【5分で分かる】αレンズ初、ズーム全域開放F値2を実現! 単焦点レンズに迫る高い解像性能&小型軽量の大口径標準ズームレンズ『SEL2870GM』登場
ソニーのニュースリリースにて「αレンズ初のズーム全域開放F値2 大口径標準ズームレンズ Gマスター 『FE 28-70mm F2 GM』発売」と発表がありました。
αレンズで初めてズーム全域開放F値2を実現し、美しいぼけ描写と単焦点レンズに迫る高い解像性能を小型軽量なズームレンズで実現しています。
市場想定売価は約50万円前後で、ソニーストアでは11月26日(火)10時から先行予約開始となります。
■ズーム全域開放F値2 大口径標準ズームレンズ「SEL2870GM」
こんにちは、店員よねっちです。
ミラーレス一眼「α1 II」の発表と同時にフルサイズ対応の大口径標準ズームレンズ Gマスター「SEL2870GM」が発表になりました。
「SEL2870GM」はαレンズで初めてズーム全域開放F値2を実現しています。大口径のGマスターならではの大きなぼけ量と柔らかく滑らかなぼけ描写、画面中心から周辺部までズーム全域での高い解像力が、被写体を際立たせ、写真や映像に立体感を与えます。
また、最新のレンズ設計技術により、開放F値2通しのズームレンズでありながらフィルター径φ86mm、最大径φ92.9mm、長さ139.8mm、質量約918gを実現しました。小型軽量な筐体と取り回しの良い重量バランスは、撮影時の利便性と機動力を高めます。
美しいぼけ描写と単焦点レンズに迫る高い解像性能を、レンズ交換することなく1本で多彩なシーンに対応できるズームレンズで実現したことで、ポートレートやウェディング、スポーツ、ドキュメンタリーなど撮り逃しの許されないプロフェッショナルの撮影現場や、高い描写性能を生かしたシネマのような映像表現が求められる撮影シーンにおいて、クリエイターの撮影の自由度を高め、創造力を引き出します。
SEL2870GM |
SEL2470GM2 |
SEL2470GM |
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ストア価格 | 50万円前後 | 319,000円 | 253,000円 |
発売日 | 2024.12.13 | 2022.6.10 | 2016.4.28 |
レンズ構成 | 14群20枚 XA超高度非球面×3 非球面レンズ×3 Super EDガラス×3 EDガラス×1 |
15群20枚 XA超高度非球面×2 非球面レンズ×3 Super EDガラス×2 EDガラス×2 |
13群18枚 XA超高度非球面×1 非球面レンズ×2 Super EDガラス×1 EDガラス×1 |
最短撮影距離(m) | 0.38 | 0.21(W)-0.3(T) | 0.38 |
最大撮影倍率 | 0.23倍 | 0.32倍 | 0.24倍 |
フィルター径 | 86mm | 82mm | 82mm |
F値 | F2.8 | F2.8 | F2.8 |
最大径×長さ(mm) | 92.9×139.8 | 87.8×119.9 | 87.6×136 |
質量 | 918g | 695g | 886g |
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「SEL2870GM」は唯一無二の”F2ズーム”ですので、比較検討するものがないスーパーレンズになりますが、一応、従来の24-70mmのG Masterレンズと比較してみました。
レンズ構成を見るとXA超高度非球面レンズを3枚も使っていたり、スーパーEDガラスも3枚使っていたり、贅沢極まりない素材を使っています。
■「SEL2870GM」主な特徴
■単焦点レンズに迫る高い描写性能を備えたズーム全域開放F値2大口径標準ズームG Master
ILCE-9M3 70mm 1/2500秒 F2 ISO3200
αレンズ初となる、開放F値2通し大口径標準ズームG Master「SEL2870GM」は広角28mmから中望遠70mmまでのズーム全域で開放F値2、単焦点レンズに迫る解像性能とコントラスト、加えて圧倒的なAF性能を実現。ポートレートをはじめ、さまざまな被写体の撮影に適しています。
