POCKET三脚 マンフロット『MP1』開梱レポート
こんにちは、店員佐藤です。
ソニーストアで取り扱っている他社製カメラアクセサリーの中に、最近になってマンフロットのポケット三脚「MP1」が加わりました。どんなものなのかなぁ?というのが気になっていたんですが、この夏、サイバーショット「DSC-RX100M4」を購入させていただき、なんかこういうアクセサリーを片っ端から試したい気持ちになっていて、買ってみました。
ソニーストアで販売されているのがこちらのページです。カメラの底面につけっぱなしにしておいて3本の爪でカメラを保持する、という超小型三脚。。。というか、これを三脚と呼んでいいのか?と、思えるほどの脚の短さです。
地面にそのままカメラを置くのとそんなに変わらないような気もしますが、価格は2,700円(税別)ととても買いやすい価格。しかもカメラ本体と一緒に購入すると500円引きの2,200円になります。
どうせだったらRX100M4本体と一緒に買っておけば良かったなぁ、と、思いつつオーダー。先ほど到着しました。
パッケージを開いてみると詳細が掲載されています。単純な構造ではありますが製品登録をすると5年保証になるそうです。
またカメラ重量は600gまで(600grとなっているのはご愛敬)、レンズの焦点距離は30mmまでという、ちょっと謎な仕様も書かれてます。対応温度は-30度~60度となっていますが、カメラ本体がそんな温度に対応していませんのでこれも問題なしです。
ミニ三脚「MP1」の大きさはこんなものです。DSC-RX100M4の底面より横幅は短くこぢんまりとしています。
三脚の脚となる爪の部分ですが、これは決まった角度にパカッと開くモノではなく、ギリギリギリという感じで自分の手で任意の角度に開いて固定する仕組みになっています。
なので脚の開き具合で高さを調整したり左右前後で高さを変えたいときはそれぞれの脚の開き具合を調整することで並行を取ったり、仰角をつけたりすることができるわけです。
なるほど、そういう仕組みでしたか。
カメラへの固定は自由な場所でネジにて固定をします。カメラの重心に合わせて位置を決めて固定します。
見ての通りで電池のフラップは使えなくなるのでバッテリー交換の際にはイチイチ三脚を外す必要があります。ま、DSC-RX100M4はマイクロUSBからの充電&給電対応になっているので、ポータブル電源を併用するという解決策もありますね。
実際に三脚を使ってみたところ。ふむふむ、割と脚がやわらかいので画角を決めながらカメラ本体をグイグイする感じで角度を変更できます。
見た目よりも使いやすいかな。
そしてありがたいのが、この三脚、かなり薄く厚さは8mm程度しかありません。別売りのENGAGEMENTのサイバーショットオリジナルケースに、三脚を装着したままの状態のRX100M4が収納できるんです。
まったくキツキツではなく、そのまますっぽり行けます。
いいですね。これならミニ三脚はつけっぱなしで運用ができます。
ミニ三脚とか別途持ち歩いても、これを装着しっぱなしで持ち歩くことは普通はしません。使うたびに三脚を組み立てる必要があるんですが、あまり頻繁にこれをやっていると手間がかかるし時間もかかるしで、結局撮影タイミングを少なくしてしまうことがあります。
マンフロット「MP1」だったら、そのまま使えるし撮影機会を増やすことができそう。
お店の前で早速自撮りしてきました。この夏覚えたジャンピングフォトをするために、メモリーダイヤル1番に、シャッタースピード優先(1/5000)、DレンジオプティマイザLv5、10秒タイマー5連写、RAW+JPEG記録を登録してあります。
モードダイヤルを「MR」にすれば、すぐに自撮りジャンピングフォトモードに入れます。そして、マンフロットのミニ三脚「MP1」を使って撮影。
いえーい、うまいこと撮れました。撮影時は広角24mmにすることがほとんどなので、あとは距離感覚を何度か使って、最適撮影距離を習得すれば完璧です。
よしよし、これは良いものを買いました。
蛇足ながらデジタル一眼カメラ”α”でも使えないかとチャレンジ。”α6000″+SELP1650の場合は普通に使えます。焦点距離は30mmではありませんが、これは繰り出し式のパワーズームレンズなのでちょっと特殊かな。
“α7″にSEL35F28Zという組み合わせでも大丈夫。焦点距離を5mmオーバーしてしまいましたが、ギリギリ大丈夫。
ただ、三脚のトルクがかなり弱くなります。
焦点距離大幅オーバーのSEL2870を装着すると自立もしません。ま、見ての通りですがバランスが見るからに取れていませんからね。
なお、デジタル一眼”α”用にはより大型の「MP3」というミニ三脚が用意されています。無理せず、MP3の方のご利用をおすすめします。
