【レビュー】初代穴あき『LinkBuds』の大型アップデートで「Auto Play」対応に。
元祖・穴あきヘッドホン「LinkBuds」に大型アップデートがあり、最新モデル「LinkBuds S」と同じ機能「Auto Play」対応になりました。
まさに装着しっぱなしで使えるイヤホンならではの新機能になります。「LinkBuds」ユーザーさんにとっては、ヘッドホンを買い直したくらいの新機能が搭載されていますので、その新機能を実際に使ってみたので紹介したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
5月31日にLinkBudsの本体ソフトウェアアップデートがあり、ご利用のユーザーさんにお知らせが出ていると思います。
専用アプリの「Headphones Connnect」からヘッドホンのアップデートを行うことになり文中には「およそ60分かかります」という恐ろしい案内が記載されていますが、実際に試してみると30分くらいで済みました。データを写すのはあっという間なんですが、インストールにはそれなりの時間がかかるので、移動中ではなく自宅なので時間があるときにアップデートをされるのがオススメです。
さて、新機能として搭載される「Auto Play」がどんなものかというと、主に4つの機能を利用できるようにしてくれます。
LinkBudsを装着している際に、スマートフォンの操作をしなくても自動でアクションを起こしてくれるようになり、4つのシーンでそれを設定できます。4つのシーンというのが。。。
- ヘッドホンを装着したとき
- 通話が終わったとき
- 歩き始めたとき
- アプリの音声通知
以上の4つです。これ以外に時報を教えてくれるというものもあります。
これら3つの動作シーンで「Spotfy」による音楽再生を行うか、「Endel」による環境音楽を再生するかが設定可能。
上記のような設定にして使うのが一般的かな?ということで、装着すると「Endel」が再生され、それ以外ではSpotfyによる音楽再生がある、という風にしてみました。
この設定でヘッドホンを装着するとすぐに「Endel」の環境音楽が再生されるようになります。歩くとSpotfyになる、という使い方ができます。
設定だけしておけばLinkBudsもスマートフォンも操作をする必要はなく二つを持ち歩いていれば、これらの機能が自動で働きます。
ところで「Endel」って何だ?というところなんですが、これは「エンデル」というアプリです。今回、ソニーからリリースになった「Auto Play」とは別のアプリで、「Auto Play」と連携して動作するアプリになります。
今回、私も「Endel」を初めて使っているんですが、Facebookでログイン後、特に支払いについての案内もなにもなく利用ができました。
コメント欄を読むと初回利用時に料金の案内があるとのことですが、それがなく無料で使い始めることができたので、もしかして、ソニー「Auto Play」経由で利用する場合は無料だったりするんですかね? 一応、アプリの概要のところには料金プランの紹介があり580円/月額、5,000円/年額、10,000円/無制限となっています。
1週間の無料期間があるということなので、これから1週間後に請求案内がくるかどうか?で、判明します。
アプリを使い始めると位置情報へのアクセスや、Google Fitとの連携、モーショントラッキングなどの許可が求められます。
これによっておユーザーがどんな状況なのか把握して、それに合わせて環境音楽を鳴らすという仕組みです。
環境音楽というのはあれです。一定のリズムが刻まれてボワーとかフワーという音楽がずっと流れている感じ。テーマパークのアトラクションの待合ルームとかで流れていたり、水族館などで深海を表現するようなBGMで流れている音。
それがユーザーの集中力を高めるのに使われていて、集中できるピークのときの音楽、下り坂の音楽、落ち着いたところでのリチャージの音楽、上り調子の音楽みたいにシーンを分けて再生しているそうです。
なんか、わかるというか私も集中力がなかなか保てないタイプの人間で、静かすぎるとかえって気が散ってしまったりするんですよね。自宅にいても何かしら音が鳴るもの、BGMなどで音楽再生をしていたり、自宅に帰るとすぐにテレビを付ける感じ。
それがLinkBudsで適当な音を出してくれて、集中力を高めてくれるといのであれば、これは良さそう。
まだ、今日1日しか使っていませんが、余計な音を気にせずに集中できるかも。穴あきイヤホンのLinkBudsなので、来客や宅配便の到着はすぐにわかるし、ふむふむ、こういうものなのか、という使い方ができています。
音楽には集中したいときの音や、眠りに入るときの音、そしてウォーキングなどで動きに合わせて音を出してくれるモードなどがあるそうです。
装着中にFacebookのメッセージが到着することがあったんですが、それは名前とコメントを読み上げてくれる、ということもしてくれたし、時報も「14時です」というアナウンスで教えてくれました。あまり集中しすぎて時間を忘れるというのも防げます。
ということで「LinkBuds」ならではの使い方ができるようになります。
無料で試すことができますので「LinkBuds」オーナーさんはまずは本体ソフトウェアのアップデートを行い、サービスタブから「Auto Play」と「Endel」「Spotfy」のインストール&セッティングをどうぞ。
★ ワイヤレスヘッドセット「LinkBuds」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ
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ワイヤレスステレオヘッドホン WF-L900 LinkBuds |
ソニーストア価格: 23,100 円税込 |
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発売日 | 2022年2月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:3,300円 3年ワイド/5年ベーシック:2,200円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
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