東京桜開花 2023年の桜撮影 ソニー”α”大作戦
昨日、日本で一番早く桜の開花宣言が東京で発表になりました。これから1週間かけて桜が満開になっていくはずですが、さて、今年の桜撮影はどこに行くのか決まっていますか?
毎年恒例ですが、ソニー”α”のさくら情報をまとめてみました。
こんにちは、店員佐藤です。
気温が一気にあがってきて、桜の開花宣言も出て、いよいよ春がやってきますね。東京では昨日3/15に桜の開花宣言が出て、満開予想は3月23日(金)となっています。
紅葉と違って桜は最盛期と呼べる日が1週間近くありますので、これは今週末、来週末に桜撮影が楽しめそう。あいにく今週土曜日は関東の天気予報がいまいちなんですが、日曜日と23日の春分の日は期待ができそうです。そして、来週末が最盛期になりますかね。
どこの桜を今年は観に行こうかなー、ということで桜撮影作戦をそろそろたてていこうと計画している方もいらっしゃると思います。同時に今年はどのレンズで桜撮影をしましょう。
それと1年ぶりの桜撮影になりますので、おさらいで桜の撮影セッティングってどういうことをしていたっけ、という予習が必要。今までスマートフォンで撮影していたモノが、今年はデジタル一眼”α”があるので、すごい綺麗な桜フォトを撮りたいぞ!という方もいらっしゃると思います。
ソニーサイトには毎年、桜撮影のコンテンツが登場しますので、それを振り返ってみたいと思います。
まずはこちらは、今年のコンテンツから。
★ソニー Sony’s feature 『一期一会の美しさを極める』
写真家・福田健太郎さんの桜撮影テクニックを披露するコンテンツが公開になっています。
桜全体の撮影、花の撮影、低い位置から見あげる構図など、いろいろなバリエーションに応じて必要な撮影テクニックが紹介されています。
多彩な桜の表現方法とレンズの選び方が紹介されています。こちらで桜撮影テクニック全般を学習です。
こちらはソニー”α”のサポートページに掲載されているコンテンツで2018年くらいに掲載されたテクニック紹介ページです。
たくさんの撮影例が掲載されているので、よりたくさんのアイデアがもらえると思います。
こちらは写真だけではなく動画撮影をしての「風景ショートムービー」のコンテンツです。
写真を撮ったついでに動画を撮影してVlogを作っちゃおう!という作戦を立てている方もいらっしゃると思いますが(私もそうです)、ショートムービー撮影の場合は、動画でしか表現できない動きのある被写体を探すようにする、という違いがあるとのこと。
桜をメインにしてそれだけを撮影すると、見てくれる方は飽きてしまうので、それ以外の被写体探しというのも必要なようです。スローモーション撮影を試したコトがない方は、桜撮影はチャンスかもしれませんよ。
★α Universe「One and Only 中井精也 Vol.9」
ソニーの”α”コンテンツにも桜がテーマになった記事は多数ありますが、中井精也氏の鉄道写真でも多数の桜テーマの記事がありました。
2022年は宮城県の「一目千本桜」に訪れてらっしゃいます。
★α Universe「COLORS -鉄道彩美- 中井精也 Vol.9」
2021年は九州の佐賀県・浦ノ崎駅のコンテンツ。鉄道写真家ということで、鉄道を絡めた撮影しかされないので、かなり縛りがあるはずなのに、こうして中井氏のコンテンツを見ると無限の引き出しから、毎回、たくさんのアイデアが出てきて、桜の魅力の一部を引っ張り出してきて作品にされている様がわかります。
ただ、それを実現するために?最高画質を求めていて、中井精也氏が紹介するレンズはすべてG Masterレンズなんですよね。レンズの力も感じます。
★α Universe「-威風鐵道- 中井精也 × α9 Vol.12」
こちらは2019年のわたらせ渓谷鐡道の記事になります。
いずれの記事も日中だけではなく夜まで残ってライトアップされた桜も撮影されています。やっぱり、これくらい粘らないと人とは違った写真は撮れないのかも、という気にさせられます。
これら山の中や北の方の桜撮影地は東京の桜が見頃を過ぎた翌週に行くくらいがちょうどよいかも。メモメモ。
★α Universe「小澤忠恭 ROOTS 日本の原景 撮影記 Vol.10」
写真家 小澤忠恭氏のコンテンツにも桜を絡めたコンテンツがありました。こちらは琵琶湖での撮影で、レンズは世界一ボケの綺麗なレンズ「SEL100F28GM」というSTFレンズで撮影されています。
『STFはぼけが美しいが、100mmという焦点距離は望遠過ぎないので、まずは目で見たことに近い、ナチュラルなぼけを撮ってみる。また、焦点がきているところは素晴らしく細密な描写をする。そして淡い描写をしても甘くなりすぎない硬派なレンズでもある。そう言ったことを意識して楽しんでみよう。』
さすが本物の写真家というか、端的にSTFレンズの使いこなし方を記事中でサラッと紹介してくれています。
今はすでに引っ越されてしまったそうですが、大磯に移り住んでいた頃に毎年写真展を開催されていて、そのときに披露されていた「大磯百景」が紹介されていて、このときは大磯の桜風景が掲載されています。
神揃山(かみそりやま)という、あまり知られていないスポットなどの写真があるんですが、すでにここで公開されて数年経つので、今はもう有名スポットになっているですかね。
ソニーのα Universeでは珍しく社外製のLeicaレンズの作例が掲載されています。
さて、記事中では直近に発売されたαレンズの紹介もあります。すでにオーダーしているんですが、長納期になってしまっているレンズ、これが早く届かないかなー、と、お待ちになっている方もいらっしゃると思うのですが、人気レンズの最新納期情報もお伝えしたいと思います。
G Master 望遠ズームレンズ SEL70200GM2 |
ソニーストア価格: 363,000円 税込 |
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発売日 | 2021年11月26日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:33,000円 3年ワイド/5年ベーシック:16,500円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
