パソコンがテレビになる!『PC TV PLUS』で家じゅう好きなところからテレビを楽しもう!
「Video & TV SideView」アプリの無償バージョンがリリースになり、あわせてWindows 向けテレビ連携ソフト『PC TV Plus』が注目を集めています。そこで、改めてPC TV Plusについてご紹介したいと思います。
こんにちは、店員よねっちです。
先日、2021年モデルのBDレコーダーが発表された際に予告されていた「Video & TV SideView」アプリの無償バージョンがリリースになりました。
☆当店blog 2021.6.2「『Video & TV SideView』がアップデートして無償提供へ」
従来はプレーヤー機能を利用するためには別途500円のプラグインアプリの購入が必要だったんですが、最新バージョンの「7.1.0」からは無料でプレーヤー機能が利用できるようになっています。
出来ることは主に以下の3つです。
- 外出先からモバイルで自宅のレコーダーにリモートで録画予約ができる
- スマートフォンに番組転送して見る【無償化】
- 放送中/録画番組をモバイルで見る【無償化】
今回のアップデートで全ての機能を無料で使える様になったわけです。そこで再度注目を浴びているのががPCアプリ「PC TV PLUS」です。
「PC TV Plus」はWindows PCにインストールして使うPCソフトです。もともとVAIOにプレインストールされていたソフトで、本来はネットワークレコーダー「nasne」で録画した番組をPCで再生するソフトウェアでした。
ソニーVAIOがVAIO(株)になってしまったときに「PC TV Plus」というソフトウェアにモデルチェンジし、さらに「nasne」も現在は生産販売が終了してしまっているため、ブルーレイディスクレコーダーとの連携ができるようになっています。
機能はかなり多用になっていて、BDレコーダーで録画した番組をホームネットワーク内で再生したり、ディスクドライブで書き出したりすることが可能。PCのストレージに番組データを書き出す事もできるので、海外出張前に録画しておいたお気に入りのドラマやサッカーの試合などをまとめてPCのSSDにコピー。出張時にPC単体で再生することなどができます。
また、番組表もPC画面で閲覧できます。解像度の高いPCディスプレイだと一覧性も高く番組探しも楽になります。
キーワード登録をしておくと自分でピックアップしてもらいたい番組なども見つけやすくなります。
録画番組のリストなどもあるのですが、ソニーのブルーレイディスクレコーダーは「おまかせ・まる録」という学習機能付きの自動録画機能が搭載されていて、過去に録画&再生した番組の内容や出演者データを元に、番組表の中から好みの番組と思われるものを自動で録画してくれます。
当店のBDレコーダーが来たときにはラグビーワールドカップ全盛期だったもので、ラグビーワールドカップの試合を中心に録画していたところ、今でもラグビー関連の番組を自動で録画してくれます。
不要な番組も大量に撮ってくれて、見なければ自動で消してくれるんですが、それらの整理をするのにも「PC TV Plus」があると楽なんです。一覧で大量の番組を表示してチェックボックスをつけていき一発削除、などができます。
「nasne」にはディスク書き出しの機能が搭載されていなかったのですが「PC TV Plus」のおかげでPCへ移動させて、そこからのブルーレイディスクメディアへの書き出しができたため、この機能も重宝していました。
とはいえ、BDレコーダーはもともとディスクドライブが搭載されているので、そういうメリットはないかも。編集機能なども「PC TV Plus」自体にはついていないので、CMカット編集などはBDレコーダー本体で行うことになります。
ただし、これはちょっとレアケースになるかもしれませんが2018年モデルのBDレコーダーから対応するようになった「SeeQVault」に「PC TV Plus」は対応することができます。
SeeQVaultは著作権保護対応になったストレージで番組データを取り扱う規格で、従来のHDD録画よりも自由度の高い録画ができます。従来はBDレコーダーに接続した外付けHDDに録画した番組は、BDレコーダー本体が壊れてしまうとHDDに録画した番組も見られなくなってしまっていましたが、SeeQVault対応のBDレコーダーとSeeQVault対応のHDDの場合は、BDレコーダーが壊れてしまっても別のBDレコーダーにHDDを差し替えることで録画した番組を再生することができます。
ダビング10がコピーワンスになってしまうデメリットはあるのですが、一切録画番組が見られない、ということはなくなるんです。
そのSeeQVaultのストレージへPC TV Plusから書き出す事が可能。別途「Advanced Pack」という追加機能が2,000円で販売されていて、これをPC TV Plusに足すことで1年間、SeeQVault対応のHDDへの書き出しができます。
2017年モデル以前のネットワーク対応BDレコーダーから、新しい4K対応BDレコーダーへ番組を移す際に「PC TV Plus」と「Advanced Pack」を使うと一気に転送することができます。私も昨年秋に新型BDレコーダーを購入したときは「nasne」に記録していた番組をBDレコーダーへ移すのに使いました。
やや複雑な話になってしまいますが、著作権保護でがんじがらめになっている番組データをよくぞ、ここまで自由度の高い使い勝手にしてくれるものだと感心してしまう製品です。
さて、この「PC TV Plus」の販売形態ですが、通常のソフトウェア販売とはやや違った形で販売されています。
まずはお客様の環境でソフトウェアが使えるかどうか、というのを重視していて、最初は無料体験版のダウンロードしかできないようになっています。体験板をダウンロードして、自分のPCにインストールし、ホームネットワークにあるBDレコーダー、もしくはnasneを視聴できるかどうか、試していただいて、その後「ライセンスキー」を購入してください、という案内が出る仕組みになっています。
ソニーストアに「PC TV Plus」の販売ページへのリンクは作られていないため、ソフトウェアをインストールした後でないと購入できないことになっている、というわけです。
ライセンスは1台分で3,000円(税別)となっています。他に2台分で5,400円、3台分で7,200円というセットライセンスも用意されています。
1台につきライセンスがひとつ必要でPCを乗り換える場合は、前のPCのライセンスを消して、新しいPCにライセンスを移すことはできます。
これがあると、さもWindows PCの中にテレビチューナーが内蔵されたみたいになります。ソニーBDレコーダーはスマートフォンとの連携もできますが、PCとの連携もこうしてできますので、是非利用してみてくださいね。
※ELECOM製の「ELD-QEN」「ELP-QEN」シリーズはソニーBDレコーダー非対応になっていますのでご注意ください。
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発売日 | 2021年6月1日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証サービス | 5年ワイド:8,800円 3年ワイド/5年ベーシック:4,400円 3年ベーシック:無償 |
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