について
個人的にもっとも興味があったのがウォークマンA50シリーズで新搭載になった「バイナルプロセッサー」です。
『アナログレコードによる豊かな再生音を再現します』と、ありますが、プチプチしたプチノイズや「サー」というヒスノイズなどを加えて、それで「アナログっぽい音を作り上げる」という機能ではないようで、そうした「雑音」ではなく良い音で聞こえるためのノイズを加えているというものになります。
どういう理屈なのかというと、昨日、ソニーさんの特集記事に掲載された、かないまるさんのインタビュー記事がめちゃくちゃよくわかります。
★ソニー「アナログレコード特有の音響効果をデジタルで再現 音の豊かさや広がりを感じる「バイナルプロセッサー」 」
アナログレコード特有の音響効果を再現するために3つのノイズを足しているそうですが、それが下記の3つになります。
・トーンアーム・レゾナンス(低域共振)
・サーフェスノイズ&スクラッチノイズ
・レコード盤の共振
ノイズを足すことで音が良くなるってどういうこと!? と思えてしまいますが、一つ目の「トーンアーム・レゾナンス」の解説を読むだけで納得してしまいました。
人間の耳には全然聞こえないレベルなんですがレコード盤の上を動くトーンアームの動きに合わせてスピーカーは常に動いていて、これにより静止している状態ではなくアイドル状態にスピーカーがなるんだそうです。静止している状態から動き出すとどうしても最初にパワーがいるし動きが遅くなるところなんですが、微妙に動作しているところからだったら音の立ち上がりがよくなる、という理屈です。
なるほどスピーカーのコーン紙ですが無音状態の時はスピーカーが成形された時の形でガッチリと静止しているわけで、そこから動作をいきなり始めるのにはエネルギーが要りそうです。静止している部分ではないところからの動き出しならより音の立ち上がりが良くなりそう。
サーフェスノイズ&スクラッチノイズも「プチプチ」いうノイズの音を再現するのではなく盤面をこする針のノイズを再現するのですが高域の音はそれほど多くはなく主に低域の音で音の動き出しをよくする働きがあるのではないか。
レコード盤の共振についても主にボーカルの音の響きを豊かにする働きを再現しているそうです。
こうした「アナログレコードの方が良く聞こえる部分」を理論的に見つけ出していって、それをデジタルで再現するためには人の耳では聞こえない部分のノイズを加えることで、より豊かな音にしよう、という工夫をしているという話になっています。
かないまるさんは昔からソニーで活躍されている伝説的なエンジニアでCDプレーヤーの開発をしている頃からこれらの研究をしていたそうで、今回の「バイナルプロセッサー」はその集大成になる様な機能みたいです。
予想以上にすごい機能です。
そして、こちらはちょっと前にNHKで放送された「アナザーストーリーズ」です。ソニーのエンジニアが生み出したデジタルオーディオ「CD」規格誕生の裏話だった(CDが74分になったのはカラヤンがヴェートーベンの第9を収録するためという伝説の話が実はウソだったという話などが盛り込まれていました)のですが、終盤になってから松任谷正隆氏が出てきて、当時のスタートしたばかりのCDの話をされていたのを思い出しました。
よく言われる話で、CDは人間には聞こえない帯域の音を切り落としてしまっていて、アナログレコードでは聞こえていた音が聞こえない、音が足りない、という状況になっていた。CDのための音作りをしなければいけなかった、という話をされていたのですが、10年以上前に考え方が変わったそうです。
雑誌の企画で最高音質のCDと最高音質のレコードの聞き比べをブラインドテストでしてみたらCDの方が音が良かった、という経験があったそうです。
CDプレーヤーには当初からアップサンプリングする機能などを載せてレコードを超える音質を目指していたのですが、それがすでに10年以上前にハイクオリティオーディオの世界では達成できていて、これがハイレゾ時代の今になってウォークマンにまで降りてきた、という話なんだなぁ、というわけです。
このとき、松任谷正隆氏が聞いた曲は松任谷由実さんの「ブリーザード」だったそうです。
あいにく「ブリザード」のレコードは持っていないのですが近い時代のレコードとCDを私は持っています。
アルバム「サーフ&スノウ」で、こちらの音源をちょっと前にソニーのハイレゾ対応レコードプレーヤーでデジタル収録しています。CD音源もあります。