実機を当店店頭にて展示しています テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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いま、ソニーのαレンズでなにが一番人気かというと「SEL70200GM2」です。納期は5ヶ月待ちでご案内をしているところです。発売から1年経ち、昨年末頃には納期は2~3ヶ月くらいまで短くなってきていたのですが、2月1日に価格改定が予告されると、そこで一気にオーダーが集中しており、現在は当店でも納期が見えなくなっています。
ただ、順調に出荷は行われていて先月末、そして先週とソニーストアから出荷がありました。現在は昨年12月末にオーダーされた方のところまで出荷されていて納期は2ヶ月ちょっとというところ。
1月下旬にオーダーされた方のところへは順当に行けば4月中旬頃からになる見込みとなりますが、オーダー集中があったので、ここからはもっと納期が延びている可能性もあります。1月下旬にオーダーされた方のところへは今年の桜はちょっと難しい可能性があります。
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL2470GM2 |
ソニーストア価格: 308,000円 税込 |
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発売日 | 2022年6月10日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:29,700円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:15,400円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
発売後 当店店頭にて展示予定 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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こちらも現在品薄レンズになっている「SEL2470GM2」です。「SEL70200GM2」もそうですが、II型の新レンズになってから重量が従来の2/3くらいまで軽量化されており、こちらの「SEL2470GM2」も実物を持ってしまうとI型から買い換えをしたくなること必至というレンズです。
現時点2ヶ月待ちとなっています。2月下旬頃までは在庫があって即納状態だったのですが、3月になってから納期が延びてしまっています。3月になってオーダーされた方のところへは、まだ一度も出荷になっていないため、納期不明で「2ヶ月待ち」というアナウンスをしているところです。
こちらも今年の桜には間に合わないですかねー。開放絞りF2.8を全域で実現しているズームレンズで、どこで撮影をしても単焦点並みの写りを実現しています。複数の単焦点レンズをお持ちの方も、これに乗り換えるとレンズが1本で住むようになってしまうかもしれませんね。
今のところ、今月オーダーいただいた方のところへ桜満開前線がやってくる前に到着することを祈るばかりです。
デジタル一眼カメラα 単焦点STFレンズ SEL100F28GM |
ソニーストア価格: 222,200円 税込 |
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発売日 | 2017年3月24日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:19,800円 3年ワイド/5年ベーシック:9,900円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
当店店頭購入特典 | 店頭展示品でご体験いただけます 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
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当店での桜撮影イチオシのSTFレンズ「SEL100F28GM」も現在、ソニーストアでは「入荷次第出荷」ステータスになっています。販売店での納期目安は1ヶ月となっています。
STFレンズは「アポタイゼーション光学エレメント」という特殊効果フィルターを内蔵していて、二線ボケの発生を抑制し、前ボケも後ボケも絵の具がにじんだような理想的なボケを実現します。
桜などの花の撮影にはもってこいで、最短撮影距離を短くするマクロ切替スイッチなども装備しています。
今からのオーダーだと桜撮影にはちょっと厳しいんですが、もしかすると早め納期で出荷される可能性もないことはないんじゃないかと。。。
G レンズ 標準ズームレンズ SEL2070G |
ソニーストア価格: 184,800円 税込 |
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発売日 | 2023年2月10日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:-18,700 円 3年ワイド/5年ベーシック: 9,900 円 3年ベーシック: 無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
発売後、実機を当店店頭にて展示予定 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
新発売のズームレンズ「SEL2070G」も桜撮影にオススメです。標準ズームレンズのワイド端が通常24mmスタートのところ、このレンズは20mmスタートという今までにないズームレンズになっています。
ワイド端の画角が1ランク広いので、これで超広角ズームレンズの持ち歩き無しにこれ1本で広角撮影が可能。Vlog撮影などでも威力を発揮します。
また、最短撮影距離が短く最大撮影倍率0.39倍を実現。花単体を撮影する際もマクロレンズみたいな撮影ができます。
こちらのレンズは今のところソニーストアで在庫販売をしていますが、関係筋の情報によると、ギリギリのところで持ちこたえている状態でオーダーが増えると一気に納期が延びる可能性があるそうです。
さぁ、来週にはやってくる桜の満開前線ですが、迎え撃つ装備のチェックは怠りなくどうぞ。
新しいレンズで桜2023を迎え撃ちたい方は今のうちにオーダーをどうぞ。
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