【レビュー】新型Vlogcam『ZV-E1』で試してみたかった3つのこと
いよいよ明日からゴールデンウイーク突入です。このタイミングでソニーさんは本当にナイスな新製品を出荷してくれていて、例年になく今年のゴールデンウイークは楽しみにしていました。
明日から新型Vlogcam「ZV-E1」を持ち帰らせてもらってVlog作りに邁進したいと思っています。
で、その前に「ZV-E1」で試してみたかった3つのことがあるので、それを昨日は試してみました。もう、これでZV-E1使いの準備は万全です。
こんにちは、店員佐藤です。
当店のカメラコーナーですが、ちょっと景色が変わりました。こちらにデジタル一眼”α”シリーズが並んで、Vlogcamはその隙間にチラッチラッと置いてある感じでしたが「ZV-E1」の登場のおかげで「ZV-E10」「ZV-1」と3機種のラインナップになり、棚を一列、Vlogcam専用コーナーにすることができました。
代わりにハンディカムなどの陳列がなくなってしまったのですが、まー、今は撮影スタイルが変わってきてしまいましたからね。
ハンディカムで正確な映像を動画で記録する、というのではなく、デジタル一眼”α”のレンズを使って、より綺麗な映像を演出して撮影する、というスタイルになってきています。フルサイズセンサー搭載の「ZV-E1」は、まさにその象徴的な存在で、撮影性能は”α7S III”や”α7R V”と同等のものを実現できるのに、操作方法はオートモードを含めて、初心者にも使えるハイスペックVlogcamになっています。
ZV-E10やZV-1は”α”やサイバーショットの延長線上にあるカメラという感じでしたが、ZV-E1は新しいジャンルのカメラが登場した、という感覚になっています。
ソニー”α”シリーズとしてみたときも、まったく新しい新機能が多数搭載されていて、それらをやっと試すことができました。
まずは最強手振れ補正「ダイナミックアクティブ」です。これは従来の補正量を大幅に増やしたアクティブモードに加えて、電子手振れ補正も使って、さらに補正量を増やしたモードです。
実際の撮影時にどれくらいの補正効果があるのか、自分で試してみたかったんですが、それを昨日、私のランニングコースで実際に走ったりして試してきました。
補正量、ハンパないです。回転軸のブレを吸収してくれるので、本当にトントントントンと走りながら、片手でカメラをホールドするスタイルでもジンバルに載せたような。。。というところまではいきませんが、今までとは段違いの補正量を見せてくれます。
今回はあまり気にせずに、本当に走って片手ホールドでテストしていますが、実際に撮影するときはこんなラフな撮り方はしません。シューティンググリップをつけて、ちゃんと振動を腕で吸収する撮影の仕方をすれば、かなり安定した映像を撮ることができそうです。
それと「シネマティックVlog」設定ですが、こちらも自分で自由に屋外で試すことができました。この撮影モードはタッチパネル操作が前提になっていて、画面キャプチャーができないのですが、画面を見ながら自分で好きな色設定をして、スタイルが決まったら、あとはそれで撮りまくるだけ。
電源を切っても設定を保持してくれるので、普通にハンディカムを撮影するかのように簡単に間違いの無い撮影ができて、それで完成する映像は、Adobe Premiere Proを使ってカラーグレーディングを自分でするよりも綺麗な映像になっています。(^^)
なるほど、ホントに「シネマティックVlog」を使って撮影するだけで、それで作品作りができますね。
そして、もうひとつ。”α7S III”の代わりに高感度星景撮影用の静止画カメラとして使うことができるかどうか。
ファインダーがなかったり、メカシャッターを搭載していなかったりしますが、星景撮影の場合はあまりそれらは必要がありません。それよりも1210万画素裏面照射CMOSセンサーを使った高感度の星景撮影ができるところに魅力が大きくあります。
”α7S III”とか、今は50万円以上するカメラになるのですが、それが328,000円で手に入る、バーゲンプライスの星景撮影カメラにすることができます。
星景撮影に使う機能、暗所でのフレーミングができる「ブライトモニタリング」のカスタム設定ができるのを確認。
それと、Bluetoothリモコン「RMT-P1BT」を使ってフォーカス操作ができるように、C1ボタンにピント拡大の機能を割り振って「RMT-P1BT」のプラスマイナスボタンで、フォーカス合わせができるか、というのを確認したかったんです。
スマートフォンをモニター代わりにすることで、より大きな液晶モニターとして使える上に、スマートフォンモニターでピンチズームを使うと、もうなにを使うよりも正確なピント合わせが可能になります。
ということで、これらのテストをVlogで紹介したいと思います。
.