と、いうことで、CD音源の音と、バイナルプロセッサーを使ったCD音源の音、そしてアナログレコードをハイレゾ収録した音が、当店では試聴できるわけです。
これを自分のお店でじっくりと聴き比べてみたかったんですが、何度も聴き比べてみると、なるほど、アナログレコードの音の良さはボーカルの音に集約される気がします。より元気な声に聞こえるというと、あまりにもあっさりした言い方になりますが、こうして自分の好みの音質にするためにアナログレコードでは設置場所だったり、アームの長さだったり重さだったり、スピーカーの位置だったりをあーだ、こうだと調整して作っていたんでしょうね。
レコードの音を録音するときスピーカーから音を出した方が良いか、音は出さない方が良いか、という議論もありましたがウォークマンの「バイナルプロセッサー」ではそれは音を出した方が良い、という結論の上で盤面から拾う音の反響を加えることをしています。
70年代後半~80年台前半にはFMレコパルやサウンドレコパルという雑誌が流行して、記事の中では読者のオーディオルームを訪問して若林先生がイコライザーをいじったりスピーカーの設置方法を調整してユーザーの音響環境を改善していくというのがありましたが、まさにそれを思い出します。
当時はまだ私は中学生、高校生で、そんな大がかりなオーディオシステムを自分で持つことなんて出来ませんでしたが、雑誌の誌面ではこうした音の豊かさを求めていたんだろうな、と、思うとなにか胸に熱いモノがこみ上げてきます。
「バイナルプロセッサー」楽しすぎです。
■PCと接続して使うUSB DAC機能も搭載されています
こちらは新機能ではなく、昨年モデルから搭載されている機能で「USB DAC」という機能もそのまま継続して搭載されています。
PCとUSB接続すると普通はPCからウォークマンへのデータ転送モードになってしまいますが、先にウォークマンを操作して「USB DAC」モードにしておくと、パソコンの音声出力装置としてウォークマンが働き、Bluetoothレシーバー機能同様に、ウォークマンのデジタルアンプを使ってPCで再生した音源を再生することができます。
昨日、公開された「Music Center for PC」の新バージョン Ver.2.0で早速接続してみました。今はウォークマン用のASIOドライバーなどをインストールしなくても、Windows 10がそのまま認識してくれます。
「Music Center for PC」を起動して出力先を「WASAPI 排他 (Walkman)」にすれば、これだけでウォークマンからPC音源が出力されます。
48kHz/16bitまでの音源なら「Music Center for PC」がDSEE HXを使ってアップスケールして出力してくれます。ウォークマンA50シリーズの表示もちょっとだけアップデートしていてピークレベルの表示がデジタルで表示出来るようになりました。
まさにアンプ的な使い方ができます。
これだけの音楽の楽しみ方ができるウォークマンなんて今までにあったでしょうか!? 単に持ち出して音楽を聴くだけのプレーヤーではなくなってしまっています。
こうしたハイレゾオーディオ機器もカメラと一緒でユーザーさんの成長に合わせて製品をアップグレードして行かれるんですが、付属のヘッドホンよりももっと良い音を!ということになったらXBA-N3あたりにアップグレードすれば、それぞれのエフェクトの効果ももっとはっきりわかるようになるでしょうね。
以上、ウォークマンNW-A55HNの製品版実機レビューレポート&進化ポイントチェックでした。
■ウォークマン「A50」シリーズのラインナップ紹介
ソニーストアで販売しているウォークマンA50シリーズの製品ラインナップですが本体のメモリー容量は16GB、32GB、64GBの3種類用意され、外音取り込み機能搭載のヘッドホンがセットになっているもの、なっていないもの、そして、ワイヤレスステレオヘッドセットh.ear in 2 Wireless(WI-H700)がセットになっているもの、全部で5つのモデルが用意されています。
モデル | 容量 | ヘッドホン有無 | ソニーストア価格 |
NW-A55 | 16GB | 無 | 21,880円 |
NW-A55HN (当店展示モデル) |
16GB | 有 | 28,880円 |
NW-A55WI | 16GB | WI-H700同梱 | 39,880円 |
NW-A56HN | 32GB | 有 | 33,880円 |
NW-A57 | 64GB | 無 | 36,880円 |
