PMB 5.6のバージョンアップがあり、どうやら3Dハンディカム「HDR-TD10」の動画がYoutubeに3D動画としてアップロードできるようになったようです。

早速、その模様を報告です。

 

まずは、浜離宮庭園で撮影してきた動画ファイルをひとつ選択してYoutubeアップロードを試してみます。

すると、いつもとは違って一番下のところにオプションで「3D動画を2D動画に変換する」というチェックボックスが増えています。これはPMBが3D動画を認識していて、Youtubeにアップロードする前に2D変換をしますか？と、聞いてきてくれているということになります。

3D動画としてアップロードするさいもハンディカムの記録形式である「フレームパッキング」から「サイドバイサイド」方式へ変換する必要があるので、この変換にちょっと時間がかかります。

で、なにはともあれアップロードした動画がこちらです。

ブロギー3Dの時に何度かご案内をしていますが、これはアナグリフといって昔こどもの頃にあった赤と青のメガネでみるための動画になっています。サイドバイサイドという左右の目用のふたつの映像を並べてアップロードして、3D用のタグをつけると、Youtube側でこういう動画に変換をしてくれるんです。

 

 

☆当店blog　11.4.22「『MHS-FS3』を持って上野動物園のパンダに会ってきました」
☆当店blog　11.4.21「アナグリフ3Dメガネの話」　
☆当店blog　11.4.13「ブロギー3D『MHS-FS3』にアナグリフメガネを用意しよう」　

3Dハンディカム「HDR-TD10」はフレームパッキング方式というさらに解像度の高い方式で記録をしているんですが、PMBから3D動画ファイルをYoutubeにアップロードするときにこうしてサイドバイサイド変換をかけてくれるおかげで、こうしてフォーマットを意識せずにアップロードができる、というわけです。

 

続いては動画編集も試してみましょう。PMB上では3D動画として見ることができないんですけど、2D映像のままでカット編集や動画結合ができます。

そういう編集をしても3Dマークがついたままになっているので、もしや！？と、アップロードをしてみると。。。

できました。PMBを使うとカット編集をした3D動画がYoutubeにアップロード可能です。

ブロギー3Dもこれくらいのことができたらいいのに、ソフトウェア対応は3Dハンディカムの方に分があるようです。3Dハンディカムをお買い上げの皆さん、今週末は試し撮りしてきた映像を短く変種してYoutubeにアップロードを是非！

 

★ソニーストア　3Dハンディカム「HDR-TD10」のご注文はこちらから

☆当店blog　11.5.10「3Dハンディカム『HDR-TD10』体験レポート　店員の声」　

☆当店blog　11.4.21「3Dハンディカム『HDR-TD10』の発売日・価格決定」　
☆当店blog　11.2.10「『CP+ 2011』ソニーブースレポート」　
☆当店blog　11.1.14「3分でわかる2011年ハンディカムニューモデル」　
☆当店blog　11.1.6「2011 International CESにて3Dハンディカムなどが発表に」　

 

 

しかし、今日は気温があがっていますねぇ。節電の夏がやってくる前に！と、買っておいたUSB扇風機が大活躍です。これ、静かだし、単3電池でもUSBでも動いてくれるしすごく助かっています。

集中的に手を冷やすようにしているんですが、これだけでだいぶ快適です。

ちなみに、これくらいの温度でもクアッドコアのCore i7 820QMが音を上げてしまうようで、オーバークロック機能のターボブーストが全然動かなくなってしまいました。

動画変換にはフルパワーを使いますので、こういうときは扇風機をVAIOにあててあげた方がよいんだろうなぁ。