【レビュー】コンパクトさはそのままに音質パワーアップ!『SRS-XB100』実機レポート
5月19日発売の新型ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB100」の実機を一足早く体験させていただきました。2世代前の「SRS-XB12」を個人的に愛用していますので、その2モデルを比較しながらレポートします。
普段使っているからすぐにわかるんですが、音質アップしてますねー。
こんにちは、店員佐藤です。
新製品の「SRS-XB100」を早速試用させていただきました。
2世代前の製品になりますが「SRS-XB12」というポータブルスピーカーを普段から私は自宅で使っています。ちょうど比較するのに良いというか、1日だけでしたが「SRS-XB12」と入れ替えて新製品の「SRS-XB100」を使うことができたんですが、なるほど、これはなかなかのパワーアップ具合です。
サイズ的にはワイヤレススピーカーの中でも最も小型なモデルになりますが、これでちゃんと重低音が聴けるのが不思議なんですが、さらに音質がナチュラルに向上した感じになっています。
ちなみに「SRS-XB12」の私の普段使いですが、主にPCのスピーカー代わりに使っています。SRS-XB12もSRS-XB100も1個だけの単体で使うこともできるのですが、2個揃えると「ステレオペア」として動作させることができます。
これでPCの左右において作業するとちょうど良いステレオ感が得られて、編集作業するときのモニターとして良い感じなんです。
さらにたまにですが家族でテレワークをすることがあって、そういうときはリビングとダイニングで仕事をするんですが、BGMを鳴らすのにも使っています。その際はSRS-XB12を好きなところに置くことができるので、自分だけがステレオ感のある感じではなく、部屋全体でステレオ感が得られるように離れたポジションに置いて使っています。
1台のステレオスピーカーを使う時と違って、2台のワイヤレススピーカーで好きな様に音場が作れるというのがソニーのコンパクトスピーカーの魅力です。
新型「SRS-XB100」も同様でステレオペアリングして使うことができます。
そのステレオペアリングの方法も改善されているというか操作がわかりやすくなっていました。2台のスピーカーの電源を入れてBluetoothマークを2台同時に長押しすると、これでステレオペアリングができます。ステレオペアになると「レフト」「ライト」と順番にスピーカーが発声するので、それで左右にわけて使えます。
さらに、スマートフォンでソニーの無料アプリ「Music Center」をインストールしておくと、アプリ上からSRS-XB100の操作ができるようになります。SRS-XB12は対応していないので、これが羨ましかったりします。
アプリ上でステレオペアの動作が確認できるのと、2台のスピーカーのバッテリー残量も確認できます。
Bluetoothでの接続はSBCになるのですが、元々ハイレゾ対応とかのスピーカーではないので、そこまで音質にはこだわらず、BGMとして使うのであれば良い感じで音楽を鳴らしてくれます。
なお、今回は試す機会がなかったのですが「ハンズフリー通話機能」がSRS-XB100に新搭載されています。スマートフォンでの音楽再生時に着信があるとスピーカーを使って通話することができ、ハウリングやエコーを抑えてくれるとのこと。
以前、SRS-XB12で通話を試したコトがあるんですが、エコーがひどくて声が聞きにくいと言われたことがあるので、それも改善されているというのは嬉しいポイント。
そして、普段使っているSRS-XB12と入れ替えて使ってみて、すぐに気づくのが音質の違いで、特に低域の音がかなりパワーアップしています。
こうして比較してみると底面にバスレフが搭載されているんですが開口部の大きさがずいぶん変わっています。
入れ替えてみてすぐに気がつくくらいの違いがありました。
こんな小型のスピーカーで重低音が鳴るわけないじゃん、と、思われるかもしれませんが、倍音が自然なバランスで鳴っているからなのか、お腹にズンズンくるような音はしなくても重低音が鳴っているような錯覚をさせてくれるような音で鳴ってくれています。この当たりの音質の作り方はソニーさん、上手いんですよね。
2世代の違いがあると、なにが変わるって、充電に使うUSB端子の規格が変わっています。2019年5月発売のSRS-XB12はマイクロUSB端子で、2023年発売のSRS-XB100はUSB type Cになっています。
ソニーのスマートフォン「Xperia」シリーズがType C端子を採用したのは2016年発売の Xperia XZからなんですが、今や発売される新製品はすべてUSB type Cを採用しています。私の身の回りでもマイクロUSB端子を使うモノはかなり減ってきているので、SRS-XB100にこれだけの理由でも乗り換えたくなります。
その他、SRS-XB12にはアナログ音声入力がついていますが、有線で音を鳴らすものというのもほとんど無いかなー。
コンパクトスピーカーらしい装備としてはストラップというのもあります。SRS-XB12ではボタン方式になっていて、ストラップの方に縦長の穴が空いているので、ここにシャツのボタンの様に留め具を通すんですが、使用頻度が高いとベルトの方の耐久性がちょっと心配。
新型「SRS-XB100」ではご覧の通りフック形状になっているので、ベルトに負荷がかからずに付け外しができます。
いろいろな点で改善されていますね。
スマートフォンと接続しての使うシーンが一番多いと思います。ビデオオンデマンドサービスなどの動画再生は私はブラビアで観るのでスマートフォンでの映画音声再生などはしませんが、ゲームプレイなどで長時間楽しみ時はこうしたワイヤレススピーカーの方が良いかも。
このゴールデンウイークに「原神」を始めたんですが、これ、やばいですね。時間を決めてプレイすることができず、スマートフォンのバッテリーが続く限りプレイしてしまいます。そうした長時間プレイのときはヘッドホンよりもワイヤレススピーカーの方が身体的に楽かも。
そして、2個のスピーカーがあること前提ですが、キャンプなどのアウトドアで使う時も、好きなところに2個のスピーカーを配置できるので、広い空間でステレオ感を得ることができます。
以前、キャンプのときに複数のスピーカーで同時に鳴らすというのを試したコトがあるんですが、どこに行っても同じ音が聴ける体験って面白いですよ。自分がドラマとか映画の中に入り込んだような錯覚を味わえます。
2個のスピーカーを買って家族でいつもは使っているんだけど、遊びにいくときはステレオペアにして使う、なんていうのも良いかも。
以上、パワーアップしたワイヤレスコンパクトスピーカー「SRS-XB100」の紹介でした。ボディカラーは4色から選べます。同じ色で使うよりも「どっちのスピーカーをさっき充電したっけ?」とかの見分けがつくので、好きな色で2色揃えるのがオススメです。
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ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB100 |
ソニーストア価格: 9,900 円税込 |
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発売日 | 2023年5月19日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:1,100円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:550円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
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