相変わらずセンスのない動画撮影だなーとか言われてしまいそうですが、本人はすごく楽しく撮影をさせてもらっています。いつもジョギングで行っている見慣れた公園が、映画とかドラマのワンシーンみたいになっていて、1人で感激してしまいました。
これは楽しー! カラーグレーディングとか時間も手間もかかるし、編集するときにかなり思い立たないといけないんですが、これなら撮影してきた動画ファイルをカット編集するだけです♪
ここからスタートして、ユーザーLUTを使った撮影までできるって、すごいカメラですよねー。
星景撮影もこのGWにどこかで晴天なときに地方までクルマで移動してチャレンジしてきたいと思います。
ということでゴールデンウイーク前、最後のレビューレポート記事でした。皆様も楽しい休日を♪
デジタル一眼カメラ Vlogcam ZV-E1 |
ソニーストア価格: 328,900円 税込~ |
|||
発売日 | 2023年4月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:33,000円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:16,500円(税込) 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 60回分割払い手数料無料! |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
【キャッシュバックキャンペーンの対象レンズのご紹介】
★ソニー「VLOGCAM ZV-E1購入者限定レンズキャッシュバックキャンペーン 」
本体の発表と同時に「ZV-E1 購入者限定レンズキャッシュバックキャンペーン」も発表になっています。
「ZV-E1」本体を購入し、新たに対象レンズを購入するとレンズ1本あたり1万円のキャッシュバックを行うというもので、7月18日までの期間中に何本買い足してもキャッシュバック対象になるとのこと。(同一モデルでの複数応募は不可)
Gマスターレンズなどの高価格帯レンズが多数ラインナップされていますので、こちらもお見逃しなく!
G レンズ 標準ズームレンズ SEL2070G |
ソニーストア価格: 184,800円 税込 |
|||
発売日 | 2023年2月10日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:-18,700 円 3年ワイド/5年ベーシック: 9,900 円 3年ベーシック: 無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
当店店頭にて実機展示中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
『STAR SPHERE』第2回「宇宙撮影体験」参加者大募集! 4月22日(月)まで
ソニーの人工衛星で写真が撮れる『STAR SPHERE』プロジェクトの第2回募集が始まりました。今回は4月22日までの募集で5月9/10日に説明会、5月18日~6月8日に人工衛星EYEによる実際の撮影が行われます。 前回 […]
Vlogcam『ZV-E1』で撮る「Xperiaの緊急SOS 機能 YouTube動画」
今週、blogエントリーで紹介した「Android OS 14搭載 Sony Xperiaの『緊急SOS』機能 解説」をYouTube動画収録しました。 収録にはVlogcam「ZV-E1」の特殊機能を使って収録していま […]
『STAR SPHERE』の第1回宇宙撮影体験申込みは2/25(日)まで!
ソニーの人工衛星「EYE」を自分で操作して宇宙からの写真撮影が楽しめる『STAR SPHERE』プロジェクトの1回目の「宇宙撮影体験」の申込締切が明日の2月25日(日)までとなっています。 今ならまだ申込に間に合いま […]
ふたご座流星群 2023 寒中撮影会 Xperiaで生配信レポート
今年は月も出ていないということで絶好のコンディションでふたご座流星群撮影ができるということで、撮影会を企画。結果的にひとりでの撮影会にはなってしまったんですが、念願の流星群撮影の生配信ができましたので、そのレポートです。 […]