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以前はカラーバリエーションがモデルによって多かったり少なかったりしていましたが、A40シリーズからは全モデル全色展開をしていますので、好みのカラーによってモデルを選ばなければならない制約はありません。(A30までは上位モデルになるとブラックとシルバーしか選べない、などの制約がありました)
付属するインナーイヤホンはノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能が利用できる最新モデルです。本体メモリー容量64GBのモデルでは音質にこだわるユーザーさんが多いことから自由にヘッドホンが選べる様、付属ヘッドホン無しのモデルになっています。
A50シリーズから新たに設定されるようになったのがワイヤレスイヤホンの「WI-H700」をセットにしたパッケージです。
「WI-H700」は装着時の快適さやと使い勝手を考慮したネックバンドスタイルが特徴で、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質が楽しめるモデルです。最近ワイヤレスで音楽を聴いている方が増えてきていますが、なんでもBluetoothヘッドホンを利用する方の7割近くがインナーイヤータイプを使っているのだそう。
WI-H700は新型ウォークマンA50と同色のカラーバリエーションなので相性も抜群。ウォークマンとの同梱タイプはウォークマンA50とヘッドホンを別々に購入するより2,800円お得に購入できるようになっています。届いたその日からワイヤレスで音楽を楽しみたい方はぜひWI-H700同梱版もご検討下さい。
メーカー直販の「ソニーストア」では通常1年のメーカー保証を3年に延長した「3年ベーシック保証」付きで販売しています。さらに+2,000円で落下、水没などの事故の際も無料で修理保証を受けられる「3年ワイド」保証にアップグレードすることができます。
これが非常に便利な保証で、通常であれば買ったお店でしか補償が受けられない、水没はだめ、修理代金の上限金額が決まっている、などの条件がありますが、ソニーストアの3年ワイドはそのほとんどがありません。盗難が対象外になっているくらいでかなりの補償範囲になっています。
販売店から見ても非常に強力は保証に入ることができます。
当店店頭からオーダーいただくと3年ワイド保証、5年ベーシック保証が半額になるクーポンをプレゼントできます。ちょっとお得なお買い物ができます。
さらに、購入時にゲスト購入ではなく、ソニーの無料アカウント「My Sony ID」を取得することで購入価格が10%オフになる特典がいきなり使えます。
ソニーストアでのウォークマン購入時は、その前にMy Sony ID取得がオススメです。
お気に入りの音楽を持ち歩くスマートフォンの相棒として、ハイレゾオーディオの入門用として、そして懐かしのレコードの音を楽しむためのUSB DACとして1台いかがでしょうか!
ウォークマンAシリーズ NW-A50シリーズ |
ソニーストア価格: 21,880 円+税~ |
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発売日 | 2018年10月6日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 3年ワイド:3,000円+税~ 3年ワイド/5年ベーシック:2,000円+税~ 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 3年ワイド保証半額クーポンプレゼント テックススタッフ店頭ご利用特典はこちらから |
【数量限定】『KINGDOM HEARTS III』コラボウォークマン&ヘッドホン 予約販売中
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☆ソニーストア・直営店をご利用のお客様へのお願い
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当店店舗「ソニーショップ テックスタッフ」の住所はこちら |
東京都港区新橋5-12-6 ヴェルディ新橋1F 電話番号:03-6809-1868 営業時間:11~20時 定休日:毎週日・月曜および祝祭日 |
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