OS15搭載『Xperia 1 VI』のデュアルSIM切替の話
「Xperia 1 VI」をAndroid OS 15にアップデートして1週間になります。その間にOS15の新機能などをいろいろ試してきましたが、今朝はデュアルSIMでのキャリアの切替をする必要があり、操作しようとしたら、どうやらデータSIMの切替も方法が新しいものに切り替わっていたようです。
簡単に紹介します。
こんにちは、店員佐藤です。
毎週金曜日は会社の会議出席があるため開店時間の11時ではなく9時前に会社に到着するように通勤しています。通勤に使っている京浜東北線ですが、これが9時前に会社に到着するようにすると、それはもう激混み劇場になっていて、痛勤電車状態になります。コロナ禍で出勤抑制があったときは空いていて快適だったのに、そういえば、もうコロナ感染拡大から5年になるんですよね。いつまでもそんな事は言ってられないですね。
で、そういう激混み状態の京浜東北線ですが、つながらなくなるんですよ。ドコモ回線が。
コロナ禍前まではドコモ回線で通信速度が低下していると感じたことはないのですが、コロナ明けの頃から場所や時間によって、電波はつながっているんだけどパケットが流れていかないパケ詰まり状態を感じるようになり、通信できない状態にたびたび遭遇するようになりました。
どこのニュースメディアでも報じられていなかったんですが、見切りをつけて発表されたばかりのirumoの0.5GBの月額550円回線に契約を変更。半年以上、auが提供するpovo 2.0をメイン回線にしていたんですが、昨年の夏くらいにはドコモ回線もそれほど遅い感じがなくなってきていたようだったので、戻りました。
ですが、また11月くらいから時間帯によって激重状態になることが増えてきて、今朝はデータが全然流れないという状況になっていました。
上記の画面が表示されて通信ができないんです。見る人が見ればわかると思うんですが、私はGPS機能を使った位置情報ゲームが大好きで、通勤中もいろいろ遊んでいるのですが、こうした位置情報ゲームで通信断絶になるというのは致命傷。
駅ごとにチェックインして得点を稼いでいくんですが、そういうことができなくなってしまいます。
ですが、そういうときことSIMフリースマートフォン「Xperia 1 VI」のデュアルSIM機能の出番です。
ドコモのahamoをメイン回線にしているのですが、こういうときのためにpovo 2.0をeSIMで契約しておき、いざとなったらpovo回線に切り替えて、ピンチを凌ぐわけです。
SIMの切替え方法ですが、ワンタッチで変更する方法はなく「設定」>「ネットワークとインターネット」>「SIM(切り替えたいキャリア)」>「モバイルデータ」のオン。という4階層ほど深いところのスイッチを操作して切り替えます。
わりと面倒だったりするので、ちょくちょく切り替えたいときはこのタスクを残しておいてタスク切り替えから呼び出せる様にして使います。
今朝も京浜東北線の南浦和駅から、全然通信ができなくなっていたので、ahamo回線からpovo 2.0へ切り替えるべく、いつものメニューを開こうとするんですが。。。あれ? いつものところに「モバイルデータ」のスイッチがありません。
どうやってデータSIMの切替をするんだ? 「このSIMを利用する」のスイッチをオフにして切り替える方法もありますが、それをやってしまうと、電話回線、SMSなども使えなくなってしまうので、SIMごとのオンオフはあまりしたくないところです。
うーん、どうやるんだろう? と、悩むこと30秒ほどで解決策を発見。
SIM選択の画面で、一番下のところの項目に「プライマリSIM」という項目があり、そこにモバイルデータの利用項目がありました。
ここを開くと、利用できるSIMカードのドコモ回線と、eSIMのau回線のどちらを利用するかが選択可能になっています。
方法がわかってしまえば、あとはもう楽なんですけど、OS15になって、こうした小さな項目の使用変更があちこちにあるんでしょうね。
なお、Xperia 1 VIにはモバイルネットワークとWi-Fiネットワークの自動接続機能を搭載していて、通信環境の性能低下があると自動で別の接続方法を試してくれることをしてくれます。
「通信速度低下時にデータSIMを切り替える」というスイッチもあるので、私もこれをオンにしているのですが、どうもドコモのパケ詰まりは基地局との通信はできているのか、この自動切替の動作をするのは年に数回くらいしかありません。
ドコモ回線も昨年の秋に発表がありましたが、今までは基地局のアンテナの向きを変更するなどの微調整だけで乗り切ろうとしていたものが、原因が基地局の通信機にあることを認めて、基地局を国産メーカーから海外メーカーに乗り換えることになっています。
☆CNET Japan「「ドコモがつながらない」根本原因–国内ベンダーからの脱却は必然」
2025年度までに1000億円の費用投入をして回線品質の向上を急ぐとのこと。その発表があってから、こうして通信速度がまた低下しているので、今年、2025年の通信速度向上は難しいですかね。決して私はドコモさんが嫌いなわけではないですし、むしろ好意を持っていてディスる気はまったくないんですが、実感としてこれだけ通信回線の品質低下があると。。。来月から、またirumoの月額550円に切り替えて、メイン回線はpovo 2.0に戻そうかな。現在、povo 2.0でおトクな長期激安トッピングの登場を待っているところです。(60GB/365日で13,200円というトッピングがあり、これを使うと月額1,100円くらいに抑える事ができるので、これにしようかな?と画策中です)
以上、Android OS 15にアップデートしたXperia 1 VIのデュアルSIM機能のお話しでした。
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VI (XQ-ES44) |
ソニーストア価格: 179,300円~ 税込 |
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発売日 | 2024年6月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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