さらに、最適化された光学系と4基のXD(extreme dynamic)リニアモーターを採用することで、最大径92.9mm × 長さ139.8mm、質量約918gと、従来では考えられなかったほど軽量・コンパクト化を実現しました。
最適化された4基のXDリニアモーターと最新のレンズ制御技術により、巨大で重い開放F値2のフォーカスレンズ群を精緻にコントロール。ウェディングやスポーツイベントなど、一瞬一瞬が重要な場面でも、信頼性の高い追随性能と高速性能でサポートしてくれます。
また、XDリニアモーターの採用は鏡筒の小型化にも貢献しています。
さらに、フローティングフォーカス機構という2つのレンズ群を別々に動作させることにより、大口径レンズでも高速動作するAFと、最短撮影距離も短い距離を実現しています。
、α9 IIIの最高約120コマ/秒の高速連写にも対応するトラッキング性能を有しており、ズーミング中でもトラッキングが継続します。
■ボディの性能を最大限に引き出す解像性能
写りの面では最新の光学設計と光学シミュレーション技術により、広角端28mmから望遠端70mmまでの、ズーム全域において単焦点に迫る描写性能を実現。大口径の超高度非球面XAレンズを3枚採用し、画面中央部から周辺部まで高い解像性能でのズーム全域開放F値2を成し遂げました。
MTF曲線を見て頂くと、画面中央部から周辺部まで、ズーム全域において高い解像性能になっていることがお分かりいただけると思います。
開放から2段絞ったところでも高い円形形状を保つ、新設計の11枚羽根円形絞りユニットや、「ナノARコーティング II」により、ゴーストやフレアを抑えたヌケの良いクリアな画質を実現しています。
■映像クリエイターのニーズに応える動画性能
αシリーズカメラの「ブリージング補正機能」にも対応。フォーカス中の画角変動を抑制し、洗練された映像表現が可能です。
また、F2の浅い被写界深度を利用したピント変更やズーミングも、なめらかで自然な遷移が可能です。4K 120p/FHD 240pといった高フレームレートの撮影においても、精緻なフォーカシングが可能。XDリニアモーターと新開発の円形絞りユニットが静粛に動作します。
■こだわり抜かれた操作性・信頼
1. フォーカスリング
2. フォーカスホールドボタン(レンズ上部およびレンズ左側面)
3. フォーカスモードスイッチ
4. ズームリング
5. 絞りリング
6. アイリスロックスイッチ
7. ズーム操作感切り換えスイッチ(レンズ右側面)
8. 絞りリングクリック切り換えスイッチ(レンズ右側面)
ボディ側からカスタマイズできる2つのフォーカスホールドボタンをはじめ、フォーカスモードスイッチや絞りリング、アイリスロックスイッチなどを搭載。
また、マニュアルフォーカス時の繊細なリング操作にもレスポンスよく反応するリニア・レスポンスMFの高い操作性によって、リング回転角度に対応したフォーカス移動で精緻なピント合わせができるため、動画撮影時のラックフォーカス操作などで撮影者の意図がダイレクトに反映できます。使用環境を選ばない多彩な機能で、優れた操作性・信頼性を実現しています。
なお、フィルター径は86mmですが、現時点ではソニーにはMCプロテクター、PLフィルターの用意はありません。アクセサリー発売の予定は今後もないとのことなので、フィルターを装着する場合はサードパーティーのものから選ぶことになりますのでご注意ください。
市場想定売価は約50万円前後で、ソニーストアでは11月26日(火)10時から先行予約開始となります。予約がスタートしましたらこちらのblogや当店のx(旧Twitter)でお知らせいたしますのでぜひチェックをどうぞ。
大口径標準ズームレンズ Gマスター SEL2870GM |
市場推定価格: 約500,000円前後 税込 |
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11月26日(火)10時より予約販売開始 |
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発売日 | 2024年12月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:-円 3年ワイド/5年ベーシック:-円 3年ベーシック:無償 |
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