難点はやはり電池のフラップを閉じてしまうことですね。説明にはネジをコインで外すことができる、というような事が案内されているんですが実際には無理です。コインでネジを回すことはできません。三脚ボディに当たってしまうんです。
なので、三脚の脱着にはマイナスドライバーが必要になります。小さなもので良いのですが、これを持ち歩く手間があるのが少しやっかいです。なんせ、本当の中型三脚とかにカメラを固定するときは「MP1」をはずさないといけないですからね。
あとは自重がやや重いこと。30gあります。30gと聞くとたいした重さには感じないんですがDSC-RX100M4本体が298gしかないんです。カメラの重量が1割増えると、結構ずしっときます。
ま、それも慣れではあるんですが、ジャンピングフォトなどの自撮りをする機会が多い旅や、あとこのカメラは4K動画が撮れますので動画撮影をする機会が多い旅の時に、装着しておくと良いかも。
カラーは5色から選べます。なんとなくレッドを選んでしまったんですが、カールツァイスロゴに合わせてブルーにしても良かったかなぁ。
サイバーショットユーザーさんにお勧めのソニーストア販売のアクセサリーの紹介でした。
☆サイバーショットにオススメ(カメラ重量600gまで対応)
マンフロット Pocket三脚S MP1 |
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ストア価格:2,700円+税 | |
商品情報ページはこちら | |
発売日:2014年4月14日 | |
ソニーストア購入特典: カメラ本体と同時購入で500円割引 |
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テックスタッフ店頭購入特典: 開店1周年記念トートバッグ プレゼント(無くなり次第終了) |
☆”α6000″などにオススメ(カメラ重量1.5kgまで対応)
マンフロット Pocket三脚L MP3-BK |
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ストア価格:3,700円+税 | |
商品情報ページはこちら | |
発売日:2014年4月14日 | |
ソニーストア購入特典: カメラ本体と同時購入で500円割引 |
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テックスタッフ店頭購入特典: 開店1周年記念トートバッグ プレゼント(無くなり次第終了) |
☆サイバーショットに装着したままで収納が可能なカメラケース
ENGAGEMENT製 オリジナルカメラケース CC-ENGAGE-RX |
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ストア価格:5,500円+税 | |
商品詳細情報ページはこちら | |
発売日:2015年8月4日 | |
ソニーストア購入特典: カメラ本体と同時購入で500円割引 |
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テックスタッフ店頭購入特典: 開店1周年記念トートバッグ プレゼント(無くなり次第終了) |
☆当店blog 15.8.4「ENGAGEMENT製オリジナルカメラケース 開梱レポート」
デジタルスチルカメラ DSC-RX100M4 |
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ストア価格:119,880円+税 | |
ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:12,000円+税 ・3年ワイド:6,000円+税 ・5年ベーシック:6,000円+税 ・3年ベーシック:無償 |
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メーカー商品情報ページはこちら 作例見本ページはこちら |
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発売日:2015年7月31日 | |
ソニーストア購入特典:3年ベーシック無償 | |
テックスタッフ店頭購入特典: 専用革ケースプレゼント中(無くなり次第終了) 長期保証半額クーポン AV商品10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 開店1周年記念トートバッグ プレゼント(無くなり次第終了) |
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